サワナケートの800バーツホテル
<ビアラオ看板>K-7/FA50mm
2012年の話です。
この日、タイのムクダーハンから国際バス(といってもごく短距離)に乗って、ラオスのサワナケートにやってきました。
この時代、旅行途中の宿は予約しておらず、飛び込みです。
<Hoong Thip Hotel>K-7/DA21mm
サワナケート市街の中心部に着いたので、安宿感のあるここに飛び込みました。
フロントでの交渉によると800バーツとのこと。ラオスの通貨はキープですが、二重、三重で他国の通貨に依存するところがあって、タイのバーツもほぼ通用します。
事実、ラオス入国しても両替はしてません。当時のプミポン国王の肖像が印刷された1000バーツ札を渡すと、50000キープがつり銭として戻ってきました。
<部屋>GR DIGITAL
115Aという部屋。階段を上がり2階にあるのですが、旧フランス領にも関わらず階の数え方はイギリス式でした。
全面に張られたタイルのような素材を使った床は清潔感があり涼しげでした。
テレビに大型冷蔵庫がついています。見えてませんがエアコンもあります。木製のタオル掛けもあって少量の洗濯物にはとても便利ですね。それに、部屋が広めです。
タイの地方都市だと1000バーツを切るくらいの価格で割と満足いくような部屋に泊まれますが、ラオスだとこれがさらに2割安いということでしょうか。
ただし、部屋にWiFiがなく、フロント周りのみでした。ブログ更新はそちらに出向いて行いました
<洗面室>GR DIGITAL
写っていませんが、バスタブもありました。トイレも洋式でノズル付きです。ラオスの蛇口はちゃちなものが割と多くて、水を流しているうちに蛇口そのものの向きが勝手に動いてしまうこともあるのですが、ここではそんなことはありませんでした。
<朝食付き>GR DIGITAL
朝食が付きます。忘れてしまいましたが、他に4種類くらい選ぶことができました。
中華のスープ麺にしましたが、ラオスではちょっと珍しい。ホテル名に漢字が当てられていたので(どんなものかは忘れました)、もしかすると中国系のホテルである可能性があるため、こういうものも用意されているのかもしれません。
タイではバミーナームとなりますがラオスっぽく野菜がたくさん入っていました。
ここ、その後値段が上がって1泊26USドルとかになってました。建物も新しくなったのかもしれませんが。
また、チェックアウトする際にベッドの下を覗くと、ごく小さなトッケイの干からびた残骸がありました。
サワナケートはメコン以外ほぼ何もないので、もう行くことはなさそうな気もします。それに、もうちょっと安い宿を探すでしょうね。
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