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2020年7月 6日 (月)

旅に出たくなる曲・ドメスティック編

かすてら音楽夜話Vol.83

Fe1608

<旅の風景>K-7/DA16-50mm*あくまでもイメージです

先日、lastsmileさんからのご提案がありました。「旅に出たくなる曲」です。いろいろとあるのですが、国内偏と海外編に分けましてご紹介していこうと思います。

こんな時期で実際には近くの他県への日帰りでさえ、眉をひそめられるようなこともあると思いますが、ヴァーチャルでも旅をイメージできたらなと企画いたしました。

今回は国内旅です。

1曲目

 

奥田民生「イージュー★ライダー」(作詞・作曲:奥田民生)でした。

この曲は「東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい…」のテーマソングとしても使用されています。一部歌詞を変えてありますが、ベーシックトラックは同じでしょう。

タイトルに意味はありませんが、アメリカ映画「Easy Rider」をもじったものですかね。この映画は当然ながらロードムービーでバイク(ハーレーダビッドソン)とクルマの違いはあれ、ロードムービー的なイメージの曲ですね。コンピレーションアルバムですが「イージュー★ライダー」も『Car Songs Of The Year』に収録されています。

奥田民生としては「さすらい」という曲もあるのですが、個人的な好みからこちらにしてみました。

クルマで走っていく曲というと、ユーミンの「中央フリーウェイ」もあるんですが、後日ユーミンを取り上げる予定なので、ここでは割愛させてもらいました。

2曲目

 

斉藤和義「メトロに乗って」(作詞・作曲:斉藤和義)でした。

東京メトロのイメージソングですね。登場する女性は武井咲です。1コーラス目の花火のところで、斉藤和義も一瞬出ています。

東京メトロ、ごくまれに乗ることもあるんですが、この曲が流れているのはきいたことがないですね。こういう曲って、制約が多いと思うんですよね。おそらく、東京メトロ側からこことあそこの駅名を入れてくれとかですね。

斉藤和義という人は、レコーディングなどでもすべての楽器を自分で録音していくスタイルです(ほかのミュージシャンを起用することもあります)。いわば、スタジオオタクともいえます。「メトロに乗って」のドキュメンタリーもYouTubeで見たのですが、限られた日数の中で試行錯誤しながら結局作り上げてしまうという。スタジオと自宅との往復くらいで、最近は自作ギターなども作っているという斉藤和義なので、東京在住期間もかなりのものになると思いますが、東京の街にはそれほど詳しくないのではと思います。作詞の苦労もあったでしょう。

この映像なんですが、個人がアップしたものなんですよね。いつか削除されてしまうかもしれない不安も付きまといます。まあ、そうならないことを祈りましょう。ちなみに斉藤和義は栃木県出身で山梨学院大学に進学してます。

電車で近場に行くというのもひとつのショートトリップですかね。猫というフォークグループの「地下鉄に乗って」(作曲は吉田拓郎)という曲もありますが、ワタクシ的にピンとくるのは「メトロに乗って」です。

3曲目

 

草刈正雄「ステーション」(作詞:うさみかつみ 作曲:鈴木邦彦)でした。

1976年の作品ですね。当時草刈さん、23歳です。芸能界入りしたのは資生堂の専属モデルでしたが、のちに俳優に転向。あのルックスですから人気は出ますよね。俳優業と並行してレコードも出していました。

この曲を聴いたのはラジオの深夜放送でしたかね。「おっ、草刈正雄って歌うまいじゃん」なんて思いました。ちなみに編曲は前田憲男。草刈さんのさわやかさと朝のイメージが音で表現されてますね。この映像も個人のアップロードなのでいつまで見ることができることか。

イメージとしては失恋の歌ですか。早朝始発の駅、それも、私鉄ではなくJRもとい、当時の国鉄の地方の小さな駅ですか。ここから電車か列車に乗って遠くのどこかに行くというイメージがワタクシにはあるんですね。ずいぶん後になって、中古レコード屋でこのEPシングルを見つけたはずです。思い入れはありますよ。

現在の草刈正雄というと、戦国武将とかキャリアを積んでリタイヤしたいい味を醸し出すおじさんみたいな役どころが多いですかね。でも、当時はものすごい人気があったみたいで、シングルやアルバムもかなり出しています。そんな中からギルバート・オサリバンの「Alone Again」を日本語でカバーしていたり(これが結構うまい)。YouTubeで探すと出てきますよ。

ということで、旅に出たくなる曲・国内偏でした。浜田省吾「夏の終わり」も入れたかったけどな。YouTubeにないんですよね。しばらくしたら海外編もやります。

★リクエスト募集してます。お気軽にどうぞ。

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コメント

リクエストへ応えていただきありがとうございます!
旅に出たくなる、でもコロナで出られない。だから旅ってものを見つめ直す曲もありかなと
考えてのリクエストでした。

「イージュー★ライダー」ですか!懐かしい。名曲ですね。
私は「さすらい」派(?)かなぁ。
出川てっちゃんの充電派ということで。奥田さんの味というか独特の緩さが光りますね。

「メトロに乗って」、斎藤せっちゃんらしくもあり、らしくもない佳曲。
東京街歩きで遠出しなくても旅ってあるんだと教えてくれるPVも素敵。

「ステーション」初聴です!確かにいい声ですね。いい声だから響く。
淡々した歌い方がこういう曲では映えますね。今はドラマじゃ爺さん役も板についてきました。


僭越ながら私の3曲
「翼あるもの」甲斐バンド
最初「心の旅」って思ったんですが、この「翼あるもの」の「明日はどこへいこう」と
アテナイさすらい感と、大海へ翼を広げて滑り出すドラマチックな展開でこれを選曲。

「積み荷のない船」井上陽水
この「積み荷のない船」という言葉に「旅」という一つの面をみました。
船は積み荷とか人を載せるもの。でも積み荷のない=目的のない漂うような船。
この曲がTV版「深夜特急」のED曲に使われたもの映像と絡んでグッときました。

「異邦人」久保田早紀
ダルシマーを使ったりしてエキゾチックな雰囲気ただよう、本当によくできた曲だと思います。
CM効果もあって中東をイメージするけど、作者は国立駅近くの空き地を描いたってのが面白いですね。
旅に行きたいけど近くで旅イメージを膨らます、っていう点でこれを選曲です。

洋楽編を楽しみにしてます。

投稿: lastsmile | 2020年7月 7日 (火) 23時14分

lastsmileさん。
こんなご時世ですが、ワタクシは旅に出たくてたまりません。
さて、「イージュー★ライダー」。
出川哲朗なんですが、「充電させてもらえませんか」が始まるまでは、「旅猿」の準レギュラーだったんです。
「さすらい」もそうなんですが、テレ東は本当にいい曲をセレクトしますね。

斉藤和義ですが、Fbeat当時、アルバム『Because』(「歌うたいのバラッド」「月影」収録)あたりが最高傑作だと思っていたんです。
FunhouseからVictorにレコード会社を移籍したあたりでは、あれを超えるものはないとか思っていたんですが。
それからだいぶ経ちましたが、ここ10年くらいはいい具合に肩の力が抜けてきて、「ずっと好きだった」等のいい曲を出すようになりました。
移籍以前は実力以上のものを出し切っていたと思うんです。
今の斉藤和義はいいですよ。
本人もいってますが、「世間からも十分おっさんと認識されて、今が一番いい」ともいってますね。
「メトロに乗って」名曲だと思います。

草刈正雄、意外にいいでしょ。
今度、カラオケ、ご一緒しましょう。
なんなら、ワタクシが遠征してもいいですよ。

さて、lastsmileさんのセレクト。
甲斐よしひろ、フジの平日昼の「バイキング」に週1で出てます。
結構、政府に対して、鋭い一言もいいますね。
同級生であった小林よしのりとは正反対です。

「積み荷のない船」、劇的紀行・深夜特急でおなじみです。
思うに、沢木耕太郎と井上陽水はかなり近い間柄でしょうから、挿入歌としてはいい条件で使うことを許したのではないでしょうか。

久保田早紀さん、これ一発でしたね。
ジュディ・オングというのもあったけどね。
「異邦人」いいヒントになりまして、洋楽編に加え、またひとつアイデアが浮かびました。
ありがとうございます。

投稿: ヒョウちゃん | 2020年7月 8日 (水) 12時03分

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