行列のできる人気そば
今日の立ち食い蕎麦・うどんVol.43
首里で歩き回って、たどり着いたのが、「首里そば」でした。
時間は午後1時過ぎあたり。
この店です。店の前は狭い通りですが、「わ」ナンバーのクルマがやたらと止まってます。
駐車場は6台分ありますが、前後に止める形で、後ろのクルマが出るには前のクルマにどいてもらわなくてはならないんですね。自分が運転中だったら絶対立ち寄らない店です。
でも、レンタカーを借りているわけでもないので、全然問題なしです。
この達筆は店の前においてあるメニューですね。11:30からの営業だそうですが、この時間帯は6人くらいが行列に並んでいて、後ろにつきます。もちろん店内は全席満員御礼ですね。
空席が出ると列は進みます。人数に応じて店の人が席を振り分けますので、どこに座るかは最後までわかりません。
店内にはテーブル席とカウンター席があり、奥のほうには座敷もありました。ちなみに、店内に入るには履物を脱ぐことになります。
声がかかり、カウンター席に着きます。水はセルフですね。ここからは外が垣間見ることができまして、行列がさらに伸びておりました。待ち時間は10分くらいでしたかね。
こちらが店内のメニューですね。できるものは基本、「首里そば(店名と同じ)」、「煮付け」、「じゅうしい」、「おにぎり」、「ぜんざい」だけです。
隣の人は地元のサラリーマン風でしたが、そば、煮つけ、ぜんざいを黙々と食しておりました。
わたしゃ、首里そばの(中)だけです。
来ました。首里そばの(中)。席の関係で画像全体に赤みがかかっております。その点はご容赦のほどを。
具の三枚肉。いわゆる、「ソーキ」ですね。部位的にいうとあばらについた肉…スペアリブです。
当然ながら、沖縄で「肉」といえば豚のことです。
こちらは魚の練り物ですね。かまぼこの一種なのでしょうか。はんぺんをやや硬くしたもののような感じもします。
スープは鰹出汁ですね。
麺がぎっしりと入ってまして、中でも満足の量です。
では、いただきます。もちろん、コーレーグースもたっぷりとぶちかましました。
この麺は手打ちだそうですが、硬めです。博多ラーメンでいう、「バリカタ」ですか。そういや、博多のうどんは真逆のモチモチなんですけど。かなりの小麦粉の量を使っていると思います。
こちら、スープの上品さがいうことないです。それと相対するように麺の硬さと量。それにワイルドな肉がどーんとのっているわけです。美味いわけだ。
観光客が多いためか、そばにプラスじゅうしいやぜんざいという頼み方が多いようで、客の回転はあまりよくないです。
閉店時間は14:30とたったの3時間で、しかも麺がなくなったら終わりという店なので、できれば11:30の開店時間に行ったほうがいいのかも。それでも、開店直後から行列はできるとのことです。
初日のゆし豆腐そばが変化球だとすれば、こちらの首里そばは直球勝負ですね。
首里そば(中)500円でございました。これは、安いです。おススメ。
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