諏訪の桃源郷
<ネット検索でたどり着く>PowerShot
事前の調べが甘く、駅前の蕎麦屋が休業日だし、その周辺もイマイチということで、部屋で夕食にふさわしそうな店を検索しました。
Google Mapによればホテルのほぼ真裏ということでやってきました。シャングリラー香港ダイニングというお店です。
<スーパードライ生>PowerShot
首都圏では緊急事態宣言中。こちらでは酒類未提供も時短営業も関係なしです。
青島やサンミゲルもあったと思いましたが、やはり輸入物はやや高いので、国産で。2杯行っちゃいました。
<お通し>PowerShot
湯通ししたジャガイモを千切りにしてネギとゴマを散らしたもの。シャキシャキしてます。
でも、つまみにしたいものは次のこれでした。
<砂肝炒め>PowerShot
何はなくともモツが大好きです。ビールと合う合う。
特に豆板醤でしょうか、中国系の調味料で炒めてあるので、より旨味が増している気がします。これさえあれば、いくらでもビールが飲めますぜ。
<お焦げの野菜あんかけ>PowerShot
メインはこちらにしました。
ご飯もの、麺、あるいは別個に包子や白飯を頼むという方法もありましたが、メニューの片隅に「お焦げ」の文字を見つけてしまったのですね。
お焦げは、はるか昔に西寧で出会って以来です。本来は鍋でコメを調理した際にできていたお焦げを利用していたといいますが、現代ではコメを乾燥させた「おこわ」のようなものを使っております。
ここに熱々のあんかけを注ぎ入れると、ジュワーっという音とともに、お焦げが柔らかくなり食べやすくなります。この店でもテーブルであんかけを注ぎ入れてくれました。ビデオも撮ればよかったですが。
<程よい具合に>PowerShot
注ぎたては火傷の危険性があります。適度に待って頂きます。それでも熱々だ~。
とはいえ、待ちすぎはいかんです。この料理も堪能いたしました。
ところで、砂肝もお焦げも小さめですよね。
これは店がケチっているわけではなく、こちらがひとりということを汲んで、「ハーフポーション」にしてくれたんです。痒い所に手が届く、配慮のできるいい店ですよ。
お値段、ビール2杯を含めて2800円。街中華じゃなくてきちんとしたレストランですからね。また、砂肝もお焦げも本来のメニューにはなくて、本日のおすすめみたいなところにあったものです。
上諏訪では訪れるべき店かもしれません。
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