西螺の石敢當
2013年5月15日
<OLYMPUS OM-D E-M10/ED14-42mm>
西螺の延平老街を進んでいくと、川の土手に出ます。
そこにあったのが、こちら。
<OMD10>
石敢當なのでした。
<OMD10>
石敢當というと沖縄なんですが、wikiによれば中国の福建省が発祥で、台湾、ベトナム、マレーシア、シンガポールでも「ある」といわれています。
「地球の歩き方」によれば、宜蘭にもあるそうで、意外なところで見つかることもありそうです。
<OMD10>
石敢當は、T字路などに置かれ、魔物が家に入ってこない魔除けの意味があるとのことです。
では、沖縄の石敢當もここでコラボしてみましょう。
<PENTAX KP/DA15mm>
ここは結構有名で、首里の金城の石畳の途中にあったものです。
文字の刻まれた石板ですが、立派なものですよね。
<KP/DA15mm>
先ほどの石敢當からちょっとだけ奥まったところにあったものです。
ブロック塀が石敢當を飲み込んでしまったような形になります。
<CANON PowerShot SX730 HS>
こちらはゆいレール首里駅近くにあったものです。
那覇の中心部を外れると面白いように見つかります。
<KP/FA35mm>
こちらは、沖縄県立博物館(おきみゅー)の外に移設された伝統的な沖縄の民家の入り口にあったものです。
こうしてみると、沖縄の石敢當は文字を刻んだ石板型が多そうな。
wikiの写真を見ていくと、マカオ、ミャンマー、大分の臼杵、そしてなんと品川区にもあるんですね。
これまで、あまり意識しませんでしたが、東南アジア地域にこれから行ったら、こういうものが気になってくるかもしれません。
ひとつ、いいスイッチが入ったかもしれません。
台湾のナニコレ
日本がまだまだ憧れである数少ない地域が台湾ですかね。
この場合、「ン」と「ソ」の間違いですが、「ヘアーサロリ」なんてヴァージョン違いもありますね。
ですが、以前はかなりたくさんあったこの手も間違いは、今回あまり見かけなくなりました。
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