ガオラオ、お初です
2023年10月2日(月)~6日(金)
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チェンマイではターペー門のすぐそばにあるホテルに泊まっていました。例によって、朝食は付けておりません。
必然的に外に食べに行くのですが、早朝からやっている店がなかなか見つからずに結構歩き回りました。ちなみに、6時過ぎには起きているので、7時には朝食を食べたいのですね。でも、その時間にはほとんどの店がやってません。
ようやく見つけたのが、ここ。Koleang Boat Noodle(ก๋วยเตี๋ยวเรือโกเหลียงเจ้าเก่า)という麵屋でした。
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壁にメニューがあります。もちろんテーブルにも写真入りのメニューが置いてありました。結構種類は多いです。
ですが、ほぼタイ語だけ、「牛肉」「豚肉」「鶏肉」などはかろうじて英語でしたので、写真を指差し、麺の種類を告げます。料金が2つ表示されていましたので、安いほうの「タマダー」と付け加えます。
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そうして選んだのが、クリアスープの鶏肉。麺は消化にいいといわれるセンヤイです。この場合、センヤイ・ナーム・カイ・タマダーになります。そのくらいはワタクシでも口頭注文できるのです。
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ちょっと金属の箸が滑りやすいですが、美味いです。ここ、麺類は鶏、豚、牛のいずれかと青菜くらいが具で、非常にシンプル。でも、量は意外にあります。これで、60バーツ。
次の日も少しだけ歩いてほかの店を探してみましたが、営業しているのはここくらいで、結局5日間通うこととなりました。
しかし、バリエーションが欲しい。
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メニューの次のページにご飯のあるものを見つけてしまいました。そう、ガオラオです。
ガオラオとは、麺を抜いたスープと具にご飯を添えたものです。知識としては知っていました。実際に食べているシーンを見かけたのは、チュムポーンの麵屋でした。いつか食べてやろうと思っておりました。
注文したのは動物の血を入れた「ナムトック」です。具は豚肉で、ガオラオ・ナムトック・ムーになりますね。これもタマダーで注文しました。
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豚肉にナムトックの味が染みて実に美味いです。ガオラオにするとルークチンも入りますね。隠れていますが、モツも入ってます。
ご飯に合いますよ。いやー、スープ絶品だわ。料金はやや高くなりまして、70バーツでした。
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翌日の3回目は同じくガオラオの牛肉にします。これまた、ナムトックです。
なんたってほぼ歩いて回るので身体がエネルギーを欲しております。こちらは、やや高くなりまして、80バーツです。もちろんタマダー価格。
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4日目はセンレック。ごはんなしです。これもタマダー。
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でも、スープはナムトック。具は豚肉です。値段は下がりまして60バーツ。
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最後の5日目はやはりガオラオ。今度はクリアスープで、豚肉です。
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「ガオラオ・ナムサイ・ムー…」と告げたところ、女性の店員が「タマダー(だよね)」と間髪を入れず突っ込みます。
その通りで、一度もピセー(大盛り)を頼みませんでしたが。タマダーのコンイープンとして認知された模様。こちら、70バーツでした。
どうも家族経営のようで、爺さんがスープ番をしていたりします。店員の男女は夫婦みたいで、奥さんのほうが調理しているみたいでした。たまに、娘らしき若い女性もテーブルの片づけをしていました。
場所はターペー門の内側の通りを南に1ブロック進んだあたりですね。ピン川近くのアヌサーン市場やナイトバザール、ワーロット市場当たりならば、屋台があったりするのではないかと。
ターペー門付近だとマクドナルドとバーガーキングはあるんですが、早朝からやっている店は見つけられませんでした。
タイでは写真入りのメニューブックが多くなってきたので、ガオラオが食べられたようなものです。文字だけではわからなかったですね。
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