ソンクラーの丘
2019年8月8日(木)
2011年の元旦にソンクラーを訪れています。ですが、ハジャイから日帰りのため、海岸とその先にある岬のようなところを回っただけでした。
<カオタンクワンのリフト乗り場>KP/DA18-50mm
ソンクラーはのっぺりとしたハジャイと違って、地形が特徴的です。東側にタイ湾、西側にソンクラー湖があり、海と湖に挟まれるように市街が展開しています。その間にあるのが「カオタンクワン」と呼ばれる小高い丘です。
ちなみにソンクラー湖はタイで最も大きい湖です。
ビーチからおよそ徒歩10分程度で麓に着きます。リフトがあるとのことで、この辺りにはかなり観光客がいました。
<王族ですかね>PowerShot
こんなものが飾られていました。亡命してしまった前首相のインラックということは現在のタイではありえませんので、王族のだれかではないかと。一応カラーですが、王女などとしてもずいぶん前の写真なのでは。
このあと、別の都市で小高い丘に登ることになりますが、いずれも王族の写真がありました。
<斜行式エレベーター>PowerShot
往復料金30バーツです。リフトといっても斜めに上がるエレベーターです。ま、「エレベーター」のイギリス英語は「Lift」ですから間違いはありません。
ちなみに、チェンマイ郊外のドイステープという山にも大型の斜行式エレベーターがあります。あっという間に到着ですが、これは楽です。
<プラチェディルアン>KP/DA18-50mm
エレベーターを降りると、あまり広くないところに仏塔が建っています。この周りには英語でかなり面白い教訓みたいなフレーズが記されています。
<仏塔>KP/DA18-50mm
チェディというくらいですから、スリランカから伝わった由緒正しい仏塔です。タイの仏塔にはあとふたつ様式があり、細かい彫刻が施されたクメール式の「プラーン」と細長いラオス式の「タート」があります。
<僧侶の像>KP/DA18-50mm
位の高い僧侶だったのですかね。
<王族の像>KP/DA18-50mm
軍人なのかなとも思いましたが、現チャクリー王朝のラーマ何世かでしょう。ソンクラーのあたりはかつては仏教が盛んだったようですが、その後イスラムが浸透し、チャクリー王朝になってからタイの領土に組み込まれたとのことです。
<丘からの眺め>kP/DA18-50mm
ちょっと上がっただけですが眺めはいいですね。右側がソンクラー湖です。
<獣神>KP/DA18-50mm
チェディからやや下がった場所にワットプラケーオにもありそうな神の像がありました。
<仏塔に巻かれた布>KP/DA18-50mm
かなり静かな場所です。せいぜい観光客が写真を撮り合うくらいです。周囲はもちろん森林です。森に近づくと、ちょっと不気味な物音がします。なんだろうと思ったら、猿でした。
<ゴミ箱を漁る猿>KP/DA18-50mm
カオタンクワンではおとなしいものでしたが、平地にも出没するようです。ここは泊まっていたホテル近くのゴミ箱ですね。
この時は特にどうということはなかったんですが、この後訪れる場所でだんだん猿が多くなり、さらに活発化していきます。でも、タイ人は猿が出ても同ということなくふるまってますね。
今日のコンタイ
<モタサイドライバー>KP/DA18-50mm
ハジャイのワットハートヤイナイから市内へ戻るときに利用したモタサイドライバーです。雰囲気渋いですね。ハジャイは当然南部の都市ですが、肉体労働系は中国系タイ人はほぼいませんね。
典型的なタイ顔って感じですね。
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