地味ながら素晴らしい寺院
チェンマイの寺(7) Wat Pan Tao
2023年10月2日(月)
<KP/DA18-50mm>
今回紹介するのはワットパンタオ(Wat Pan Tao、วัดพันเตา)という寺院です。
場所はターペー門から延びるラチャダムヌーン通りを500メートルほど進んだあたりで、ランナー建築センターの向かいです。さらには、ワットチェディルアンの北隣になります。このあたりにはかなり寺院が密集しているので、わかりにくいかもしれませんが、ターペー門からワットチェディルアンを目指していけばその手前にワットパンタオがありますので、見落とすことはないでしょう。
<KP/DA18-50mm>
入場するとまず目に入るのがこの本堂です。木造ですが、正面と側面には細かいレリーフが彫られています。
<KP/DA18-50mm>
そして、本堂と隣接する黄金のチェディに目を奪われます。
基本、ワットパンタオで観光客が自由に見て回れるのは本堂とチェディくらいです。他には僧房がありますが。
<KP/DA18-50mm>
そんな寺院なので、あまり時間も取られないので、見て行って損はないと思います。
名称の由来ですが「วัดพันเตา」が千の竈という意味です。元々はワットチェディルアンの仏像を鋳造する寺院だったそうで、この名前が付きました。
そして、なんと現在ワットプラケーオにあるエメラルド仏も、一時期ここに安置されていたこともあるとのことです。
<PowerShot>
本堂内の千倍仏(プラパンタオ)です。
願い事をすれば十倍、千倍になって叶うとのことです。
ところで、本堂内は修復工事中で内部をくまなく見て回ることはできませんでした。工事中であるためか、タイ人のガイドなども履物のままここに上がったりしてましたけど。わたしゃ、きちんと裸足になりましたよ。
<KP/DA18-50mm>
本堂の入口には孔雀の紋章が飾られています。
<KP/DA18-50mm>
この寺院が見落とされてしまうのは、やはりワットチェディルアンが隣にあることが大きいでしょうね。ある意味、存在は地味ですが、素晴らしい寺院です。
<KP/DA18-50mm>
ワットチェディルアンへ行く前か後に訪れるのも悪くないと思います。個人的にはチェンマイで最も気に入ったお寺です。
寺院の紹介はあとひとつ記事にいたします。
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