メコンのほとりで
<ビアガーデン>MZ-3/FA35mm
ルアンパバーンからビエンチャンに到着した翌日。昼間は観光。結構歩き回りました。初めてや久しぶりの訪問であると、ほぼ全力で観光してました。
今はだいぶ時間もたっていて、たとえ初めてのところでもできるだけのんびりします。観光する分、その街の風景や人物の写真を撮るほうを優先します。
昼間歩き回って、メコンのほとりにやってきました。いったんホテルに戻りましたが、時計を見ると夕陽の時間です。身体に鞭打って河岸に向かいます。幸い、川に近いところです。
ビエンチャンはラオスでは比較的観光資源のあるところですが、もう実質最終日だし、メコンの夕陽を眺めておくのもよかろうと。それに、事前の情報でこのメコンの夕陽を見ることのできる河岸には、ビアラオを飲ませてくれるビアガーデン風のところがあるということもつかんでいました。これは行くしかないでしょ。
<ビアラオ>IXY DIGITAL500
大瓶を頼みました。当時の価格で8000キープ。氷は入りません。当時は氷を入れなくとも、東南アジアのナンバーワンビールと確信してました。
当時のラオスは首都ビエンチャンといえども、コンビニはなかったと思います。つまりは氷は貴重品です。新鮮な魚はその日川で捕ってきたものでした。海産物など皆無に等しかったです。なので、ラオス人も氷をビールに入れて飲むということはしなかったと思います。
<夕陽待ち>MZ-3/FA50mm
周囲に観光客はまるでいません。99%ラオス人です。みんな夕陽を待っています。ひとりの人物がスマホを夕陽に向けているように見えますが、この時スマホは当然ありません。せいぜいガラケーを夕陽に向けている程度でしょうか。
なお、ガラケーもタラートサオにショップがあり、非常に驚いたのを記憶してます。でも、普及してなかったです。
<夕陽>MZ-3/FA50mm
川の向こう側はタイです。ノンカイではなく、シーチェンマイという小都市です。
この日の夕陽は期待通りでした。満足です。美味いビールも飲めたし。ではそろそろ、夕食に行きましょうか。
<エアロビクス>IXY DIGITAL500
河岸の広場でエアロビクスをやってました。すでに暗い時間でしたが、当時のデジカメの性能はこの程度です。ストロボも発光させましたが。
<カエル料理>IXY DIGITAL500
宿の近くにあった、「ナーンカンバン」というラオス料理の店です。
こちら、カエルの皮の唐揚げです。肉はほとんどついてません。ですが、ビールのつまみにぴったりです。でも、先ほどたっぷり飲んでしまったんですよね。
<野菜炒め>IXY DIGITAL500
こちらは純粋におかずです。肉の入らない野菜だけの炒め物です。タイよりも量は多いですね。ラオスでは麺ひとつ食べるだけでも、大量の野菜とハーブが付いてきます。
<カオニャオ>IXY DIGITAL500
今でも、ティップカオという竹で編んだ容器に入れて出てくるんですかね。タイだと決まってラップかビニールの中に入ってますよね。
今なら、このモチ米とおかず1品だけで十分な量です。
<ミネラルウォーター>IXY DIGITAL500
もう、ビアラオは入らなかったです。総額、38000キープ。10USD渡して、65000キープのお釣りが来ました。
桁が多い通貨ですが、当時は円やドルに対して安値を付けていました。今は1USDでも10000キープ行かないもんな。
理想としてはメコンの河岸にテラス式のレストランがあればいいんですが。でも、雨季には水没する可能性はありますね。先ほどのビアガーデン風のところでも、何か食べることはできたと思います。
でも、伝える言葉を持たないし、メニューも読めません。それに、吹きさらしの照明もないところなので、夕食となるとかなり絶望的な気分になりますよね。今はどうなんでしょうね。
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コメント
メコン川を眺めながら呑む
「ビアラオ」
最高の贅沢です。
そして、ふと思いました。
タイだと、何故かビールに氷を入れてしまいますけど。
ラオスでは、ビアラオに氷入れないかも。
そして、共通点は、缶より瓶
これは、日本でも同じです。
(笑)
カエルも好きですけど、
おたまじゃくの炒め物
あれは絶品です。
投稿: 裕治伯爵 | 2020年8月19日 (水) 09時35分
裕治伯爵。
ビアラオ、瓶でも十分うまいですけど、ビールサーバーから入れる「生」を飲んでみたかったです。
後日、別のところで見つけましたが。
ラオスでは氷は出てきませんね。
イサーンではビールを頼むと黙っていても出てきますが。
おたまじゃくしの炒め物、そんなものがあるんですね。
またラオス行きたいなあ。
投稿: ヒョウちゃん | 2020年8月20日 (木) 00時57分