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2023年11月 9日 (木)

チェンマイの寺、シリーズ化します

チェンマイの寺(1) ワットチェディルアン

2023年10月2日(月)

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<KP/DA18-50mm>

チェンマイの5泊6日、いったい何をしていたのかというと、ほぼお寺巡りをしておりました。

なんとなく入ってみた寺院を含めると20近くあるのですが、そのうちのいくつかを紹介していこうと思います。

んで、今回はワットチェディルアン(Wat Chedi Luang)です。

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<KP/DA18-50mm>

歴史は古く、1391年の建立といわれています。しかし、建設をしようとした王の死後、建設が中断され、完成は1445年までかかったそうです。

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<KP/DA18-50mm>

文字通り大きな(Luang)仏塔(Chedi)を持つ寺院で、もともとは3つの寺院で構成されていたとのことで、敷地はおそらくチェンマイで最大かと。

このチェディには仏龕(ぶつがん)という、仏像や経文を安置する小室があります。現在はワットプラケーオにあるエメラルド仏が安置されていたそうですが、その後の地震でチェディの上部が崩落したため、ルアンパバーンに移されたとのことです。

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<KP/DA18-50mm>

実はこのチェディはユネスコによって再建されたものですが、当時の資料がきちんと残っていないため、必ずしも当時の姿で復元されたわけではないそうです。

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<KP/DA18-50mm>

ところで、このワットチェディルアンですが、過去2回のチェンマイ、2005年と2008年にも訪れております。

2005年にはまだブログを立ち上げておりません。2008年はここチェンマイから陸路だけで北上し、中国の景洪(ジンホン、シーサパンナ)まで行き、ラオスに戻り、ウドムサイ、ルアンパバーン、バンビエン、ビエンチャンから友好橋でノンカイ、夜行バスでバンコクという旅でした。ブログは立ち上げていたものの、ほぼチェンマイはスルーみたいな状態で、この寺院は初登場ということになります。ま、ここだけでなく、チェンマイの寺院はどこも紹介してませんが。

その過去2回とも当然ながら無料の拝観ということになりますが、今回は50バーツの入場料がかかりました。15年ぶりのチェンマイということになりますが、その間に入場料を取ることになったようです。

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<PowerShot>

ここから聖なる水を汲み上げ、その水を容器に入れて滑車でチェディに運ぶことができるようです。

今回はだれもやってませんでしたし、滑車の用意もまだされていませんでしたが。以前、ミャンマーのスーレーパヤーで同様のことを目撃し、動画にも撮っています。

 

この後訪れた別の寺院でもこの水かけは行われておりました。そちらはばっちり動画に撮ってますので、また後日の記事をお楽しみに。

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<KP/DA18-50mm>

ワットチェディルアンにはいくつかの建物に入ることができます。当然、履物は脱ぐことになります。

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<PowerShot>

入口近くのこの祠は市の柱の祠堂ということになっていて、ここに祭られているのがチェンマイのラックムアンになります。

3人の人物が手前にありますが、中央がランナータイ王朝の創始者、メンラーイ王。右がスコータイ王朝のラムカムヘン王、左がパヤオ王国のカムムアン王ですか。この三国は同盟を結び、それぞれの王国が安定した状態になっていったようです。

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<PowerShot>

ここでも3名が並び立っています。この3人の王はチェンマイ旧市街のほぼ中心部にもっと大きな像で並んでいます。

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<PowerShot>

こちらの中にはさらにありがたいものが。

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<PowerShot>

高僧のろう人形です。

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<PowerShot>

その近くの別の祠堂にはやはり高僧のろう人形がありました。

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<PowerShot>

チェディの近くには涅槃仏が。このエリアは上がることができずにやや離れたところからの拝観です。

本堂は修復のためか入ることができませんでした。建物自体にも覆いがかかってましたね。

境内広いです。僧院もあって修行中の小坊主などもよく見かけますね。それに、なんとカフェまでありました。

こんな感じでしばらく続くと思いますが、よろしくです。たまに、食レポも入れますよ。

<2023/11/10追記>
チェンマイの寺院、こちら「チェンマイ寺巡り」で記事にしておりました。なにしろ、3000近くの記事があるので、忘れることもあります。ご容赦ください。

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