B級グルメを夕食とする@台南
2023年5月11日
<Olympus OM-D E-M10/ED14-42mm>*画像は後日のものです
台南に到着いたしました。
まだ、日は暮れてもいないのですが、割と歩き回ったので、観光は控えまして、台南ならこれという定番の小吃<*1>を食べて、早めの夕食とすることにします。
まずはここに。
<CANON PowerShot SX730 HS>
定番中の定番。度小月です。
店に入ろうとすると、男性がふたりほど立っていまして、これは並ぶのかと思いましたが、案内の人でした。
こちら、名称が変わったのか「度小月原始店」と名乗っておりました。つまりは度小月を最初に始めた店という意味ではないかと。
<PowerShot>
店内にはこんなものが「どうだ」といわんばかりに飾られております。民国101年とは2012年のこと。
その2012年には度小月を訪れていますが、入ったのは林百貨の先にある支店のほうでした。そこにはこれはなかったような気がします。
<PowerShot>
通されたのはカウンター席ですが、テーブル席には余裕があるような。とはいえ、この店舗のフロア面積は狭いです。支店に比べても狭いですね。収まりきらなかった人は上階に案内されるようです。
<PowerShot>
頼んだものはもちろんこれ。擔仔麺です。それに魯蛋<*2>を加えました。また、飲み物としてコーラ。
注文は注文票に書き込みますが、受け取る店員はさすがに英語対応でした。これを入れてもいいかなどの細かい点の確認です。さすが。
<PowerShot>
以前、スクムビットさんに卵がでかいとのご指摘をいただいたのですが、こちら、鶏卵ではなくてアヒルの卵なんだそうです。でかいわけだ。
それに加え、器もやはり小さいですから、より卵がでかく見えます。
<PowerShot>
そして、エビ。六合夜市の擔仔麺のエビよりいいものを使っているようです。あのエビ、縦に半分に切っていたと思いますね。こちらはそのような小細工はなしです。でも、エビはシンプルにひとつだけ。
<PowerShot>
うん、これは美味い。しっかりとニンニクが効いてますし、香菜との相性もばっちり。
また、麺は米粉にすることも可能ですし、まるでペナンのように麺と米粉を半分ずつにすることも可能です。
この店、擔仔麺だけは専用のブースみたいなところで作るんですよね。座った場所がカウンターの端で、調理過程もカメラに収めるということを忘れておりました。
擔仔麺、50元。魯蛋、20元。コーラ、40元。合計110元でございました。飲み物はコンビニ価格に近いです。
もちろん、これだけでは絶対に夜中に空腹を覚えます。つうことで、空腹を満たすべく訪れたのがこちら。
<OMD10>
ここも外せません。こちらも、百年老店<*3>。
ま、泊っているところからどちらも近いので選んだようなものですが。
<PowerShot>
再發號もオーダーシートで注文できます。度小月は店員が英語を話しました。再發號は普通のおばちゃんがやっていまして、台湾語オンリーですね。でも、オーダーシートがあるので、日本人にはハードルが低いです。
ここに来るのはもう4回目くらいですね。
<PowerShot>
頼んだものは特製肉粽と牡蠣のスープです。
<PowerShot>
具かぎっしりです。でも、これは一番高いやつではなくナンバー2ですね。肉、栗、シイタケなどが入ってます。もちろん、美味いなんてもんじゃないです。美味すぎ。
なにしろ、デカいかつもち米でおにぎり数個分はあります。腹にたまりますので、このちまきだけで昼食は十分ですね。複数人で頼むのであれば、シェアするのがベスト。
<PowerShot>
台南というか安平の牡蠣でしょう。小ぶりですけど、美味いです。
台湾の牡蠣って、季節を問わないみたいですね。
肉粽、110元。牡蠣スープ、40元。
やあ、食った食った!この後も空腹感は訪れませんでした。思惑通りです。ちなみに、再發號はミシュランに掲載されているようです。
注釈
<*1>本格的な食事ではなく、ちょこっとつまむ、食べていくというようなニュアンスがあるようです。茶碗1杯のご飯ものや麺類、肉圓などなど、ほとんどがB級グルメに相当します。
<*2>中国茶などで殻ごと煮込んだ卵。コンビニでも売ってます。
<*3>再發號は清の時代の1872年創業。
台湾のナニコレ
<OMD10>
神農老街のあたり。
このあたり、日本酒とか日本風料理を出す店も結構多く、日本のサブカルチャーも結構影響あるところです。
とはいえ、これ、大谷さんと関係あるのかどうか。ちなみにGoogle翻訳(中国繁体字)によれば、「2本の剣」と出ました。
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