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2021年3月26日 (金)

飛行機を見に来た人民たち

西寧~ラサ・高山病と戦う旅からのエピソード(2)

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<北京首都空港再び>P-30/SMC A28mm

2日目。朝食後、西寧へ飛ぶため北京首都空港に移動しました。搭乗したのはこの機体で尾翼部分にエンジンのあるツポレフ(旧ソ連製)です。

これまで、中国国内は中国民航(正式には中国民用航空局、現在の中国国際航空)が中国国内外の航空業務を担ってきたのですが、民営分割化が行われました。wikiによれば、それは1987年ということになってますが、1987年と1988年に訪れた際にはすべての便がコードネーム「CA」のままでしたので、それ以降に運用されたと思われます。

今回西寧に向かう便は中国西北航空(コードネームWH)でした。なお、その後この会社は2002年に中国東方航空に統合されました。

中国も写真撮影の制限は旧ソ連同様あるはずですが、これまで空港内であっても咎められたことがありませんでした。しかし、この写真を撮っていると空港職員が声を荒らげます。幸いフィルム没収ということはありませんでしたが。

ま、それでも様々な規制はあるのかないのかといった感じで、とても緩やかに思いました。厳しくなってきたのは21世紀に入ってからでしょう。

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<黄河かも>P-30/SMC A50mm

今回飛ぶ西寧は青海省の省都になります。標高は2000メートルほど。最終的目的地のラサは富士山と同じくらいですが、途中のチベット高原では5000メートルを越す峠が2か所あり、宿泊地も4000メートル越えとなります。

アップダウンはあるものの、この西寧から徐々に高度に慣らしていくということになります。

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<西寧に近づく>P-30/SMC A50mm

北京を経ってからは見える景色は一面の雲海ばかりでしたが、西寧近くになり山が見え始めました。ちなみに左の窓側でしたので、撮ることができました。

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<西寧に到着>P-30/SMC A50mm

西寧に到着しました。すると空港に隣接するちょっとした丘に人民が鈴なりになってます。滑走路を飛行機が移動中も人民は飛行機の進行方向にぞろぞろと移動しました。

西寧の空港は改修が行われたばかりで、それまでは短い滑走路しかなかったためにプロペラ機しか発着できなかったそうです。改修によってジェット機もやってくるようになったので、こうして暇な人たちが見に来るようになったそうです。

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<現地ガイドと>P-30/SMC A28mm

我々は北京でスルーガイドの李さん(右から2人目)と一緒になりました。全行程一緒になります。

そして、西寧の空港で我々を待っていたのが呉さん(右)でした。呉さんはチベット族でなんと「地球の歩き方」を携帯していました。チベット族ではありますが民族衣装は着用していないので、一見田舎の中国人とあまり変わりません。

一番左の人物は中国国際旅行社(CITS)が派遣してきた監視役の陳さんです。監視役というのは、チベットという微妙なところを陸路で訪れるからでしょう。しかも、当時は外国人がこのルートを使うのは許可されていなかったためです。

陳さんは、空港到着時にはまだ来てなくて、この翌日から合流することになります。陳さんだけが日本語を話せず、本職は英語のガイドです。でも、しっかりとカメラを持ってきていました。彼も観光気分なのでした。

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