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2020年12月31日 (木)

一発屋ぶるーす・国内編

かすてら音楽夜話Vol.102

おそらく、2020年最後の更新かと思います。ラストを飾るのは音楽で締めたいなと。

Shimonmasato

「一発屋」という言葉があります。音楽界で申しますと、たった1枚のシングル曲が大ヒットするのですが、その後は何を出してもヒットしないというシンガーやグループですね。

典型的な例で申しますと、この人、子門真人ですかね。1975年に子供番組の中で使われた「およげ!たいやきくん」(作詞:高田ひろお 作編曲:佐瀬寿一)は、オリコン史上初となる初登場1位を記録し、売り上げ450万枚(500万枚という説もあります)とのことで、いまだにこの記録は破られておりません。

その子供番組はフジテレビでしたので、リリースされたのはキャニオンレコード(のちのポニーキャニオン)でした。この売り上げにより、キャニオンの本社は新しく建て替えられ、「たいやきビル」とも呼ばれたそうです。

シンガーやグループが収入を得るためには、メディアへのの出演、公演のギャランティなどなど、そして印税というものがあります。シングル1枚につき、わずか数円ということらしいですが、たとえ、本人が生で歌ったり演奏したりしなくとも、放送で使われると歌唱印税も発生するのですね。これは、カラオケにも適用され、それを厳格に適用できるようになったのが現在の通信システムを使ったカラオケなのです。

しかし、これには歌手やグループの印税放棄、すなわち買い取りというやり方もありまして、1曲いくらで事務所などと契約するのですね。この曲がこんな大ヒットするとは思わなかった子門真人は買い取りを選んだのだそうです。これ、印税契約をしていたらとんでもない収入が得られたはずなんですが。

買い取りの場合、比較的安定した事務所に所属していて、毎月給料をもらっているのだと思います。それでも印税だと結構入ってくるみたいですよ。あの、宮本浩次も初めて購入したクルマがポルシェですからね。

ちなみに、「およげ!たいやきくん」のカップリング(当時はB面)は、なぎら健壱が歌う「いっぽんでもニンジン」でした。印税というものは、それがB面であってもそのシングルが売れれば支払われるものなんですが、なぎらさんも買い取りにしていたそうです。

ちなみに、子門真人はこの曲以外にも「仮面ライダー」「ガッチャマン」など、特撮物・アニメの主題歌や挿入歌を歌っていましたので、「およげ!たいやきくん」の印税が入ってこなくとも、生活には困らなかったようです。つーか、けっこう歌一本で勝負できた人ともいえます。

さて、前振りが長くなりました。ここからが本題です。

狩人

Karyudo

1977年にデビューした狩人。兄弟デュオです。立ち位置左(向かって右)が弟。た立ち位置右が兄です。

 

デビュー曲の「あずさ2号」(作詞:竜真知子 作編曲:都倉俊一)でした。オリコンチャート4位という記録を残しています。この曲、厳密にいうと演歌の範疇でしょうが、曲はすごく流行りましたね。イントロのマンドリンがとても印象的で、当時はフルオーケストラの演奏が当たり前なところ、いきなり哀愁を帯びたメロディから始まるというのは、さすがは都倉俊一です。

このあたりは復活後の山本リンダのパーカッションを強調した「どうにもとまらない」、ポップス調の名曲「五番街のマリーへ」(ペドロ&カプリシャス)など、対応力の広さが「あずさ2号」にも生かされてますね。また、ピンクレディの一連の曲も手掛けていまして、筒美京平には売上等で及ばないものの、ワタクシとしては好感の持てる職業作曲家ですね。

古い話ですが、学生時代のコンパ等ではカラオケもないのに、ど素人の男二人が「あずさ2号」をほぼ歌うという悪夢のようなシーンが必ず展開されたほどです。

そして、具体的な列車名です。「あずさ」は当時の中央本線特急。2号というのは下り列車の偶数番号です。つまりは、新宿発白馬行き。現在もそちら方面には新幹線はないのですが、「あずさ」はなくなりました。

これ、同じ長野方面でも当時の上越本線・信越本線で長野市方面に向かうと「あさま2号」になるんですが、途中にオサレな軽井沢はあるものの、善光寺の長野とか、上田温泉あたりになると、哀愁とは逆にじいさんばあさんの旅行みたいになっちゃいますね。

「あずさ2号」の行先となると、松本、上高地、安曇野あたりが入ってきます。これ、海外旅行が一般的ではなかった当時としては、女子大生や20代独身OLが目指していたあたりともろ被りで、これもヒットの要因ではないかと。そのあたりは、作詞の竜真知子がしっかりと女性心理を受け止めて作ってますね。こちら、間違いなく詞先でしょう。

この後の狩人は二番煎じの「コスモス街道」がオリコン5位。その後失速します。それでも現在まで活動しているのですから、この1曲の影響は計り知れません。ちなみに、その後マネジメント会社の名称を有限会社あずさ2号(現在は離脱)とするほどでした。

円広志

Madokahiroshi

現在はタレント活動が主体の円広志。この人は1978年のポプコンと世界歌謡祭でグランプリを取った「夢想花」(作詞作曲:円広志 編曲:船山基紀)でデビューしました。オリコン4位のヒットを飛ばしましたが、その後はまるでヒットに恵まれませんでした。

 

高音の伸びが素晴らしいですね。また、「♪とんで、とんで、とんで…」と、「とんで」の9回のリフレインと「♪まわって、まわって、まわって、まわる」の連続リフレインというサビは独創的で誰もやってない手法です。

ちなみに、円広志は大学在学中から卒業後もしばらくはロックバンドのヴォーカリストでプロデビューはしていなかったものの、ライヴハウスで活動していましたし、万博記念公園でも演奏したことがあるそうです。ちなみに、当時のローディ(楽器運搬やチューニング等を担当する人。大昔の芸能界ではボーヤ。)に世良公則がいたようです。

しかし、バンドは解散し、円広志は妻帯者ながらバイト生活へ。当時のバイト先にはコンサート会場の警備などをやっていたといいます。その会場では世良公則&ツイストの公演もあったそうで、完全に立場が逆転しました。

ちなみに、そのバイト先でヤマハの関係者に再会してポプコンへの道が開けたそうです。

ちなみに、ポプコンも世界歌謡祭もフジサンケイグループが関係していて、そのまま青田買いですから、所属はポニーキャニオンとなります。中島みゆき(「時代」)もツイスト(「あんたのバラード」)もポニーキャニオンですね。

その後、ヒットに恵まれなかった円広志ですが、ポニーキャニオンから演歌を作るよう要請がありました。それが森昌子の「越冬つばめ」(作詞:石原信一 作曲:篠原義彦=円広志の本名 編曲:竜崎孝路)でした。

円広志は遅れてきた元ロックスターともいえましょう。時代が追い付いていなかったんでしょうね。ポップスの「夢想花」が売れましたが、この時点で次がないことはわかっていたようです。それでも、現在もこの業界で生き残っているのですから、一発ヒットの影響はすごいですね。

堀江淳

Horiejun

1981年、「メモリーグラス」(作詞作曲:堀江淳 編曲:船山基紀)でデビューした堀江淳です。

北海道出身で札幌のライヴハウスで活動していました。1979年にソニーのオーディションに合格し2年後にデビューします。

ハイトーンな声、か細い中性的な印象の容姿などから話題を集め、オリコン3位、70万枚のセールスを記録します。オリジナルのシングルでは船山基紀のアレンジがムード歌謡あるいは演歌風であり、曲の第一声が「♪水割りを下さい」ですから、そういう風にとらえてしまう人も多かったのではないでしょうか。

一説によると、「おネエ疑惑」もあったようですが。この当時、そっち方面の人はほとんどマスコミ等に出ることはなく、たまに美輪明宏(当時は丸山明宏)やピーターが出てくるくらいで、「おすぎとピーコ」が市民権を得るのももっと後だし、フレディ・マーキュリーがあっちの人だとは誰も気づいていなかったくらいです(あくまでも日本ではです)。ま、堀江氏は結婚し娘もいるようなので、あっちの人ではないのですが、こうした中性的な容貌でも、若い女性はしっかりとファンになったのですね。

「メモリーグラス」は堀江淳のオリジナルで、シングルとは異なりテレビ番組などではギターをつま弾きながら歌っていたようです。

狩人がしっかり計算して女性心理を歌っていたものの、シンガーソングライターが女性目線で曲を歌うというのは、当時のマッチョな男性社会からすると、「ナヨナヨしてんじゃねぇよ」みたいに思われていたはずです。ということで、圧倒的にファンは若い女性でしょうね。炎上覚悟でいうならば一部ゲイの人とかですかね。

で、堀江淳氏ですが、その後のシングルはすべて不発。それでも現在はメジャーのレコード会社には所属しておらず、インディーズのようですが現在も活動中です。

何かのインタビューを読んだことがありますが、「メモリーグラス」の印税がやっぱりすごいんだそうで。現在も細々と印税収入があるのだとか。こちらはカラオケでしょうね。

 

こちら、「メモリーグラス」の替え歌ですが、現在の堀江氏が歌っております。クオリティ高いので採用しちゃいました。

まだまだ、一発屋いらっしゃるんですけどね。特にポプコン・世界歌謡祭でグランプリを取った曲は前評判が高いものの、不発に終わるケースも結構あるんです。ま、そのデビューシングルさえ、誰も知らないなんてことになりますけど。

レコード大賞を取っている人でも、尾崎紀世彦(「また逢う日まで」)やジュディ・オング(「魅せられて」)は厳密にいえば一発屋ですよねぇ。

年が明けたら、洋楽の一発屋行きます。

★2021年もかすてら音楽夜話は続きますよ。月に2本は書きたいです。でも、これ、めちゃくちゃ時間がかかります。心の琴線に触れましたら、イイねとコメントくださいまし。リクエストも待っております。

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2020年12月28日 (月)

ペリーと下田

2020年12月3日(木)~4日(金)

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<伊豆急下田駅前>PowerShot

静岡県下田という場所は、日米和親条約締結後に開港したところです。すぐさまペリーの黒船艦隊(アメリカ海軍東インド艦隊)が入港し、現在は「ペリーロード」なる観光スポットもあるようなところです。

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<なまこ壁の旧旅館>OMD10/ED14-42mm

この斜め格子の漆喰と瓦による壁が伊豆南西部の古い民家の特徴でしょうか。下田港付近ではこのような建物が多く残ってます。

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<酒屋>OMD10/ED14-42mm

こちら、なまこ壁ではありませんが、昭和の雰囲気を残す酒屋です。

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<下田港付近>OMD10/ED14-42mm

舵輪のモニュメントもあります。こちら、ペリーロードに近い川沿いのプロムナードです。でも、人通りがめっちゃ少ないです。夕方5時という時間もあったかと思いますが、商店などはすぐにシャッターを閉ざすような感じで、看板はあるものの、営業中の店は10軒中1軒くらいで。ほぼシャッター街なんですよね。

ま、人口規模が東京とは違いますから仕方ないんだとは思いますけど。

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<水族館近く>OMD/ED14-42mm

翌日、ペリーロード付近に出てみましたが、誤って導かれたのが下田水族館あたり。密漁禁止なんて看板も立ってました。

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<現代の黒船>OMD10/ED14-42mm

こちら、下田港をクルーズする観光船です。黒塗りの帆船風でペリーが来航した「サスケハナ号」を名乗ってます。雰囲気は抜群なんですが、スケールサイズとしては半分以下なんじゃないすかね。

これじゃ、江戸末期当時の日本人もびっくりしないサイズですわな。ちょっと大きい漁船程度のサイズです。それに、長距離を砲撃できる大砲を積んでなけりゃね。

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<海上保安庁の船>OMD10/ED14-42mm

サスケハナ号の隣にいたのは、この警戒艇。このサイズだったら江戸の人もびっくりでしょう。ちなみに、舷側には流れる掲示板があって、「コロナに気を付けましょう」みたいなメッセージが出てました。

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<道の駅開国下田>OMD10/ED14-42mm

ここは10時からやってますけど、駐車場はほぼ終日開放なんじゃないかと思います。なので、金目亭や黒船のクルーズなどでも使えます。

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<とうとうオープンせず>PowerShot

道の駅の一角にこういう店があるんですね。でも、10時の開店近くまで待ちましたが誰も来なかったです。

金目鯛を挟んだバーガーらしく、バーガーひとつで1000円程度いたします。ちょっと期待してたんですけどね。

また、道の駅には地魚を使った回転寿司の店もあったんです。道の駅にしては営業時間が結構遅くまでやっていて事前のリサーチをもっと深くやっていればここで夕食もあったかなと思いました。

ペリーロードに行けなかったんで、また行ってみようかな。

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2020年12月27日 (日)

ウエスト再び

今日の立ち食い蕎麦・うどんVol.20

いよいよ、年の瀬ですね。例年であれば、旅立ち宣言をして今頃現地で到着しましたという記事でも書いていたところですが。

さて、その後数回市内にある博多うどんのチェーン店「ウエスト」に行っております。

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<メニュー>PowerShot

11月某日。ここはうどんの店ですが、蕎麦もやってます。関東圏ではうどんで勝負するのが難しいからでしょうが、蕎麦メニューは1~3玉まで同一料金なので、盛り蕎麦を頼んでみましたよ。

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<盛り蕎麦2玉>Sharp Android

この日はカメラを忘れ、スマホです。

なんとも大仰な金属製のプレートに蕎麦が恭しく入っております。せいろやざるに入れて出てきてほしいですが。

量は結構あるよなと思いましたが、あっという間に完食でございます。具が全くありませんので、蕎麦好きには何ということもありません。

ですが、これで570円です。うどんに比べると割高です。これを頼むならば是非とも3玉行かなくてはと感じた次第ですね。

そして、気になるメニューがあったので、また行ってきました。

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<ごぼうかき揚げうどん>PowerShot

こちらでございます。以前頼んだのは「ごぼう天うどん」ですね。そちらは太めにカットされたごぼうを3本くらいにまとめた天ぷらが8つくらいあらかじめ投入されていました。

こちら、別々になって登場します。

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<うどん>PowerShot

ネギがあらかじめ投入されてますね。以前食べたごぼう天うどんとスープの色合いが異なるのは、座った位置の関係からでしょう。スープも同じですし、うどんもモチモチ感は同様で、あまりコシがないというのも一緒のはずです。

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<ごぼうかき揚げ>PowerShot

どうです。ボリュームありますよね。ごぼうは細切りになり、ごぼう天よりも長くカットされたものがかき揚げになってます。

新宿の「かのや」のごぼう天うどんにかなり形状が似ております。

これ、醤油を垂らしてそのままかぶりつくか、そのままうどんに投入するかですが、ワタクシは後者にしました。丸亀製麺のCMでは天ぷらをそのままかぶりつくみたいなんですが、個人的にはかき揚げや天ぷらはそのまま投入して柔らかくしてから食べるのが好みであります。ま、それは人それぞれですけどね。

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<投入>PowerShot

つうことで、入れました。かき揚げがはみ出してますね。でも、まだまだです。これを沈めて柔らかく致します。

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<完成形>PowerShot

できました。適度にかき揚げがほぐれて食べやすくなっております。余計だったかもしれませんが、七味をちょこっと足しました。

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<お約束>PowerShot

食べ初めまで数分かかります。コシが讃岐ほどないんですが、適度に柔らかく飽きの来ない味ですね。このうどんって、伸びることがあまりなさそうな感じもします。

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<さらに時間がたつと>PowerShot

食べ進めていくと、こんな感じになります。勝手に味変です。この天かすとうどんが相性いいんですよね。

ちなみに、ウエストでは天かす自体を用意しておりません。ネギ等のトッピングもありませんね。蕎麦だったら蕎麦湯がありますが。

麺の感触は真逆ですが、「かのや」のごぼう天うどんにかなり近い感じになりましたよ。それでも、550円となり、かのやよりも100円ほど高くなるんですが。量的にはかのやよりちょっと多いので、イーブンといったところでしょうか。

いや、これ気に入ったわ。ウエストだったら一押しですかね。

ウエスト

ホームページの価格と店頭価格が一致してないのが困りますが。

今度、「山田うどん」にも行ってみっか。

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2020年12月24日 (木)

最高の朝食

2020年12月4日(金)

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<下田漁港>OMD10/ED14-42mm

下田で泊まったホテルは食事が付いておりません。というか、自ら食事なしにしておいたんですが。

食事を付けておけば夕食時に「飲み放題」(時間制限あり)とかできたんですけどね。ま、それよりはお仕着せのものより、自分で見つけたものを食べたいではありませんか。「やせ我慢」ともいいますが。

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<金目亭>OMD10/ED14-42mm

朝食は事前に調べて見つけておきました。ホテルから徒歩3分という至近距離にあります。

朝風呂(温泉)をすまし、開店時間の7時に突入します。

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<食券方式>PowerShot

ここ、食券を買うんですね。とはいえ、朝の時間帯は「朝定食」だけです。迷うことはございません。ですが、この朝定食は日替わりで何が出てくるかは日によって違います。漁獲量とか仕入れの量によって異なるんでしょう。この曜日だからこれというのも決まりがなさそうです。

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<店内>PowerShot

厨房の兄ちゃんに食券を渡し、半券をキープしつつ席で待ちます。以外に店内は広めですね。カウンター席もありますが、客が1組いただけなので、テーブル席に座りました。

厨房の兄ちゃんは指が太く、日焼けしており、間違いなく漁師でしょう。

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<来ました>PowerShot

番号を呼ばれ、取りに行きます。食券ですからすべてセルフです。水やお茶も自分で用意。片付けも自分で運びます。

おお、アジのたたきがごはんにのせられた丼飯ですね。

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<味噌汁>PowerShot

金目鯛のかけらでも入っているかと思ってましたが、さすがにそれはなしです。具はフノリだそうです。細かすぎて箸ではつかめません。

アオサノリかとも思いましたが、違うようです。

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<小鉢>PowerShot

エノキとなめことフノリを混ぜたものですかね。粘り気がありますが、これはいいかも。

ワタクシの住むエリアでは思いつかない組み合わせです。これも、漁師飯のひとつかもしれません。

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<醤油投入後>PowerShot

アジのたたきにはおろし生姜がのってました。醤油で溶いてまんべんなくかけます。

のりと大葉もありますね。んー、朝からこれは贅沢の極みかも。うんまいです。

これで、650円なんですから、いうことありませんよ。久しぶりに朝食で満足したですよ。これが食べたいがために、下田に来たというのもあながち嘘ではありませんよ。

市場の食堂 金目亭

なお、日替わり朝食は7:00-9:30。通常営業は11:00-15:00です。夕食時間は営業してません。駐車スペースは店の前にちょっとだけですが、道の駅が目の前で、駐車場は朝から解放しているようなので、問題ありませんね。

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2020年12月23日 (水)

大久保のコスパナンバーワンランチ

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<大久保通り>PowerShot

12月某日。やや寒い日でした。この日は半分ヤムの会みたいなものです。

というのも、facebook上では友達になっている方とお会いするランチ会ですね。平日の大久保ですが、結構な人が歩いております。人気のトッポギの店前は人がたまって歩きにくいですね。

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<看板>PowerShot

本日の会場、アーガンでございます。「タカリバンチャ」とあります。タカリというのは高地に住む少数民族名のようです。確か、カトマンズにもタカリバンチャという店がありますね。これは期待できそうです。

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<店内>PowerShot

すでにB級グルメの巨匠が来ておられました。店内は落ち着きがあります。

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<装飾>PowerShot

ネパールの楽器でしょうか。大久保界隈には数多くのネパール料理の店がありますが、ここは最も格式がありそうです。

これハッキリいってカトマンズの高級レストランにも匹敵する雰囲気です。店主かどうか、店の男性はネパールの男性が被る帽子、「トピ」を付けています。女性従業員は日本人ぽいんですが、ネパール語がペラペラです。窓際の席では学校の制服姿ではありますが、ネパール顔の女子が友だちと会話してました。

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<メニュー>PowerShot

やがて、初対面のIさんもやってきまして、オーダーします。500円のダルバートセットがお得そう。

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<マンゴーラッシー>PowerShot

ダルバートセットに100円プラスで飲み物が付けられます。ま、あまりネパールにはマンゴーはないんですが、こちらにしました。久々だな、ラッシー。

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<サラダ>PowerShot

その他も注文しました。トマトとキュウリは生ですかね。なんかかかっているんですけど、岩塩ですかね。これ、シンプルに美味いですよ。

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<モモ>PowerShot

「タシデレ」でもいただきましたが、美味いものはリピートでも全然構いません。ネパール式の蒸したモモです。中は肉汁たっぷりです。熱々で美味いですね。

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<来ました>PowerShot

正式にはダルバートタルカリですかね。ダル(豆スープまたは豆カレー)にバート(ごはん)にタルカリ(おかず)のネパールの基本セットですね。

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<ダルバート>PowerShot

右上がダル。左上が野菜のカレー。左側に野菜のタルカリ。そして、ご飯はインディカ米ですが、結構な量があります。

このセット、肉か野菜を選べます。わたしゃ、野菜にしてます。ほかのお二人は肉でした。違いはカレーだけです。

ちなみに、ネパール人というかネワール族はヒンドゥでカーストもあるんですが、インドほど菜食主義者は多くないような気がします。それに、水牛なども食しますし。

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<頂きます>PowerShot

本来、右手で頂くものですが、こんな昨今でもあり、スプーンを使用いたしました。

それにしても、ごはんの量が半端ないです。インディカ米はジャポニカに比べスカスカですから割と食べられるんですけど。アーガンのこれは軽く茶碗3杯分くらいあります。結局は完食できず。腹いっぱいです。

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<野菜>PowerShot

優しい味の野菜。赤いソースはややスパイシーです。これも美味いですね。

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<ツァタモリ>PowerShot

ネパール版お好み焼きとでも申しましょうか。ネパールに2度行ってますが、初体験ですね。こちらもシンプルに美味いです。

今回宗教のスペシャリストみたいなお二人でしたので、様々な話をいたしました。また、3人とも、インドとスリランカを訪れてますので、そちらの話題も。

ああ、食った食った。これだけ食べて割り勘で1230円って、凄くないすか?ダルバートだけなら500円、ワンコインですよ。これはすごくお得。

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<マニ車>PowerShot

来た時には気づきませんでしたが、入口近くにはこんなものまであるんです。

ここはお得ですよね。また大久保で昼時時間があったら是非ともまた来てみたいですね。Iさん、ありがとうございました。また、お会いいたしましょう。

アーガン

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<EXIT>PowerShot

大久保にはこんなものもあるんですね。

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2020年12月21日 (月)

下田の地魚丼

2020年12月3日(木)

沼津を朝出発し、土肥でいったん休憩です。

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<黄金のマスク>OMD10/ED14-42mm

修善寺道路・天城北道路ですかね。今時、ETCが使えず係とは現金のやり取りです。懐かしいですね。その先、新しい道路が延長されていて、またしてもカーナビが道を失いましたが、月ヶ瀬で無事に土肥方面の表示が現れ、何事もなかったです。

土肥はン10年前に仕事で数泊した思い出の地でもありますが、海岸はトワエモア「誰もいない海」でございます。

土肥金山、面白くもなんともなさそうですが一応行ってみました。その昔金鉱があったところで、黄金のマスクを売り出しております。アマビエ様も巨大な黄金のマスクでお出迎えです。

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<黄金崎>OMD10/ED14-42mm

続いて黄金シリーズというわけではありませんが、ここにやってきました。昼頃なんですが、夕陽がいいらしいです。

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<堂ヶ島>OMD10/ED14-42mm

そして、堂ヶ島。ここで昼食を食べたのは以前の記事の通りです。首都圏近郊としては驚くくらい海が奇麗です。こういう海、久々に見ましたね。

その後、国道136号線は急に道が狭くなり、アップダウンと急カーブの連続です。ワタクシのクルマは一応ハイブリッド車なんですが、通常の運転ではエンジン音はほぼきこえません。ここではエンジン、唸りを上げてましたね。これで、よく回るエンジンになったでしょう。

狭くてカーブの連続なんですが、ところどころ追い越し可能な箇所があって、後ろにつけていたマークXがカーブで追い越していったんですが、すぐさま対向車線にトラックが現れ、冷や冷やものでした。ったく、オレがアイルトン・セナだったらあんた死んでるよ。

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<南国ですね>OMD10/ED14-42mm

そのまま136号を通って石廊崎方面を経由するつもりでしたが、ショートカットしてしまいました。ここは、道の駅下賀茂温泉湯の花です。

やっぱり、気候がいいんでしょうね。パーム椰子とナツメ椰子が混在しているみたいですけど。ちなみに、ここ足湯もあります。

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<下田港>OMD10/ED14-42mm

無事、本日の宿泊地、下田に到着です。

さて、何はともあれ、夕食です。

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<魚河岸>PowerShot

ホテルは駅から徒歩15分程度のところです。ほとんど、下田港と道の駅開国下田みなとのすぐそばです。ホテル近くにもお食事処はあるみたいで、それらを散策しながら品定めしようと思っていました。

商店街はほぼシャッター街。10軒中1軒くらいしかやってないですね。人通りも極端に少ないですから、もしかしたら営業日を少しずつずらしているのかもしれませんが。

ということで、駅付近まで歩いてきてしまいました。ここでいいかな。やっぱり魚でしょ。

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<ビの字>PowerShot

やっぱりこれでしょう。くーっ、しみるぜい。

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<魚河岸丼>PowerShot

これにしました。外は暗くなってますが、18時前です。こちら、地魚7点盛り。下から2番目くらいのやつです。最上のものはウニがのるとか、地魚の数が増えるとかです。

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<拡大>PowerShot

イクラ込みで7点ですかね。割と豪華に見えますが、メシは少なめでした。

醤油でワサビを溶いて、魚どもにぶっかけます。

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<具その1>PowerShot

エビは当然わかりますね。それにイクラ。皮の赤いやつはキンメダイかな。

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<具その2>PowerShot

海苔の下には赤身のマグロが。

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<具その3>PowerShot

皮付きは太刀魚かもしれません。きちんとメモを取ってくればよかったです。イクラの下にはイカがありました。

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<具その4>PowerShot

こちらはアジらしいです。臭みはありません。まあ、ネタは新鮮でしょうからね。Izdc088

<具その5>PowerShot

エビの足の下の白身、クロムツかな。まあ、普段縁のない魚ですね。

数えてみると、イクラは点数に入ってませんね。

丼物にすると、写真映えしないし、具が確認しづらいですね。

ずっと以前ですが、西伊豆のとある小さな漁港のすし屋で握りを食べたことがあるんです。すべて近海物の地魚でイカなどは生そのもので、しっかりと海の香りがして、まるで別物だと感じました。

河津あたりから帰りがてら足を延ばしたもので、それは土肥だとばかり思っていたんですが、もしかしたら戸田(へた)漁港だったのかも。こちらの地魚丼、それなりに美味かったですが、その時の味には及びませんね。

シンプルに魚を味わうならば、単純に刺身か寿司がいいかも。…ということで、翌日は某所で寿司を味わうことになります。

地魚丼(7点盛り)、1800円。ビール、700円。総額2500円となりました。ま、たまにはいいよな。

お食事処 魚河岸

ここから戻る近道は、国道135号線の歩道なんですが。歩道が途切れているところがあり、結構危険。こっちが歩いているのをわかっていて、わざわざ寄せてきたバカモンがいました。心、病んでますよ。

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<おまけ>PowerShot

沼津駅南口。C56とその動輪。SLって乗ったことないんですよね。タイみたいに駅にSLごとあるといいんだけどね。

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2020年12月20日 (日)

二世タレントの走り、加山雄三

かすてら音楽夜話Vol.101

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<加山雄三>

本日取り上げるのは予告通り加山雄三です。

1937年生まれ。俳優、上原謙の息子として生まれ、茅ケ崎で育ちます。私事ですが、茅ケ崎出身の友人がおり、茅ケ崎には「加山雄三通り」があると、自慢しておりました。また、茅ケ崎出身者としてはサザンの桑田佳祐もいますが、こちらもさりげなく自慢してました。でも、奴の傾倒度は加山雄三でしたね。

高校・大学と慶應義塾で過ごし、卒業後の1960年に東宝に入社し、俳優として活動を始めます。その年に映画デビューし、翌1961年に早くも若大将シリーズの第1作「大学の若大将」に出演します。ちなみに、若大将シリーズはその後10年にわたって製作され、東宝のドル箱映画の一つでした。なお、俳優としては青大将役の田中邦衛とともに1962年の黒澤映画「椿三十郎」にも出演しています。

すでに「大学の若大将」の劇中歌として加山雄三が歌ってシングルカットもされていますが、この時点では職業作家による提供曲です。

まさに、若大将としての経歴を記しましたが、加山雄三はいい意味で上原謙の息子という立場を思う存分享受し、そこから学んだことを歌手・俳優として生かしてきました。いまでいう、二世俳優の先駆けみたいな存在ですが、一応芸名は上原謙とは無関係になってます。

二世で学んできたことなんてあるかというと、あるんです。それはですね、遊びや趣味に学生では使えないような資金が十分にあったために、当時の庶民ではやりたくてもできなかったことをたくさん、やってきたのです。金持ちの道楽ともいいますが。

すなわち、慶応の時には国体にも出場するほどのスキーの腕前がありました。その後、映画「アルプスの若大将」でも自身が滑り(「澄ちゃん」役の星由里子は助演の江原氏がスタント役)、のちに自身の名前を冠したスキー場まで所有(現在は閉鎖)するほどでした。

また、船舶免許を所有し、光進丸を設計・建造するなど、これもまた「海の若大将」で使われました。スキューバ、サーフィン等のマリンスポーツなども同様です。

そして、彼のキャリア上最も重要なのが、楽器演奏と曲作りですね。まだ、ビートルズが来日していなかった時にはすでにエレキギターを手にし、曲作りも始めます。加山雄三の作詞作曲家名は「弾厚作」です。団伊玖磨と山田耕筰からいただいたものとのことです。金持ちの道楽ながら、取り組んだほとんどのものを確実に身に着けていますので、能天気に見えて努力もしているし、器用なんだと思いますね。→こういう人間が傍目の男性庶民から見たら、「コンチクショウ」とか思いますね。いっぽう、当時のハイティーンから20代前半くらいの女子はあこがれの対象ですね。

さて、その加山雄三の最大のヒットがこちらです。

 

加山雄三「君といつまでも」(作詞:岩谷時子 作曲:弾厚作 編曲:森岡賢一郎)でした。この曲は、1965年の映画「エレキの若大将」の劇中歌でもあり、劇中では星由里子と日光レークサイドホテルでデュエットしております。ただし、アウトロのラスト「♪二人の思いは変わらないいつまでも」(太字部分)がシングルとは違っております。森岡賢一郎のアレンジで曲が生きたともいえましょう。

そして、この曲は300万枚を売り上げたともいわれてます。ですが、レコード大賞は売り上げでははるかに及ばない、橋幸夫の「霧氷」に持っていかれました。加山雄三はこの時点でシンガーソングライターの走りでもあり、何でもできちゃう加山に審査員も「この野郎」とか思ったのかもしれませんが。

また、曲としては今きくととってもクサい台詞入りなんですが、そのような曲も日本では初めてだった可能性があります。

ワタクシとしては「君といつまでも」より評価の高い曲がこちらです。

 

加山雄三「夜空の星」(作詞:岩谷時子 作編曲:弾厚作)でした。(加山雄三とハイパーランチャーズLive)

こちらも、映画「エレキの若大将」の挿入歌で、「君といつまでも」のB面です。オリジナルの演奏は寺内タケシとブルージーンズが担当してます。実質的なアレンジャーは寺内タケシでしょうね。

映画では「勝ち抜きエレキ合戦」で勝ち抜いた「石山新次郎とヤングビーツ」(オーナー青大将=石山新次郎、役は田中邦衛)が10週目でジェリー藤尾の「シャークス」と対戦するときの曲です。なお、この時の司会者役は内田裕也でした。

映画ではほとんどをインストゥルメンタルとして演奏され、後半で加山雄三(若大将=田沼雄一)が歌う設定です。

 

映像はブルージーンズのカバー演奏に近い「夜空の星~青い星屑」メドレーです。

一応、寺内タケシとブルージーンズでも、「夜空の星」をリリースしてます。映画では加山の演奏シーンは吹き替えのような気がします。映画でのエレキ演奏は全面的にブルージーンズが担当していたのではないでしょうか。

実際、寺内タケシも「エレキの若大将」に出演していて、出前持ちからスカウトされてプロバンドに加わり、加山を加えて日光で演奏旅行をすることになってます。そのバンドはもちろん、ブルージーンズですね。

こちらのほうがスピード感もあり、ギターの超絶テクニックも存分にちりばめられてます。ま、こういってしまうと、作詞の岩谷時子はなんなのさということになってしまいますが。

実際、「君といつまでも」や「夜空の星」は古臭い表現もありまして、「̪褥」(しとね)なんて言葉も出てきます。

加山雄三が岩谷時子と関係なく、作詞も自身で行った佳曲があります。のちの「サライ」などとは真逆ののびのびとしたストレートな表現。まるで、力がこもってなく一般人がイメージする加山雄三とはかけ離れた曲がこちら。

 

「Boomerang Baby」でした。この英語詞も弾厚作によるものです。

これは、シングルになってないと思います。

この曲を知ることになったのは、山下達郎のアルバム『Cozy』(1998年)でカバーしていたからです。その前年の1997年、加山雄三60歳の記念として、トリビュートアルバム『60 Candles』が製作されました。ここには参加していなかった山下達郎は、ここで加山の還暦を祝ったのでした。

山下達郎はこれまで他人の曲をカバーするということを一切してこなかった人です。山下の加山への思いがわかると思います。

これまた消されると困るので、山下達郎の「Boomerang Baby」は映像を埋め込まず、リンクを貼っておきます。

加山雄三、上原謙のおかげで好き放題やってこられたと思いますが、もはや彼を「二世だから」という人もいないでしょう。実際上原謙をよく知らないので、不確実だとは思いますが、「上原謙はきっかけであって、加山雄三は親を超えている」といい切りましょうか。

果たして現在83歳の加山雄三は再び我々の前に現れるのでしょうかね。

★コメントご意見、お気軽にどうぞ。こんなことを取り上げてほしい、この曲をまた聴きたいなど、リクエストも随時受け付けています。

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2020年12月18日 (金)

箱根ダイジェスト

2020年12月2日(水)

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<大涌谷>OMD10/ED14-42mm

こんな時期でしたがショートトリップ第3弾に出ました。相変わらずポンコツグルマを駆使しての孤独な旅でございます。

この日のルートは箱根経由で沼津まで。箱根は何度も来ていますが、温泉入って、酒飲んでバカ騒ぎしてみたいな団体旅行がほとんどでして、はっきりいって箱根の街並みや観光スポットをほぼ知りません。ということで、行くことにしました。

当初、箱根湯本を散策してみるかと計画しましたが、平日だというのに、駐車場を見つけられず、ノンストップで大涌谷まで来ました。駐車料金、540円でございます。

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<この下で硫黄を採取>OMD10/ED14-42mm

立ち込める強い硫黄臭。時折何かが破裂したような音もきこえてきます。遊歩道は閉鎖されていました。樹木にも硫黄がびっしり着床してます。

ここ、黒く変色した温泉卵が有名なんですが、5個もあんのかよ。食べると寿命が延びるといわれていますが、仕方なくパス。

最初の画像の温泉卵のモニュメントは自撮りスポットでして、順番待ちです。日本人もいつの間にかインスタ映えする写真を撮りたがるようになってきたようです。

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<ロープウェイ>OMD10/ED14-42mm

乗ったわけじゃないんですが、外から見ていても迫力ある高さを通りますね。でも、臭くてたまらないので撤退します。天気もこの日はイマイチで次へ。

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<芦ノ湖に面した鳥居>OMD10/ED14-42mm

次は箱根神社です。ここは駐車場が無料。わたしゃ、神社の駐車場に止めましたが、もう少し行ったところに元箱根の無料駐車場があります。

ここに止めれば神社も元箱根の散策もできますね。観光船にも乗れますね。

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<船庫>OMD10/ED14-42mm

なんと、神社なのに船を所有してます。おそらく、神事で出番があるのでしょうが。湖面に面した鳥居ですが、ここもパワースポットなのか、自撮りの順番待ちでした。

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<箱根神社>OMD10/ED14-42mm

今回はここだけでしたが、寺社巡りは行程に入れていくつもりです。

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<右側注目>OMD10/ED14-42mm

本殿の賽銭箱の右側です。でっかいしゃもじがありました。

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<九龍>OMD10/ED14-42mm

箱根神社で一番気に入ったもの。

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<箱根峠>OMD10/ED14-42mm

箱根神社を後にし、箱根峠近くの「道の駅箱根峠」から芦ノ湖を見下ろします。ぼんやりしてますが、中央にかすかに鳥居が見えます。箱根神社の湖面に面した鳥居ですね。

ここで本降りとなりました。

この後は箱根新道(国道1号線)をひたすら下って沼津へ。最近道が新しくなったのでしょうか。途中カーナビが道を失いました。ま、それでも道は1本なので標識に従って進みます。カーナビも復帰できました。

自動車メーカーから発売されているクルマ、カーナビはもちろんオプションですが、最初からモニターが付いていて、これにスマホを接続させてスマホのアプリでカーナビにすることができます。これだと地図データがリアルに更新されるでしょうが、iOSとAndroidoではうまく読めないものもあるとか。それに、スマホの電波が届かないところでは使えないでしょう。

今日のナニコレ

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<ユニカビジョン>PowerShot

新宿駅ガード近く、西武新宿駅の向かいのビルの大モニターです。

ちょうど、浜田省吾のライヴ映像が流れてました。以前、エレファントカシマシの映像も流れていました。この日はラッキーでしたね。

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2020年12月16日 (水)

ラーメン大桜の隠し味

今日の立ち食い蕎麦・うどんVol.19

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<ラーメン大桜>PowerShot

我が自宅に近い店です。町田市内に2軒あるうちのひとつですね。うちの近所ですけど、初の入店となります。

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<メニュー>PowerShot

交通の便は決して良くない場所にあります。バスかマイカーですね。ではありますが、そこそこ混んでます。待っている人もいますよ。

でも、こちらひとりなので、あっさりとカウンターに座れました。

ここ、麺の固さ、スープの塩加減、脂の濃度が選べます。でも、お初ですので、基準がわかりません。ごく普通のラーメンにすることにして、すべて「普通」で指定してみました。

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<来ました>PowerShot

ラーメン+餃子3個です。一瞬のりをトッピングしようかなと思いましたが、これだけ付いていれば十分ですね。

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<特徴あるスープ>PowerShot

メニューによると、味噌味は100円プラスです。この色のスープがデフォルトであるらしいです。

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<卓上調味料>PowerShot

これも色々ありますね。でも、まあ味わってみてだな。

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<リフトアップ失敗>PowerShot

お約束のリフトアップですが、右手がおろそかでした。なんか箸でうまくつかめないです。

わかりましたよ。このスープ。卵を溶いているんです。それも、卵が固まらない程度にしてあります。だから、麺が滑るのか。

スープに卵なんですが、ストックしてあるスープにあらかじめ卵を溶きいれ、沸騰しない程度に温めているのか。それとも、一人分のスープを用意した後、卵を混ぜているのか。混ぜるのは人の手ではあまりにも重労働でしょう。とすると、ミキサーかミルサーでやっているのかな。でも、店内にはモーターの音はしません。

仕込みの段階で機械で混ぜているんでしょうね。しかも、固まらない程度にするとなると、卵の割合は低めですかね。卵白を使うのか、卵黄のみなのか。味からいうと、卵黄のみのような気がします。

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<味変>PowerShot

ニンニクと胡椒、赤いペーストを投入しました。でも、スープが独特でそれほどの味の変化はなかったです。

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<鶏そば七星>GR DIGITAL

このスープ、思い出しました。バンコクに数店舗展開する「鶏そば七星(とりそばななせ)」のスープと一緒じゃないですか。でも、色合いは微妙に違いますね。

でも、スープの味は一緒。独特なスープで、ごく普通の醤油味に慣れていると少しばかり違和感があります。でも、それなりに美味いんですけどね。

ラーメン、760円。餃子3個、260円でした。

ラーメン大桜

ホームページによると、スープの卵のことは一切触れてませんね。

鶏そば七星は、ホームページがありませんが、千葉に本店があり、零細企業ながらタイに出店した店です。3年前のバンコクでは85バーツと、格安なラーメン店でした。勝負になるのは「八番ラーメン」だけかな。店主のインタビュー記事もありましたが、スープの卵については、こちらもスルーでした。

ま、後をひいてファンになる人もいるでしょうね。

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2020年12月14日 (月)

「僕ぁ幸せだなあ」というカレー

2020年12月3日(木)

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<堂ヶ島>OMD10/ED14-42mm

沼津から南下しまして、土肥と黄金崎に立ち寄りました。そろそろ昼飯という頃に堂ヶ島に到着し、ここで昼食とします。

ローカル食堂が2軒ほど。うち、ひとつは休業日でした。

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<ご案内>PowerShot

ん?このようなものがあるのですか。ミュージアムはどうでもいいですが、ちょっと覗いてみますか。

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<結局入店>PowerShot

ショーケースで見てみましたが、観光地としてはそれほど高額ではないので、ここで昼食とします。悪くないだろう(by 松陰寺太勇)。

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<メニュー>PowerShot

どれもまあまあですね。では、カレーにしますか。

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<光進丸カレー>PowerShot

いや、これはなかなかじゃないすか。スープにサラダ、らっきょに福神漬けは当然かもしれませんが。

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<見え隠れする具>PowerShot

これだけでも、カレーにしてよかったなと思いました。

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<カレーと白飯>PowerShot

白いご飯にはアーモンドを削ったようなものがかかってました。

カレーの具はエビとホタテです。イカも入ってましたね。

カレールーも悪くないどころか美味いです。これで1150円(税別)ならいうことなし。海産物や和牛の丼物でなぜか生卵がのってる2000円もするやつより全然いいですよ。

ところで、「光進丸」って、加山雄三のヨットというかクルーザーなんですよね。初代は純粋ヨットだったかもしれませんが、茅ケ崎のパシフィックホテルが倒産して、借金まみれから地道に返済してようやく作った三代目光進丸なんですが、船舶火災の挙句、沈没してしまったみたいです。

そのクルーザーは堂ヶ島が母港だったようで。でも、加山雄三ミュージアムなるものがここにあるとは。全然チェックしてませんでした。

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<光進丸のスクリュー>PowerShot

引き揚げられたものでしょうね。「若大将」もさぞや気落ちしているでしょうけど。東京の野球チームの監督が同じ若大将とかいってますけど、加山雄三に比べたらよほどきな臭いわな。

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<若かりし頃>PowerShot

この人、80歳の年にはミュージックフェアに出演して、ももクロやアルフィーたちと元気にエレキを弾きまくってたんですけどね。そのエレキもモズライトでした。

一時期入院していましたね。星由里子はお亡くなりになりましたが、青大将の田中邦衛とせめてもう1回くらい、テレビに出てほしいですね。

いずれ、加山雄三を「かすてら音楽夜話」で取り上げます。

加山雄三ミュージアム シーサイドレストラン「ウィンディ」

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2020年12月12日 (土)

41年目の大ブレーク、埋もれた天才シンガー松原みき

かすてら音楽夜話Vol.100

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<松原みき>

久しぶりの音楽話でございます。

100回を記念して取り上げるのはこの方です。松原みき。

ざっと音楽的な経歴を記しておきます。

1979年、シングル「真夜中のドア/Stay With Me」(作詞:三浦三浦徳子 作編曲:林哲司)でデビュー。この時わずか19歳。オリジナルアルバム10枚、シングル15枚をリリースし、シンガーから職業作曲家に転身します。そして、2004年に癌のため44歳という若さでお亡くなりになっております。

デビューシングルの「真夜中のドア/Stay With Me」は、オリコンによると総売り上げ10.4万枚、シングルチャート28位なんだそうですが、そういわれるとほとんど売れてなかったように感じます。しかし、個人的にはとても印象に残る曲だし、当時の歌謡番組にも何度か出演していて、チャート以上にヒットしたという印象があるんです。オリコンチャートには随分と長く入っていたという記事も見つけました。

ともあれ、こちらをお聴きください。

 

こちらはインドネシア人女性のYouTuber、Rainychさんが歌う「真夜中のドア」でございます。バックの演奏などは多少アレンジが加えられていますが、歌唱のほうはほぼ原曲に忠実で、最後のアウトロ部分のアドリブまで忠実にやってます。ちなみに、Rainychさん、日本語は話せないとのことで、しっかり耳からコピーしたのですね。

Rainychさんの映像も本日の時点でおよそ76万回再生され、彼女のフォロワーはなんと130万人です。そして、それだけではなく、今や世界中で「真夜中のドア/Stay With Me」が大ヒット、つまりはバズっているわけです。(ビルボードニュース

これは原曲の良さ、アレンジの素晴らしさ、松原みきのとても新人かつシングル発売時に19歳とは思えない歌の上手さがあるでしょうね。

☆松原みき本人のYouTube映像はたびたび上がるのですが、ご遺族のご意向なのかどうか、上がるたびに削除の憂き目にあっているんですね。個人的にも削除されてしまうのは残念ですので、ここでは映像をブログ記事に埋め込むことはせず、YouTubeに飛ぶようなリンクを貼っておきます。

「真夜中のドア/Stay With Me」オリジナルシングル

「真夜中のドア/Stay With Me」松原みき&カステラムーンLive

ここで、彼女のバックグラウンドをご紹介します。

生い立ち
・1959年11月28日生まれ。堺市の良家の子女です。父は実業家。母はかつてジャズシンガーをしていたそうで、クレージーキャッツとも共演したことがあるとか。3歳からピアノを習い、ジャズがいつでも流れるような環境で育ったとのこと。

・中学・高校は大阪のプール学院に進学し、ここでバンドを組みます。中学時には「愚麗」、高校では「吉野家バンド」でキーボードを担当しており、京都のライヴハウス「磔磔」での演奏も経験しています。

・そして、高校3年でお嬢様への道を振り切り、単身上京し文化女子大学附属杉並高校に転校します。そしてライヴハウスや米軍キャンプなどで演奏していたようです。どうもこの時期、米軍キャンプで暮らすアフリカ系アメリカ人家族のもとに住まわせてもらっていたようです。

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<世良譲氏と>

・この時に六本木にあったバードランドというクラブで飛び入り演奏した際にジャズピアニストの世良譲氏に絶賛されたことからデビューが決まったみたいです。

と、いうことから、もともとはシンガーソングライターとして活動をしたかったと思います。ですが、デビュー曲、デビューアルバム『Pocket Park』とも、自作曲はなく、職業作家たちの曲を歌うことになりました。

とはいえ、無名の新人に対して、林哲司、芳野藤丸、佐藤健など当時新進気鋭の作家に曲を発注させ、バックの演奏陣もSHOGUNやパラシュートを起用するなど、異例の待遇を取ったのです。所属のレコード会社はポニーキャニオンというフジサンケイグループのレーベルですが、ミュージシャンに対してはなかなかシビアな姿勢を見せるところです。

松原みき自身の評判も業界受けはかなり良かったようです。すごいシンガーがいると。スタジオミュージシャンもどんなシンガーなのか、共演してみたいという人が多かったようです。

「Cryin'」(作詞:森田由美 作編曲:佐藤健)アルバム『Pocket Park』収録オリジナル曲

「青いボールペン」(作詞:三浦徳子 作曲:佐藤健 編曲:大村雅朗)アルバム『-Cupid-』収録オリジナル曲

これまたリンクだけ貼っておきました。わかりますかね。オリジナルの歌詞にはない、感嘆符のついた短いアドリブがところどころ顔を出すのですが、これってプロデューサーから「やれ」といわれてできるようなものじゃないんですよ。これはもはや天性のものです。

そして、1981年、資生堂春のキャンペーンソングに松原みきが抜擢されます。

「ニートな午後3時」(作詞:三浦徳子 作曲:小田裕一郎 編曲:大村雅朗)オリジナルシングル

この曲は無茶苦茶難しいですね。並みのシンガーでは歌いこなせないと思います。Rainychさんは相当聴きこんでないと、このグルーブ感は出せないでしょうね。

資生堂というとその対抗メーカーがカネボウ(当時)です。それぞれ、季節ごとにキャンペーンソングを出していて、この時は矢野顕子の「春咲小紅」と競い合っていたのですが、どういうわけか「ニートな午後3時」も「春咲小紅」も大ヒットしなかったんですね。ちなみに、今でいう「ニート」という言葉は当時出来上がってなく、「Neat」という形容詞です。

さて、その後の松原みきですが、1983年に日立マクセル(カセットテープ)のCMとタイアップで「Paradise Beach(ソフィーのテーマ)」(作詞:松本隆 作編曲:細野晴臣)というシングルをリリースしたものの、自然とフェイドアウトしていきます。

その要因
・弱小事務所であったこと。所属はヤングジャパン傘下のポケットパークでした。松原みきの売り出しについて、アルバムごとにコンセプトを変えるという迷走具合でした。

・また、新人にしては異例なくらいのバックバンド(カステラムーン)を付けていたのですが、そのリーダーでもある伊藤銀次(ギター)をヤングジャパンにいた佐野元春にさらわれた形でバンドは解消することになります。

・1980年までは松原みきがカテゴライズされる「ニューミュージック」の勢いはあったのですが、この年デビューの松田聖子を始めとするアイドル勢がニューミュージック関連の作家を起用しヒットを連発します。その後もアイドルは男女を問わずデビューを続け、一部の大物を除き、ニューミュージック勢不遇の時代を迎えたというのも大きいですね。

ともかく、40年以上たち、ここにきての再注目なんですが、ワタクシとしては松原みきのCDを再リリースしてもらいたいです。ある程度は所有しているのですが、まだ抜けているアルバムもありますので。ポニーキャニオンは数年前にアルバムを出してくれたのですが、枚数限定で現在市場には出回っておりません。ダウンロード版ならあるようですけど、個人的には半永久的に聴けるアルバムは是非とも欲しいところです。

最後に。現在は更新をストップした松原みき関連のホームページを実は作っておりました。よろしかったらご覧ください。大阪遠征の記録もあります。

とにかく、このブームに乗って全アルバムを再リリースしてくれないですかね、ポニーキャニオンさん。お願いしますよ。

<2021/01/29追記>
ブームに乗っかってか、ついにPony Canyon公式YouTubeチャンネルで正式に松原みきの「真夜中のドア~Stay With Me」オリジナルシングルがアップされていました。
残念ながら映像はアニメですけど、プロモーションビデオのない時代でしたからこれは仕方ないです。

それでは、どうぞ!

 

ついでに彼女の全シングルもアップしてくれないすかね。

★また、引き続きリクエスト・ご意見お待ちしております。高評価の「いいね」とコメントもお待ちしてます。

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2020年12月10日 (木)

憧れのモーニング

2020年12月3日(木)

沼津の朝でございます。ホテルは食事なしですので、どこかで食べる必要があります。

ま、いろいろと事前には調べていたのですが、ホテルで近所の飲食店リストをもらいまして、その中から喫茶店…古めかしい名称ですかね。カフェを選びました。では、出かけましょうか。

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<仲見世商店街>PowerShot

住所でいうと「大手町」ですかね。東京ですと、バリバリのオフィス街ですが、沼津でもそのようです。

ただし、地下鉄はなく、したがって地下街もありませんので地上の古くからある商店街が存在します。ここがすごいのは立派なアーケード街となっていることです。これはパリのパッサージュにも匹敵する文化遺産かもしれません。

沼津駅南口から大手町にかけての通りの一部にもアーケードがあったりします。これって、雨の時助かりますよね。東京では北区十条(十条銀座)にあったかな。でも、数少なくなりました。

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<やば珈琲店>PowerShot

ここに突入するでございます。ああ、これはカフェではなくて喫茶店の匂いがします。

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<カウンター席より>PowerShot

席を探してうろうろしておりました。結構埋まってます。しかも、ソーシャルディスタンスを守っているので、半分くらいの席が使えません。

頼むものは決めてました。モーニングです。

モーニングは憧れでしたね。けだるくコーヒーを飲み、トーストを齧る。そして仕事場に向かう…なんてね。しかし、現実的には職場の近くにこのようなカフェや喫茶店はありませんで、自宅飯をかっこんで出かけるという生活を長らくしておりました。それが、本日叶うわけです。ま、仕事には行かないんだけど。

んな、妄想にふけっておりますと、レジカウンターの向こうにいる女性マスターが呼ぶんです。あ、先払いですか。こりゃ喫茶店じゃなくて、パリのカフェでもなくて、スタバと同じだわ。

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<スタンダードセット>PowerShot

こちらを頼みました。

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<カウンター手渡し>PowerShot

レジで現金と引き換えにトースト以外のものが渡されます。手前の左からコールスローサラダ、茹で卵。奥の左からヨーグルト、ポタージュスープ、コーヒーとなります。飲み物は選べまして、本日のコーヒーである「モカ」にしました。

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<トースト>PowerShot

トーストは注文を受けてから焼くので、あとから運ばれます。これをおにぎりにも変更できるとのこと。

んー、パンに厚みはありますが、半分ですか。しかも、バターじゃなくてマーガリンなんすね。でも、マーガリンを塗ったトーストは懐かしい味がしました。

レジのマスターひとりで注文を受け、トーストを運ぶのですから結構大変ですね。こりゃ、スタバ方式になるのも仕方ないかも。レジの脇にはスプーンやスティックシュガー等が置いてあり、できるだけセルフ式にすることによって人件費を節約しているようです。

コーヒーはモカでしたが、これだけはスタバのカフェモカではなく、喫茶店のモカでした。んー、とはいえ、だいぶアメリカンだったな。ま、あれだけついて572円ですから、文句はいえますまい。

やば珈琲店

客層はやっぱりサラリーマン風の人が多かったです。または、人のことはいえませんがプータロー風とかね。ま、そう見えて、リモートワークで自宅で仕事だったりして。

わたしゃ、モーニングといえばトーストという思い込みがありましたので、トーストを頼みましたが、おにぎりを食べたいという人はここは外せないでしょうか。本社が名古屋なので、こだわりの愛知米を使用しているようです。また、モーニングセットには付かないようですが、小倉トーストもあるでヨ!←南利明、わっかるかなー?

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2020年12月 8日 (火)

ギャコックの思ひ出

11月某日、秘かに行われたヤムの会です。東京の端っこに長らく居住してますが、曙橋というところに降り立ったのは初めてです。

ほぼオフィス街のようですが、本日はチベット料理なんです。結構ギャップがあります。

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<本日のメンバー>*画像はカルロスさんにお借りしました

チベット料理の「タシデレ」です。意味はチベット語の挨拶になりますか。

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<店内>PowerShot

調理場前です。中心にあるのが、かつてのチベット国旗ですね。現在チベットは中華人民共和国の自治区ということになってますが、チベット動乱以前は独立国家でした。

そして、ダライラマ14世がチベットを脱出し、インドのダラムサラにチベット亡命政府を建てております。ダライラマとともにチベットを脱出したチベット人も多く、ネパールとインドにも相当なチベット人が居住してます。…というのが基礎知識ですかね。

国旗を取り囲むように飾られている小旗が「タルチョ」という祈祷文の書かれたもので、峠や寺院などにはためいてますね。

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<これはプレモル>PowerShot

とりあえずは乾杯ですかね。チベットでは地ビールはあるでしょうけど、店主は確実に亡命チベット人のご子息でしょうから、ここにはありません。インド産ビールのKingfisherなら置いてあります。

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<チャン飲み比べセット>PowerShot

ビールじゃちょっとなという人にはこちらがあります。チャンというのはどぶろくみたいなものですね。さすがにこれは輸入じゃないでしょう。自家製でしょうか。左からオリジナル、ヨーグルト味、乳清味だそうですよ。

わたしゃ、ネパールのポカラでオリジナルを頂いたことがあります。ポカラにはチベット難民キャンプがあり、チベット人の人口比率も結構高いところです。

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<チーズのモモ>PowerShot

モモとはチベットの餃子みたいなものですね。ただ、チベット人がネパールにももたらして、今やネパール人も作ります。

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<牛肉のモモ>PowerShot

形が違いますが、餃子型がチベット系、小籠包のような形がネパール系といわれています。一般的には蒸したモモが多いですかね。別のネパール料理店ではタレにつけていただきましたが、ここタシデレでは何もなく、そのまま頂きます。でも、ジューシーで美味いですね。特に牛肉のモモには肉汁がたまっていて熱々で美味かったです。

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<ギャコック>PowerShot

そして、本日のメイン。ギャコックです。チベットの鍋料理。肉に肉団子、野菜がぎっしり入ってます。

これは1日2組限定だそうです。なので、予約を取ってもらいました。ま、仕込みも大変なんでしょうね。ギャコック用の鍋が2つしかないという説もありますが。

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<熱々>PowerShot

今回5名だったのですが、それでも頑張って食べて何とか完食しました。

腹いっぱいですね。具がなくなったら店主がご飯を勧めます。残ったスープにご飯を入れておじやのようにするとのことです。こちらも、スープにしっかりとダシが出ていて、美味かったですよ。

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<ツァンパケーキ>PowerShot

そして、デザートです。ツァンパというのはチンコー麦(大麦の一種)の粉を炒ったものです。ツァンパにバター茶を混ぜたものが、チベット人の主食となります。そのツァンパから作ったデザートですね。それほど粉っぽくなくむしろ美味かったです。

タシデレ

チベットは高地ですから、コメは作れません。で、先ほどのギャコックに戻るのですが、チベットでは満足に野菜もほとんど作れないでしょう。肉はヤク肉を利用するのでしょうけど。

もう、ふた昔前にチベットに行ったことがあるのですが、ギャコックはありませんでした。というか、チベットには外国人はツアーの形でしか入ることができないので、庶民的なところでの食事というものが不可能なんです。食べたものといえば、チベット風にアレンジした中華みたいな感じでした。モモはあったと思いますが。

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<マチャプチャレ>EOS10s/EF28-105mm

これまたふた昔ほど前、でもチベット訪問から数年後のネパールはポカラでのこと。

ワタクシにしては珍しく、職場の友人を誘い、念願のネパールに行ったんです。訪れたのは冬で、ヒマラヤがよく見えました。

泊まっていたゲストハウスからすぐ近くにチベット系の食堂があり、そこでギャコックのことを知りました。

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<ポカラのギャコック>Nikon AF600

ギャコックの話をきき、食べたいなと思いましたが、オーダーしてすぐにはできないとのことです。ここでも、仕込みに時間がかかるようです。

後日の午前中にこの食堂に赴き、予約を入れ、その夜ようやく食べることができました。鍋の大きさはタシデレと同じくらいでしたでしょう。内容もほぼ同じ。これをふたりで食べきってしまうのですから、当時の満腹中枢は実にいい加減なものだったかわかると思います。しかも、ギャコック以外にも何か頼んでいたような記憶がありますね。

不鮮明な写真ですが、これは銀塩フィルムを使ったもので、コンパクトカメラだったからですね。当時デジカメはかろうじて出ていました。実は所有していましたが、撮れる枚数が少なかったので、長旅では使い物になりません。なんといってもカードの16メガバイトあたりで、そのカードもかなりの高額でした。また、バックアップするストレージもない状態ですしね。

フィルム代もバカにならないので、1シーン1カット。今のように撮り直したり、角度を変えて数カット撮るようなことはできません。

このギャコック、確か日本円で500円もしなかったんじゃないかと思います。今はそれじゃきかないと思いますが。

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2020年12月 6日 (日)

沼津の独自スパゲッティ

2020年12月2日(水)

2泊3日で伊豆方面に行ってきました。11月は飛ばしましたがほぼ月1くらいで出かけようかなと思っております。

さて、この日の宿泊は沼津です。乗り継ぎなどで沼津駅や沼津インターなどを利用したことはありますが、ほとんど初めてといっていいでしょう。宿は当然ながら「素泊まり」ですので、どんな食事が取れるのかあらかじめネットで調べてはいました。

「沼津餃子」、美味しいらしいです。焼いたものをさらに茹でるとか。人気店が多いとのことですが、ほとんどの店は夕食時間帯には営業してないようです。では、スパゲッティか。kimcafeさんのブログでも2軒記事があります。あんかけのスパですか。

では、出かけてみますか。

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<狩野川>PowerShot

宿泊したのは沼津駅の南側です。駅まで徒歩10分程度のところです。

駅に向かって歩き出すと、早くも「ボルカノ」というスパゲッティの店が現れました。しかし、シャッターが閉まっています。この日は定休日のようです。ま、そういうこともあるかと、あらかじめ調べてきた店がありました。それは、沼津駅の北口にあります。

でも、沼津駅は北口と南口の連絡通路がないんですね。仕方がないので沼津駅の西側の道を進み北口にやってきました。徒歩10分程度かかりますが、連絡通路があれば5分もかかりませんね。

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<伊太楼>PowerShot

コジャレた外観です。でも、客が入ってないです。

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<メニュー>PowerShot

この左側の上のほうがスパゲッティです。実に種類が多いです。右側にはピザなどが表記されてました。でも、頼むものは決めていました。

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<スパゲッティ・カルーソ大盛>PowerShot

これですよ。上にのるのがレバーなんです。珍しいですね。わたしゃ、無類のモツ好きですので、記事を見つけた時にはこれだ!と思いました。念願かないます。

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<レバー炒め>PowerShot

メニューによりますと、レバー、シイタケ、タマネギの入ったスパゲッティとあります。確かに、大盛にしてもらったスパゲッティの中心部にすべてがのっておりますね。

そして、スパゲッティを取り囲むようにデミグラスソースがかかっております。盛り付け手順からすると、皿にデミグラスソースを円盤状にかけてからスパゲッティをのせ、具をスパゲッティの中心にのせるのでしょうね。真上から見ると、3つの円ができるというところが、この店の美学ですかね。

デミグラスソースですが、あんかけというほど粘り気はありません。むしろさらっとしています。

そして、スパゲッティは柔らかいです。芯を少し残したアルデンテとは程遠いですね。結構イタリアを意識した店なんですが、郷に入れば郷に従えでしょうか、沼津の人たちにはアルデンテは受け入れられないのでしょう。

レバーは美味いです。ただ、肉片が結構でかいですね。ナイフとかないので、レバーをフォークに刺してそのまま食すしかありません。せめてもう半分くらいの大きさでしたら、スパゲッティとともに味わえたのですが。

で、ここが沼津流イタリアンなのでしょうか。テーブルにはタバスコがあるのみです。パルメジャーノ・レッジャーノをすりおろしたものとはいいませんが、いわゆるパルメザンチーズは欲しかったですね。

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<アイスコーヒー>PowerShot

事前に頼んだのですが、「今機械にたまってなくて、メインが終わるころにはお出しできるのですが」とのことでした。食後の「冷コー」ですな。

ドリンクメニューもたくさんあるのですが、エスプレッソやカプチーノの文字は見つからず。店内にエスプレッソマシンもないようでした。

カルーソ、1050円。アイスコーヒー、420円でした。

ちなみに、カルーソとはオペラ歌手、エンリコ・カルーソがニューヨーク公演の時に故郷のマンマの味を懐かしんで作らせた味だそうです。そういうところだけは本格なんだね。でも、日本じゃここくらいしか食べることはできなさそうです。

また、マテリシャーナとかマレンゴとか耳慣れないスパゲッティもあるんですよね。また来たらそっちも試してみたいです。

伊太楼

↑値段は変更されてます。

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<アニメシティ>PowerShot

こうしたものが各所にありました。泊まったホテルでも。

「ラブライブ!サンシャイン!!」というアニメで舞台が沼津にある架空の高校なんだそうで。こちらじゃ、鬼滅の刃よりも有名なのか?

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2020年12月 3日 (木)

道の駅尾瀬かたしな・ぶた汁つけ蕎麦

今日の立ち食い蕎麦・うどんVol.18

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<道の駅スタンプ>

奥日光観光を終え、帰路につきます。ここで選択肢は2つ。元来た国道120号線を引き返すか、そのまま進み関越自動車道から帰るかです。

結論は最初から出ていて、そのまま進みました。奥日光湯元付近から群馬県片品村までの道路は「金精道路」と呼ばれるかつての有料道路(現在は無料)だったんです。山岳道路で工事は困難を極めたといいます。このルートを走ったことがなかったんです。

当然ながら走行中の画像はありません。最高地点は金精トンネルの1840メートル。それでも日本最高地点の道路ではありません。ほとんどがカーブの連続。峠を越えると急激な下り道となり、急なカーブが連続します。CVTやAT車のDポジションだとスピードが出すぎて恐くなることもあります。エンジンブレーキを併用するならひとつ落としてBとかSにしたほうがいいでしょう。

これ、マニュアルトランスミッションだと楽しいでしょうね。ワタクシも2014年まではマニュアル車だったんですが。

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<道の駅尾瀬かたしな>PowerShot

そうしてたどり着いたのが道の駅でした。黙っていてもスピードの出てしまう個所はほぼ終わりました。ですが、沼田付近までかなりのアップダウンがまだ続くことになります。

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<村民キッチン>PowerShot

この道の駅は比較的小さいです。ですが、食事のできるところは「かたしな食堂」と「村民キッチン」があります。湯元からは丸沼高原スキー場あたりにドライブインがあったような。

ここ、営業時間がすごく短いんですね。かたしな食堂は14:00まで。村民キッチンは15:00までです。ほぼ2時近くでしたので、村民キッチンにしました。

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<呼び出し機>PowerShot

こちら、口頭注文で現金前払いです。あとは、これを渡されますので、呼び出されたら取りに行くというシステムです。

ああ、鳴りましたね。

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<来ました>PowerShot

ぶた汁つけ蕎麦です。道の駅八王子滝山でもあったようなタイプですね。おしんこ付きです。

これで、800円。やや蕎麦の量が少ないような気もします。

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<つけ汁>PowerShot

で、つけ汁が豚汁になっているんです。ここ、調味料がテーブルにはないので、受け取り後に七味を投入しました。そのため、中心部が変色しているように見えます。

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<お約束>PowerShot

リフトアップします。

んー、どことなく田舎の味です。わかるでしょうか。蕎麦もあまり固くないというか柔らかめです。でも、これは豚汁とともに食すのが合っているような。

そして、ゆっくり食べるとやはりつけ汁が冷めてきます。といって始めから熱々のつけ汁というのもちょっと厳しい。微妙な食べ物ですよね。理想は、つけ汁が冷めてきたら温かいのを継ぎ足してもらうことでしょうか。そうすれば、さらに美味しいはず。

ちなみに、村民キッチンは週替わりで3つの団体が担当しています。そのため、メニューの変更はしばしばあるようです。現在、このぶた汁つけ蕎麦はやっていないようでした。

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<誰でもピアノ>PowerShot

半屋外でしたがこんなものが置いてありました。ヨーロッパの鉄道駅によくあるもので、最近は日本でも数か所あるようですね。

自信のある人はこれでビリー・ジョエルになれるよ。ちなみに、ピアノは新品ではなくて廃校になった学校にあったものをここに持ってきたようです。

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<足湯>PowerShot

足だけですが、暖まりますね。

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<虹>PowerShot

群馬県側に入ると天気はどんよりしてました。つかの間の晴れ間に虹がかかってました。見づらいけど。

ただし、このあと雨模様となり、予定していた吹割の滝はパスいたしました。

これにて、10月のドライブ旅レポは終了です。

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2020年12月 1日 (火)

やっぱり出ますか、湯滝

2020年10月30日(金)

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<選挙戦真っただ中>OMD10/ED14-42mm

まったく選挙の気配もなく静かなものでした。結果、現職の福田氏(下のお方)が当選でした。

栃木県も都道府県魅力度ランキングが茨城県と入れ替わり最下位ですか。決してそのようなことはないと思うのですが、なんでも数値化したがる日本ですので、これはもらい事故だと思っていればいいのではないでしょうか。それにしても、何が基準なんだろう。

さて、奥日光最後の立ち寄りスポットが湯滝でございます。やはり光徳牧場からクルマで約10分程度です。ただし、ここは駐車料金が発生します。500円かかります。

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<注意喚起>OMD10/ED14-42mm

駐車場を下っていくとこのようなものが。

もう遥か昔ですが、この辺りから戦場ヶ原まで歩いたんですよ。当時はこのような看板は全くなかったです。近年、各地でクマ出没の情報が出てますから、必要なんでしょうね。それに、新倉山浅間公園よりも出そうな雰囲気はあります。あっちよりも遥かに自然度が高いです。

ま、観光客もぼちぼちいますから大丈夫でしょう。

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<迫力>OMD10/ED14-42mm

ブログの画面的なものがあるので、あまり縦位置の写真は使わないようにしてますが。でも、これはかなりのものですよ。

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<横位置>OMD10/ED14-42mm

華厳の滝ほどではありませんが、かなりの落差がありますね。落差50メートル、幅25メートルだそうですが、もっと大きく見えます。それに、結構間近ですので、水しぶきなども飛んできますよ。マイナスイオンを浴びて身体にはいい影響があるかもしれませんね。

ここも、以前訪れているのですが、その時の感動はどこかへ行っておりました。でも、これはいいものを見せてもらったという感じです。

ちなみに華厳の滝は落差97メートル、幅7メートルだそうです。竜頭の滝は落差60メートル、幅10メートル、長さ210メートルだそうです。日光の代表的な3つの滝はそれぞれ特徴が異なるので、味わいがより深まるんですよね。

ともかく、奥日光ではこの3つの滝は絶対行こうと思ってました。

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<ヤマザキショップ>OMD10/ED14-42mm

湯滝にあるほぼ唯一の商業施設です。あとは、駐車場付近に公衆トイレがあります。

ワタクシの居住するあたりでは「ヤマザキデイリー」というマイナーコンビニですが、日光付近では名称が異なります。そして、このコンビニは午後5時で営業を終了します。

おそらく日本一営業時間の短いコンビニですね。初登場した時のセブンイレブンよりも短時間です。ま、人気がなくなればクマも出ちゃう可能性がありますから当然ですね。

ちなみに、この上は食事もできるレストハウスでした。

あと1回続きます。いわばラス前。

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