なかなかたどり着かないサマルカンド
ソ連があったころのウズベキスタンツアーから(2)
2日目になりました。ハバロフスクは日本と同じような経度にありながら1時間時差があります(日本が正午の時、午前11時)。しかも、真冬で日照時間が短い時期で、日本より高緯度になるので、なかなか陽が昇らないのでした。
朝食は今回はまともでした(でも、内容は覚えてないです)。ここですぐ空港に移動し、ウズベク共和国の首都、タシケントに向かうはずでしたが、どうやらフライトが変更になったようでその辺だったら回ってきてよいことになりました。なお、社会主義の国ですから、スケジュールの変更は頻繁にあります。例えば、党の幹部がその便を利用することになったとかですね。幹部の家族ということもあります。
なお、この場合は理由などは知らされません。
<凍り付いたアムール川>ME Super/SMC28mm
ホテル周辺といってもハバロフスクの中心部であったのかどうか。ともかく、凍り付いた坂道を上がっていくと、アムール川に出ました。
この時は氷点下18度。
ホテルに戻りようやく出発です。
この日はタシケントまで飛び、乗り継いでサマルカンドまで行く予定です。すでにソ連に入国しているので、搭乗の手続き等は簡単です。せいぜい荷物のチェックくらいで緩いです。
さて、搭乗前にトイレに行くことにしました。尾籠な話ですが、大きいほうです。
空港の男子トイレには個室が3つ並んでおりました。そのどれかを利用するのですが、A「ドアに鍵がない」、B「便座がない」、C「水が流れない」というどれも欠陥のあるトイレでした。さて、どれを利用したでしょうか?答えは次回。
<イリューシン62>
さて、タシケント便です。今度は新潟から利用したものよりかなり大きいイリューシン62という機材でした。搭乗券はなく、すべて自由席でした。もうあらかた埋まっていたのですが、ロシア人の間に紛れつつも、ツアーメンバーと離れないようにして座りました。しかし、移動は8時間。機内食もはなはだお粗末なものでした。また、イリューシン62には中心部と後部の間に階段があってそのあたりがトイレになってました。
(注)当時は空港・駅等の施設と航空機や列車などはすべて撮影禁止でした。その後、中華人民共和国にも行ったのですが、同じような条件であるものの、実際は注意をあまり受けなかったので、中国のほうが画像は残ってます。
<民族舞踊>ME Super/SMC50mm
さて、タシケントでは乗り継ぎに時間があるので、中心部にあるホテルに移動しその隣の劇場でイベントを観劇。たぶん、この日ハバロフスクからやってきた外国人のツアーはすべてここに集められたと思います。
しかし、ここで問題が。ツアーメンバーの2名が消えたのです。その人たちはホテル近くに地下鉄駅があることをわかっていて、それに乗ろうと勝手に行ってしまったのでした(結局は引き戻されましたが)。
そのあと、いささか早い夕食をとりました。この時、ラグマンとナン(インドのナンの原型といわれます)が登場しました。シベリアに比べると食糧事情はいいなと思いました。
さて、その後空港に戻るのですが、いざ、出発と搭乗機に向かい乗り込んだものの、3回も引き返すことになります。今度の搭乗機はアントノフ24という双発プロペラ機で、50人も乗れないような機材です。これまで乗った飛行機の中でも一番小さいものでした。
<アントノフ24>
この小さい機体は天候が安定しないと飛べないようでした。しかし、その時は何も知らされませんので、ストレスが溜まります。そんな時、とあるツアーメンバーが自分たちで持ってきた免税品の酒をここで飲み始めました。そういうことは許されているらしいです。この待合室では珍しくハイネケンの缶ビールがあったので、ワタクシも購入して飲みました。ちなみに、両替はハバロフスクのホテルで済ませていました。
もう、レートは覚えてませんがせいぜい1万円程度を換えたのではないかと。兌換券制度は取られておらず、現地通貨が手に入りましたが、ほとんど使う場所はなかったです。
また、こちらのトイレに行ってみましたが(今度は小さいほう)、参考までに覗いた個室は「足の踏み場がない」状態でした。
さて、アントノフでようやくサマルカンドに向かいましたがもう真っ暗です。そして、アントノフはひどく狭く、窮屈な思いをしたばかりでなく、後ろのロシア人乗客の膝が背もたれに当たって気になるのでした。冗談でやってるのかと振り向きましたが、正しい姿勢で乗っているのでした。
ようやく到着したサマルカンド。到着したホテルでは、誰かがバーでアルメニアコニャックを飲めることをかぎつけてきて、当然行きました。なんと、1ショット100円です。どういう仕組みになっているのか、日本円、それもコインが使えるのでした。
いやあ、なんて美味いんだ、アルメニアコニャック。と、いうことで、ツアーの一部メンバーはここに入り浸ることになります。続きます。次回はもう少し画像を出せるでしょう。
<2021/02/18>
画像追加しました。
現在アエロフロートはエアバスやボーイングが多いらしいですが、LCCなどでは旧ソ連製の機材を使っているらしいです。とはいえ、もはやアントノフ24は完全引退ではないでしょうか。イリューシン62は稼働しているようです。
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