南部の寝釈迦
2019年8月9日(金)
ハジャイに舞い戻り、昼食後に出かけたのがワットハートヤイナイ(Wat Hat Yai Nai)という寺院です。頑張れば歩ける距離ですが、モタサイを利用しました。市内から3kmほどあり、50バーツかかります。
でも、この名前、発音が難しいのではないかと思います。ハジャイ(Hat Yai)が丸ごと入るんです。ハジャイのことをガイドブックなどでは「ハートヤイ(ハジャイ)」なんて書き記してますよね。でも、誰も「ハートヤイ」なんていわないんです。南部の訛かというと、そうでもないようで、おそらくタイ人はハジャイと読むのでしょう。ちなみに、マレー人は「ハニャイ」といっていました。
結局モタサイドライバーには一度「ワットハートヤイナイ」と告げたものの、全く理解してくれず、ガイドブックの写真を見せましたそれだけ有名ということですね。でも、なんて発音するんだろう。
<寝釈迦のある建物>KP/DA18-50mm
結局バイクは境内に直接乗り付ける感じになりました。そこからの眺めがこんな感じ。
この大きな建物には長さ35mのリクライニングブッダが横たわっています。ワットポーのリクライニングブッダよりひと回り小さいです。
<寝釈迦>KP/DA18-50mm
高さは15mとワットポーと同じくらいですね。ワットポーとの違いは、自然な色合いでしょうか。ワットポーでは、黄金に着色され、寝釈迦像すべてが建物で覆われています。ま、東京ドームみたいな感じで。
ここの寝釈迦像はドームには違いないんだけど、後から屋根を付けました的ないわば西武球場ですかね。完全に覆われていません。
<人物との比較>KP/DA18-50mm
手前で参拝客が祈ってますね。大きさの比較にもってこいです。人物の前にも小さなリクライニングブッダがあります。これ、レプリカというよりは、原型ではないでしょうか。
<胎内>KP/DA18-50mm
裏手に回りますと、リクライニングブッダの中に入ることができます。おそらくこの寺院に古くから伝わる古い仏像や僧侶の像を並べてあります。それと、プラクルアンなどの仏教グッズの売店にもなってました。
見て回ることができるのは平面のスペースだけですが、はしごと扉がありましたので、もっと上に行くこともできそうです。でも、そこは鍵が掛かってました。特別な日に公開されるのかどうか。
<おみ足>KP/DA18-50mm
ワットポーではここに見事な螺鈿細工が施されていますが、こちらはどこか人間らしい足ですね。
<顔>KP/DA18-50mm
平日の午後ということもあってか参拝客で賑わうということもありませんでした。
敷地もかなり大きいところです。付属の学校もあります。
<狛犬替わり>KP/DA18-50mm
2頭の象が寝釈迦を守っております。
戻りもモタサイを利用しました。どうしようかと境内を出て、ペッカセーム通りにぶち当たろうというところでモタサイが待ってました。先ほどのモタサイとは違うバイクでした。ハジャイ駅までやはり50バーツ。
今日のコンタイ
<モタサイドライバーその4>KP/DA18-50mm
ハジャイの街角で客待ちしていたドライバーです。一応、ハジャイのモタサイでは客もヘルメットを被らされます。つーか、タイの交通法でそう決まっているはずですが、ソンクラーみたいに緩いところではヘルメットを渡されません。
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