チベット世界の入口
西寧~ラサ・高山病と戦う旅からのエピソード(4)
<マイクロバス>P-30/SMC A28mm
ツアー3日目。この日から陸路でラサを目指すことになります。移動はすべてバスです。
この場合、現地ガイド(日本語ガイド)とドライバー、バスがセットになります。西寧からはTOYOTA COASTERというマイクロバスで、最終的にゴルムド(格爾木)まで行くことになります。この日は青海湖の共和という町まで行きます。
10名ちょっとという小規模なツアーでしたが、マイクロバスは荷物の収容場所がバスの後部座席を使い、なおかつ中国側の人間も加わるため、補助席も使用することになりました。
<クンプム寺>P-30/SMC A50mm
西寧はものすごい豪雨でその中をチベット寺院のある湟中に向かいます。ここはチベット仏教最大の宗派、ゲルク派の宗祖、ツォンパカの出身地です。ここにあるクンプム寺(中国名、塔爾寺<タール寺>)は面積では中国最大のチベット仏教寺院なのでした。
雨は小やみになりかけていて、ぬかるみの道を徒歩で寺院に向かいました。
<マニ車>P-30/SMC A50mm
内部は撮影禁止といわれ、建物を中心に撮っていきますが雨のため枚数は少なくなります。ここで人生初めてマニ車に遭遇することになりました。
<お経の印刷>P-30/SMC A28mm
唯一屋内で撮れた写真ですが、これはポラロイド写真を進呈したので可能になりました。そこで刷られたお経もいただくことができました。まあ、印刷といっても版木に墨をつけてという版画のような感じです。これをずっと繰り返す単純作業ですね。
<馬に乗る現地の人民>P-30/SMC A28mm
戻りは雨がやみました。それほど観光に時間をかけたわけではないのですが、この湟中で昼食となります。
<手作業の鍋づくり>P-30/SMC P28mm
寺院の門前町になりますかね。いろいろな店がありました。カメラを向けるとこの有様です。
中国人というと写真好きというのが定番ですが、田舎に行くと赤の他人に写真なんか撮られたくないという人は結構います。
続きます。
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