マスジットプトラに行ってみた
2019年8月2日(金)
<プトラジャヤ>KP/DA18-50mm
初の観光はプトラジャヤのピンクモスクにやってきました。ピンクモスクは通称ですが、これで通じますね。
正式名称はマスジットプトラといいます。このプトラジャヤ、クアラルンプールから行政機能をそっくりここに移したところで、首相官邸もここにあります。
最寄駅からはタクシーとなりますが、駅周辺よりもこのあたりのほうが当然発展しております。ただし、建物は大きなビルが多く、人家というものが見当たりません。明らかに人工的に作られた都市です。
モスク前が一方通行の周回道路となっています。その中心にこんなモニュメントがありました。
<マレーシア国旗を中心に>KP/DA18-50mm
すべてを収めたわけではありませんが、周辺のムスリム国家の国旗でしょうか。ブルネイは確認できます。国旗ではなさそうな旗も掲揚されていますが、もしかするとマレーシアを構成する州の旗ですかね。
とにかく、日の丸はありませんよ。
<マスジットプトラ>KP/DA18-50mm
では、内部を見ていくことにしましょうか。
<ここで足止め>KP/DA18-50mm
正面の入り口から何の疑問も抱かずに入場しようとすると、係員が出てきました。なんと、日本語が堪能です。「次の公開時間は5時です。ゴメンナサイネ」だと。
そう、この日はムスリムにとって一番大事な金曜礼拝の日です。でも、礼拝時間以外は入れると思うんですが。もしかしたら、マハティールでも礼拝に来るんでしょうか。
さすがに5時までは待てませんので、周囲から写真を撮って良しということにします。
<人工池>KP/DA18-50mm
そういや、モスク周辺には警官の数がやたら多かったです。
ピンクモスクはこの池の畔に建っています。さぞかし、対岸からはインスタ映えすることでしょう。
<ドーム部分>KP/DA18-50mm
ただ、このモスクは大きいですが、建築的に特徴はなさそうです。外から見ても大きいですが普通ですね。
マレーシアのモスク事情ですが異教徒への公開はどちらかというと消極的な感じがします。シンガポールのスルタンモスクもほんの入り口までしか入ることができません。でも、翌日訪れることになるブルーモスクはツアー形式ですがかなり大っぴらに見せてくれます。クアラルンプールのマスジットジャメも以前は入ることのできなかった建物に一部だけ入ることができるようになってきているので、これからだんだん寛容になっていくのかも。
<全体像>KP/DA18-50mm
2013年にマレーシアを訪れた時には「歩き方」にはここやブルーモスクは紹介されていませんでした。ま、インスタ映えするスポットとして、取り上げられるようになってきたということでしょうかね。
この日はどんよりとした曇りでした。晴天の日中やおそらくライトアップされる夜は素敵なんでしょうね。
ぼちぼちなんですが、観光客もいたんです。あれは、やっぱりツアーなのかな。
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