ちょっと残念な台北駅南側のホテル
2023年5月17~19日
<OLYMPUS OM-D E-M10/ED14-42mm>
旅の最終盤、台北に戻ってきました。画像は台北車站の父子像ですが、題字はあの李登輝氏によるものです。
さて、泊るところですが、前回の嘉禜青年旅店でもよかったのですが、今度は台北駅の南側にしてみようと思いました。ひと昔ほど前に台北駅南側の安宿に泊まったことがあるのですが、帰国前で1泊だけ。しかも比較的早い時間のチェックアウトを強いられましたので、高鐵桃園まで行き、空港行きのバスに乗り換えという面倒なものでした。てなことで、南側エリアはあまりよく知らないので、そちらで宿を選んだのです。
しかも、2泊するので、なんとなく目的は達せられたような…。
ちなみに、この像があるのは「北側」です。
<OMD10>
こちら、新光三越。駅の真ん前にあります。正式な三越グループではないので、微妙にライオンの形も違っているような。
新光三越は台湾の都市部には結構支店があります。その中でもこの駅前店は1号店で、日本橋三越みたいなものでしょうか。なにしろ、百貨店とは別にタワーを有しておりまして、一時期は台湾で最も高い建築物だったのです。展望台もあってそちらは有料です。その後、高雄85ビルができ2位に後退。現在は4位ですが。
宿はこの向かいにあります。かなりいいロケーションですよね。
<OMD10>
新光三越の館前路側の向かいのビル、ここにSmile Inn(詩漫精品旅館)が入ってます。1階がマクドナルド、2階がスシロー、その上が予備校か専門学校。さらに別のホテルが3つくらい入ってます。
<CANON PowerShot SX730 HS>
ビル共用のエレベーターで6階へ。ドアが開くとそこがフロントです。フロントでカードキイを受け取ります。これはチェックアウトまで所持していていいのです。いちいち預ける必要がありません。
部屋はフロントからすぐでしたが、廊下が異様に暗いです。画像はあまり鮮明に写ってませんが、部屋番号だけを浮き上がらせるような演出がされています。
<PowerShot>
部屋はこんな感じです。ダブルの部屋ですが、ベッドはでかい。クイーンサイズかな。
キャリーバッグは広げるところがなくて、ベッド上で開けました。
<PowerShot>
テレビはベッドの向かいに。薄型ですから、こんなこともできます。
台湾は半導体だけじゃなくて家電製品も日本に負けてませんから、これからどんどん、このようなテレビを置く宿も増えていくでしょう。ま、初日の安宿だってテレビだけが輝いていましたからね。もっとも、番組は見ておりませんが。
<PowerShot>
シャワールーム兼トイレ・洗面所です。
ベッドルームとはガラスのドアで仕切られています。シャワーブースも同様。しっかりとドアの隙間と接合部分はゴムのシールドがありますので、気密性があって、水漏れはまずありませんね。
<PowerShot>
実は部屋の窓はこの部分にしかなくて、向かいのビルが丸見えです。和民とかサイゼリアなどが入ってます。
もちろん、カーテンがあるのでシャワー及びトイレ使用時には閉めます。
しかし、部屋全体が暗いので、使わないときにはこの状態にしてました。
<PowerShot>
アメニティ類も充実です。ま、わたしゃほとんど持参しましたけど。カミソリまであります。もちろん、ドライヤーも。
シャワーブースにはしっかりとボディシャンプー、シャンプー、コンディショナーが大容量の容器で備えられております。
このあたり、割愛してもいいから宿泊費を安くしてくれないかな。1泊、Agoda価格で6000円ちょっとでした。それでも33%ディスカウントらしいですよ。
この時期、台湾が諸外国からの旅行者を制限なく受け入れ始めた時期なので、高雄と台南ではかなりの価格破壊で泊まれたのですが、やはり首都は厳しいです。
<PowerShot>
その他の備品として、冷蔵庫がありました。冷蔵庫もほとんどのところでありますね。初日はありませんでしたが。
<PowerShot>
所狭しと置かれたポット。ティーバッグはありました。その代わり、ミネラルウォーターは付かなかったです。
宿にウォーターサーバーがあるので、それで済ませろということです。
<PowerShot>
こちらもベッドサイド。上からプラ製のグラス。電話。オレンジ色のものがディーバッグです。
<PowerShot>
エアコンの設定は割と低めです。5月であればOFFにしていても問題なかったような。たまに、つけましたが、そのうち冷えてきます。
さて、一見スタイリッシュな宿なんですが、部屋にあってほしいがなかったものがあります。
それは、テーブルと椅子です。まあ、テーブルはなしで、ポットや電話が置いてある部分を利用してもいいのですが、椅子がないとPCやタブレットとかなり不自然な格好で向き合うことになります。わたしゃ、更新作業を枕元で行いました。
また、ホテルの約款を見ていたら、アルコール類の持ち込み禁止とあるではないですか。オイ、台鉄弁当とともに台湾ビール買ってきてしまったぞ。どうしようもないので、空き缶は共用部分のごみ箱に捨ててきました。
また、ここは夜フロントが帰ってしまうんですよね。何時に到着するのかと数回メールをもらいました。おそらく、フロント不在の場合のチェックインの時は何らかの方法で鍵を客に渡す方法をメールで返信するのでしょう。
そこで、もうひとつ問題が。フロント不在でも24時間エレベーターは動いていて、それこそ、誰でもフロントまではやってこられます。不審者対策はないんですよね。場所は便利なんですが、これではダメなような気がします。ほかのフロアのホテルもフロントは24時間やってるんですかね。
つうことで、次はないわ。リンクも張らないよ~。
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