まぶしい仏塔群
チェンマイの寺(4) ワットスアンドーク
2023年10月3日(火)
<KP/DA18-50mm>
寺院巡り2日目。
初めてチェンマイを訪れたのは2005年の暮れのことで、トゥクトゥクの運ちゃんに郊外の寺院を3か所回ってもらいました。その時、印象的だったのが、このワットスアンドーク(Wat Suan Dok、วัดสวนดอก)でした。意味は「花園」なんだそうです。
なんといっても白い仏塔が林立する光景は強く印象が残っていました。チェンマイ旧市街の城内の寺院はあとで回るとして、まずはやや離れた位置にあるこちらに向かいます。
ターペー門から西のスアンドーク門まで約1.5kmほど。そこからステープ通りをやはり1.5kmほど歩きます。天気がいいので、暑さが堪えますね。
<KP/DA18-50mm>
この仏塔にはランナー朝の歴代の王の遺灰が収められているとか。1383年の建立だそうです。
チェンマイの王室仏教寺院としては第三級になります。チェンマイではワットチェディルアンと同格ですね。ちなみにバンコクではワットパクナムが第三級です。
<kP/DA18-50mm>
小さな仏塔群の向かいには黄金のチェディがあり、その周りを白いチェディが囲んでいます。黄金のチェディの高さは48メートルです。
<KP/DA18-50mm>
残念ながら黄金のチェディは修復中でしたが。
<KP/DA18-50mm>
チェンマイの城外ともなると喧騒から離れますね。観光客はほぼタイ人だけでした。
<KP/DA18-50mm>
高い屋根の建物が講堂になります。入口はこの反対側ですね。
<KP/DA18-50mm>
奥に鎮座するのがありがたいご本尊。
ちなみに、外国人料金20バーツでございます。タイ人は無料。
<PowerShot>
こちらは仏座像。この像と背中合わせのように仏立像があります。
<PowerShot>
仏立像は藁束をつかんでいます。
仏座像が屋内にあり、東向き。仏立像が黄金のチェディと相対するように向き合い、西向きとなってます。
<PowerShot>
石を加工したと思われるありがたそうな仏像も。
チェンマイの寺院、かつてエメラルド仏があったからでしょうか、このような色合いのホトケ様が結構あります。もちろん、エメラルドグリーンの色合いの仏像もありますが、ワットスアンドークにはありませんでした。
余談ですが、エメラルド仏と呼んでいるのは外国人(あるいは日本人だけかも)なのであって、エメラルドでできているわけではなく、ワットプラケーオにあるものはヒスイでできています。
そういや、上海にも「玉仏寺」ってのがあったわ。あちらのホトケ様もミャンマーから持ち帰ったものらしいです。
<PowerShot>
小坊主もありがたく拝んでおりました。
<AQUOS wish2>
暑かったので、抹茶ラテでひと休み。50バーツです。
ちょっと前まで屋台のコーヒー屋って必ずありましたが、現在は激減していて、タイ版のスタバみたいなCafe Amazonなどや、お持ち帰り専用で座席はごくわずかみたいな店が増えてます。カフェイェーン(アイスコーヒー)30バーツなんて時代は過去になりつつあります。
このお持ち帰り式、激甘ではあるのですが、比較的本格的なコーヒーに近いです。でも、ゴミは増えますね。ストローもプラ製でした。ちなみに、タイではコーヒーよりもお茶や紅茶のほうが安いです。
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