スクート搭乗記
2019年12月26日(木)、2020年1月3日(金)
<成田のチェックインカウンター>PowerShot
2019年12月~2020年1月の旅ではスクートを利用しました。
スクートはシンガポールのLCCです。通常ですと、シンガポール経由でバンコクとなると思いますが、TR869(行き)、TR868(帰り)という便に関してはやや特殊です。
成田発ドンムアン経由シンガポール行き(またはその逆)となります。この便でシンガポールまで行く客がいるのかよくわかりませんが、日本人が使うには便利ですね。ただし1日1便です。
<吉野家の牛丼>PowerShot
これがかなり早朝の便です。食事は付かないので搭乗口そばにあった吉野家で腹を満たしていきました。
<スクート機>PowerShot
黄色いカラーが独特でしょうか。タイのノックエアと合同で設立したノックスクートというLCCがありますが、そちらではありません。ただし、機体のカラーリングは似ています。
<機内>PowerShot
機材はボーイング787です。LCCとしては大型機を飛ばしてますね。ただしサービスはほぼありません。シートバックにモニターさえありません。非常にシンプルです。
そして、当然ながら飲み物も一切出ません。当然ながらペットボトル持ち込みです。ま、これが正しいLCCのあり方なんでしょうが。
<機内誌>PowerShot
こういうものはあります。でも、内容は英語記事ですね。そして、タイの情報はほぼなく、シンガポールの記事主体ですね。
わたしゃ、搭乗中は映画も見ませんのでこれはこれでいいのですが、たいていフライトマップを表示させておくんです。でも、それもありませんからね。ひたすら、手持ちの音楽を聴いているか、眠っているかですね。
非常に味気ないですが、直行便ですからありがたいです。タイ時間の午後4時くらいにはkimcafeさんにお会いできましたから。
<例によってカツ丼>PowerShot
帰りは深夜便となります。しかも、0時を回ったところで飛びますから、チェックインは前日ということになりますね。
チャチューンサオからロットゥでエカマイに戻り、ターミナル21の大戸屋で腹持ちのよさそうなカツ丼とビールを頂きます。おかげでフライト中空腹感はありませんでした。
<ドンムアン空港>PowerShot
宿に戻り、シャワーを浴びてチェックアウトです。宿はこの日も取ってありました。激安とまでは申しませんが、たまにはそういうこともします。ちなみに、2019年の3月にも泊まったSunflower Placeというところなので、ホテルレビューはなしです。
BTSでモーチットに出てエアポートバスに乗ります。ちなみに、シーロムからもバスはあるのですが、乗り場がわからず、勝手のわかるここにしました。渋滞対策というのもありますね。
チェックインは搭乗2時間前というのがきっちり守られていました。戻りは同じ機材だし、飲食できないのでひたすら寝てました。
また、座席(当然エコノミー)の居住性ですが、大型機ということもあり、良好でした。前後の座席間隔もレガシーキャリア並みです。それだけは特筆しておきましょう。
つうことで、ようやく年末年始の旅レポを終了いたします。コロナ騒動が終わるとして、スクートその他のLCCは生き残ることができるのでしょうか。ともかく、素早く収束していただき、入国制限の緩そうなところから旅をしようかなと思います。いつになるかな。
長々とレポしましたが、多くのコメントありがとうございます。さあ、次回の記事からは何が飛び出すかわかりませんよ。
<2020/06/07>一部追記しました。
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コメント
昨日図書館で沢木耕太郎の旅する力の文庫本を借りてきて読んでいます。今まで深夜特急は6巻何回も読んでいますが、この本はもしかしたら初めて読んだかもしれません。
ディープなファンのヒョウちゃんの書評をお聞かせいただきたく。
投稿: スクムビット | 2020年6月 7日 (日) 09時09分
スクムビットさん。
「旅する力」ですか。
文庫も出てますよ。
この本は「深夜特急」の裏側とか、沢木耕太郎がいかにして旅をするようになったのかということが書かれていますね。
個人的には、すべての裏側が書かれているわけではないので、このあたりは読者である我々が、謎を解き明かす沢木氏からの挑戦状なのかなとか思ったりして。
ワタクシ的にはまだ行ったことのないイランあたりを「調査」できたらなと思いますが。
投稿: ヒョウちゃん | 2020年6月 7日 (日) 11時20分