サトー豆
2019年8月12日(月)
<市場のカノムチーン>PowerShot
ナコンシータマラート最終日です。例によって朝食は市場のカノムチーンで済ませます。今回はややスパイシーなものを選びました。グリーンカレー、ゲーンキアオワーンみたいな感じです。
<野菜をのせた状態>PowerShot
親切な隣の客であるおばさんが、野菜を近くまで持ってきてくれました。色々入れましょう。サトー豆もあるんですが、そのおばさんを見倣い、鞘の筋を外します。すると。
<サトー豆>PowerShot
こうなるんですね。これを投入します。これは小型のサトー豆です。一般的に癖のある味だといわれますが、よくわかりません。サトー豆はタイ南部からマレーシアにかけてつまりはマレー半島でよく作られている野菜ですね。あまり食べたことがないと書きましたが、一度だけありました。
<ウダンサンバル>GR DIGITAL
エビのサンバル炒めです。マラッカで食べてますね。この中の緑の豆がサトー豆です。2013年のことです。この時は知識がなく、「大型のソラマメ」などと書いていました。でも、これもサトー豆自体の味がわからないですね。サンバルが勝っちゃって。
タイ南部には「パットサトークン」という料理があるそうです。サトー豆とエビを調理したもので、味付けにはエビの魚醤などを使うそうで。そういうものだったら、味もわかるでしょうが。残念ながら、その後出会うことはありませんでした。バンコクあたりに南部料理のレストランとかないですかね。
<標準サイズ>KP/DA18-50mm
これはハジャイの中心部で売られていたサトー豆です。人の腕の長さの半分ほどはあるでしょうか。
<列車での販売>PowerShot
これで大きさがわかるでしょうか。相当なものですよね。
8月の終わりにヤムの会でタイのイスラム料理を食べる機会があり、これでサトー豆にリベンジだと思っていましたが、なんと、チェンマイ出身のムスリムの方がやっている店でした。モンゴル帝国が西方に大遠征した時、くっついてきた回族の末裔ではといわれています。明の将軍、鄭和もムスリムです。
つうことで、年末のバンコクオフではサトー豆を食べません?
今日のコンタイ
<ナコンシータマラートのモタサイドライバーたち>KP/DA50-200mm
あちらも暇そうで、しっかりこちらの行動を見ていましたね。視線が合う人物写真はなかなか少ないです。
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コメント
サトー豆、やはりマレーシアのエビ炒めで食べたことがありますが、味と言うよりも匂いに妙な癖があって、もう一度食べたいとは思えないものでした。
バンコクでも食べたくありません。
↓のキノコはキクラゲでしょう?
投稿: Lunta | 2019年11月26日 (火) 18時45分
Luntaさん、こんにちは。
匂いですか。
それは、野菜版ドリアンみたいなものですかね。
でも、これだけ盛んに売っているんですから、サトー豆には人を虜にさせる何らかの要素がありそうです。
ま、バンコクの件はまた後日。
巨匠が戻ってからですね。
投稿: ヒョウちゃん | 2019年11月26日 (火) 19時55分