首里の石畳道
<PENTAX KP/DA15mm>
那覇の2日目には、首里を回りました。
かつての琉球王国の王都である首里(現在の首里城や首里城公園)は高台にあるのですが、その南側が急激な坂道となっていて、石畳の道となっています。
<KP/DA15mm>
上から見下ろすとこんな感じです。石畳に加え、段差のある階段状になっていて、徒歩以外のアクセスは不可ですね。
つまりはクルマもバイクも来ない安全な場所でもあります。
<KP/DA15mm>
その中ほどにあるこの家屋、素焼きのシーサーがお迎えしているのですが、猫カフェのようでした。ただし、この日は休業みたいです。
<CANON PowerShot SX730HS>
そして屋根にもシーサーが。今回は単焦点レンズしか持っていかなかったので、40倍ズームのPowerShotの力を借りました。
コンデジだと、カメラ単体がデジイチやミラーレスよりも軽くて、ファインダーがなくモニターで確認するので、望遠側にするとカメラの固定が難しく、つまりはブレやすいです。しかも、屋外で晴天だとモニターが反射することもあって、きちんと撮れているのかもよくわからなかったり。この時はたまたまよく撮れました。
<KP/DA15mm>
この首里金城町付近はかつての城下町であり、このような道が10kmほど続いていたようです。1522年頃から道の建設が始まったとされていて、すると500年前からある道ということになります。
ただし、第二次世界大戦で大半が破壊され、その後はコンクリートで舗装されていたとのこと。それが、1983年に復元され、全長283mの石畳道となったわけです。
上の画像の家屋は無人のお休み処のようです。観光客用でもあるのかな。そこを少し進むと…。
<KP/DA15mm>
古い井戸があります。金城大桶川(かなぐすくうふひーじゃー)というものだそうです。わかりにくいと思いますが、奥の半円形のところに水が湧いています。手前の溝のようなものはあふれた水を流す排水溝でしょうか。
<KP/DA15mm>
首里は水に恵まれた地域で、そのために首都になったという説もあります。
<KP/DA15mm>
また、この石畳道は石垣が両側にありますね。
なんでも、NHKの朝ドラ「ちゅらさん」の撮影地だったとか。ま、その頃は朝も昼もテレビを見る環境になかったです。
それにしても、沖縄は空気感が異なりますね。この日は初夏くらいの気候でしたが、日の差し方とかはどちらかというと東南アジアに近いものを感じましたよ。
*画像をブログ用にする作業と並列して記事を書いております。必ずしも時系列に沿ってアップするわけではないのでご了承ください。
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