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2022年3月31日 (木)

日本のRAP事始め

かすてら音楽夜話Vol.145

ヒップホップ・カルチャーはニューヨークが発祥ともいわれます。それを象徴するものはクラブ、DJ、ブレイクダンスなどがありますが、クラブでDJもしくはMCが音楽にのせて韻を含ませつつ、喋るようにリズムと同調するようなものをラップといいます。

今でこそ、日本でもたくさんのラッパーが活躍するようになりましたが、残念ながら日本に導入された初期のラップは、ヒップホップ文化とはあまり関係ないところから始まったのです。

 

つうことで、1981年の山田邦子、「邦子のかわい子ぶりっこ(バスガイド篇)」(作詞:山田邦子 作編曲:渡辺直樹)でした。

半分がネタで半分がラップ。おそらくこれが、日本の音楽史で音源として初めて登場した、日本人による日本語のラップではないかと思います。

当然ながら、80年代初期、日本にはヒップホップなどもまるで出現しておらず、ストリートのカルチャーといえば、竹の子族でしたかね。なお、山田邦子は素人参加の物真似番組からフジテレビの「笑ってる場合ですよ!」のコーナーに抜擢され人気に火が付いたという時期で、ネタをもとについにレコードデビューしてしまったのですね。

ちなみに、作曲の渡辺直樹氏はSPECTRUMのベーシストであり、この時期ちょうどSUPECTRUMが解散したあたりですね。それ以前も渡辺プロ所属のシンガーたちのバックを担当していたり、スタジオミュージシャンとしても活躍していて、そのベースプレイには定評がありました。その後もAB'sに参加しております。

その関係もあるのか、バックのブラスはもしかしたら新田一郎が関係するHorn Spectrumあたりである可能性も考えられます。山田邦子はともかく、バックの演奏力はかなりレベルが高いです。山田と絡む男性の声はビートきよしです。このあたりは、当時山田の所属していた太田プロの関係もあるでしょう。

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1983年5月、それまで地道にライヴ活動をやっていて、人気も絶頂に達するかと思われていた佐野元春が突然渡米します。

ニューヨークでアパート生活をし、現地のカルチャーに触れていくというもので、元春の現地報告はNHK FMの「Motoharu Radio Show」で本人のDJによって毎週伝えられました。そして、1年後に帰国。

次にリリースしたアルバム『Visitors』が衝撃の内容でした。

 

1984年リリースのアルバム『Visitors』収録の「Come Shining」(作詞作曲:佐野元春)でした。

なんと、ニューヨーク生活でヒップホップカルチャーを見事に吸収し、アルバム収録曲8曲中、「Complication Shakedown」、「Wild On The Street」、「Come Shiing」、「New Age」と4曲もがラップなのでした。

この方向転換ともとれるスタイルの変更に、デビュー以来の元春ファンの一部は確実に離れていったと思われます。ですが、このアルバム『Visitors』はオリコンアルバムチャートで2週連続1位を獲得。年間チャートでも24位を記録しました。

新しいスタイルの佐野元春の誕生ともいえます。とはいえ、もともと佐野元春の楽曲は「アンジェリーナ」にせよ、「Someday」にせよ、メロディに極端な抑揚が少ないのが特徴でもあります。

そして、早い段階からポエトリーリーディングなどにも取り組み、どうしたら短いメロディの合間にできるだけ多くの言葉を詰め込めるかということを試行錯誤してきた人でもあります。

そうしたことから、言葉をビートに乗せていくという取り組みがやりやすかったのではないでしょうか。

ちなみに、映像は1984年から1985年にかけての「Visitors Tour」でのものですが、打ち込みも使わず、DJも不在でスクラッチなどを利用せず、すべての音をバックバンドのThe Heartlandとともに、演奏するというレベルの高いものです。余談になりますが、1984年という段階で、元春の着こなし、シャツの裾を出しているとか、襟足にウィッグをつけているなど革命的であったと思います。あの時代、ジーンズでもベルトの位置がかなり高く、Tシャツ愛用者であっても決してシャツの裾を出すことはなく、いかに足を長く見せるかというような時代でしたから。

次のアルバム『Cafe Bohemia』では従来の佐野元春に少し回帰していますが、「Indivisualists」、「99 Blues」ではさらにヒップホップ色を強めた作品も収録しました。

日本のミュージシャンではおそらく初めてきっちりとしたヒップホップまたはラップを我々に伝えた功労者であると断言したいです。

さて、この直後の1984年11月に吉幾三が「俺ら東京さ行ぐだ」をリリースします。こちらも、日本語ラップの元祖ともいえますかね。こちら、作詞作曲が吉幾三本人、そして千昌夫プロデュースという組み合わせというのが、想像を超越してますね。

吉幾三も長らくヒットに恵まれず、アメリカのラップ音楽に着目してこれが生まれたそうで。

それでは最後に最も気に入っている元春のラップを。

 

「Wild On The Street」(作詞作曲:佐野元春 編曲:佐野元春)でした。公式のものではないので削除されてしまうかもしれませんが。

なお、バックのコーラスはアフリカ系アメリカ人女性で「Jungle People」というフレーズを歌ってもらうのにものすごくディスカッションしたそうです。

<まだやってるよ>

ロシアによるウクライナへの戦争です。

 

Billy Joelの「Goodnight Saigon」でした。

もちろん、ベトナム戦争を扱った曲です。ビリーによると、「あの曲は究極の反戦歌。隣のやつが死んでいく若者の地獄を歌った」(wikiより)とあります。

ロシアのヤングも無意味に死んでいくんですよね。もちろん、ウクライナ側も。

毎日伝えられる映像、一部はフェイクであるともいわれますが、ウクライナに仕掛けてきたのはあの独裁者であって、ゼレンスキーではないことだけははっきりしていますよね。

★今回の更新、めちゃくちゃ遅れました。来月の半ばくらいまでは面倒なことを抱えておりますので、下手すると週1くらいの更新になるかもしれません…ということだけお知らせしておきます。リクエスト、ご意見もお待ちしております。

 
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2022年3月26日 (土)

金太郎

神奈川県の道の駅制覇への道(2)
今日の立ち食い蕎麦・うどんVol.36

2022年2月12日(土)

前回書き忘れましたが、神奈川県にある道の駅はたったの4か所です。でも、これをひとつひとつつぶしていくのは結構大変です。ちなみに、東京は1か所。ま、他の関東圏(山梨全県と長野県の中央本線以北)は数十か所あって、自宅からも遠くとうてい1日では回り切れないのでさらに難易度は上がるのですが。

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<金太郎キャラ>PowerShot

ということで、2月の三連休中日を利用してやってきました。

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<看板>PowerShot

「道の駅足柄・金太郎のふるさと」という長い名前を持つ道の駅です。ここは南足柄市にあります。かつては北足柄村という自治体があり、南足柄町が1972年に市制を施行しました。ちなみに、神奈川県内で最も人口の少ない市だそうです。

アクセスですが自分の場合は有料道路を使わずに2時間半程度かかりました。高速利用だと東名の大井松田ICからすぐです。ICからも渋滞はなさそうな感じでした。

公共交通機関だと小田急線開成駅が最も近そうです。そこからバス利用みたいですが、土日祝日は朝1本のみなどとありますので、タクシーを使わざるを得ませんね。帰りも足がなくなるので、クルマ利用が前提でしょう。

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<ちょっとだけ富士>PowerShot

南足柄市を支える大企業、富士フイルムがあるというのに、肝心の富士山は足柄の山に阻まれて完全には見えません。ちなみに、来る途中はかなりいい感じで見えておりました。

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<駐車場より>PowerShot

ここは比較的施設が充実しているんですが、いかんせん駐車場のキャパが足りません。普通車95台となっていますが、到着時(正午前)には空きスペースがなく、時間待ちいたしました。しかも、誘導する人がいないというありさまで、一方通行の通路を回りながら待ちました。2周目くらいにやっと空きが出ました。

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<スタンプ>PowerShot

では、さっそくスタンプを押します。

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<最悪>PowerShot

どうやら、スタンプ台が乾いていたようです。右側はスタンプ台のインクをたっぷりとつけたものです。

ちなみに、ここは2020年の6月に開業した比較的新しい道の駅です。自分の手に入れた関東版のスタンプ帳は、2020年度のもので2021年の2月に手に入れました。このスタンプ帳には道の駅足柄・金太郎のふるさとのページはありませんので、余白のメモ欄に押しました。

鉄道のスタンプ帳、御朱印帳との違いは、道の駅のスタンプ帳にはそれぞれ、押す場所が決められているということです。

こういう失敗もあるので、試し押しをやったほうがいいですね。

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<メニュー>PowerShot

ちょうど昼時だったので、昼食とします。

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<ふるさとゴハン食堂>PowerShot

やっぱり混んでいました。自動券売機で好きなものを頼み、食券には通し番号が刻印されているので、番号が呼ばれたら取りに行くというものです。並ぶ必要がなく、先に席を確保しましょう。

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<来ました>PowerShot

茶そば(冷)小鉢付き、680円です。南足柄、海も近く山の幸もあるというところですが、なんとも有名な食材が乏しいのか、「押し」の食材がないようです。

蕎麦といえば箱根蕎麦、蒲鉾は小田原といった具合で、何を売りにしたらいいのか困惑も見て取れそうな。

美味そうな料理は全部1000円を超えますので、それなら近くのファミレスに行くわといったところ。やむを得ない選択ですかね。

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<きんぴら>PowerShot

そばにきんぴらという組み合わせは初めてです。無理やり付けなくてもいい気もします。

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<薬味>PowerShot

わさびはいいとしても、ネギは白いところを使うのか…。同じ関東圏でもこれは珍しいような。

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<茶そば>PowerShot

ざるを使っているのは道の駅としては良心的かも。茶そばにしましたが、普通のそばもあったんですよね。ただ、茶そば自体はゆでてきっちりと水でさらしている感は出てますね。艶もあるし。

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<いただきます>PowerShot

どうも茶そばというと、帰国する便で出てくる機内食の片隅にあるやつ…という気も。あれはあれで美味いんですが。

こちらはいい意味、道の駅クオリティですね。激ウマではなく、まずくもなく、いたって普通。文句も出ないでしょう。

ウニとろ牛めし、3480円とか、生本マグロとろ丼、3180円とか、目玉商品にしたい気持ちはわかりますが、わざわざ道の駅で昼食にしたいという人はいるのでしょうか。

それよりは、ごく普通のラーメンやカレー、丼物のコスパに見合うものを出してほしいです。

さ、次行きましょう。

道の駅足柄・金太郎のふるさと

 
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2022年3月21日 (月)

最も近い「村」へ

神奈川県の道の駅制覇への道(1)

2021年6月24日(木)、2022年3月20日(日)

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<道の駅清川>PowerShot

道の駅のスタンプ帳(関東版)を手に入れましたが、自宅から2番目に近い道の駅を訪れたのは昨年の6月。しかし、用事の合間にあわただしく訪れたというだけの印象でした。

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<スタンプ>PowerShot

駐車場の収容台数普通車77台という、小さめの道の駅です。スタンプはメインの建物の2階に置いてありました。

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<スタンプの意匠>PowerShot

こんな具合で。

道の駅清川は神奈川県唯一の村、清川村にあります。直線距離でいうと自宅からは最も近い村に当たります。走行距離は25km程度ですが、山深くなりますので、相模川、中津川を横切り厚木市の七沢温泉付近からアクセスするか、宮ケ瀬湖方面からアクセスするかのどちらかになります。1時間半くらいはかかります。

公共交通機関では小田急線本厚木駅からバスということになります。かなり不便なところですね。

6月のこの時はスタンプを押してとんぼ返りしました。

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<再訪>PowerShot

3月の連休中日。天気はいまいちでしたが、時間ができたのでもう一度行ってみることにしました。今度は食事もして宮ケ瀬経由で帰ろうと。

画像のような小さな建物があるだけです。この写真を撮った背後は清川村役場。駐車場はかなり混んでましたね。一応、役場の駐車場も利用してかまわないみたいですね。

この時も七沢経由で訪れました。途中林道や農道のようなところもあり、バイカーが多いです。サイクリストも多いですね。そして、白バイがやたらと走っております。サイレンもやたらときこえますね。要注意です。

駐車場は結構混んでます。というのも、この並びにドラッグストアがあり、駐車場がそこと兼用であるからでしょう。

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<キッチンカー>PowerShot

ここで食べ物を買って休憩所で食べるのもいいのですが。

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<食堂へ>PowerShot

こちらにしますか。

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<恵水キッチン>PowerShot

非常に小さな食堂です。メニューは少なめ。食券を購入して呼ばれるのを待ちます。休憩所でこちらで注文したものを持ち込むこともできますね。

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<豚丼>PowerShot

頼んだのはこちら。豚丼の小ですね。800円です。ちなみに大は1200円くらいになります。

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<味噌汁>PowerShot

薄味です。具は油揚げとキャベツですね。

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<豚丼>PowerShot

味は期待してなかったのですが、美味しいです。使用する豚肉は恵水(めぐみ)ポークといい、清川村特産のものだそうです。

豚肉は脂身が少なく焼き加減もいいです。そして、タレを絡ませて焼いているのでしょうが、タレも濃くなくいい味を出していました。下のごはんにもタレが絡んでますね。

これはいい。ちなみに、値段はよく変わるようです。

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<宮ケ瀬ダム>PowerShot

食後は宮ケ瀬ダムへ。以前、一度来たことがあるのですが、その時とは全然印象が異なりますね。

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<ここにも>PowerShot

駐車場付近にはお食事処も多数。結構にぎわってました。ここでも恵水ポークをプッシュしてました。

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<宮ケ瀬湖>PowerShot

小さな遊覧船も出ているようです。子供の遊び場もあります。この辺りはドウダンツツジが咲き誇るようで、5月あたりの晴れた日は気持ちよさそう。

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<春間近>PowerShot

早咲きの桜だそうです。道の駅でも咲いてました。

この日、夕方からの会合があって1時間弱で泣く泣く帰ることになりました。ちなみに、駐車料金は30分まで無料。3時間300円です。

道の駅清川

宮ケ瀬湖


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2022年3月17日 (木)

ライフライン

昨日深夜に東北地方で起きた地震、関東でも相当揺れました。

その前からちょっと揺れてるなと思い、情報が出ているかとテレビをつけようとした瞬間、停電いたしました。そのご、さらに激しい揺れとなった次第です。

なんだよ停電かと思い、外を確認するとうちの周辺は非常灯以外消えてました。でも、やや離れたところにある高層マンションなどは電気が灯ってました。

スマホ(充電状況100%ではなかった)で確認すると東京電力では大規模停電が起きていることがわかりました。こういうことは、11年前の東日本大震災以来。幸い、温暖な日々であったので、暖房は必要なし。でも、これがずっと続くとなると、水も給水ポンプで5階まで上げているので、食事もままならず…。

ま、幸い2時間程度で電気は復旧したのですが、頼りになるのがスマホだけというのも困ったもんだと、本日買い出しへ。

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<ポータブルラジオ>PowerShot

こちらでございます。電池も使用できるラジオ。

手回し式充電器付きラジオというものもありましたが、充電用のハンドルが真っ先に壊れそうだし、値段もそこそこするので、ACアダプター、電池兼用のこのタイプに。

ACアダプターと電池兼用であれば、特にメーカーは問わずでした。最初はジョーシンに向かいましたが、こちらのTOSHIBAの製品が3200円程度。もう1軒くらい覗いておくかと、次に向かったのが某ショッピングセンターで、オリンピックというホームセンター風の店ではきいたことのないメーカーの同じようなタイプが2000円くらい。その上にあるノジマでこちらが3000円を切る価格(税込み3000円ちょっと)だったので購入しました。

同価格でもう少し小型のSONYも展示してましたが、在庫なし。

海外での危機を間近に感じたことは何度かあります。

1度目は、イラクがクウェートに侵攻し湾岸戦争勃発前にトルコ航空でトルコに向かった時。

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<イズニックで出会った少女>MZ-3/FA28-105mm

当時のトルコ航空はドンムアンとドバイに給油で立ち寄ってアタチュルク国際空港に到着しました。ドバイとイスタンブールを結ぶルートがもろ、クウェートやイラク上空ですが、当然ながらペルシャ湾を避けて飛んでいたようです。

危ないから行くなという話もちょっとはあったと思います。10年ほど前、韓国と北朝鮮との間でちょっとした交戦がありこの時、韓国旅行を計画していた人は止められましたが。

2回目もトルコで、1999年8月に起きたイズミット地震が起こりました。トルコにはいたもののまるで影響のない地域を回っていまして、ニュースでは知っていたものの、被害状況も確認できないような感じでした。この時勤めていた勤務先では色めき立ったらしいです。とはいえ、一応旅程表を提出しているので、そのあたりはきちんと調べてほしいですが。

3回目は全然日本にも伝えられないような出来事です。

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<ノンカイ>KP/DA18-50mm

ノンカイのホテルに滞在中、イサーンでは珍しすぎる豪雨に見舞われました。ホテルは停電。水も出ない状況に。

ちょうど今回と同じような感じでしたね。

ペナンではせっかくのイースタン&オリエンタルに泊まったのに、やっぱり停電が起きてエレベーターが動かなくなるということも。この時、フロント階にいたんですよね。

とまあ、事例を挙げればいくつか出てきます。海外ではせいぜいスマホのバッテリー切れに注意するくらいしかないかな。あとは、自分の勘を信じることかも。

ともかく、停電が起きても一応は大丈夫な手は打っておきました。

 
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業務連絡

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lastsmileさん。行方不明になっていた平沢進の『Sim City』無事発見いたしました。

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2022年3月13日 (日)

地下鉄博物館@葛西

2022年1月9日(日)

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<レカのアート>PowerShot

カフェ&印度家庭料理レカを後にし、向かったのは東京メトロがやっている地下鉄博物館です。

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<懐かしの自動改札>PowerShot

こちら、東京メトロの葛西駅に隣接する博物館です。入場料220円で、懐かしの紙に印刷された切符が出てきます。ま、それは今でもやっていることなんだけど。

それを旧式の自動改札に通して入場です。SUICAやPASMOをタッチしてそのまま入場はできません。入場券用の券売機ではSUICAやPASMOは使えますけど。

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<営団300系電車>PowerShot

♪俺が昔…夕焼けだったころ…じゃなくて、東京メトロが営団地下鉄と名乗っていたころの丸ノ内線の車両です。

なお、東京メトロも通称で「東京地下鉄」が正式名称だそうです。営団地下鉄も略称で「帝都高速度交通営団」が正式名称ですね。こちら、利用者でも知らないんじゃないすかね。

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<丸の内線内部>PowerShot

赤い車体に白いライン、丸ノ内線の車両は通勤通学で使うこともありませんが、馴染みではありました。それは、お茶の水に通っていたことがあったので、神田川を渡るこの車両をよく見かけていたからでもあります。

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<運転席>PowerShot

これは一部の「金矢」の人は萌えるでしょうね。

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<東京地下鉄道1000系電車>PowerShot

丸ノ内線の電車と並ぶのは1927年に上野ー浅草間を走った電車です。現在の銀座線に当たりますね。

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<レトロ電車>PowerShot

サボが右書き。この車両は重要文化財とのことで、中には入れません

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<ジオラマ>PowerShot

窓越しに覗いたものです。

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<当時の自動改札>PowerShot

硬貨を投入すると通ることのできる、当時としては先進的な改札です。マレーシアのバタワースとジョージタウン間のフェリーは今でもこのスタイルですが。

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<東京高速鉄道100形電車>PowerShot

東京高速鉄道というのはやはり現在の銀座線で、渋谷ー新橋間を建設・運営していたとのことです。こちらの製造は1937年とのこと。

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<営団01系電車>PowerShot

ぐっと近代化してきました。やはり銀座線の車両です。それでも、2017年に新世代の車両にすべて置き換わったとのことです。

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<単線シールドトンネル>PowerShot

その他の展示物としてこのようなものも。こうしてみると、東京地下鉄のトンネルはかなり大きめに作ってありますね。

ロンドンの地下鉄はぐっと小さくなります。パリのメトロもでかくありません。

その他、地下鉄クイズのコーナーや世界の地下鉄(展示はなし)の紹介なども。バンコクのMRTなども当然触れられておりました。

 

ビデオをちょっとだけ回しただけですが、画像をはめ込んで1本の動画に仕立ててみました。まあ、まだ試行段階なのでこんなもんすよ。

TOKYO METRO MUSIUN 地下鉄博物館

これで、手持ちのネタはすべて吐き出しました。次回からは昔の旅からなんとかエピソードを引っ張り出すことになります。


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2022年3月10日 (木)

贅沢なバックコーラス

かすてら音楽夜話Vol.144

 

いきなりの「All You Need Is Love」(邦題「愛こそはすべて」)でございます。

The Beatles(ビートルズ)の1967年のシングルで英米両国で1位に輝いております。この曲は「Our World」という全世界に衛星中継された番組で放送された楽曲です。番組は日本でも放送されたそうで、司会は宮田輝だったとのことです。当然、見ておりません。(YouTubeの映像も当時のものがアップされていましたが、どうやらバグがあるようで、自分のPC環境では再生できませんでした。)

曲のおおもとは、その時のAbby Road Studioでライヴ収録されたものですが(一部のバックトラックは事前録音し収録時にそれを流していた)、のちにリードヴォーカルのJohn Lennon(ジョン・レノン)のパートを録り直したものと差し替えられてリリースされました。

そのライヴ中継ですが、バッキングヴォーカルのメンバーが豪華なんですね。

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<Mick Jagger>

Mick Jagger(ミック・ジャガー、The Rolling Stones)、Keith Richard(キース・リチャード、The Rolling Stones、当時の表記)、Eric Clapton(エリック・クラプトン、Cream)、Marianne Faithfull(マリアンヌ・フェイスフル、シンガー、女優、ミックの当時の交際相手)、Patty Boid(パティ・ボイド、当時のGeorge Harrison夫人)、Keith Moon(キース・ムーン、The Whoのドラマー)、Graham Nash(グラハム・ナッシュ、The Hollies)などが参加してました(所属はいずれも当時)。

今回のタイトル、「贅沢なバックコーラス」なんですが、確かに豪華なメンバーを揃えたものといえます。しかし、なんとも緩い60年代ともいえます。そのためのギャラが発生したかどうか、いずれも友情出演だったような気もしますが。

さて、ここまでは前振りです。

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<Carly Simon>

Carly Simon(カーリー・サイモン)というアメリカのシンガーがおります。1945年生まれで、ニューヨーク出身。1964年に姉とSimon Sistersを結成し、1971年にソロデビューしました。翌年のグラミー賞で最優秀新人賞を獲得しています。

彼女、サイモン&シュスターという大手出版社の創業者の家庭に生まれたバリバリのお嬢さんなんです。テイストは違いますが、アメリカ版ユーミンとでもいいましょうか。

翌年の1972年にリリースした3枚目のアルバム『No Secrets』(ビルボード1位)から、本題に入ります。画像はそのアルバムジャケットをデジカメで撮ったものなんですが、胸のあたりに注目していただきたい。当時のワタクシの周辺では、小学生ながらに洋楽を好むガキどもがおりまして、普段はT.RexにイカれていたNというやつがこのジャケットを話題にしたのですね。「あれ、見た?」なんてね。

つまりはノーブラやないかい。つうことなんですが、後年、あちらのブラには突起のついたものもあるということを知った次第でございます。さて、真相はいかに?

 

アルバム『No Secrets』からの最初のシングル、「You're So Vain」(邦題「うつろな愛」、作詞作曲:カーリー・サイモン)でした。アルバムでは3曲目に収録され、1973年1月に3週連続のビルボード1位を獲得した曲です。

YouTubeの映像は動かない音声のみ(オリジナル)のものでしたが、こちらのバックコーラスがミック・ジャガーなんです。ミックの登場は2コーラス目からで、聴けばすぐにわかりますね。「All You Need Is Love」は豪華メンバーでしたが、コーラス部分にまるで癖がなく、だったらあのメンバーは単にビジュアルのために集められたのかとも思ってしまいます。

実はミックに関してのクレジットはどこにも見当たりません。それもなぜかはわからないんですが。アルバム自体はクレジット関係はきちんとしています。

この曲の男性のコーラスは当初はHarry Nilson(ニルソン)だったといいます。曲の収録中にたまたまミックからプロデューサーに電話がかかってきたそうで、その時に依頼したともいわれています。そして、ミックのコーラスが収録されたのですが、当初のニルソンは自ら降りたとのことですね。

ま、これだけ存在感のある声を聴かされれば誰もが納得ですわな。日本で例えれば、佐野元春の「The Vanity Factory」におけるジュリーのコーラスみたいなものですかね。

さらにもうひとつ。

 

アルバム『No Secrets』の9曲目、「Night Owl」でした。こちら、のちに夫となるJames Taylor(ジェームス・テイラー)の作品です。

こちらにはコーラスでPaul McCartney(ポール・マッカートニー)と妻のLindaが参加しています。でも、ミックほどの存在感はありませんね。ちなみに、ポールとリンダはWingsで活動中でしたね。

ちなみに、ジェームス・テイラーとはのちに離婚。インタビューでは初めて出会った時のことをかなり大胆な際どい発言をしております。内容は『No Secrets』の日本盤の解説に書かれております。

Linda Ronstadt(リンダ・ロンシュタット)にも、「Tumbling Dice」(1978年)というストーンズのカバーがあるんですが、こちらはミックはまったく関わってませんでした。だがしかし、リンダとミックは当時関係が噂されてましたが。

<おまけ>
ウクライナ侵攻に反対ということで、しばらくかすてら音楽夜話で、「反戦メッセージ」性のある曲を取り上げていこうと思います。

 

Joan Jett(ジョーン・ジェット)姐さんの、「Have You Ever Seen The Rain」。1990年のシングルで、バックバンドのThe Blackhearts(全員男性)を従えてのパフォーマンスです。

元歌はCreedence Clearwater Revival(CCR)ですので、カバーですね。雨を当時のベトナム戦争での米軍の空爆(ナパーム弾)に例えたものといわれていましたが、作者のCCRのJohn Fogerty(ジョン・フォガティ)は否定してます。

とはいえ、世の中では反戦歌として認識されてますね。CCRヴァージョンは取り上げてますので、こちらで。Rod Stewart(ロッド・スチュワート)やBonnie Tyler(ボニー・タイラー)もカバーしている名曲。

★ご意見やリクエスト募集中です。是非ともコメントくださいませ。

 
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2022年3月 7日 (月)

マイペンライ2号店@町田

2022年2月7日(月)

所用で町田に出たついでに、気になる店で昼食を取ることにしました。

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<マイペンライ>PowerShot

小田急線町田駅から徒歩5分。以前紹介したクメール料理のアンコールトム(記事)の斜めにある店です。マイペンライ2号店。

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<メニュー>PowerShot

ちょうど昼時ということで、ランチメニューから選びます。単品ですと、高くなりますね。それに、ひとりだとコスパ悪し。

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<ラーマ5世>PowerShot

マイペンライは町田に2店あります。こちら、駅に近いほうの2号店です。入口は1階ですがすぐに階段があり店舗は2階のみ。

ランチタイムでしたので、結構混んでました。奇跡的に壁に面したひとり用の席があり、そこに通されました。店内は狭く、テーブルがかなりきちきちに置かれております。テーブルの間はビニールシートで隔てられておりました。満席になっても20人入れるかどうか。

以前は3号店まであり、その3号店でPUNCH先生とカラオケをやったこともあるんですが、こちらは初めてです。

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<壁の装飾>PowerShot

ちなみに3号店が撤退し、カラオケもない模様ですね。1号店はもう少し広いと思われます。ただし、喫煙可とありました。ん?そうするとカラオケもありそうな。ただし、ホームページにはカラオケのことは書いてありませんでした。

店の人は全員コンタイです。

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<カオパットクン>PowerShot

頼んだのはこちら。カオパットクンのセット。サラダ、デザート、スープ付きですね。

こちらを選んだのは、若干料金が安かったからですね。

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<カオパット>PowerShot

見た目、チャーハンっぽいです。明らかにタイのカオパットよりも量が多いですね。きゅうりの皮を剥いてないのも日本ならでは。あちらのきゅうりは皮が苦いらしいです。

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<スープ>PowerShot

こちらもたっぷり。パックチーを散らしてありますが、冬瓜は入ってなかったです。これまた、日本ではなかなか冬瓜が手に入らないのかも。

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<サラダ>PowerShot

これは日本風といっていいんでしょうね。卵はカイケム(塩漬け卵)ではなく、ごく普通のゆで卵です。

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<デザート>PowerShot

ロンガン(竜眼)ですかね。これは珍しいと思います。缶詰とかであるのかな。でも、缶詰の味ではなかったです。

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<水の器>PowerShot

氷が浮かんでおりました。タイでもこのような装飾の入った器で飲み物を供されたことはありません。

カオパットですが、かなり日本人向けにアレンジされたものでした。せめてナムチム(付けダレ)があればと思いました。頼めば出るかもしれませんが、テーブル上には調味料もありません。

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<象の装飾>PowerShot

でも、スプーンとフォークの柄の部分にこんなものが彫られていたんですね。タイから持ち込んだのかな。

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<デザート用スプーンも>PowerShot

こちらもこんな具合。もしかして、オーナーさんかなり由緒正しき人だったりして。

まだまだ、マイペンライは探索する必要がありそうです。

もうちょっと味の濃いものを頼む手もありますね。

マイペンライ

 
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2022年3月 4日 (金)

葛西でビリヤニ

2022年1月9日(日)

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<東京メトロ葛西駅>PowerShot

2022年お初のお出かけです。連休ということで、コロナ禍2度目の海外渡航をもくろみ中のB級グルメの巨匠と待ち合わせいたしました。

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<レカ>PowerShot

東京メトロ東西線葛西駅から徒歩5分程度のところ。駅前は賑やかでしたがこちらは閑静そのもの。駅近の1等住宅地なんじゃないすか?

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<メニュー>PowerShot

ここは、インド家庭料理とのことで、kimcafeさんが評判をききつけて店を決めました。

対応したのはマダムでしたが、メニューは写真に撮らないでねとのこと。でも、カウンター席にあるものは大丈夫と。同じなんすけどね。でも、ありがたい。

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<金属製グラス>PowerShot

こういうものが出るのがインドですね。水がぬるくなりません。

マレーシアのジョージタウンにピューター(Pewter)製品を扱う有名店があります。ピューターは錫にアンチモン(または銅)を加えた合金で、主にヨーロッパで装飾品や食器に利用されました。ま、これがピューターかは不明ですが、少なくともインドの高級料理店ではイギリス経由で持ち込まれたと思います。

さて、何を食べるか。

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<マトンビリヤニ>PowerShot

こちらにしました。んー、これだけでも相当なコメの量だな。

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<土日限定ターリー>PowerShot

こちら、kimcafeさんの頼んだものです。いやいや、こっちはもっと量が多いです。このところ、メシを大量に取るということがほぼなくなり、確実に胃袋が小さくなっております。「頼んでいたとしても完食は無理」と思い、ビリヤニにしました。

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<スープ>PowerShot

インドではめったに出ないスープ。見た目は味噌汁です。もちろん、味は違いますよ。

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<サラダ>PowerShot

インド式の金属プレートとでもいいましょうか、窪みのついた皿に盛りつけられています。インドの安飯屋でのターリーまたはミールス用のプレートによくあるタイプですね。でも、安っぽいプレートには見えません。

こちらのサラダ、キャベツとニンジンをカットしたものにドレッシングがかかっています。こういうタイプもインドではあまりないような。

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<ライタ>PowerShot

ヨーグルトと野菜をベースとしたディップのようなものとでも申しましょうか。ビリヤニに付けるとかサラダにかけるとか、手はあるでしょうけど、そのまま頂きました。やや酸味ありです。

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<ゆで卵>PowerShot

ビリヤニに付き物の、卵。かかっているのは何でしょうね。ワタクシの舌では判別できませんでした。

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<マトン>PowerShot

ビリヤニって具が中に隠れているというか、隠しているんですよね。見た目、インディカのコメだけ。

具を掘り出すというのがムスリム系のインド人の楽しみなんすかね。それにしても、見事なインディカ米です。インド北部の超細長いコメ。

結構量はあったんですが、完食いたしました。やはりインディカはジャポニカに換算すると1/2くらいなんすかね。とはいえ、ターリーは無理だったかなと思います。

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<ラッシー>PowerShot

こちら、食後のドリンクですね。別料金です。

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<ガネーシャ>PowerShot

こちらの二階が「江戸川印度文化センター」になっているので、食後に見せてもらいました。

やや雑然とした感じでしたが、見事なガネーシャが祭られておりました。

Yam1254

<よぎさん>PowerShot

店の入り口にも選挙のポスターがありました。きくと、マダムの息子さんで、日本に帰化して江戸川区議会議員に当選。その後、昨年の都議選に出馬しましたが、残念なことに落選されたそうです。また、頑張ってください。

この日からしばらくしてテレビ東京の「お宝鑑定団」の再放送にヨギさん、出てました。こちらはびっくりしたな。

葛西のインド文化を守ってくださいね。

<2022/03/04>記事を一部訂正しました。

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2022年3月 1日 (火)

21世紀の暗愚

Cv2723

<某指導者像>K-7/DA50-200mm

わたしゃソ連時代にあの国にちょこっとだけ足を踏み入れたことがあります。ソ連崩壊後はハバロフスクとモスクワのシェレメチボ空港だけなんですけど。

ハバロフスクの入管は全員KGBの職員で、すべての職員が流暢ではないもののロシア語訛りの日本語を話しました。もう威圧感のかたまりみたいな感じで「取り調べ」を受けました。

 

そう、あの人も元KGB。

ソ連崩壊で体制が変わり、ああいうタイプの人間はすっかり姿を消していたと思いましたが、ロシアの首脳部にはしぶとく生き残っていたんですね。

ナワリヌイ氏の事件あたりから、それは見え隠れしていたんですよね。

 

こちら、「ウクライナの女の子」という歌詞も出てきます。U.S.S.R.をロシアと置き換えていただければいいかと。

ウクライナに派遣されているロシアの若者たち、そろそろロシアが懐かしくないか?本国が大変なことになる可能性もあるんだぜ。

 
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