駁二芸術特区のトイトレイン
2017年の台湾は高雄より。
<オブジェ>K-7/DA21mm
高雄港の近くに駁二芸術特区というところがあります。
<旧臨港線バックヤード>K-7/DA15mm
一部はすでに廃線となった貨物線の駅の構内を利用した公園のようなところに隣接してます。
当初はここが縦貫線の終着駅だったそうです。愛称は哈瑪星(ハマセン)。日本語の浜線の発音そのまま繁体字を当てたものですね。「ハマセン」といいますと、我ら町田市民もJR横浜線のことをそう呼んでいますけど。
<高雄港>K-7/DA21mm
また、このように港も近くなかなかに雰囲気はいいところです。
ところで、「駁二」とは、この港の第二号接駁碼頭の略称とのことです。倉庫がカフェやお店になっていて、その間にオブジェや立体的な巨大アートがあります。
台湾はこのような使われなくなった施設や設備を再利用するのが上手いです。日本もそういう傾向がこのところ出てきましたが、そこに企業が絡んできて再開発ビルを建てたり新交通システムを通したりと、話が大きくなって資金もかかってきます。台湾はその点もあまり資金をかけないながらも人を集めるようなものを作り出している印象がありますね。
<台湾新幹線型>K-7/DA21mm
その倉庫群の中に、とても狭い線路が8の字型に巡らされています。
<MRT型>K-7/DA21mm
それがこのようなトイトレインですね。ほとんどが親子で利用してます。
<台鉄型>K-7/DA21mm
このように、車両の形も様々。
見た目は鉄道模型をかなり大きくしたような感じですが、かなりスピードは出ます。
<倉庫前を疾走>K-7/DA15mm
運行ルートは2系統あるみたいでした。
乗ってみたくはありましたが、写真を撮っていたほうが面白かったですね、当時は。
今なら、乗ってみて動画を撮ったりすると思います。
なんと、当時のデジイチ、PENTAX K-7というカメラで動画を撮っておりました。デジイチで動画を撮ると、SDカードの容量がかなり減るし、バッテリーも相当消耗するので、今はほとんどやらないんですが。画質はいいですよね。
遊園地などにあるミニトレインよりも、車両が小さいので乗るとかなりのスピード感を感じると思われます。
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