September 19th London
<ポンド紙幣>PowerShot
昨日、エリザベス2世の国葬がテレビで放送されておりました。
今回は国葬がどうのこうのではなく、アフターエリザベスのことを勝手に語っていきたいと思います。
<ホースガーズ>K-7/DA16-50mm
エリザベス2世はグレートブリテンおよび北アイルランド連合王国の君主でしたが、英連邦王国の元首でもあったわけです。このあたりは連日報道されていましたので、かなり理解されてきたと思いますが。
エリザベス2世が君主であった70年の間には、中東戦争があり、旧植民地の独立、フォークランド紛争、ダイアナ妃の悲劇、香港の中国返還、スコットランド独立運動、そしてEUからの離脱などなど、諸問題が山のようにありました。
まあ、イギリスは絶対王政ではないので、これらはイギリスの君主が直接関係することではないのですけど。
<カンタベリー>K-7/DA16-50mm
ただ、それらの諸問題を抱えながらも、危ういところでイギリスをつなぎとめてきたのが、エリザベス2世であったのだと思います。彼女の人柄も大いに関係したと思います。
現在はエリザベス2世を悼むムードに包まれておりますが、これからが大変だと思いますね。
<リバプール大聖堂>K-7/DA16-50mm
現王室もいろいろ問題を抱えています。はたして、チャールズ新国王は母親であったエリザベス2世のように、イギリス国民に寄り添うことができるでしょうかね。
ここからは王室の問題ではありませんが、近年のヨーロッパでは、EUのようなヨーロッパとしてのまとまりよりも、自国ファースト、結束よりも分断、異人種の排斥という極右、民族主義も台頭してきております。
<ダブルデッカー>K-7/DA16-50mm
イギリス国内でもスコットランドの独立運動、まさかのEU離脱という動きがありました。そんなところから前首相のジョンソンや現首相のトラス(まだ、評価は定まっていませんが)という人物が出てきたのですけど。
これからのイギリスは結構辛いものがありますね。
とはいえ、展示品のほとんどが略奪品であり、のらりくらりと返還運動をすり抜けていく、したたかなイギリスですから何とかなっちゃうかもしれないんだけど。
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