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2021年5月 6日 (木)

銚子電鉄に乗ってみた

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<JR銚子駅>OMD10/ED14-42mm

JR総武本線の終点、銚子駅です。JRとしてはどん詰まりの駅ですが、さらに私鉄の銚子電気鉄道が外川まで6.4kmを運行してます。

鹿島神宮の後にここまでやってきました。宿も銚子に取りまして、魚介料理の夕食を楽しみにしてますが、早めにやってきたのは、明るい時間に銚子電鉄に乗るという目的もありました。

では、切符を購入して終点の外川までを往復しようと思ったのですが、切符売り場が見つかりません。学生の時にサークル活動でここに来て、銚子電鉄にも乗ったはずですが、その時の記憶は全く残っておりません。

案内所のようなところで訊ねると、改札を入って銚子電鉄の車内で切符を買うのだということです。改札はそのまま通ってよいとのこと。でも、直前に電車が出たとのことで、30分以上の時間待ちです。

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<ホームのモニュメント>PowerShot

自動改札ではない有人の改札で銚子電鉄に乗るという旨を告げ、銚子電鉄のホームへ。しかし、この21世紀に改札をスルーできる駅があるとは。しかも、銚子電鉄はSUICAもPASMOも使えないんです。これは、相当経営が逼迫していますね。自動券売機もないのですから。

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<どこかで見たような>OMD10/ED14-42mm

銚子電鉄のホームは総武線・成田線の発着するホームのはずれに、切れ目を入れるような形でちょこんと存在しました。JRから(へ)の乗り換え客のために、非接触型のSUICAとPASMO用のタッチパネルが置かれています。でも、銚子電鉄は定期券を持つ客以外は車内でチケットを購入するんですね。

しばらくすると電車がやってきました。2両編成です。なんか見たことがある電車だなと思ったら、京王井の頭線の車両じゃないですか。懐かしすぎる。

…というのは、乗車時の感想で、実際は伊予鉄道から譲渡された車両だそうです。でも、その車両はもともと京王電鉄京王線のグリーンに塗装されていたもので、台車は1067mmに付け替えられたものだそうです。雰囲気と塗装が井の頭線を彷彿とさせたのでしょうか。でも、京王線の緑の各駅だったらちょくちょく利用していたので、もしかしたら乗ったことのある車両という可能性もありますね。

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<1日乗車券>OMD10/ED14-42mm

2両編成ですが、基本ワンマン運転です。車両の前後にバスのような料金箱があります。乗り込んで先頭車両の席を確保しようと歩いていると、女性の車掌に呼び止められ切符を購入しました。

銚子ー外川の料金が350円です。「外川まで往復で」と告げると、700円の1日乗車券を売ってくれました。一応乗り放題ということになります。実際には主要駅に観光的なものがないので、実質的な往復切符ということになりますか。

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<外川方面の先頭車両>OMD10/ED14-42mm

つり革もありますが、通勤時間帯でも満員になることはなさそうです。この時は適度に人が乗ってましたが、全員座れていました。

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<レトロ調>OMD10/ED14-42mm

このようなホーロー看板をどうやって見つけてきたのか。まあ、経営努力なんでしょう。

路線バスにあるような料金表示だけが現代とマッチします。

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<中吊り広告>OMD10/ED14-42mm

この「絶対にあきらめない」というのが銚子電鉄のキーワードみたいです。

そして、駅名には別に愛称がついてました。銚子駅が「絶対にあきらめない 銚子」で、終点の外川が「ありがとう 外川」でした。秀逸なのが本社のある本銚子駅が「上り調子 本調子 京葉東和薬品 本銚子」というのと、笠上黒生(かさがみくろはえ)駅が「髪毛黒生」でした。ダジャレ好きなのかもしれません。

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<レトロ看板>OMD10/ED14-42mm

それにしても、レトロな看板を掲げていますが、スポンサー料は頂いていないはず。逆にかつてカルピスで肝油を作っていたのかということを学習しますね。

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<外川駅>OMD10/ED14-42mm

終点です。銚子電鉄には乗り鉄以上に訳のわからない人が乗り込んでますし、この駅にも何をするわけでもないおじいさんが待合室にたたずんでました。

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<かつての車両>OMD10/ED14-42mm

外川駅の引き込み線に留置してある車両です。こちらも伊予鉄道からのもののようです。古色蒼然として見えますが、2010年まで現役だったようです。

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<銚子駅の掲示板>OMD10/ED14-42mm

「(非)電子掲示板」とは、ここでも遊び心が発揮されています。ちなみに、中央のポスターは銚子電鉄の制作した映画です。

 

動画も撮ってきたので見てください。

続きます。

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コメント

なんかすげー昭和な感じがしますね(^^;。
広島の市電にも物凄いレトロなチンチン電車ありますが、それを彷彿とさせます(・_・)。

投稿: おりんぴあ | 2021年5月 6日 (木) 23時58分

おりんぴあさん。
コメントありがとうございます。

ワタクシが幼少のころは都電も玉電もありました。
でも、23区には住んでなかったので、乗った記憶があいまいです。
ま、銚子電鉄は路面電車じゃないんですけど。

北関東の私鉄は結構レトロ感あると思います。
ま、これもあんまり乗ってないんだけど。
いつか目指しましょう。

投稿: ヒョウちゃん | 2021年5月 7日 (金) 21時20分

千葉県内の昔からの私鉄は、流鉄も小湊鉄道もSUICAなどには未対応です(笑)。

投稿: 伊 謄 | 2021年5月 9日 (日) 12時14分

伊 謄さん。
コメントありがとうございます。

なるほど。
SUICA・PASMO未対応でも、改札をスルーして行けるのは、銚子電鉄だけでしょうかね。
情報ありましたら、よろしくお願いします。

投稿: ヒョウちゃん | 2021年5月 9日 (日) 20時51分

おはようございます。
先月、最終回を迎えた「澪つくし」(再放送)の舞台!
かをるちゃんと惣吉さんがちょいちょい乗ってました。
銚子は「てうし」と表記されていましたよ。

投稿: trintrin | 2021年5月12日 (水) 08時34分

trintrinさん。
コメントありがとうございます。

「澪つくし」で沢口靖子を知りました。
彼女は堺出身ですが、周囲の高校から彼女を見に来る男子高校生がたくさんいたそうです。
これ、堺出身の知り合いからききました。

で、銚子電鉄の外川駅に留置してある車両のところに「澪つくし」のなんたらという看板がありました。
舞台が銚子だったことは知りませんでしたけど。

投稿: ヒョウちゃん | 2021年5月12日 (水) 21時19分

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