« シントラ通りの安宿 | トップページ | 雲吞麺食ってアロースターへ »

2019年9月23日 (月)

フードコートで海南鶏飯

2019年8月5日(月)

Mrp0438

<ゲストハウス街>KP/DA18-50mm

ペナンのウォールアートも色々あります。これはムントゥリ通り辺りにあるもの。なんかヨーロッパの列車に描いてある落書き…ストリートアートっぽいです。

ジョージタウンはバンコクのカオサンやホーチミンのデタム通りみたいにゲストハウスが密集しているわけでもないんですが、チュリア通りとチュリア通りに交わる通り、チュリア通りに並行して伸びる通りなどに、ゲストハウスが集まってますね。その中でも安宿はなかなかありません。ある程度小金持ちくらいじゃないと泊まれないような感じです。

Mrc0227

<レッドガーデン>PowerShot

ペナン通りのシティテル斜め向かいに、このフードコートがあります。隣接するのはブルーマンションと呼ばれる歴史的建築物です。夕方6時くらいからオープンします。ペナンの夕食は結局2日ともここで取りました。

マレーシアはビールが高いです。ここでは大瓶1本18リンギ。約468円となります。フードコートでこの値段ですから、普通のレストランではいくらになってしまうのか。でも、ひとりで行くとなかなか難しいものがあります。

まずは席の確保です。複数人で行けば席を確保しておいて、もうひとりが店に向かい注文することができます。ひとりではそれは不可能なので、注文した店の近くの空いたテーブルに素早く座るというあわただしさがあります。

席によっては飲み物係が全く気付かないか、さらに混雑してくると、飲み物係の絶対数が足りないので、ききに来れないこともあります。小さなフードコートやホーカーズなら、見逃されることはありませんが、ビール飲んでうだうだと長居するってのは鉄仮面にでもなったように、図太い神経が必要かと思われます。ここは、ビールを飲んで長居しても無言のプレッシャーはございません。

Mrc0228

<チキンティッカビリヤニ>PowerShot

初日は宿でちょっと眠り込んでしまいました。完全に出遅れ。ビールの注文を取りに来ません。それだけ混んでいました。

端のほうにあったインド料理の店ですが、これで16リンギ。味は良かったです。

Mrc0287

<この店>PowerShot

前日のビリヤニ屋の隣です。この日は絶対ビールと決めていたので、早めに来てみました。店は「亜順虫毛煎」。アルファベットで「Ah Soon Fried Oyster」です。ペナンは福建人が多いといいますが、「虫」に「毛」で牡蠣ですか。台湾も独特な表記でしたが。

でも、頼んだのはチキンライスのセットです。

Mrc0283

<チキンライスセット>PowerShot

ご飯は別盛。空心菜炒めが付きます。あと、スープも。

Mrc0282

<タイガークリスタル>PowerShot

飲み物係が自信をもっておススメしてました。これまで見たことないビールですね。瓶が透明です。ま、味はそれほど変わらないかと。値段は同じ18リンギです。新製品、いつからでしょう。

Mrc0286

<プルプル>PowerShot

この旅で最初で最後のチキンライスです。タイでカオマンガイを何度か食べましたが、まったく別の料理だと思えます。胸肉を使っています。いちばん美味しい部位じゃないですかね。

白髪ねぎがのっていて、タレもまた絶妙です。ビールにも合うし、もちろんご飯にも合います。

なんちゅうか、やっぱり中国人は味の追及にうるさいですよね。ご飯だって、きちんと暖かいものを使っているし。鶏のスープで炊き込まれ、色が少し変わっていますが、美味いものは美味いです。

Mrc0285

<空心菜炒め>PowerShot

こちらはやっぱりマレー風と違いますね。マレーの空心菜炒めはカンコンゴレン。炒め物そのものですね。

あちらも美味いですが、この店のものはきっちり湯通ししてあり、そこにオイスターソースを絡めたような感じです。広東料理の青菜に近いかも。これも美味しいです。

これで16リンギでした。

チュリア通りにもチキンライスの店は結構あります。でも、いつも混んでますね。朝からは重いですね。でも、昼は出かけていまして。食べるなら、この時間帯ですが、たいてい売り切れで店が閉まる時間ですね。それにビールがなさそうです。

今日の中華系マレー人

Mrc0303

<チョウラスタ市場>PowerShot

魚をさばく兄ちゃんです。ここは魚、肉、野菜とすべて調達できますね。肉と魚は男性が扱っていました。野菜は女性ですが。

| |

« シントラ通りの安宿 | トップページ | 雲吞麺食ってアロースターへ »

Drink」カテゴリの記事

Food」カテゴリの記事

People」カテゴリの記事

201908 Malay&Thai Railway」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« シントラ通りの安宿 | トップページ | 雲吞麺食ってアロースターへ »