« 2022年7月 | トップページ | 2022年9月 »

2022年8月31日 (水)

寒天を昼食に

2022年8月23日(火)

Jdc0631

<かんてんぱぱガーデン>PowerShot

すでに15:00近くだと思いますがこちらにようやく到着いたしました。伊那市にある伊那食品工業の「かんてんぱぱガーデン」です。

Jdo0049

<高遠>OMD10/ED14-42mm

こちらに来る前、高遠を訪れました。

高遠で「高遠蕎麦」でもと思ったのですが、見学を優先したら店が閉まる時間帯になっていたと。んー、9時前には自宅を出たんだけどな~。

ちなみに、高遠城址公園は桜の時期が抜群に素晴らしいそうです。天守閣や本丸などは残っておりません。

Jdc0618

<さつき亭>PowerShot

こちら、かんてんぱぱガーデンにあるレストランのひとつです。なんと、この中には5つのお食事処があります。しかし、さつき亭は寒天を使った料理のあるレストランなんです。

地方では個人で経営している飲食店はたいてい昼休みを挟んで夜の部に備えるところが多いです。あるいは昼過ぎまでに閉店してしまうようなところもありますね。そうした意味では17時までやっているこれらのレストランは重宝いたしますね。

Jdc0619

<お通し>PowerShot

こんなものが出ました。注文はこれからです。

Jdc0626

<サービス>PowerShot

寒天ゼリーです。こんにゃくゼリーよりも固めで、ちょっとした飴のような感じですね。冷蔵する必要もなさそうです。

Jdc0623

<寒天麺中華味>PowerShot

注文したのはこちらでした。見るからに冷やし中華ですね。同じようなものとして梅味がありましたが見た目で選んだ感じでもありますね。

Jdc0625

<頂きます>PowerShot

芥子も付いておりました。よく混ぜで食します。

おお、確かに麺ではなく寒天ですね。具は見るからに冷やし中華で味も同様。異なるのは寒天を麺の代用にしていることだけです。

これで250kcal以下なので、病院食よりも低カロリーです。でも、意外に腹にたまります。

これで、760円というのは意外にお値打ちかも。ただし、ここまで来るのにクルマがないと厳しいか。

かんてんぱぱガーデン さつき亭

Jdc0632

<原料>PowerShot

ここはかなり広大なところで、伊那食品工業の本社があるところです。ちょっと降りたところのショップにこんなものがありました。

本来寒天はテングサが原料なので海に近いところが有利なのかもしれません。wikiによると、諏訪の行商人が丹波から製法を持ち込んで、この地で寒天の製造が盛んになったそうで。

Jdc0637

<工場のライン>PowerShot

こうしたものも垣間見られます。

甘楽のこんにゃくパークよりも食事や製品の販売などに力を注いでいるような感じです。

Jdc0642

<こんなものも>PowerShot

何しろ広大な敷地で本社の敷地の一部3万坪をかんてんぱぱガーデンとして開放していますね。

広域農道(といっても立派な道路)を挟んで両側に敷地が広がります。美術館などもありますね。しかも無料でした。

続きます。

↓ランキングに参加しています。よろしかったらクリックお願いします。

 
国内ランキング

 
B級グルメランキング

 
カメラランキング

| | | コメント (0)

2022年8月28日 (日)

伊那とか木曽とか

約1週間更新が止まってしまいましたが、その間にちょっと出かけてきました。

たったの3泊ではありますが、コロナ禍以来最も長いお出かけです。ま、1週間入院というさらに長い不在期間もあったわけですが、それはそれ。

Jdo0058

<明智>OMD10/ED14-42mm

まずは伊那谷へ。と、いってもこちらではそれほど観光してなくて、翌日は岐阜県まで足を延ばしてしまいました。

Jdo0301

<奈良井宿>OMD10/ED40-150mm

そして、木曽谷を北上し、中山道の宿場町巡りを行いました。その足で、安曇野まで。

Jdo0397

<松本城>OMD10/ED14-42mm

宿場町巡りの日は時折雨というめぐり合わせの悪いことになりましたが、松本は気温32度という具合でややばてましたです。

Jdo0417

<謎の博物館>OMD10/ED14-42mm

そして、岡谷の謎施設へ。

今回またもクルマでぶっ飛ばしてきましたが、走行距離700km以上という。走りに走りましたです。それでも給油なしで戻ってこれました。

久々、オリンパスのミラーレスを持ち出しましたが、操作を初期化したらアスペクト比がおかしくなったりしまして。取説なしで出かけたというのもありますわ。

まだ、画像をいじくってませんので、ぼちぼち出していきますが、時間はかかると思いますので、音楽話を含め様々な記事も交じっていくと思いますが、よろしくです。

↓よろしかったらクリックお願いいたします。

 
国内ランキング

 
カメラランキング

| | | コメント (0)

2022年8月20日 (土)

ベトナムの雰囲気を感じに

2022年8月9日(火)

Yam1402

<333>PowerShot

ここは高円寺にある、チョップスティックスというお店です。渡航前のkimcafeさんをお誘いし、ベトナム料理を味わいにやってきました。ベトナム料理の軽い予習というところでしょうか。

Yam1376

<大一市場>PowerShot

このお店は高円寺純情商店街近くのごみごみした路地にあります。元々は市場だったのですが、すでに機能は失われて、この中に新たに店舗が11ほど入っています。

Yam1381

<チョップスティックス>PowerShot

その市場内の中心にチョップスティックスがあります。今から6年前にもここでヤムの会が行われたのですが、その時の店はビンミンでした。

実はビンミンもチョップスティックスも同じ系列のところでほぼメニューは共通。画像の手前側がビンミンで、赤いプラ椅子の置かれているところより先がチョップスティックスです。

しかし、ビンミンは平日は夕方からの営業で、昼間はチョップスティックスがやっているというわけです。ま、我々はビンミン側に席を取りましたが。ビンミンが開くと焼き鳥などをはじめとする直火の串物が登場するんです。

Yam1385

<ビールのメニュー>PowerShot

ベトナム各地のビールを取り揃えてます。トップ画像の通り、わたしゃ333(バーバーバー)にいたしました。

軽く昼飲みですね。

店のお姉さん(日本人)には「できないものもあります」、「時間がかかるものもあります」とはいわれておりました。時間はあるのでマイペンライでございます。

Yam1388

<クレソンと牛肉のサラダ>PowerShot

タイでいう「ヤム」みたいなものでしょうか。

クレソンは茹でてあって、牛肉は軽く炒めてありますね。これ、美味いです。

Yam1390

<生春巻き>PowerShot

定番ともいえる生春巻きです。ベトナムでは、メキシコ人のトルティーヤのように、なんでもライスペーパーで巻くんですよね。

でも、これはなかなかのビジュアルです。もちろん、美味いでございます。

Yam1393

<ゴーヤの肉詰めスープ煮>PowerShot

こちら初めてでした。

Yam1395

<肉詰めのゴーヤ>PowerShot

拡大すると、こんな感じです。酷暑の日本ではこの料理は合うでしょう。苦みも当然ありますが、美味いです。

Yam1397

<空心菜炒め>PowerShot

タイ並みにニンニクは使っているようでした。でも、唐辛子は見当たりません。

つーことで、食べやすいですよ。

Yam1398

<揚げ餃子>PowerShot

こちらも、美味しいです。

メニューを見ると、豚耳、キクラゲ、春雨などが詰まっているとあります。

ふと、気づくと14:30間近。昼の部が終了みたいで。お開きとなりました。

すでにkimcafeさんはベトナムに渡航中で、ハノイにいらっしゃるようです。どうせならば、ビンミン本店を探索してきてください。

ちなみに、大一市場、トイレもありますぜ。ほかのお店もなかなかに興味深いものがありました。いつか、またオフ会ですかね。

チョップスティックス高円寺本店

↓よろしかったらクリックお願いします。コメントもくださいね。

 
B級グルメランキング

 
カメラランキング

| | | コメント (0)

2022年8月17日 (水)

夢で逢えたら…

かすてら音楽夜話Vol.150

節目のキリ番です。どんなものを取り上げようと考えておりましたが、ここは超個人的な思い入れで行きたいと思います。

Mj0030

<大瀧詠一氏>

つうことで、ナイアガラーでもあるワタクシのセレクトは大瀧詠一さんです。ちなみに、彼は多数の変名を持っておりまして(詳細は長くなるので省略します)、ミュージシャンとしては「大滝詠一」。作家としては「大瀧詠一」になります。

また、ナイアガラの変遷となりますと、またまた長くなりますので、ご本人がプロデュースしたある曲について語ることにします。

その曲とは「夢で逢えたら」(作詞作曲:大瀧詠一)です。

「夢で逢えたら」がこの世に音源として登場したのは、吉田美奈子のアルバム『Flapper』の収録曲としてで、アルバムリリースは1976年3月のことです。その時点では「夢で逢えたら」はただの収録曲で、シングルカットもされておりません。

吉田美奈子さんというと山下達郎の初期の作品でのコーラスワークと作詞で有名です。また、歌も超絶上手く、女性のソウル系シンガーとしては間違いなくナンバーワンですね。テレビなどで「夢で逢えたら」が取り上げられる場合は、ほぼ吉田美奈子ヴァージョンが筆頭に来るでしょう。しかし、それは後年の評価なのであります。

とはいえ、美奈子版の「夢で逢えたら」のアレンジは大瀧詠一と山下達郎という豪華すぎる組み合わせです。ですが、この1976年の時点では二人ともよほどのマニアでない限り、豪華とは思われない無名の存在だったのですね。

そのような感じで大瀧さんも制作に深くかかわっていたのですが、『Flapper』のレーベルはRCAであり、大瀧さんとしてはひとつの頼まれ仕事であったともいえます。

ちなみに、美奈子さん自身は「夢で逢えたら」は自分が歌っただけなので、自身の曲であるとは思っていなかったようです。

さて、その1年後、ナイアガラレーベルから「夢で逢えたら」のシングルがリリースされます。

 

歌ったのはシリア・ポールという人です。こちらは、1977年6月に「夢で逢えたら/恋はメレンゲ」というカップリングで、リリースされました。アレンジは多羅尾坂内(大瀧さんの変名)。ストリングスアレンジが山下達郎です。

またまた、余談ですが、「多羅尾坂内」とは片岡千恵蔵主演の架空の探偵の名前ですね。なんと、大瀧さんが『A Long Vacation』や松田聖子などへの提供曲で有名になると、作者のご遺族からクレームが付き、その後使用できなくなったとのこと。

YouTubeの映像はよくわかりませんが、大瀧さん自身も入り込んでいるのでバックバンドは大滝詠一楽団ということになるでしょうか。ともあれ、当時ワタクシは父親とのドライブでカーラジオから流れてきたり、テレビ番組でもシリア・ポールヴァージョンを聴いたことがあります。

この当時のナイアガラレーベルですが、コロンビアから発売されております。それ以前はエレックレコードからの発売でしたが、エレックの倒産に伴って、16チャンネルテープレコーダーを無償で譲り受けることと引き換えに3年で12枚のアルバム制作をすることになっていました。ま、そんな経緯の中、そのちょっと前にはやはりクルマのカーラジオから「ナイアガラ音頭」(布谷文夫)が流れてきたりして、この大瀧詠一という人はどんな人なんだろうという興味はありましたね。もちろん、「はっぴいえんど」とかはまるで知りませんでした。

そのような感じで、次々に音源をリリースするナイアガラレーベルでしたが、シリア・ポール版「夢で逢えたら」はオリコン圏外という結果に沈んでおります。

さて、歌い手のシリア・ポールさんですが、なんと父親がインド人貿易商で母親が日本人という日印ハーフです。ということは、父親はジャイナ教徒あたりでしょうかね。シク教徒という可能性もありますが、シク教徒の名前ではありません。そして、子役からスタートし、ニッポン放送の「ザ・パンチ・パンチ・パンチ」の初代DJ、「モコ・ビーバー・オリーブ」のオリーブとしても活動していました。モコ・ビーバー・オリーブについてはまるで知らないんですけどね。

かなり貴重なオリジナリティと経歴を持つ人です。シリア・ポール版「夢で逢えたら」は単に歌のうまさで比較すると吉田美奈子ヴァージョンには到底かないませんが、どこか独特のテイストがあって気になりますね。ちなみに、同名のアルバム『夢で逢えたら』もナイアガラレーベルでリリースされております。これがですね、なんと現在でも入手可能でタワレコの渋谷に置いてありました。これは是非手に入れたいです。

さらに、掘り下げると「夢で逢えたら」はアン・ルイスに提供される予定でしたが、没になって美奈子さんやシリア・ポールさんに回ってきたとのことです。その後、アン・ルイスにはほぼ同じ曲調の「Dream Boy」を提供しました。残念ですが、YouTubeには上がってません。また、その後、アン・ルイス自身も「夢で逢えたら」をカバーすることになります。

そして、あまり乗り気ではなかった吉田美奈子ヴァージョンもさらに1年遅れて1978年7月にシングルカットされるのでした。

さて、このシングルはオリコン圏外にもかかわらず、数多の人にカバーされております。その中で唯一オリコンチャートイン(8位)したのが、ラッツ&スターの「夢で逢えたら」(1996年)です。実はシャネルズ時代から大瀧さんが彼らを目にかけていて、デビュー以前からナイアガラレーベルの音源には参加していたりします。

YouTubeでラッツ&スターの「夢で逢えたら」は検索すると出てきます。なんと、セリフは田代まさしが語っているというレアものですが、ここでは割愛します。また、吉田美奈子の「夢で逢えたら」はたまに出てくるようですが、削除されまくりのようですので、リンクはつけません。

なお、大瀧さんは2013年12月にお亡くなりになっていたのですが、なんとご本人が歌うマスターテープが発見され、1年後の2014年12にベストアルバム『Best Always』の収録曲としてリリースされました。

それではお聴きください。

 

どうやら、ご家族にはこの存在を明かしていたようです。でも、ナイアガラーにとっては突然のサプライズでございました。本当に「夢で逢えあたら」になってしまいましたね。

Mj0027

★この記事が気に入りましたら、いいね及び下記のクリックをお願いいたします。コメントもいただけますととても嬉しいです。リクエストやご要望にもできるだけお応えいたしますね。


音楽評論ランキング 

| | | コメント (0)

2022年8月14日 (日)

伊東マリンタウンで蕎麦

今日の立ち食い蕎麦・うどんVol.39

2022年6月8日(水)続き

Jdc0613

<道の駅 伊東マリンタウン>PowerShot

伊豆半島の東海岸を北上し、昼頃こちらに到着いたしました。

かなり大きな道の駅で、入っているテナントも多いです。だが、まずは道の駅スタンプですな。

Jdc0604

<スタンプ設置場所>PowerShot

かなり探し回りました。関東(山梨県と長野県の一部を含む)の道の駅ですと、規模の大きな道の駅ではスタンプも数か所置いてあることが多いのですが、道の駅 伊東マリンタウンではこの1か所だけでした。

Jdc0605

<無事ゲット>PowerShot

これで今回の道の駅スタンプはすべて終了(伊豆半島すべての道の駅スタンプではありません)。では、昼飯と行きましょうか。

Jdc0611

<蕎麦ダイニング>PowerShot

2階にある店です。食券を買って注文するスタイルですね。

Jdc0608

<おろしぶっかけ蕎麦>PowerShot

食券の番号を呼ばれ、取りに行きます。これをセルフで席に運びます。

これで、560円。道の駅 伊東マリンタウンに入る飲食店の中ではお安い値段設定ですね。

天かすがのっています。輪切りのネギもありますが、蕎麦の中央にで~んとのっている白いものは、大根おろしですね。

七味はテーブルにはないので、箸や紙ナプキンなどが置いてあるところで、あらかじめぶっかけてきました。

Jdc0610

<リフトアップ>PowerShot

すべてをよく混ぜて頂きます。これ、割と量もあるので、少食の人には向いているのではないでしょうか。

それに、蕎麦が「色黒」ですよね。つなぎの小麦粉が少なめなんでしょうかね。

それなりに美味かったです。

Jdc0615

<青いポスト>PowerShot

こんなものもありました。記念に置いてあるものではなくて、ちゃんと投函できるものみたいですね。

Jdc0614

<ヨットハーバー>PowerShot

こちらは道の駅の施設ではありませんが。ヨットハーバーと隣接しています。

また、伊東の周辺をクルーズする船も、道の駅から出ていますね。干物をはじめとする海産物も売られていますし、ちょっとした休憩にはぴったりの道の駅だと思います。

道の駅 伊東マリンタウン

このリンクに「蕎麦ダイニングー楽-」のリンクもあります。

長々とミニトリップのレポを行ってきましたが、これにて終了いたします。次回からは通常更新です。

↓よろしかったらクリックお願いします。コメントもいただけるとさらに嬉しいです。


国内ランキング 


B級グルメランキング 


カメラランキング

| | | コメント (0)

2022年8月10日 (水)

石廊崎+嗚呼、オリビア

2022年6月8日(水)続き

Jdp0468

<石廊崎灯台>KP/DA18-50mm

最後の目的地はこちら。

下田から国道136号経由で南伊豆町で県道16号方面へ。国道136号をずっと進んでいくと、永遠に石廊崎には到着しません。

Jdp0473

<伊豆半島ジオパーク>KP/DA18-50mm

ジオパークとは、地球科学的意義のあるサイトや景観が保護、教育、持続可能な開発のすべてを含んだ総合的な考え方によって管理された、1つにまとまったエリアです。(日本ジオパークネットワークの説明より引用)

日本には日本ジオパーク委員会が認定した46地域が指定されています。これまで訪れたところでは箱根や銚子が指定されてますね。そして、この46地域のうち9地域がユネスコが認定する世界ジオパークに認定されていますが、伊豆半島はこれに該当します。

Jdp0466

<石廊神社>KP/DA18-50mm

ずっと以前は石廊崎ジャングルパークという熱帯植物のテーマパークがありましたが、入場者数の減少と施設の老朽化により、閉鎖されました。実はかな~り昔に仕事で訪れたことがあります。

仕事だったので灯台までも足を延ばしてませんでした。

Jdp0482

<遠くに船>KP/DA18-50mm

そのジャングルパークは荒れ果て、駐車場だけは町に移管されたようですが、「石廊崎オーシャンパーク」というものに生まれ変わったとあります。

しかし、その実態はレストハウス兼ジオパーク関連の案内を行う施設ですね。入場料は必要ありませんが、駐車場料金が1回500円という割高に設定されています。ま、路線バスがここまで来ますから、クルマではない人には関係ない話です。

Jdp0474

<灯台>KP/DA18-50mm

この灯台は無人化されたとのこと。犬吠埼とは違いますね。とにかく、風が強かったです。

伊豆半島のジオパーク、探ると色々出てきます。きちんと見なかった堂ヶ島や土肥などもサイトになってます。

伊豆半島ジオパーク

では、先を急ぎましょう。

Jdc0603

<南伊豆町>PowerShot

「道の駅 下賀茂温泉 湯の花」です。今度は南伊豆町で国道136号線を西伊豆町方面へ戻る感じでちょっとばかり。

施設的には小規模なところですが、足湯があります。飲食はカフェ程度でほとんどは地元民が野菜や魚などを買いに来るようなところですね。

Jdc0601

<道の駅スタンプ>PowerShot

観光案内所のようなところにありました。

Jdc0602

<潔し>PowerShot

ここは、余計なスタンプはありませんでした。ルート上にはあとひとつ(伊豆半島すべてのスタンプを集めたわけではありません)。

ラスイチになりました。次回最終回です。

↓よろしかったらクリックしてください。コメントもお願いします。

 
国内ランキング


カメラランキング 

訃報

Olivia Newton-John(オリビア・ニュートン=ジョン)が73歳でお亡くなりになりました。

1948年生まれと、まだまだそんな歳ではないと思いますが、残念です。

日本においてはイルカ保護等、ミソを付けたこともありましたけど、なんといっても「Have You Never Been Melow」(邦題「そよ風の誘惑」)で火が付き、尾崎亜美に曲を書かせるというインパクトのある人でしたね(杏里のデビュー曲「オリビアを聴きながら」)。

その後の映画出演やエアロビクスブームに乗った「Physical」など、5曲のビルボード1位を獲得した人でした。

 

曲は「Let Me Be There」(1973年)でオリビア自身初のビルボードのTop10入りした曲です。

「そよ風の誘惑」以降、日本のFM放送で特集が組まれ、それ以前のシングルなども紹介された中で割と気に入っている曲なんですよね。

オリビアのアルバムはベスト物と映画「Xanadu」のサウンドトラックしか持ってませんけど。歌、うまいですよね。合掌。

 
音楽評論ランキング

| | | コメント (0)

2022年8月 7日 (日)

漁師めし

2022年6月8日(水)

Izdc104

<朝定食>PowerShot*画像は2020年訪問時のものです

泊まったホテルは食事を付けておりません。素泊まりってやつです。でも、ちょっと歩いただけでこんな朝食が食べられることがわかっていたので、心配ありませんでした。

では、出撃します。

Jdc0593

<実物>PowerShot

金目亭という、下田漁港・下田魚市場に唯一ある飲食店です。従業員は漁師ということはないでしょうが、おそらくは市場の関係者が経営に関わっていますね。

券売機で食券を買い、カウンターに券を渡します。出来上がったら、番号で呼ばれ、セルフで自分の席に運んでいくシステムです。

Jdc0599

<芸能人のサイン>PowerShot

実は7:00~9:30は朝定食(650円)のみです。他にはまったく何もないです。

水揚げによって朝定食の内容が変わるということなので、その日に来てみて注文しないと何が出てくるかはわからないという店ですね。

11:00~15:00は通常営業で金目鯛を中心にいくつかのバリエーションのある料理を安価で提供してくれる店ですね。でも、夜はやってないんですね。

Jdc0594

<鯵でしょう>PowerShot

前回、2020年の暮れに訪れた時もこれだったような…。でも、美味そうだから許す。

Jdc0595

<フノリ汁>PowerShot

これもまったく同じ。具はフノリのみです。一番大量に提供されそうだから、手軽にできるものなんでしょうね。

でも、下田に住んでないとこういった味噌汁は味わえないよな。

Jdc0596

<小鉢>PowerShot

魚を叩いたなめろうみたいなものでした。前回はネバネバ系ではあるけれど具は山菜やキノコでした。

Jdc0597

<醤油を投入>PowerShot

もちろん、ワサビを溶いた醤油ですね。ほぼ、前回と同じものですけど、美味いものは人を黙らせます。

ここ、泊まったホテル(前回と同じ伊東園ホテル)の宿泊客がかなり来てました。朝風呂で見かけた研修中のサラリーマンなんかも来ていたし。ホテルで朝食をつけると軽く1000円以上ぶっ飛ぶでしょう。その朝食も美味いとは保証がないし。だったら、ここですよね。

一番いいのは、日中に立ち寄って昼飯を食べることですかね。

夜はやってませんが、道の駅 開国下田みなとに回転ずしが営業してます。当然素材はこの魚市場からでしょう。

金目亭

Jdp0403

<出発>KP/DA18-50mm

さ、朝風呂も入ったし、美味い朝食も食べたのでそろそろ、出かけますか。

てなことで、あと数回続きます。

↓クリック及びコメントを下さると飛び上がって喜びます。

 
国内ランキング

 
B級グルメランキング

 
カメラランキング

| | | コメント (0)

2022年8月 5日 (金)

下田のLINE飯

2022年6月7日(火)続き

Jdp0409

<下田内港>KP/DA18-50mm

このような眺めを堪能しながら、一旦宿に戻ります。

それにしても、腹が空かない。それに、眠くなってきましたよ。さすがに、早朝から頑張ってきたからですね。

さて、どうするか。とりあえず、早めに温泉に入って気を紛らわすことにしましたら、眠気はなくなり、何か食べられるくらいにはなってきました。

Izdc079

<伊豆急下田駅>PowerShot*画像は2020年のものです

さて、下田駅に出ますが、思ったよりも店が開いてません。朝食の目途はつけているのですが、地方都市は厳しいですよね。

下田駅に居酒屋がありましたので、そこにします。

Jdc0583

<とりあえず>PowerShot

え?LINEに友達登録すると、ドリンク初めの1杯が無料ですかい?もちろん、登録させていただきました。

Jdc0584

<大河ドラマあやかり>PowerShot

ここでもやってますね。

でも、北海道の天然パーマ(大泉洋=源頼朝)ではなくて、小栗旬なんすね。ここも伊豆ですからね。

さて、注文を済ませますと。

Jdc0585

<デリバリーロボ>PowerShot

こんなのがやってきました。

幸楽苑で体験してますから、もう驚きません。

Jdc0586

<少食>PowerShot

ロボットが運んできたものです。まだ、完全に腹が減ってないです。

Jdc0587

<タコ好き>PowerShot

肉類もありましたが、さすがに下田では海のものだろうと。

タコ好きなんですよね。イカも好きですが。

Jdc0589

<寿司>PowerShot

果たして、これが下田でとれたものかどうかは不明。多分違いますね。

でも、下田にはマグロ船もあるそうだから、可能性はなくはない。

やや寂しい内容でしたが、これにて満腹。LINE割引によって、わずか1000円ちょいで済みました。

さかなや道場 検索してみると、LINE登録あっても、対応してない店舗もあるようです。

LINEの友達登録、近くのガソリンスタンドでもやってますね。週末限定だけど。

↓よろしかったら、クリックお願いします。コメントくださるとさらに嬉しいです。


国内ランキング 


B級グルメランキング 


カメラランキング 

お知らせ

Jdp0410

先日の通院で、手術から約3週間経ったわけですが、すべてが終了いたしました。とはいえ、一部の神経と患部を引きはがした影響で、耳の一部から顎の横にかけては、術前の感覚が戻っておりません。

ま、これは神経が息を取り戻すにつれて、感覚も戻ってくるらしいですけど。

自宅に戻ってからは当初、普通に食事をしてましたが、その頃は右顎の感覚が弱くて、かなり時間をかけなくてはならない状態でした。しょうがないので1週間くらいはお粥と柔らかいもの中心にしてました。今は戻ってきたけど。

傷跡も結構目立ちます。これも、時間とともに解決するってことかな。

 

| | | コメント (2)

2022年8月 3日 (水)

ペリーロード

2022年6月7日(火)続き

Jdp0452

<ペリー像>KP/DA18-50mm

下田へ急いだのは、いわゆる黒船、幕末に来航し日本を開国させたペリー艦隊が、日本初の開港地のひとつである下田にやってきた際に、上陸したといわれるこの地点から歩くためでした。

ここから、日米和親条約の最後の詰めを行う了仙寺(りょうせんじ)までの通りを「ペリーロード」と呼んでいます。ちなみに、前のクルマのカーナビでは「ペリーロード」は出ませんでしたし、約40年前のガイドブックには「ペリーロード」という名称はなかったので、割と近年になってそのように呼ぶようになったのではないかと思います。

Jdp0447

<紫陽花>KP/DA18-50mm

6月の下田は「あじさい祭り」を開催してました。ま、場所は下田公園ということで、このあたりではないのですが、それでも十分に奇麗でした。背後の山が下田公園となります。

Jdp0430

<川沿いの紫陽花>KP/DA18-50mm

紫陽花の右側の通りがペリーロードとなります。ペリーロード沿いには小川が流れています。

平滑川(ひらなめがわ)という川ですが、地図で見るとペリーロード沿いにまっすぐ流れ、下田湾にそそぐ手前で左に湾曲しています。これは明らかな河川改修ですね。地図によれば、了仙寺付近では地下に潜り、地上からは見えなくなっていました。さらに上流と思われるところは国道136号線のあたりで、そのあたりでは地形に応じて蛇行しています。

幕末期とはいえ、ほぼ西洋の技術が入り込んでいない、しかも江戸から遠く離れた下田にこのような人工的に河川改修をした跡があるとは、ペリー一行も驚いたことでしょう。

Jdp0443

<レトロ感満載>KP/DA18-50mm

左がペリーロード。右は赤い欄干の橋あたりから小径が続いてます。せいぜいバイクか自転車くらいが走行可能です。特に右側の家並みはいずれも古い家屋で、一部はカフェなどになっています。

ペリーロードは自動車の走行が可能ですが、さすがにここをぶっ飛ばしていくクルマはありません。

Jdp0432

<なまこ壁の家屋>KP/DA18-50mm

こちらはバーあるいは居酒屋のようです。古民家を居抜きで買ったのでしょうかね。

Jdp0420

<さらになまこ壁>KP/DA18-50mm

こちらのなまこ壁の建物はさすがに近年に作り直されたような感じですね。

Jdp0435

<平滑川>KP/DA18-50mm

ちょっと立ち寄りたくなるような店も結構ありました。とかなんとかいって、自分は立ち寄らなかったんですけど。

ともかく、ここを進むと了仙寺にたどり着きます。時間切れで、了仙寺も立ち寄ってないんですよね。でも、了仙寺のサイトを見てみると、結構面白そう。また、いつか行くかな。

また、正直いいまして、見た目と同様の写真を一眼レフでイメージ通りに撮ることのできた数少ない場所でした。

続きます。

↓よろしかったら、クリックお願いします。コメントもよろしくです。


国内ランキング


カメラランキング

| | | コメント (0)

« 2022年7月 | トップページ | 2022年9月 »