« 台湾の神系キャラ | トップページ | 虎尾のサトウキビ運搬線 »

2023年7月 9日 (日)

斗六でびっくりスパ

2023年5月14日

Trc0487

<CANON PowerShot SX730 HS>

雲林県の県庁所在地、斗六です。

台南から自強號で1時間ほどの都市です。ここで3泊いたしました。なんで、このようにあまり知られていないところに来たかというと、虎尾、西螺というところを訪れるためですね。これまた、どちらも日本人には知名度が低いです。

そして、集集線というローカル線に乗るためでもあります。

これらはまた後日記事にいたします。

では、斗六は何もないところなのかというと、太平路というとおりにこのような古い建築物が連なっているのです。これぞ、太平老街。なんと、600メートルにも及び、その規模は台湾ナンバーワンなのではないかと思われます。

Tro0667

<OLYMPUS OM-D E-M10/ED14-42mm>

その太平老街の入口にあたる場所には公設の市場があります。もっとも、現在はその機能は失われていて、建物だけが残り、そのほとんどは貸店舗となっているようでした。

ちなみに、こちらは老街の裏側です。

Tro0670

<OMD10>

こちらが老街に面するところです。

どうやら、こちらは日本でいう「洋食」のレストランみたいですね。

Tro0641

<OMD10>

どうやらそのようです。やや早いようですが、食べていくことにしましょうか。

Trc0491

<PowerShot>

注文は入口で済ませ、同時に前払いです。ポルチーニのスパゲッティを頼みました。飲み物も付くそうで、アイスコーヒーにいたしました。

ここ、ちょっと前の日本みたいで、まずは手指のアルコール消毒を求められました。そして、案内されたのがこんなスペース。

このようなピンク基調の内装って…うちの近くにあるサンリオピューロランドみたいです。仕事がらみで行ったのですが、屋内でサンリオキャラの着ぐるみオンパレードでして、息詰まるような閉ざされた空間でした。子供は楽しいどころか、泣き叫んでましたね。

Trc0489

<PowerShot>

窓際にはカップルが。この窓からは老街がよく見えるんですが、向かい合うのではなく並んで座ってやがります。

なんだか、いやらしいムードでして、「こっち見るなよ!」オーラが出てますね。

ワタクシの右手には家族連れがおりまして、カップルのムードをぶち壊すように大声で話しながら飲食中でした。さらには、背後には女子2名。

Trc0492

<PowerShot>

最初に来たのはアイスコーヒーです。砂糖またはガムシロップはなく、ミルクもありません。さらにはストローもなし。

ちなみに、台湾ではストローはほぼ従来のストローは出なくなっていて、紙製のものだったり、金属製の洗ってまた使えるものが出ることが多いです。

そうか、女子2名でわかりましたが、ここ、インスタ映えする画像を撮る店なんですね。女子2名は店内を移動しつつ、スマホで自らを被写体にしておりました。

てなことを考えておりますと、スパゲッティがやってきました。

Trc0497

<PowerShot>

笑っちゃいけませんが、これ、ショーケースの中にあったものと一緒ですね。

Trc0498

<PowerShot>

からくり的にはこうなってます。

持ち上げているようになっているフォークはズッキーニに刺さっておりました。

Trc0493

<PowerShot>

なぜかポルチーニは別皿でしたが。

味はクリーム仕立てで、からくりは別にしてもイタリアで出されても違和感はないような気がします。つまり、結構美味いです。

Trc0499

<PowerShot>

さらにはよく見ると、テーブルも水道管かガス管を再利用して作られたものでした。

ここ、日本風の2階なんですが、3階まであります。居ぬきで改装してるし、結構お金をかけているんじゃないでしょうか。

店員もメイド風なんですよね。それも撮らせてもらえばよかったです。さすがに3年以上の旅のブランクは大きいぜ。

Immense 恬恬(facebook)

さらに、Instagramにもアカウントがありました。正式には「法式甜點」とありますので、フランスのデザートを提供する店みたいですね。料理はスパゲッティやカレーとかになりますが。デザート類はかなりインスタ映えするようなものばかりみたいです。飲み物もちょっと変わったものが多いんでしょうね。

スパゲッティは290元と結構高めでした。

Trc0506

<PowerShot>

夜もやたらに目立つ店でした。でも、この時間帯は店は閉まってます。

台湾のナニコレ

Trc0468

<PowerShot>

わかりにくいと思いますが、ハイテクバス停です。

〇系統のバスがあと△分で来るなんて表示ですね。台北や台南では中心部のバス停はこういうものでした。

都市部を離れると消滅すると思われますが。

人気ブログランキングに参加しています。下記のバナーをクリックしていただけると嬉しいでございます。コメントも待っております。

人気ブログランキングでフォロー

海外旅行ランキング
海外旅行ランキング

B級グルメランキング
B級グルメランキング

「#アジア旅行」人気ブログランキング

「#食べ歩き」人気ブログランキング 

| |

« 台湾の神系キャラ | トップページ | 虎尾のサトウキビ運搬線 »

Food」カテゴリの記事

Restaurant」カテゴリの記事

202305 Taiwan Railway West」カテゴリの記事

コメント

なんだか意味不明なパスタのサーブの仕方ですね(笑)。

投稿: おりんぴあ | 2023年7月10日 (月) 01時17分

おりんぴあさん

まさかこんな合羽橋状態で出てくるとは思ってもなかったです。
カレーやハンバーグではどうなんだという気もしますが、それほどの変化球はなさそうで。
個人的にはヴィジュアル面で近年のナンバーワンですね。

投稿: ヒョウちゃん | 2023年7月10日 (月) 20時45分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 台湾の神系キャラ | トップページ | 虎尾のサトウキビ運搬線 »