六合夜市に行ってみた
2023年5月10日
高雄で泊まっていたのが、MRT市議会駅近くで、六合二路に面したところでした。2ブロックほど東に歩けば、六合夜市があるというわけです。狙って予約を入れたわけではないのですが。
つうことで、18時前に繰り出してみました。
<Olympus OM-D E-M10/ED14-42mm>
通りからクルマをシャットアウトし、通りの両端に屋台が並ぶ構造です。ただし、バイク<*1>は進入可能です。
気を付けて歩きましょう。
ここは、食べ物に誘われるところですが、まずは写真を撮って歩きます。
<OMD10>
台湾でもエビはタイなんでしょうか。台南あたりのサバヒー<*2>養殖池の技術を転用すれば、いくらでも生産できそうですが、真偽は不明です。
このタイプ、「エビ釣り」と連動しているものもあるみたいです。
<OMD10>
鴨の頭…中華圏なのでこういうものも商品になります。滷味<*3>のようです。六号夜市には「蛇<*4>」の大看板を出していた店舗があったはずですが、その看板はなくなっていました。でも、愛好者はいるでしょうから、店がなくなったわけではなく、別の看板にしてあるのだと推測します。
<OMD10>
タトゥー<*5>やってあげますの店。こんな路上でということではなく、矢印の方向に店があります。ちなみに、「7日消失、100元」というのはヘナでお絵描きみたいですね。
ここの屋台はほとんどが奥に店舗があって、夕方になると屋台を出すみたいです。つまりは、屋台業の人は極めて少ないと見ました。
<OMD10>
檳榔<*6>屋台ですね。
相変わらず、檳榔を売る店はたくさんあるんですが、人目のあるところでベテルチューイングしている人はいないですね。路上の血のようなシミもほぼありません。トラックの運ちゃんあたりがやっているのかな。
当然、絶滅した檳榔小姐<*7>もおりません。
<OMD10>
ゲームもあります。どうやら景品は奥のぬいぐるみらしい。
<OMD10>
そろそろ、腹が減ってきました。
<OMD10>
十分暗くなってきたし。そろそろ、行きますか。
<PowerShot>
「兄さん、それひとつ!」
つうことで、ミラーレスはリュックにしまい、食べることにしましょうか。
片方の屋台を1ブロックだけ動画を撮ってみました。つなぎなしのワンショットです。
注釈
<*1>台湾のバイクはマフラーの形状とか騒音レベルの違いなのか、日本よりも排気音が大きいような気がします。ま、それでバイクに気づくことが度々あるんだけど。また、バイクは歩道を走ったりはしますが、傍若無人な運転ではなく、歩行者を無理やり、ギリギリすれすれで追い越すようなことはありませんでした。日本の歩道でいえば、無音で追い越していく電動アシスト自転車のほうが危険な気がします。とはいえ、無音で走り回る電動バイクも結構普及してます。
<*2>虱目魚。ミルクフィッシュとも。サバヒー粥が台南名物です。台湾の国民的魚。
<*3>ルーウェイ。滷味の範囲は広範囲で、下味をつけて煮込んだものをそのまま出したり、油で揚げたり、茹でたり、様々です。
<*4>台北ではMRT龍山寺駅付近で蛇を扱う店がたくさんあったはず。ここで写真を撮ると大目玉を食うとのことでした。
<*5>台北ではほぼ「刺青あり」の人物は見なかったですが、南に行くに従い肌の露出が多くなるためか、お絵かきしている人は割といました。ただ、文字だけ黒く入れている人など、よく見ると色あせている場合があるので、ヘナの着色もかなりいるようです。
<*6>檳榔ヤシの実(Betel Nut)を割って石灰や香辛料を挟んだものを噛む、嗜好品。
<*7>ふた昔前、檳榔を売るブースではセクシーな衣装の女性が、檳榔を作っていたり、販売していたりしたものです。完全に絶滅してますが、実は今でも店で売っているのは女性が多く、ほとんどがおばさんです。…と、いうことはセクシー衣装を取り換えただけで、人物は同じなのではないかと推測いたします。
台湾のナニコレ
<PowerShot>
飲食店でつまようじを使ってみたら、こんなになってました。プラ製で歯の隙間にしっかりと入っていきます。
ほぼどこのホテルでもアメニティのセットにあるので、まあ使ってみてください。これは感心しました。
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コメント
「テーマ」という言い方、まねさせてもらいました。2年半続いた国内旅行のまとめの中で、「テーマ」があったと気づいたので。旅程きめるときに、「テーマは鉄道」とか決めてたんじゃなく、振り返ってみて、「〇〇がテーマ」だったと気づいたという感じです。
高雄に行った最後は2017から18の年明けです。大晦日には地下鉄で行く瑞豊夜市に行って、近くの会場でカウントダウン体験してきました。このときは六合夜市はいってません。大通りを歩行者天国にする六合が大きさも店の種類の多さも圧倒しますし、夜市を離れて他の店に出向くのもしやすいし、高雄の夜市といえば六合ですね。
投稿: とんび | 2023年6月 7日 (水) 10時09分
とんびさん
今回は最初から鉄道にこだわっておりました。
コースなどもこれを基本に考えました。
夜市ですが、前に訪れたのが年末・年始だったためか、囲われた夜市では人が多すぎて、どうにもならないという状態でした。
六合夜市は適度な人出ですので、写真も撮りやすいし、食べ歩きも楽ですよね。
投稿: ヒョウちゃん | 2023年6月 7日 (水) 19時33分
ふだんの国内旅ではマイカー中心で鉄道は利用されていなかったので、鉄道に興味もってるとは思いませんでした。
台湾では内湾線だけ乗ってないですが、新竹・竹東だけは工事中の代行バスに乗りました。
投稿: とんび | 2023年6月 8日 (木) 09時16分
とんびさん
乗り物全般に興味はあります。
その中でも鉄道は座れればの話ですが、バスよりも余裕があるので、好んでおります。
クルマのことになりますが、所有するだけでそのまま無駄な費用が発生しますね。
でも、使ってナンボの道具ですから、日頃のちょい乗りではさらに無駄がかさむことになります。
日本では比較的近距離であればJRの特急を乗り継ぐよりもやや安い移動ができますし、楽しいので、これはやめられません。
内灣線ですが、工事中であったのは高鐵新竹からの六家線の新設に伴うものですよね。
投稿: ヒョウちゃん | 2023年6月 8日 (木) 20時39分