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2023年2月17日 (金)

タイ・ラオス友好橋

陸路・海路の国境越え<6>

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<RICOH GR1s>

2008年8月。ラオスのウドムサイからノーンキャウ、ルアンパバーン、バンビエンと移動し、首都ビエンチャンにたどり着きました。まあ、当時はのんびりしたところでしたね。

ここには1泊だけし、タイに戻ります。ほぼ半月ぶりとなります。

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<PENTAX MZ-3/FA50mm>

当然、友好橋を渡ることになります。では、友好橋までどうやって行くかです。かつての東京都営バスが路線バスとして友好橋まで走っているという情報はありました。塗装はそのままで、ハンドル位置をラオス仕様の左に持ってきたらしいです。おそらく、乗降ドアも右にあるのではないかと思います。でも、結局はその辺にいるトゥクトゥクを利用しました。

料金、85,000キープ。かなりの距離があり、30分ほどかかりました。

当時はスマホもタブレットもありませんので、ネット情報は事前に調べたもののみ。あるいは、ネットカフェで調べるとか。当時から、タイに渡るラオス人はたくさんいたので、ビエンチャンからタイのウドンタニー行きの国際バスもあったことでしょう。

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<RICOH GR DIGITAL>

ラオス側のイミグレーションは実に簡単に通過します。スタンプを押してもらうだけですから。橋のたもとに到着して、10分後にはこのバスに乗り込んでいました。

バスは橋を行き来するもので、料金は4,000キープ。ラオスは左ハンドルの国なので、このバスはタイのバスということになります。

橋の上はタイの規則に従い、左側通行になります。中央に線路が見えますが、ノンカイからラオスのタナレーンに向かう国際列車(といってもたったの1駅)がここを通るのです。

この国際列車、当時はまだ営業はしていなかったようです。確実にできていたのならば利用した可能性はあったでしょう。

Stmp14

<PowerShot>

ノンカイ側のタイのイミグレーションには5分で到着です。しかし、こちらはめちゃくちゃ混んでいました。それでも、当時は陸路越境でも30日間の滞在が許されたんですよね。まあ、5日いただけで出国したんですけど。

Mk2168

<MZ-3/FA35mm>

ノンカイも1泊だけでしたが、翌日の夜行バスで移動するので時間は結構取れました。

こちらは、タイ人とラオス人だけが利用できるイミグレーションです。移動はもちろん船です。チェンコーンとフアイサイのメコンに比べて流れは穏やかそうです。

Mk2176

<GR DIGITAL>

その日の夕暮れ。

Mk2190

<GR DIGITAL>

その日の夕食。ビールはビアラオからビアシンに変わりました。そして、何もいわなくてもナムケーンを持ってきます。

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