ウイグル料理
★緊急事態宣言前のヤムの会です。
<乾杯>PowerShot
3月の三連休初日、ヤムの会が行われました。場所は新宿なんですが、初台というところです。京王線で新宿から1駅。それでもって、初台駅からも駅直近ではなく、やや新宿よりです。微妙なところなので、新宿から歩いて行きました。
今回はkimcafeさんの帰国報告でもあります。また、Ishiiさんも無事ご帰国。おふたりとも帰国時の隔離とかはこの時実施されていませんでした。いやあ、微妙なところだったですね。
<羊の舌サラダ>PowerShot
今回はウイグル料理です。
ワタクシ、実は中国の新疆ウイグル自治区に行ったことがあります。都合2回ですね。なので、ある程度は彼の地の料理には馴染みがあると思っていましたが、この会場(シルクロード・タリム)の料理は全く違いました。ま、考えてみればその時はツアーでもあったし、ウイグル人がいつも食べている当たり前の料理とは、無縁の世界ですから当然といえば当然ですね。
でも、羊の舌はネパール料理屋で食べたような。
<シシカバブ>PowerShot
これは定番ですね。臭みもなく、美味しいです。
もちろん、彼の地でも食べました。新疆ウイグル自治区は「東トルキスタン」ともいわれます。現在のカザフスタン、ウズベキスタンなどのっ中央アジア諸国は「西トルキスタン」と呼びます。両地区はトルコ系民族が居住してます。文化は非常に近いです。ウズベキスタンにも行ったことがあるんですが、そこでも「シシャリク」と呼ぶ、羊肉の串焼きを食べました。
先に食べたのはシシャリクで、とても美味しいと思いました。新疆ウイグル自治区のシシカバブはやや疑問の付く味でした。その違いは?シシャリクはミンチ肉が多く、香辛料を多めに使っていました。シシカバブは肉の塊をそのまま切って串に刺して焼いたもので、香辛料はあまり使われていませんでした。どちらかというと、肉の味を生かしたような味わいです。
タリムのシシカバブは新疆ウイグル自治区のものより肉の塊が大きかったですが、上手く焼けています。日本人は羊肉に慣れていないので、日本人向けにアレンジしたものなのかもしれません。
<大盤鶏>PowerShot
鶏肉とジャガイモの炒め物です。これは、ウイグルでのやっぱり定番ですかね。奥に見えているのは幅広のきしめん風です。調理場で手打ちで作っていました。
<麺を投入>PowerShot
残った汁の中にきしめんを入れます。これが美味いです。
<羊のレバー炒め>PowerShot
これも、臭みがなく美味しかったです。ウイグルでのツアーになると、毎日羊攻めです。美味いものはありますが、さすがに飽きてきまして、ツアーメンバーの間では料理が羊かどうかで箸の伸ばし方が違ってきましたね。
でも、タリムの料理は飽きませんね。
<ミートパイ>PowerShot
中にミンチ肉が入ってます。これも美味い。
<ラグメン>PowerShot
店の人は「元祖ラーメン」といってました。今度は幅広麺ではなく、うどんくらいの太麺ですね。これも、手打ちです。
Ishiiさんによれば、黒酢をかけていただくとのこと。小麦粉麺のルーツがウイグルにあるのか、果たして中国の粉食文化圏にあるのか、微妙なところですが、シルクロードによって伝播されイタリアでパスタになり、日本でうどんになったことだけは間違いありませんね。
戦利品
<ミャンマーのミルクティ>PowerShot
Ishiiさんのお土産です。ミルク、砂糖、紅茶のスリーインワンです。カップにあけてお湯を注ぐだけ。美味しかったです。
<コカキャンディ>PowerShot
こちら、kimcafeさんの南米土産です。
<中身>PowerShot
キャンディと申しましたが、口に入れるとボロボロ崩れてきます。味は独特ですね。南米ではコカの葉をお茶にしたりします。ごくわずかですが、危ない成分も含まれてますが、特に身体に影響は出ませんね。
<BNKのエコバッグ>PowerShot
タイでは昨年の後半あたりから、レジ袋を無料で付けなくなりました。これはリクエストです。ありがとうございます。
でも、今のところ出番がないんですね。
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