泰緬鉄道・後半のハイライト
2019年12月31日(火)
再び、年末の泰緬鉄道です。
<平野部>OMD10/ED14-42mm
クウェー川鉄橋を渡ると、やや車内は落ち着いた感じになります。列車は結構カーブを描きながら進みますが、山の中ばかりではなく田んぼの広がる平野部が現れたりします。
<車内>PowerShot
また、クウェー川が左手に見えだします。次に現れるのがこちら。
<チョンカイの切り通し>OMD10/ED14-42mm
絶壁すれすれです。乗客も身を乗り出して見入ってますが、本当に壁との距離が近いです。
続く映像はアルヒル桟道橋(タムクラッセー桟道橋)。泰緬鉄道の後半のハイライトです。
とても現代の鉄道では作れないと思われる、細い支柱の橋を時速10km/h以下で進みます。たぶん、それ以上のスピードを出せないか、出すと転落の危険がある箇所ですね。
これ、架け替えようと思っても無理なんじゃないすかね。そうなると当分運休ということになりますし。残念ながら列車の右側に乗っていたので、あまり迫力ある映像は撮れませんでした。ま、座席指定なんでしょうがないです。
この桟道の先のタムクラッセーの駅で半分くらいの人が降ります。この列車の折り返しを待って、外から列車が橋を渡るのを見たいのでしょう。列車の左側(クウェー川のある側)に確実に乗るには、終点のナムトクにバスで行って、戻りの列車に乗ったほうが確実かもしれません。
<さらに列車は進む>OMD10/ED14-42mm
車内は幾分空いてきて、進行方向を向いて座れるようになりました。また、進行方向左手のボックスに陣取ることができました。そろそろ、列車も終点に近づきます。
<ナムトク>OMD10/ED14-42mm
30分ほどの遅れだったような。なにもなさそうなところですが、駅前には数軒食堂などもあります。
さらに続きます。
今日のコンタイ
<検札>OMD10/ED14-42mm
外国人100バーツで、タイ人は距離に応じた料金です。偽コンタイを見分ける眼力も必要ですが、あまり細かいことは言わないような気がします。
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コメント
アルヒル桟道橋は、付け替える必要があれば、現在ならトンネルで山をくぐってしまいそうですね。
投稿: 伊 謄 | 2020年5月 9日 (土) 01時46分
伊 謄さん。
桟道橋の橋脚を少しずつ強化する手はないでしょうかね。
日本のゼネコンならやれるんじゃないかと。
投稿: ヒョウちゃん | 2020年5月 9日 (土) 17時22分