マレーシアのブルーモスク
2019年8月3日(土)
<通称ブルーモスク>KP/DA18-50mm
この日はシャーアラムにあるマスジット・スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャーというところに行ってきました。名前が長いです。タクシーの運ちゃんに行き先を伝えるとき、「マスジット…(ガイドブックを見て名前を探す)」といいかけると、「ああ、ブルーモスク」と答えが返ってきました。それだけ通称でも知れ渡っているってことですね。
ちなみに画像は見学が終了してからのものです。タクシーが到着したのは、正面の入り口です。
<ツアー形式>KP/DA18-50mm
すると、こういう集団が待機していて、モスク側の人が歓迎してくれ、ここに加わることになりました。名称が長いので以下ブルーモスクで表記しますが、ブルーモスクは見学歓迎で、ツアー形式で案内されます。ガイドが必ず付くことになります。日本語ガイドもいるみたいですが、火曜日の決まった時間のみみたいです。我々に付いたのはマレー人の男性ガイドでした。
サンダルを下駄箱にしまい、記帳をします。そして全員の支度が整ったのでしょう。ツアー開始です。
<ツアー開始>PowerShot
このグループはなんと全員日本人でした。おそらく、クアラルンプールあたりの旅行会社のアレンジでクアラルンプール市内観光とともにここがセットされたもののようです。でも、添乗員らしき人がいないし、お互いが初対面っぽい会話もあるので、数名ずつやってきたようです。男性は自分を含めて3人くらいでしたか。あとは10名以上の女性です。男性はハーフパンツ着用だと、サロンという腰巻を着用させられます。幸い全員長いパンツ姿でした。
女性はヒジャブを強制着用です。長い上着もありますが、着てない人もいたので、スカートや半袖の服の場合、着用となるようです。
すぐにトイレと手洗い場に到着し、祈る前の手順などが説明されます。
<タイル>PowerShot
比較的最近できたモスクだと思いますが、造りは丁寧です。ブルーのタイルと床の大理石が奇麗です。次は祈りのスペースへ。
<ドーム下>PowerShot
ここは男性が祈る場所です。女性はテラスのようなところから祈ることになるそうです。この辺りは厳格です。
<大ドーム>PowerShot
ツアー形式だと、レンズを交換する暇がないので、PowerShotの望遠側を活用しました。このドームはガイドの話だとバチカンのサンピエトロ大聖堂のドームより大きいとのことですが、よくわかりません。でかいことはでかいです。そして、イスラム教はデザイン的に絵を使えないので、緻密なアラビア文字が描かれています。この辺りはよくできているなと感心しました。
<ミナレット>KP/DA18-50mm
内部からだと尖塔はひとつしか見えませんが、全部で4本あります。結構高いです。イスタンブールの本家ブルーモスクもミナレットは4つですね。
<お祝い>PowerShot
ガイドが本日は特別といい、とある小部屋に案内してくれました。結婚式をやっている部屋でした。
今日のマレー人
<一族>KP/DA18-50mm
新婚ほやほやというより、すでに子供もいるような夫婦でしょうか。こういうところに入り込めたのはラッキーでした。
Wikipedhiaによると、1982年にできたモスクのようです。
ツアーは終了。ほかのメンバーたちも借りた服を脱いでいき、それぞれのクルマに分乗しました。さあ、自分はどうやって帰ればいいんだろう?
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