シニア4名、茅ケ崎に集結す
昨日のことでございます。
茅ケ崎の「茅ケ崎ゆかりの人物館」というところで加山雄三展というものをやっているという情報をつかみまして、数名に声を掛けました。
昨年、閉館になった加山雄三ミュージアムの内容とだいぶ被る可能性はあると思っていました。ですが、もしかして、ここだけにしかない展示物があるかもしれず、やはり行っておくべきかなと考えました。それに、これ以降、こうした展示は二度と開かれないだろうとも思いました。
つうことで、集った4名です。
一部の方は身元がバレるとまずいとのことで、画像処理してますし、匿名でご紹介しましょう。
まずは、おなじみトーマスさん。次に代々木のGUEENにいらしていただいたアニタツさん。そして、初登場となるワタクシの大学同期のTさん、いや、T君ですね(普段は呼び捨てです、お互い)。
茅ヶ崎駅集合ということでしたが、なんと、T君、愛車で登場です。連れて行ってくれるのですね。これはありがたい。
実はT君、元は茅ヶ崎市民で、こよなく加山雄三やサザンの桑田佳祐を愛する茅ヶ崎愛にあふれた人なのでした。
道すがらというか大幅に寄り道して、ラチエン通り、サザン通り、加山雄三通り、烏帽子岩と江の島が見えるポイントなどを案内していただきました。ありがたや。ほとんどガイド付きツアーですよね。
おお、意外に小さい。ここが、茅ヶ崎ゆかりの人物館です。日曜にもかかわらず、見学者はほとんどいませんでした。
館内は写真の撮れる箇所が決まっていました。撮影禁止個所もあります。
数々のゴールドディスク。最も売れた「君といつまでも」は当時オリコンが設立されてなく、正確な数字は公表されていませんでしたが、おおよそ300万枚売れたというミリオンセラーでした。
「Black Sand Beech」はトーマスさんがコピーしたとのこと。
加山氏のギター、アコースティックのMartinです。エレキのモズライトは展示なしでした。残念。
ちなみに、モズライトは映画「エレキの若大将」やバンドのランチャーズなどでも演奏され、加山氏が80歳の時、出演された「ミュージックフェア」でも弾いていました。その時、ももクロとも共演したのですが、ももクロ4人も加山氏から送られたモズライトギターを弾いていましたね。
こちら、かつて加山氏が所有していたパシフィックホテルの模型です。
T君はここのプールで泳いだことがあるとか。また、ホテルでコンサートがあるときなどは「悪い人たちが集まるので、近づいてはいけません」といい渡されたとか。
また、彼の出身小学校と中学は加山氏と桑田氏も卒業生なのでした。こりゃ、茅ヶ崎愛が生まれますよね。
ゆかりの人物110名だそうで。開高健もそのひとり。この隣に開高健記念館があります。ちなみに、共通入場券が300円でした。開高健記念館は開高氏の自宅でもあったところです。撮影禁止箇所が多く、あまり写真がありません。あしからず。
ふーん、尾崎紀世彦も茅ヶ崎出身。彼も、T君の先輩みたいですね。
ところで、「武蔵坊弁慶」もゆかりの「人物」なんすね。以下自粛。
ちなみに、加山雄三展は秋分の日まで。金・土・日・祝日のみ営業。
見学後はなぜかゴルフコースへ。こちら、GDO茅ヶ崎ゴルフリンクスという、9ホールだけのごフル場ですが、その2階のカフェです。ここで昼食ですね。いや、食事もさることながら、昔話、馬鹿話、ためになる話に花が咲きました。
久々、昼ビー。ここのはハートランドというビールです。
ネーミングが個人的に好み。*佐野元春のデビュー直後のバックバンド。佐野元春 with The Heartland名義のアルバムもあります。
なぜか全員、海鮮オイスター焼きそば。サラダ付きです。1500円でドリンク付き。ドリンクをハートランドに替えると1800円。
なぜか微妙にサラダの器が違ってたのはご愛敬です。
美味い。
麺が太目で、海の家や屋台の焼きそばとは比較になんない。さすがはゴルフ場という味ですね。
ここ、茅ケ崎市民がサンダル履きでひょいと訪れるところですね。ペット連れOK。専用席があります。
茅ケ崎の人(海沿いの)、休日になるとサンダル履いて、水着でサーフィンボードを抱えながら、自転車で海に向かっていたりします。なんかいいよな。
つーことで、皆さん、ありがとうございました。とても楽しかったし、有意義な1日となりました。また、お会いしましょう。
★今回の画像データはすべてCANON PowerShot SX730 HSでした。
バナークリックにご協力ください。
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