タバルカのHôtel Novelty
2009年のチュニジア。
<ヨットハーバー>MZ-3/FA35mm
チュニスからタバルカに移動しました。タバルカはアルジェリア近くにある海沿いの都市で、結構な数のヨットも停泊しているような、リゾートでもあります。
<ビーチ>MZ-3/Sigma20mm
少し離れたところには砂浜もあって、イスラム圏としては珍しく海水浴客もいるほどです。ま、さすがに肌をあらわにしているのは男性ばかりでしたが。
ジャスミン革命後、イスラム原理主義者が台頭してきてチュニスではテロもあったくらいなので、現在こうした光景が見ることができるかは不明ですが。
<シングルベッド>GR DIGITAL
ここで2泊したのがHôtel Noveltyでした。もちろん、飛び込みです。旧フランス領ですからフランス語が通じます。もっとも、わたしゃ話せませんけど。ホテルではなく「オテル」という発音になりますね。
<客室>GR DIGITAL
ガイドブックによると、1泊42ディナール。当時のレートで、1ディナールが73円くらい。1泊3000円くらいのところですね。
ちなみに、空港やホテル、銀行で両替してもほとんど変わりがありませんでした。今は暴落していて1ディナールが40円くらいですね。
<洗面室>GR DIGITAL
通されたのは2階の部屋でした。タバルカは小さな都市でバスターミナルから一番近いところ。特に決め手はありませんでした。なお、周辺には同ランクのホテルが数か所あったようです。
ベッドは狭かったですが、部屋は適度に広く、ノンエアコンでしたが日光も直射しないので過ごしやすかったですね。
バスタブはなく、カーテンで仕切られたところにシャワーがありました。トイレは洋式です。モロッコではアラブ式というところもありましたが、チュニジアで泊まったホテルはすべて洋式トイレでした。
<レストラン>GR DIGITAL
朝食も付きます。食べるのは食堂というにはもったいなさすぎるほどの気分が豊かになるような場所でした。
<朝食>GR DIGITAL
提供されるのはカフェオレとパンだけなんですけどね。コーヒーとミルクもたっぷりと用意されるので、申し分ありません。
<屋上のテラス>GR DIGITAL
こうしたところもあって、すぐさま洗濯物をここに干します。
昼過ぎに干して、結構暑いので夕方に取り込もうと思っておりました。ですが、ここの鍵を閉められてしまったんです。
フロントのマネージャーに伝えますが、「ボスが鍵を持っているけど、外出している」とのことで、取り込みは翌朝となりました。しっかりと乾いていたので、まあよかったのですが。
<二重窓>GR1s*モノクロームです
このホテルの唯一の欠点がこれ。
部屋の窓はこれだけ。暑い国特有の日よけ用の扉付きです。日光が直射しないので、そのまま開けておきたいところなんですが、向かいが民家でした。向かいの洗濯物を干しているあたりに、人の出入りがあるんだよな。子供もいるみたいだし。
<結局>GR DIGITAL
昼間から扉だけ閉めることとなりました。これだと、あまり外気が入ってこなくなって、涼しくありません。かといって、汗だくになるようなこともなかったのですが。
タバルカ、小さなところで他に何があるわけでもありませんが、なんとなくまた行ってみてもいいかな。
★神田沙也加さんの突然死にはかなりショックを受けました。合掌。
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