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2019年12月 9日 (月)

センレックナームとチュムポーン散策

2019年8月13日(火)

チュムポーンの一夜が明けました。この日は昼のディーゼル特急でプラチュアップキーリーカンに向かいます。当初は7:01の各駅停車で向かう予定でしたが、急遽チケットを手に入れていて、少しはチュムポーンを散歩できます。

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<とある麵屋>PowerShot

シーチュムポーンホテルのあるサラデーン通り付近でかつて簡単な朝食を食べた記憶があります。その時は麺料理でクワイジャップでした。まだ、タイの知識が浅く、この店は太麺しかできないとか、チュムポーン特有の麺とか思っていたようです。

ところが、その店が見つけられません。まだ、朝早かったのか、様変わりしてしまったのか。ご飯もの、いわゆるぶっかけ飯のカオラートゲーンの店はあります。でも、そんな気分じゃないんですね。

つうことで、朝から散歩を強いられました。駅前から延びるクロムルアン・チュムポーン通りでは夜遅くまで屋台が連なっていました。わかっていれば、ここで食べたと思いますが、Papa Sea Foodで食事を済まし、コンビニで飲み物を買おうと思ったらぶち当たったのです。もっとも、ほぼ店じまい状態でしたが。その屋台も朝はやってません。

当てもなく、ごみごみした一角へ入り込みます。ようやく麺の店を見つけました。

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<店内>PowerShot

どうということのない麺の店です。頼んだのはセンレックナームです。具まで指定しなかったので、「全部のせ」でしょう。

先客は斜め向かいのテーブルの3人組の男女です。二人の女性は麺を食べていますが、男性だけは傍らにご飯の茶碗を置き、麺の丼からは具だけを箸でつまみ出して食べています。どうやらガオラオらしいです。そういう食べ方もありました。でも、そのような食べ方はこの店の具材が豊富であると証明しています。

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<具だくさんのセンレックナーム>PowerShot

来ました。予想通り、具だくさんで麺が見えません。プラ製のグラスに氷を入れて冷たい水も出してくれました。それでは、いただきます。

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<ルークチン>PowerShot

野菜類を除いた具の紹介です。まずは魚のつみれのルークチンです。タイ人はルークチン大好きです。この麺にも6つくらい入っていました。何はなくともルークチンですね。美味いです。

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<豚肉スライス>PowerShot

これも定番ですね。地味ながら麺料理を引き立てる定番ですね。肉では豚肉と鶏肉が二大エースといえましょう。

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<内臓>PowerShot

豚の内臓ですね。部位はよくわかりません。クワイジャップみたいにレバーだらけということもありません。でも、豚肉に混じって内臓があると嬉しいです。血の煮凝りはありませんでした。

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<豚の皮>PowerShot

おこわのように見えますが違いますね。皮を揚げて小さく切ったものです。どうやらここは豚の各部位を使う店みたいですね。3種類違った味が楽しめます。これで美味くないわけがありません。

その他、もやしにネギが入ってました。薄味のハーブのような葉もたくさんのせられていました。

ハジャイの「ママーナーム」、ナコンシータマラートの「センレックナーム・ナムトック」には及ばないものの、その次くらいに美味い麺でした。料金は40バーツです。

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<朝のコーヒー>PowerShot

こちらは20バーツ。しめて60バーツの朝食でした。

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<タタパオ運河>KP/DA18-50mm

一度宿に戻り、時間があるのでチュムポーン散歩です。

といって、チュムポーン自体は観光資源がまるでなく、運河のほうまで歩いてみました。遊歩道ができていますが、ただそれだけですね。

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<チュムポーン駅前のSL>KP/DA18-50mm

宿の前を通らず、駅まで出てみましたが、不意のスコールに遭遇し、傘をさして駅舎に退避します。いや、ホントにここは何もないよな。

沢木耕太郎氏がバンコクからシンガポールへ行く途中にチュムポーンに立ち寄りました。フアラムポーンの案内所で相談したところ、「チュムポーン、何もないところさ」といわれ、わざわざやってきたようです。

駅前にはかつて走っていた蒸気機関車が静態保存されています。それも、数台。タイ国鉄の主要な駅にはSLが飾られているところが多いですね。ハジャイにはありました。ナコンシータマラートにはありませんでしたが。

さ、荷物を作って行くとするか。

今日のコンタイ

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<これでも海水浴>KP/DA18-50mm

ソンクラーの海岸です。この日、ビーチで水に浸かっていたのはこの二人のみ。水着じゃありませんね。タイ人の標準的な海でのスタイルですかね。

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