太陽光ガイヤーン
2019年8月16日(金)
ペッチャブリーでは行ってみたかった店がありました。ガイヤーンの店なんですが、日光を集めて鶏を焼くという変わったスタイルのところです。場所は線路沿いで踏切を渡ったところだというので、バンコクに戻るチケットをゲットしがてら向かうことにしましょう。
ところが、2日後のチケットは当日売りだと。ナコンシータマラートでは買えたんですが。これは後で意味を知ることになります。後日記事になります。
ま、そのまま線路沿いに歩きます。ところがにわかに空が暗くなり、本格的にスコールになってしまいました。幸い、屋台を集めたような市場があり、そこで雨宿りです。
<ペッチャブリー川>KP/DA18-50mm
市場ではパイナップルを買って雨宿りです。再び歩くと川に出ます。でも、メインの通りではないようで画像で見えている橋の方向に進みます。
<象の欄干>KP/DA18-50mm
ああ、なんか風情あるわ。見つけた宿はこのあたりじゃないんです。このあたりはゲストハウスもあるし、何かと便利そうです。この橋を渡り、踏切までたどり着けば店が現れます。でも、かなり遠かったですね。
<ソーラーパネル>KP/DA18-50mm
ようやく踏切を渡ります。すると、鏡の集合体が現れました。
<店>KP/DA18-50mm
ガイヤーン・バラン・セーン・アーティットという店です。ここは道路を挟み鏡のあるところの向かいになります。
何やら日本語も書いてあるんですが、何回かYouTubeなどでも取り上げられていますし、そこそこ有名なんじゃないでしょうか。
<暑いんで>PowerShot
コーラとガイヤーンを頼みます。ビールでもよかったんですが、なんか中途半端で。
この日は列車で一口サイズのクイッティアオを食べただけ。そのあと、パイナップルを食べいささか中途半端でした。
<店のメンバー>PowerShot
先ほどの画像の屋台のようなところで調理してます。ま、調理といってもガイヤーンはすでにできているんで、包丁で切って温めるだけですかね。
家族経営なんでしょうね。鏡を使って太陽光を集め、ガイヤーンを焼くことを考案した店主は不在のようです。その息子らしき人物がガイヤーンを切ったりしていますが、時折ガイヤーンを口に運び完全にやる気なしです。もっぱら店を切り盛りしているのは店主の奥さんらしい人でした。
<太陽光ガイヤーン>PowerShot
来ました。炭火焼のガイヤーンとは見た目も違いますね。こんがりという感じじゃなくて、照り具合がいいですよね。それに、肉が縮んでません。
<拡大>PowerShot
どちらかというと、日本でクリスマスの時に登場するチキンの腿みたいな食感です。火で焼いたものとは食感まで違いますね。それにしてもよく考えたものだと思います。
<日本人YouTuberらしい>PowerShot
この店を訪れたYouTuberがポスターになってました。不在の店主ですが、結構目立ちたがり屋のようですね。
なお、その前には当時まだYouTuberになっていなかったB級グルメの達人も訪れています。ぜひとも再訪して店に貢献していただきたいものです。
もうひとつ、映像を貼っておきます。
なんと、この店、すでに鏡のソーラーパネルはもっと郊外に移転してしまったようです。さらには、店自体もそちらに移る予定だとか。こりゃ、モタサイで訪れるしか方法がないかも。
それにしても、焼いているところを見学したかったですね。また、店主にもお会いしたかったです。
今日のコンタイ
<店主夫人と孫娘>KP/DA18-50mm
ひとりでめちゃくちゃ働いていた店主の奥さんです。孫も一緒。お願いして撮りました。YouTubeの西尾さんの話ではこの奥さんも、遊び心十二分の店主に無理やり付き合わされているようでしたが。
でも、ガイヤーンの店1軒あるだけで一家5人以上養えちゃうんですよね。ワタクシが訪れたときはほかに客がいなくて、やっていけるのかと思いましたが。それでも大丈夫らしいです。
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