« 三つ巴のバトルー1980年春 | トップページ | 八王子城跡に行ってみた・後編 »

2022年6月 2日 (木)

松屋のプーパッポンカリー

Jp0641

<松屋>PowerShot

昨年だったか、松屋でシュクメルリ鍋定食というものがメニューに加わったのですが、こちらは全店舗ではなく、店舗限定でした。こちらの店舗を訪れたものの、ここでは扱ってませんでした。

しかし、今年の5月から松屋でプーパッポンカリーを全店舗で扱うということで、訪れてみました。なお、松屋での表記は「プーパッポンカレー」になります。

ちょうど昼時なんですが、ここは某大学の目の前で、学生が大挙して来店しているのではないかと危惧しておりました。

Jp0642

<来ました>

食券690円で、プーパッポンカレー普通盛りを購入します。いくつか空席があります。ま、この値段ですと、バイトの最低賃金の半分以上になりますので、学生がどっと押し掛けることもないようです。

Jp0643

<カレー本体>PowerShot

しっかりと鍋で提供されます。タイだとこういうことはないんですがね。

卵が見えますね。赤いのはカニかと思いましたが、松屋によれば魚肉ねり製品だそうです。もちろん、カニも使われてますね。

インゲン…これはタイではないよな。タマネギも入ってないよね。

全体的に水っぽいというかスープ状のカレーですね。

Jp0644

<具材>PowerShot

こんな感じですよ。

けっこう卵はたくさん使ってますよね。

Jp0645

<ライスと一緒に>PowerShot

とりあえず、一口です。おお、これは美味いです。ただ、いちいち、鍋からライスにかけるというのが面倒ではあります。

これはですね、タイのプーパッポンカリーを知っている人とすると、なんじゃこりゃあ~となると思います。だいたいあっちのは「カレー」が主体なのではなくてカニを食べるという料理ですからね。しかも、カニも殻つきじゃないですしね。

Jp0646

<ポスター>PowerShot

でも、よく考えてください。ポスターにもあるように「松屋風プーパッポンカレー」なんですよね。これがわずか690円で食えるのですから。

だいたい、このメニューを考案したといわれるバンコクのソンブーンシーフードでは大皿で1000バーツとか。小ぶりで800バーツってとてもじゃないすけど、入れません。

自分が食べたのはバンコクの中華系ファミレス、シーファーでしたけど、それでも結構な値段がしたような。

690円で、しかも松屋で、文句いうんじゃねーよといいたい。そんなに食いたいなら、タイ料理屋へ行けばいいだけだし。

味的には割といいんで、常駐のメニューにぜひとも加えていただきたい。ちなみに、もちろんワタリガニではないようですがカニはカニです。

プラームックパッポンカリー(イカのカレー粉炒め)だったら、具沢山でできそうな気もするんですけど。そこまでディープに深入りしないか。

 
B級グルメランキング

 
カメラランキング

| |

« 三つ巴のバトルー1980年春 | トップページ | 八王子城跡に行ってみた・後編 »

Food」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
巣鴨の松屋さんでは「ガパオ」の旗が
堂々とはためいていた気がします。
株主にタイ人もしくはタイ企業が参入?

投稿: trintrin | 2022年6月 8日 (水) 08時56分

trintrinさん

>巣鴨の松屋さんでは「ガパオ」の旗が
堂々とはためいていた気がします。

今はやってないようですね。

以前、日高屋がガパオ汁なし麺というのをやりましたが。
バジルを使わないダメダメメニューでした。
松屋は日高屋よりずっと、研究している会社だと思いますね。

投稿: ヒョウちゃん | 2022年6月 9日 (木) 00時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 三つ巴のバトルー1980年春 | トップページ | 八王子城跡に行ってみた・後編 »