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2023年4月28日 (金)

首里城ダイジェスト

前回の記事で紹介しきれなかった箇所をダイジェスト風に取り上げてみます。なお、画像の並べ方は、ワタクシが見学した順ではございません。

園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)

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琉球王が外出する際に安全祈願をした礼拝所とのことです。石造りの建造物です。世界遺産に登録されています。

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中ほどにある文字は平山郁夫氏のものだそうで。沖縄以外の物件でも井上靖氏などが登場しているんでしょうかね。

具志堅用高とか宮里藍とか沖縄の有名人あたり起用してみてもいいのではと思いました。ん?権威がない…ってところでしょうかね。

歓会門

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ここが首里城の城郭に入る第一の正門となります。

ここに写っている人たちは、タイ人のツアー客で、あちこちで「ヌン、ソン、サーン」(1、2、3のことです)と声を上げて、記念撮影をやってました。

瑞泉門

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ここから上り階段です。バリアフリー化はされてないようですが、その点はどうなっているかわかりませんでした。

漏刻門

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さらに上っていきます。門の間からは修復中の覆いとなる建物が見えますね。

首里森御嶽(すいむいうたき)

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ようやく上がってきました。

こういう流れで、首里城のチケット売り場にたどり着きます。

流れでいいますと、守礼門~園比屋武御嶽石門~歓会門~瑞泉門~漏刻門~広福門~首里森御嶽となります。

これが正しいのですが、ゆいレールの首里駅から徒歩でやってくると、途中をショートカットすることになります。守礼門のちょっと先にバス停と駐車場があるので、クルマや観光バスでやってくる人はこの通りに進むことになりますね。

では、城内をば。

寝廟殿

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琉球王が亡くなったときに一時的に棺を安置する場所だそうで、最も神聖視されたところだとか。

女官居室

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現在はミュージアムショップです。

東のアザナ

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こちらは外からの眺めです。

なんとなく、スペインの城壁にも似てます。規模はこちらのほうが小さいですが、そっくりです。

淑順門

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こちらが、見学終了後の出口になります。

お疲れ様でございました。

☆今回の画像データはすべてPENTAX KP/DA15mm Limitedでした。

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2023年4月25日 (火)

行列のできる人気そば

今日の立ち食い蕎麦・うどんVol.43

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首里で歩き回って、たどり着いたのが、「首里そば」でした。

時間は午後1時過ぎあたり。

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この店です。店の前は狭い通りですが、「わ」ナンバーのクルマがやたらと止まってます。

駐車場は6台分ありますが、前後に止める形で、後ろのクルマが出るには前のクルマにどいてもらわなくてはならないんですね。自分が運転中だったら絶対立ち寄らない店です。

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でも、レンタカーを借りているわけでもないので、全然問題なしです。

この達筆は店の前においてあるメニューですね。11:30からの営業だそうですが、この時間帯は6人くらいが行列に並んでいて、後ろにつきます。もちろん店内は全席満員御礼ですね。

空席が出ると列は進みます。人数に応じて店の人が席を振り分けますので、どこに座るかは最後までわかりません。

店内にはテーブル席とカウンター席があり、奥のほうには座敷もありました。ちなみに、店内に入るには履物を脱ぐことになります。

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声がかかり、カウンター席に着きます。水はセルフですね。ここからは外が垣間見ることができまして、行列がさらに伸びておりました。待ち時間は10分くらいでしたかね。

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こちらが店内のメニューですね。できるものは基本、「首里そば(店名と同じ)」、「煮付け」、「じゅうしい」、「おにぎり」、「ぜんざい」だけです。

隣の人は地元のサラリーマン風でしたが、そば、煮つけ、ぜんざいを黙々と食しておりました。

わたしゃ、首里そばの(中)だけです。

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来ました。首里そばの(中)。席の関係で画像全体に赤みがかかっております。その点はご容赦のほどを。

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具の三枚肉。いわゆる、「ソーキ」ですね。部位的にいうとあばらについた肉…スペアリブです。

当然ながら、沖縄で「肉」といえば豚のことです。

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こちらは魚の練り物ですね。かまぼこの一種なのでしょうか。はんぺんをやや硬くしたもののような感じもします。

スープは鰹出汁ですね。

麺がぎっしりと入ってまして、中でも満足の量です。

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では、いただきます。もちろん、コーレーグースもたっぷりとぶちかましました。

この麺は手打ちだそうですが、硬めです。博多ラーメンでいう、「バリカタ」ですか。そういや、博多のうどんは真逆のモチモチなんですけど。かなりの小麦粉の量を使っていると思います。

こちら、スープの上品さがいうことないです。それと相対するように麺の硬さと量。それにワイルドな肉がどーんとのっているわけです。美味いわけだ。

観光客が多いためか、そばにプラスじゅうしいやぜんざいという頼み方が多いようで、客の回転はあまりよくないです。

閉店時間は14:30とたったの3時間で、しかも麺がなくなったら終わりという店なので、できれば11:30の開店時間に行ったほうがいいのかも。それでも、開店直後から行列はできるとのことです。

初日のゆし豆腐そばが変化球だとすれば、こちらの首里そばは直球勝負ですね。

首里そば(食べログ)

首里そば(中)500円でございました。これは、安いです。おススメ。

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2023年4月22日 (土)

首里城の現状

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沖縄・那覇の実質1日目は首里を訪れました。

沖縄は初めてですので、ハンディサイズのガイドブックを持参いたしました。比較的新しい本でしたが、ネット全盛でもあり、ガイドブック自体が売れない状況ですので、情報としては3年前で止まっています。

ご存じの通り、首里城は2019年10月に大部分が焼失しました。ガイドブックによると有料の部分への立ち入りは制限されているというものでした。とはいえ、このように守礼門などは残っているため、出かけてみました。

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途中にガイドの人がいて、公開されているようなことをいっていたので、上ってきました。この広福門を抜けるとチケット売り場となります。大人料金は400円でした。

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この奉神門は無事だったようです。ここで、チケットチェックがあります。

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奉神門を抜けると、ちょうど消失部分になり、そこは大きな覆いがかけられています。見た目は大きな体育館という感じで、正殿、北殿、南殿のすべてとなります。

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中からは重機の音もきこえてきます。また、再建部分の一部がガラス張りの箇所を通して垣間見ることができます。

このように、焼け落ちた各部分も展示中でしたが、工事とともにこれらも修復されるであろうと思われます。

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東のアザナよりの眺め。工事個所はやはり目立ちますね。こちら、首里城の最も高い場所で、物見台の役割をしていたそうです。

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ところどころにガイドの人がいました。

お願いして撮らしてもらいました。なかなか気前がいいんですが、マスク姿が残念です。

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ついでにもう一人。こちらはフェイスシールドですか。

首里城のガイド、つまりは雇われた人ですし、観光地なのでいつクレームが来るかわからないですからね。ちなみに、沖縄の一般ピーポーですが、マスク着用率は60%~70%くらいでしょうかね。公共交通機関の職員やお店の人はほぼ着用です。

沖縄は米軍基地からのものと思われるコロナウイルスの感染爆発がありましたので、慎重になっている人もいるみたいですね。でも、うちの近くよりはマスクを外している人が多いと感じましたよ。

そんなもんですが、那覇ではマスクを外した人を奇異な目で見る、「マスク警察」みたいな人はいないなと思いました。そういう意味では開けた土地柄だと感じました。

首里城関連は長くなりますので、続編ありです。

☆今回の写真データはすべてPENTAX KP/DA15mm limitedです。

首里城公園

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2023年4月19日 (水)

空港蕎麦屋の遅い昼食

今日の立ち食い蕎麦・うどんVol.42

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沖縄の初日。那覇空港では、ほぼ予定の時間に機外に出ることができました。しかし何と、タラップを降りてのバス移動でした。

さらには、預け荷物がなかなか出ませんで、これをピックアップするとすでに14時を過ぎております。何しろ、LCCで食事は有料ですから、空腹真っただ中でございます。

これでは、ホテルに向かってチェックインを済ませ、そこから軽く食べるとしても、夕食に差し支えそうです。

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ということで、4階まで上がり、レストラン街へ。

ロイホとかありましたが、重くなるのでこちらの蕎麦屋へ。

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荷物を引きずり、カウンター席へ。何とも、沖縄らしいディスプレイです。ま、そりゃそうだよな。空港でもあるし。

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頼んだのは、こちら。ゆし豆腐そば。950円と空港価格です。あまり、期待はしてなかったんですが。

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おなじみ、コーレーグースです。

「入れすぎるととても辛いですから、気を付けてくださいね」とのことです。なーに、辛いのは慣れてる。ということで、結構ぶちかましました。

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「そば」と謳っておりますが、もちろん蕎麦粉を使わない、沖縄の小麦粉麺です。

その昔、ラーメンを「中華そば」というように、うどん以外を「そば」と呼んでいた時代もあったような。作家の下川裕治氏はタイのクイッティアオやバミーを「そば」と書くこともございます。

具は豆腐と刻んだ紅しょうが、アサツキでしょうか。肉の類はありません。

問題のコーレーグースですが、比較的辛かったです。とはいえ、個人的にはまるで問題なく、かえって美味しく感じました。いつぞや、土産でもらった小さな瓶のコーレーグースはそれほどでもなかったですが、ここのは中にでっかい赤唐辛子が入ってました。

そしてですね、豆腐がおぼろ状態で、これまた美味し。「ゆし豆腐」とは、凝固剤を加えているものの、固まる寸前のもので、豆腐の型に流し込む前の段階のもののようです。つまり、水分をかなり含んでいるようです。これが、優しい味のスープ(つゆ)と相まっているのですね。

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なるほどね。空港価格ではあるものの、割と満足しました。入っている「そば」の量も、我々が普段食べているうどんやそばよりも、多いです。また、そばの質量といいますか、使っている粉の量も多いんじゃないかと感じましたです。

めん処 たぬき

上記リンクは食べログのものです。当然ですが、沖縄のそば以外にも日本蕎麦とうどんもやってます。

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んでは、ゆいレールで宿に向かうことにします。

☆今回の写真データはすべてCANON PowerShot SX730HSでした。

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2023年4月17日 (月)

首里の石畳道

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<PENTAX KP/DA15mm>

那覇の2日目には、首里を回りました。

かつての琉球王国の王都である首里(現在の首里城や首里城公園)は高台にあるのですが、その南側が急激な坂道となっていて、石畳の道となっています。

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<KP/DA15mm>

上から見下ろすとこんな感じです。石畳に加え、段差のある階段状になっていて、徒歩以外のアクセスは不可ですね。

つまりはクルマもバイクも来ない安全な場所でもあります。

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<KP/DA15mm>

その中ほどにあるこの家屋、素焼きのシーサーがお迎えしているのですが、猫カフェのようでした。ただし、この日は休業みたいです。

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<CANON PowerShot SX730HS>

そして屋根にもシーサーが。今回は単焦点レンズしか持っていかなかったので、40倍ズームのPowerShotの力を借りました。

コンデジだと、カメラ単体がデジイチやミラーレスよりも軽くて、ファインダーがなくモニターで確認するので、望遠側にするとカメラの固定が難しく、つまりはブレやすいです。しかも、屋外で晴天だとモニターが反射することもあって、きちんと撮れているのかもよくわからなかったり。この時はたまたまよく撮れました。

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<KP/DA15mm>

この首里金城町付近はかつての城下町であり、このような道が10kmほど続いていたようです。1522年頃から道の建設が始まったとされていて、すると500年前からある道ということになります。

ただし、第二次世界大戦で大半が破壊され、その後はコンクリートで舗装されていたとのこと。それが、1983年に復元され、全長283mの石畳道となったわけです。

上の画像の家屋は無人のお休み処のようです。観光客用でもあるのかな。そこを少し進むと…。

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<KP/DA15mm>

古い井戸があります。金城大桶川(かなぐすくうふひーじゃー)というものだそうです。わかりにくいと思いますが、奥の半円形のところに水が湧いています。手前の溝のようなものはあふれた水を流す排水溝でしょうか。

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<KP/DA15mm>

首里は水に恵まれた地域で、そのために首都になったという説もあります。

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<KP/DA15mm>

また、この石畳道は石垣が両側にありますね。

なんでも、NHKの朝ドラ「ちゅらさん」の撮影地だったとか。ま、その頃は朝も昼もテレビを見る環境になかったです。

それにしても、沖縄は空気感が異なりますね。この日は初夏くらいの気候でしたが、日の差し方とかはどちらかというと東南アジアに近いものを感じましたよ。

*画像をブログ用にする作業と並列して記事を書いております。必ずしも時系列に沿ってアップするわけではないのでご了承ください。

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2023年4月15日 (土)

ローカル食堂で和む、三笠松山店

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那覇に到着いたしまして、ホテルにチェックイン。観光に出かけてもいいかなくらいの微妙な時間でしたが、宿周辺をちょっと歩いたくらいで、早めの夕食といたしました。

やってきたのは宿から徒歩5分もかからない、こちら、「お食事処 三笠」です。

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そんな時間帯でしたが、結構にぎわっています。

そんな中、指を1本立てて「ひとり」と告げるのですが、唯一の男性従業員のおじさんがテーブルに案内してくれました。じゃあ、くつろいじゃおうか。

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つうことで、沖縄といえばこれです。オリオンの瓶ドラフト。

ああ、沁みるわ。LCCじゃ、こんなの出ないしな。それに有料だし。

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さて、何にいたしましょうか。持参した某ガイドブック(「歩き方」ではございません)にも掲載されていた「牛肉ととうふのニンニク炒め」にします。

隣のテーブルに男女のふたり組がきました。そっと伺うと、エキゾティックな雰囲気です。話す言葉は…タイ語ですね。それに、オーダーは日本語でやってました。話すだけでなく、読めるんかい。

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来ました。なかなかにボリューミーです。

ちなみに、調理場の従業員は全員女性でした。おばちゃん食堂という感じでよろしいでしょうかね。

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ちなみに、こちらは味噌汁ではなく、そうめんの入ったスープでした。

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牛肉と豆腐以外に、麩も入ってました。

この量ですと、つまみにもおかずにもなりますね。豆腐ですが、その後の夕食でもおかずに入っていることが多かったです。

出てきたときには形がやや崩れ気味ではあるのですが、水分が少なくて、我々が日常的に食べている木綿豆腐などよりも、大豆の量が多いのではと思います。それに、箸でしっかりとつまめる程よい固さがあるんですね。これは美味いです。

牛肉も臭みなどなく、にんにくが効いていてこれまた美味しです。

困ったのはご飯の量です。当社比で夕食時の2倍以上ありますね。

ちなみに、向かいの男性はご飯をお替りしていました。沖縄のあたりまえとして、料理名が単品でもほぼどこの店でもごはんとスープが付きます。

ここ、お持ち帰り、いわゆるテイクアウトもやっていました。

お食事処 三笠

ちなみに、上記のリンクは「食べログ」です。その他、多数のグルメサイトに掲載されております。店のホームページはないようです。

木曜日にまた行こうとしていたら、休業日でした。

とにかく、客の回転が早いので待つこともそれほどないかと。行く価値十分あります。

牛肉ととうふのニンニク炒め、750円。オリオン、600円でした。

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2023年4月12日 (水)

沖縄戦

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<PENTAX KP/FA35mm>

沖縄3日目です。

本日は沖縄本島南部へと足を延ばしました。回って来たのは平和祈念公園とひめゆりの塔です。

まずはゆいレールの旭橋にある那覇バスターミナルで、沖縄の大手4社共通の1日乗車券を購入します。ここから糸満へ。そこで乗り換えて玉泉洞行きのバスへ。

この糸満からのバスが1時間に1本程度なので、待ち時間があったり、逆に次のバスを逃すとさらに1時間以上待つ可能性があるため、不本意ながらも見学を切り上げるまたは途中をすっ飛ばすこともありました。

これに加えて途中昼食も入りましたから、結構大変でした。

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<KP/DA15mm>

1日乗車券を購入した係のおばさんによれば、バスをもう少し乗らないと元は取れないので、「たくさん乗ってくださいね」とのことでした。でもまあ、小銭を用意することなく乗れましたので、よしとします。

ちなみに、ICカードですが、沖縄ではOKICAというものが使えるようです。SUICAやPASMOはゆいレールだけは使えるみたいです。無理だと思って、置いてきまし

それにしても、ひめゆり学徒って240人中13人だけが生存したとのことで、すさまじいものがありますね。

つうことで、報告を終わります。

また、明日も滞在しておりますが、金曜日に帰るので、夜中に記事を上げているととんでもないことになりそう…。なので、現地報告はこれにて終了させていただきます。

戻ったら当面、沖縄の記事が続くと思いますので、よろしくです。

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2023年4月11日 (火)

首里散策

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<PENTAX KP/DA15mm>

「しゅり」と入力して変換したら「朱里」とでました。朱里エイコや浜田朱里じゃねえっちゅうに。古くてすいません。

本日は首里に行ってきました。ご存じのように首里城は火災によってかなりの部分が失われてしまったのですが、再建中で、立ち入り制限区域もだいぶ緩和されてきたようです。

一部ではあるのですが、有料で公開されているところもありました。当初はまるで見れないのではと思い、別のところも回ろうと考えていましたが、これでほとんどを費やしましたです。ま、疲れもあったので午後はホテルで休養いたしました。

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<KP/DA15mm>

首里城や首里城公園の周りも結構見どころはありまして、スマホの歩行カウンターによれば10km近く歩いていたことになります。

守礼の門あたりで記念撮影をする団体客は「ヌン、ソン、サーン」なんていってますので、タイ人でした。タイからの沖縄便ってあったんすね。昨日のローカル食堂では隣がやはりタイ人。その他、韓国語、中国語もきこえてきました。

そういうわけではないのですが、沖縄というか那覇は東南アジアの雰囲気が漂ってきますね。「ゆいレール」というモノレールは2両編成のラッピング車両で、まるでBTSかKLモノレールみたいですよ。

そして、今日はかなり暑かったです。といっても、関東その他の本日の気温を見るとそう変わらんな。

明日はもうちょっと遠出する予定でいます。んでは、また。

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2023年4月10日 (月)

「桃」で沖縄

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<Powershot>

ほぼ3年半ぶりとなる航空機に搭乗いたしまして、沖縄にやってきました。初めてなんですよ。

タイトルはおわかりかと思いますが、LCCのあのアレでございます。旅に出るのも昨年8月以来で、「旅勘」というものもものすごく鈍っております。

結構早い便なんですが、国内線ですので成田でいつも利用する駐車場に9時に着けばいいだろ…とか思っていたんです。ところが首都高が大渋滞でもうギリギリのチェックインとなり冷や汗かきました。

LCCなんですが、比較的安かったのもあって荷物を預けることにしましたよ。そして、機内持ち込み荷物は7kgまでなんですが、PCとか、カメラと交換レンズなどもあってか、こちらも計れと。すると、ギリギリの6.9kgでした。危ねー。考えてみれば一眼レフ+レンズで1kg超えるだろうし、それに加えて交換レンズもありの、PCのケーブル類も持ち込んだしなあ。

今後LCCですべて機内持ち込みとかどう考えても無理ですね。10kgの会社も無理。ま、今後軽量化は図ると思いますけど、カメラとレンズは削れないよ。

さて、早い時間に飛び立ったものの、現地到着は13時を過ぎ、荷物が出たのは14時を回っておりました。中途半端な時間なので、空港でメシを食い、その後ホテルにチェックインです。実はホテル予約もちょっとしたミスを犯しておりましたが、ホテルのフロントの係の方が優しく対応して下さり助かりました。

このあたりのことは後日きちんと記事にします。

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<PENTAX KP/DA15mm>

その後はホテル周辺を探索し、ローカル食堂で夕食です。

空港職員にもいたんですが、那覇独特なのか、沖縄だからなのか、フィリピン人とタイ人が多いですね。コンビニの店員にまで入り込んでいるのは、北区の十条あたりと変わらんな。あ、もちろん旅行者もいます。

ま、本日はこんな感じでしたが、あと数日滞在するので、また記事を上げます。んでは。

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2023年4月 7日 (金)

マスクどうしてます?

本日の記事はコラム風。カルロスさんが日頃書いているような内容ですが、まあ、おきき下さい。

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先月、政府よりマスクの着用は個人の判断でという発表があったわけです。巷では「着用ルール」なんぞといっておりましたが、ルールも何も、罰則規定があるわけでもなく、交通機関、大規模商業施設から個人の店に至るまで、各所の判断で独自に「着用が望ましい」という「お願い」をもとに個人が各自判断して着用していたわけですね。

そしてあの日を迎えたわけですが、うちの近所では正確に数えたわけではありませんが、マスク着用率98%くらいですわ。ま、都心部に行くと80%くらいになっているかもしれないですけど。

同調圧力という要因が強いと思いますが、「マスクを外さない理由」に「マスクに慣れた」、「外すのが恥ずかしい」、「着脱が面倒なのでずっと付けている」、「外した時の化粧が面倒」等々、どうでもいいような理由、消極的な理由が多いんですよね。

これ、接客を伴う商業施設の従業員がどーんと外していたらかなり非着用率も上がるだろうと勝手に思っていたところ、大手の商業施設では独自にマスク、パーテーション、ソーシャルディスタンスの表示などは当面継続ということを決めた…ということを先日坂戸に行った際にカルロスさんから教えてもらいました。

なので、大手以外の商業施設もほぼ右にならえで、以前とほとんど変わりありませんね。

すなわち、各自が外す気にならないと非着用率は上がらないということですかね。

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そういうお前はどうなんだといわれますと。話は長くなるかもしれません。

まず、以前勤めていたところでは、ただの風邪やインフルエンザにかかりたくないのと、ましてや感染させてはならないので、冬場に入ると公共交通機関内と職場ではほとんどの場合、不織布マスクを着用しておりました。なので、当時からマスクは箱買いしていましたし、職場でも大量にマスクを用意してもらっていました。

そしてフリーになってからコロナ禍になったわけですが、ほぼ皆さんと同じように、外出の際にはマスク着用していました。そのかわり、公共交通機関をあまり使わず、クルマでの外出が大幅に増えたわけです。今でもバス・タクシーのドライバー、電車の運転手及び車掌はマスク着用で業務していると思いますが、個人のクルマでは関係ないですよね。当然、眼鏡も曇る可能性があるし、マスクはしていません。

個人のクルマでひとりで運転しているのに、ぴったりとマスクをしている人ってかなり多いですよ、未だに。公共交通機関の従業員や宅配・配送のドライバーさんたちも会社からの規則やルールがあるのでしょうから、大変ですね。ホント、ご苦労様です。

そして、コロナ真っ最中の2021年頃から右顎付近の腫瘍の影響でその部分が膨らみ始めたので手術後までは隠す意味もあってマスクをほぼつけていました。外していいところでも「顎マスク」だったりしましたけど。運転中は除きますが。

そして、現在は、ほぼ外しているという状況です。「ほぼ」というのは、混雑した店に入るときくらいは着用するといったところです。

これ、不織布マスクだとノーズフィッターという金属がマスクに入っているので、外したマスクをどこかにしまうというのが面倒なような。

たまたまではないですが、まだ公共交通機関と屋内でのマスク着用が「義務」となっている地域もあるということで、ポケットにしまえるような布製マスクを購入いたしました。

この間に購入した箱マスクは約2箱くらい。いわばお飾りのマスクでしたから1枚を結構長く持たせました。また、ウレタンマスクやユニクロのマスクなども購入したのですが、はっきりいって不織布マスクより呼吸が苦しいです。

果たして、DAISOのワッフルマスクの具合はどんなもんかですね。ま、これを付けるのはごく短時間だと思われます。病院に行くときは不織布マスクを着けるかな。

テレビ番組も4月からソーシャルディスタンスをやめて、パーテーションも取り払っているようです。これから暑くなってくるし、高齢者も苦しそうに着用しているんですけど、上記で書いた消極的な理由での着用はやめましょうよ。非着用率を上げていきましょう。

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2023年4月 3日 (月)

星になった「教授」

かすてら音楽夜話Vol.164

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まさかのニュースが流れてきました。通常更新を変更して急遽書きました。

詳しくはメディア等の報道がありますので、省略したいと思いますが、Yellow Magic Orchestra(YMO)の3人のうち二人が相次いで亡くなるなんて。

残された細野晴臣さんにしてみれば、自分より年下の二人がこんなことになるなんてと思っているでしょう。

教授の功績としては、YMOをはじめとし、ミュージシャンのみならず、俳優としても活躍されました。

今回は2曲ほどを紹介しつつ、哀悼の意を表したいと思います。

 

1982年の忌野清志郎とのコラボ曲、「い・け・な・い・ルージュマジック」(作詞作曲:忌野清志郎、坂本龍一 編曲:忌野清志郎、坂本龍一)でした。

やや軽めですけど、当時の資生堂春のキャンペーンソングでオリコン1位を獲得しています。ちなみに、前年の資生堂のキャンペーンソングは、松原みきの「ニートな午後3時」でして、ライバル会社カネボウのキャンペーンソングは当時の奥さんであった矢野顕子の「春咲小紅」でした。

また、YMOとして、翌1983年に「君に、胸キュン」をリリースしており、こちらがカネボウの春のキャンペーンソングとなっています。

 

もう1曲は、YMOのアルバム『Solid State Survivor』収録の「Behind The Musk」(作詞:クリス・モズデル 作曲:坂本龍一 編曲:Yellow Magic Orchestra)でした。

この曲は、マイケル・ジャクソンやエリック・クラプトンなどの大物もカバーしています。

とりわけ原曲に忠実なのがこちら。

 

斉藤和義のアルバム『55 Stones』のオープニング曲です。これをほぼひとりでの多重録音で演奏してます。テクノというよりはギター中心で再現してみましたというものですが。

斉藤和義はコロナ禍になってからリリースしたアルバム『202020』のオープニングでもギターインストゥルメントの「傷だらけの天使」をカバーしてますね。

天に召されてしまった教授ですが、幸宏さんや清志郎とコラボしてるんだろうなあ…。合掌。

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