マカオでおススメの世界遺産
<媽閣廟>K-7/DA21mm
マカオは世界文化遺産に30の物件が登録されています。
すべてがマカオ地区の南部にあり、だいたい集中しているのでいい散歩コースですね。
また、画像の媽閣廟とバラ広場は隣接しているし、3つくらいかたまっているところもありますね。そんなに頑張らなくとも見て回れるんですけど、30もあるといささかうんざりしてくるのも事実です。
<ギアの要塞とギア灯台、ギア教会>K-7/FA35mm
ここはぽつんと離れています。
<カーサ庭園>K-7/FA35mm
こことプロテスタント墓地、カモンエス広場はほとんど同じような場所にあります。
でも、この3か所はやや離れたところにあります。媽閣廟をスタート地点とすると、セナド広場が中間点、サンパウロ天主堂跡あたりでやり切った感が出てきますかね。
ああ、まだあるの?みたいな。
<ドンペドロ5世劇場>K-7/DA21mm
おススメはここ。
<劇場二階席>K-7/DA21mm
1860年に作られた中国で初の西洋式劇場です。こちら、300の座席があります。
<一階席>K-7/DA21mm
こうしてみるとステージは小さいですね。
一階席は床がフラット。二階席はステージに向かって湾曲した作りながら、後部がだんだんと高くなる、ホールやシアターの定石を踏襲してます。さて、どちらが見やすいのか。
現在、劇などは演じられていないようですが、催事や祝賀会に利用されているとマカオ政府観光局のサイトには説明がありました。
閉館日(火曜)以外は自由に見学できます。もちろん料金はかかりません。
<民政總署>K-7/FA35mm
そしてもうひとつは、セナド広場向かいのこちら。
ポルトガル植民地時代からマカオ市の市庁舎であり、現在もマカオ特別行政区の役所です。ここも入れるんですね。
<クラシックな雰囲気>K-7/DA21mm
マカオでは香港のように民主化運動が盛んではないので、大丈夫だとは思うのですが、中国側が警戒してここも自由に入れなくなっている可能性はありますね。
<歴代総督の写真>K-7/DA21mm
歴史を感じますね。
また、中庭も結構いい感じです。
ここはロケーションもいいので、かなりの数の観光客がいて、あまりいい写真が撮れませんでした。
<かつての花街>K-7/DA21mm
福隆新街というところで、ここは世界遺産じゃないです。
でも、通りの建物は扉や窓の木製の部分は赤く塗られています。これはここがかつて花街だったことに由来するようです。
現在は健全な店が並ぶところです。雰囲気は日中もかなりいいです。ワタクシが宿泊したホテルはこの近くにありました。
世界遺産の登録物件ですが、訪れてみると「え?これが」というものも少なくありません。マカオにもありまして、ただの壁であったり古臭い廟であったりしますけど。
一応全部回りましたが、もう一度ゆっくりと散策してみたいですね。マカオもどういうわけか冬しか訪れてないので、気候のいい時期に明るい陽の下で写真を撮ってみたいですね。
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