おフランスの男爵
1000円以下のお手軽ワインVol.6
スーパーを変えると、売っている内容もかなり変わりますね。それは、ワインも同じです。わが地元は「三和」が創業したところです。市内にはかなりの数の三和が点在してます。
ですが、少しばかり購入する店を変えてみました。Belc(ベルク)というスーパーに行ってみました。まだ紹介してませんが、自宅直近の「三徳」の安いワインはほぼ購入してしまったからです。
ベルクのワインコーナーは、国別に棚が分かれています。やはり、ショバを変えると、モノも違いますね。ということで、1本購入してまいりました。
<おフランスワイン>PowerShot
ワイン名:RICHEBARON Sélection Rouge
原産国 :フランス
生産者名:Vignerons Ardéchois(UVICA)
容量 :750ml
度数 :12%
ぶどう種:グルナッシュ、シラー、メルロー、カベルネソーヴィニョン
タイプ :ミディアムボディ
輸入会社:ネスコジャパン
価格 :598円(+税)
<表ラベル>PowerShot
ラテン語系の言葉は子音にアクセント符号が付くので、めんどくさいですね。日本語キーボードでは出ない文字はwikiの「ラテン文字表」から引っ張ってきました。
今後ベトナムワインに出くわした時にはどうしましょうかね。幸い、いまだ近所では売ってませんが。
<裏ラベル>PowerShot
このワインは各種ブドウを混合してますが、すべてフランス原産のぶどうを使っています。一番に登場する「グルナッシュ」ですが、もともとはスペインのアラゴン州からピレネーを超えてラングドック・ルシヨン地方に定着したものだそうです。
シラーはローヌ地方が原産。メルローとカベルネソーヴィニョンはボルドー原産です。
生産地がアルデシュ地方となっていますが、グルナッシュとシラーが地元のもので、あとはボルドーの助けを借りているといったところでしょうか。
ともかく、このように細かいところまで表記してくれることは、ネスコジャパンという輸入会社はかなり真面目で信用できそうです。
<注いでみると>PowerShot
飲んでみますと、苦み・酸味が控えめです。非常に飲みやすいです。
さすがはフランスの男爵だけあって、安くても上品な感じですね。これまで、カルロロッシをかなり評価していましたが、それ以上かもしれません。ただし、フルーティさは欠けます。
ワタクシ的には積極的にお勧めしたいです。とはいえ、コスパ的なことを加味しますと、同等になるかな。フランスワインが好きな方にはいいでしょうね。
このワイン、同じブランドでさらに上級なものもあるようです。そちらは1000円超えますので、ここでは登場しないと思いますが。
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コメント
フランスの男爵ワインが
598円なら
上位の
伯爵ワイン←(存在は分かりませんけど)
私でも
買えそうな気がしました。
(笑)
しかし
昭和の時代に比べると
ワインやらブランデーは
本当に安く呑めるようになりましたね。
酒飲みとしては
嬉しい限りです。
投稿: 裕治伯爵 | 2020年8月 9日 (日) 11時35分
裕治伯爵。
この上位ワイン、税抜き1100円くらいです。
ここで紹介したワインにそのようなプレミアものもあるんですが、同じ店で置かれていたのを見たことがありません。
通販で買うのが確実みたいです。
ホントにワインは安くなりましたね。
ワタクシ的にはイタリアやフランス、スペインあたりでハウスワインか一番安いので十分なんですが。
アジアに比べると財布は痛みますが、確実に美味しいです。
投稿: ヒョウちゃん | 2020年8月 9日 (日) 15時03分