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2024年1月30日 (火)

歌う銀幕スター

かすてら音楽夜話Vol.179

前回の男優編、肝心な人を忘れておりました。

それは、この人。

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わかりますかね。小林旭です。

画像は我が家にある、映画「ギターを持った渡り鳥」(日活、斎藤武市監督作品1959年)のスティール写真からです。右は浅丘ルリ子ですね。

1980年代の中ごろ、DVDなんて想像もつかなかった時代に、14800円も出してVHSビデオを購入しました。小林旭は元刑事でギターの流しになった「滝進次」(牧伸二じゃありません)が流れ着いた函館で浅丘ルリ子と知り合い、地元の黒幕を懲らしめて次の町に去っていくという内容です。

「渡り鳥シリーズ」は全8作制作されました。大まかなストーリーはどれもほぼ同じで、小林旭の滝進次だけが同一人物なんですが、ヒロインが浅丘ルリ子、小林旭のライバル的存在が宍戸錠、滝を追ってくる女性が白木真理(必殺仕掛人の中村主水の妻役で有名)だったりします。

時代が時代なのか設定がすごいですね。現代なら刑事を辞めたらワイドショーに引っ張りだこなんですが、いきなり流しですからね。いくら何でも、そういう人が日本にいたのか、いてもヒトケタくらいなんじゃないでしょうか。

宍戸錠も殺し屋みたいな役ですが、ライバル視しつつも最後は小林旭と協力して相手をやっつける、やはり流れ者役です。でも、最後の二作には出演してないようです。

このシリーズ、なんとなく有名なこちらを購入しましたが、今だったら6作目の「波濤を越える渡り鳥」をぜひ見てみたいです。なんと舞台はバンコクで、初の海外ロケを行った作品です。ただし、クレジットされる俳優がすべて日本人なんですね。宍戸錠は「ラオスの虎」という役です。

さて、小林旭は「ギターを持った渡り鳥」でも主題歌を歌っております。映画デビューは1956年で、1958年の主演映画「女を忘れろ」で同タイトルの主題歌を歌い、歌手デビューしました。セカンドシングル「ダイナマイトが百五十屯」から、「マイトガイ」のニックネームを付けられます。その後、2018年までに158枚のシングルをリリースしています。これは、銀幕のスターとしては加山雄三もびっくりな数ですね。すごい時には月3枚のリリースなんてこともあったようです。

さて、小林旭といえば「さすらい」とか「昔の名前で出ています」というスナックあるいは酒場系の演歌チックな曲が有名かもしれませんが、ワタクシの押しはこちら。

 

「自動車ショー歌」(作詞:星野哲郎 作曲:叶弦大 編曲:重松岩雄)でした。1964年の53枚目のシングルです。

当時、オリコンがなく正確なチャートがないのですが、売り上げが60万枚だとか。こちら、コミックソングっぽく当時の車種をダジャレ風に盛り込んだ歌です。この曲も日活映画、「投げたダイスが明日を呼ぶ」の挿入歌だそうです。この映画も「黒い賭博師シリーズ」なんだそうで、まだまだ映画が大衆の娯楽だった時代ですね。

それにしても、当時の車種、外国車は別にして日本車で生き残っているのは「クラウン」くらいですね。そして、1番の歌詞のラスト「♪ここらでやめてもいいコロナ」は差し替えです。もともとは「♪ここらで一発シトロエン」だったそうで、星野哲郎大先生、やっちまいましたね。(上記は「自動車ショー歌」作詞:星野哲郎より引用しました)

また、歌いまわしがアキラ節ともいわれる、地声の高さがよく出ています。決してファルセットに逃げることなく、かすれたような声で歌いきってしまうのが、小林旭ですね。

そして、もう一丁。

 

「熱き心に」(作詞:阿久悠 作編曲:大瀧詠一 ストリングスアレンジ:前田憲男)でした。

1985年の124枚目のシングルで、オリコンシングルチャート12位、翌1986年の年間シングルチャート20位というロングヒットです。1986年の第28回日本レコード大賞ノミネート作品(銀賞)で、阿久悠氏が最優秀作詞賞を受賞した曲ですね。

大瀧詠一並びに前田憲男が「スペクターサウンド」とも呼ばれる「音の壁」(Wall of Sound)を再現しております。ちなみに、スペクターとは日本に定住しているダジャレ好きな人でも、スペクトラムのメンバーでもなく、アメリカの音楽プロデューサー、Phil Spectorのことです。

ウォール・オブ・サウンドとは、録音時に複数の楽器(ギターならギターを数人配置)をユニゾンで弾かせて音圧を上げる手法ですね。大瀧さんも自らの作品にこのやり方を取り入れていました。

大瀧さんもさすがはミュージシャンであり、プロデューサーであり、小林旭ファンでもあるので、小林旭の音域をよく理解してますね。決して限界ぎりぎりの高さまで音を上げることなく、アキラ節を封印してまでも、小林旭の良さを醸し出しております。また、途中の転調とコードを上げることなどもいつもの大瀧さんの手法で、同時にナイアガラサウンドに仕上がっています。

阿久悠氏が作詞賞を取りましたが、「熱き心に」の製作スタッフと小林旭にレコード大賞の特別選奨が贈られています。大瀧さん並びに前田さんにも何か贈ってほしかったですが。

つうことで、小林旭でした。最近は高齢のためか、メディアには登場していませんが、2018年に158枚目のシングルをリリースしています。芸歴は古いですが、加山さんより1学年下。長生きしてほしいもんですわ。

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2024年1月26日 (金)

シーロムの水没オフ

2023年9月28日(木)

この日はワタクシが約4年ぶりにバンコク、いやタイを訪れた日でございます。

ですが、エアポートリンクがマッカサンに到着するころにはものすごいスコールとなっておりました。幸い、MRTへの乗り換えでもずぶぬれになることもなく、シーロムに到着するころには雨もほぼ止んでおりました。傘を初日から使うことなく、ラッキーだなと思っていましたが、ちょっと甘かった。

歩道はどうということはないのですが、シーロム通りの歩道を進んでいくと、あのパッポンが水浸しでした。そればかりか、宿に通じるシーロムSoi6までもが水浸しでした。

さて、そんな状況ですが、ありがたいことに毎度おなじみのkimcafeさんがゲストハウスまでお出迎えしていただきました。こんなドイヒーな天気ですが、今日から2週間自由を満喫しましょう。「宴じゃー」。

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<PowerShot>

雨の中さっそうと闊歩するアロハの御仁。

おお、この店ですか。結構大きいオープンエアの場所です。ビルの谷間の一角、ルンロートという店のようです。

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<PowerShot>

店内はこんな感じです。我々の席はかろうじて屋根がかかる端っこのテーブルでした。

屋根のかからない部分は水浸しでしたよ。よく観察すると、排水溝がひとつしかなく、しかもその大きさが直径5cm程度。ちょうどそこに洗濯機を置いておけば、排水用のホースを突っ込むのにちょうどいいサイズなんです。こりゃ、水が溜まるわけだ。

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<PowerShot>

料理はお任せしました。

この店は直前にkimcafeさんが教えてもらったところだそうです。

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<PowerShot>

まずはチャーンで乾杯です。ナムケーン(氷)も頼みました。雨上がりということもあるのでしょうが、ひどく蒸し暑いです。

ちなみに、右に写っているミネラルウォーターは最初からテーブルに置いてあるものです。

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<PowerShot>

まずは定番のソムタム。手前の揚げ物は豚の皮だとか。「そういやメキシコに豚の皮、チチャロンってのがありましたねー」。なんちゅう、会話も出たりします。

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<PowerShot>

またもや、定番のコームーヤーンです。わたしゃ、これが好きで、今回はイサーンには行かないので、今のうちに食べておきましょう。

安定の味ですね。アローイ。

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<PowerShot>

お、パッ パック ルアムミッ(野菜炒め)ですね。結構腹にたまりますね。

とはいえ、複数人いるといろいろ頼めます。ありがたい。

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<PowerShot>

2本目も行っちゃいました。今度はリオーです。

「機内食、何が出たの?」「ケーン キアオワーンです。まるで辛くなかったけど」なんつー話も。

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<PowerShot>

手羽先です。

美味いんだけど、手がべたつくんだよな。

そろそろ、食べられなくなってきました。

食べているだけでなく、今後の予定もここで決められたのでありました。

店を後にする頃、水はかなり引いておりました。

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<PowerShot>

いろいろと、お世話になりました。

ちなみに、撮影場所はチャンタブリーのお寺です。どういうわけか、ふたりとも初日と同じ服だったりして。

また、行きますんで、また遊んでください。

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2024年1月24日 (水)

タイの交通機関をまとめてみた

あくまでも個人的な忘備録みたいな記事です。ただし、2023年10月の時点でもの。今後変化があるかもしれません。

バンコク市バス

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<PowerShot>

こちらは、ドンムアン空港からのA1バスです。内部の構造はバスの車体の色などで変わりますが、車内で車掌さんに支払うことに変わりはありません。

WiFiが導入されたり(遭遇してない気もします。また、あっても誰も使わないような気も。)、次の停留所がドライバーの背後にある電光掲示板に表示されたりアップデートはされてますね。

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<KP/DA18-50mm>

相変わらず金属の筒を持って、中に入っているコインを鳴らしながら集金をする車掌さんですが、QR決済の読み取り機を持っていたりします。問題はその決済をするアプリがどれなんだということです。中国系のアプリという可能性はあります。

少なくとも、SoftbankのPayPayじゃダメでしょうね。

また、車掌さんは5年くらい前から男性も登用されています。

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<KP/DA18-50mm>

こちらはプラトゥーナムのBIG Cとセントラルワールドの付近にあるバス停です。

運行系統ごとのバスの到着時間(あと何分)が表示されるものが設置されてました。もちろん、リアルタイムで更新されます。と、いうことは、バスにも何らかの発信するものが搭載されていることになります。それはドライブレコーダーと連携させればできると思いますね。

でも、どのバス停にもあるわけではないのが残念ですが。日本でもせめて始発のバス停には設置できそうですけどね。台湾にもありました。

長距離バス

今回利用したのはバンコクーチャンタブリーの往復です。

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<PowerShot>

まずはエカマイ(南バスターミナル)へ。このあたりはあまり変わりません。

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<PowerShot>

1等エアコンバス、218バーツ。このカテゴリーはトイレ付きですが、なんとも狭そうな。座席指定で番号は背もたれに大胆に油性ペンで書かれているのが普通ですが、このバスは窓のところに表示されていたようです。

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<PowerShot>

所要時間がなんと5時間。当然ながら途中休憩ありで、なんともローカルな休憩所みたいなところにストップです。

ここで、トイレと豚肉のルークチンを栄養補給。1本10バーツは地方価格ですかね。

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<PowerShot>

そして、ヘロヘロになって到着。

もう少し東に行けばトラート。カンボジア国境ですね。また、イサーンの入り口、ナコーン ラチャシマー(コラート)行きのバスもありました。とにかく、ほぼ一般道を走るので、時間がかかりますね。

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<PowerShot>

戻りはマイクロバスです。ただし、行先はモーチット マイ、いわゆる北バスターミナルですね。我々はBTSモーチット駅で下車しました。料金は220バーツでした。

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<PowerShot>

この手のバスにはカンチャナブリーに行くのに利用しました。普通のバスのように車体に荷物の収納箇所がなく、大きめの荷物も持ち込みです。カンチャナブリーの時はドライバーの斜めうしろの平らな部分に置けといわれましたが、振動でずれ落ちそうになったので、通路に置きました。

今回はリュックとトートバッグだけだったので、ピンクのリュックが見えている部分にトートを置きました。

このようなバスでも座席指定されていて、座る部分に「人がいる」という黄色い紙を置かれました。紙に番号が書かれていて、チケットにも同じ番号がありました。

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<PowerShot>

このようなものもありましたが、実際には充電できず。

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<PowerShot>

普通のバスよりスピードが出るので、ちょっとは期待したのですが、結局は4時間半くらいかかりました。

途中から高速に入るのですが、そこで渋滞。休憩は給油中のトイレ休憩のみでした。来た時のバスでは食事する人もいたんですが、とてもそんな時間はありませんでした。

この手のバスはロットゥみたいにちょっとした荷物を届ける宅配に近い業務も担っているようです。乗客のいないところでも止まることがあり、そのためさらに時間がかかりました。

チェンマイのロットゥとソンテウ

ロットゥでランプーン、ソンテウでボーサーンを往復しました。

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<PowerShot>

乗り場はピン川沿いの川寄りの部分ですね。右側がワーロット市場で、左の歩道から市場を見ると生花店がある向かいあたりがロットゥ乗り場になります。

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<PowerShot>

チェンマイ旧市街側からチャーン モーイ通りを東に進むとこのような中華風のゲートが現れます。これを進むと、ワーロット市場になります。

ピン川沿いの歩道へは歩道橋を使います。新市街のナイトバザール付近からだと、チャンクラン通りを北へ進むとワーロット市場に突き当たりますね。

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<PowerShot>

ロットゥ乗り場は青いテントのあるところです。ここの係が時間や料金を英語で教えれくれます。料金は35バーツ。

20分くらい待つと新しく綺麗なロットゥがやってきました。画像のロットゥにはアルファベットで「ランプーン」と書いてあるのですが、指定されたのはやや古めの車体のものでした。一応、乗車時に確かめたほうがいいですね。

ちなみに、料金は乗車してからドライバーが徴収します。ここでもQRコード決済が可能。

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<PowerShot>

ちなみに、帰りはこの付近を通らず、チャーンプアクバスターミナルまで行きますので、注意が必要です。

このピン川沿いの通りは一方通行なんですよね。

ロットゥ乗り場から少し南に歩くと、ランプーン行きのソンテウ乗り場もあります。エアコンなしで約1時間はちょっと辛いかも。

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<PowerShot>

ボーサーン行きのソンテウもランプーン行きのロットゥ乗り場からすぐのところにあります。

乗り場にアルファベットで「ボーサーン」と書いてあるという記事も見つけたのですが、実際にはわからなかったです。ですが、ソンテウのドライバーがたくさん集まっているので、「ボーサーン?」とたずねると、どのソンテウが次に出るか教えてくれます。このソンテウは白い車体ですね。

料金は20バーツで、降車時に支払います。QRコード決済があるのかは不明です。

このソンテウも戻りは直接ここにやってこないので、ピン川を超えたあたりで、下車しました。

以上、2023年10月時の情報でした。

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2024年1月22日 (月)

タイ人図鑑

2023年9月から10月にかけて何となく撮影したタイ人を、羅列的にアップしてみます。

以前はタイ人は写真撮影に寛容で、「今日のコンタイ」などとして記事ごとに1カット付け加えることもできたのですが、今回はあまりこちらから積極的にはアプローチしていませんでした。ま、それでも数カットありますので、見てやってください。

屋台のコーヒー屋店主

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<PowerShot>

バンコクのシーロムにある市場のコーヒー屋です。今まさにワタクシが注文したカフェ イェーン(アイスコーヒー)を作っているところ。一応、許可は取りましたよ。いつもの、「タイループ クン ダイマイ カップ?」(お写真撮らせてください、いいすね?)作戦です。

ところで、このような屋台のコーヒー屋、激減しました。そのかわり、Cafe Amazonのようなイートイン可能な店舗が増えましたね。そのようなお店では確実にコーヒーが50バーツ以上します。でも、豆から挽いたコーヒー(実際にはグラインド済みの業務用のものでしょうけど)が飲めます。

一方、屋台はインスタントの可能性もありますね。アイスにすると、砂糖と練乳が入るので、なかなか違いがわからないのですが。でも、宿に常備してあるスティックタイプのインスタントではこの味は出ないんだよな。

ちなみに、料金は「シップ チェット」(17)といってたのに、20バーツ札を渡すと、釣銭が返ってこなかったです。3バーツ、撮影料と考えましょうか。

サンデーマーケット

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<PowerShot>

見事にピンボケ。雨の撮影です。

中央の売り子を撮ろうと思ったら、その前をこんな人が過ぎて行ったと。

で、こちらを振り返る女性、やや場違いな衣装なんですが、北タイの昔の服のコスプレなんです。泊まっていたホテルでは貸衣装がありました。また、ターペー門付近でも観光客向けの貸衣装屋が結構ありました。

この格好で観光するのは暑くてたまらんと思いますけど。タイトルにタイ人図鑑とうたっておきながら、着用している人たちはほぼ中国人が多かったです。また、売り子もアカ族かなと思ったんですが、普通の服でした。

自主的交通指導員

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<PowerShot>

チェンマイの旧市街には私立学校が多いです。そのほとんどが寺院の敷地内にあって、朝はこんなことをやってました。

でも、この旗持ちの女子、隠れてスマホを見ているような感じにも思えます。

ちなみに、私立学校なので、小学校低学年くらいの生徒は親がクルマで送迎というパターンもあり、路駐が多くなる時間帯もあります。

青空画家あるいは画商

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<KP/DA18-50mm>

チャンタブリーの大聖堂前の橋のたもとで、たくさんの絵を広げている青年。

絵具や筆も手前にありそうですが、ここで描いているのかどうか。

ちなみに、この直前にはスコールがあったんですけど、このたくさんの絵をどうやって雨から防いだのでしょうかね。

プラクルアン屋

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<PowerShot>

例の声掛けで撮らせてもらいました。

こちらの国籍を確認してましたね。コンイープンっす!

ガパオ屋

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やはり、許可取ると、視線が来ますね。

チャンタブリーの朝飯。アローイ マーク。

食品加工

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<PowerShot>

これまた、チャンタブリー。

いまいち、よくわからない食品を製作中。タイでは日本よりもマスク着用率は低いですが、「食」に関わる人は比較的付けてますね。

赤いアテンダント

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<PowerShot>

あの航空会社のキャビンアテンダントです。

バスとロットゥ、ソンテウの運ちゃんなどはマスクしてませんでしたね。キャビンアテンダントは付けてますね。特にこの会社はコロナで欠員が出ちゃうと大変なので、徹底しているのかな。

ま、こんなもんですわ。

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2024年1月21日 (日)

ランプーンのバミー

2023年10月4日(水)

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<KP/DA18-50mm>

ランプーンにあるワット プラタート ハリプンチャイ。素晴らしい寺院でございました。

チェンマイからのバス、ロットゥ、ソンテウはこの寺院の前に到着するのですが、どうやらこのエリアはランプーンの中心地ではないようでした。

結構長い間見学していました。ちょうど昼時です。でも、困ることはありません。

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<PowerShot>

ロットゥの乗り場のある通り、ワット プラタート ハリプンチャイの向かいにこのような店があります。

ランプーンの麵屋、バミー ゴーハンです。

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<PowerShot>

そこそこ客は入っていました。

バミーだけの店みたいです。注文は「バミー ナーム」。

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<PowerShot>

いいすね。この籠。

この中に例の4種類の調味料が入っています。

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<PowerShot>

来ました。チャーシュー入りですね。

おそらく、一番シンプルなヴァージョンと思われます。これで50バーツ。うーん、地方でもこの価格かあ。

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<PowerShot>

それでは、頂きます。暑い日でしたが、屋内でもあるので、おいしく味わうことができました。

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<KP/DA18-50mm>

ランプーンにやってきたら、ワット プラタート ハリプンチャイとバミー ゴーハンはセットですな。

わたしゃ、半日で帰ってしまいましたが、徒歩圏内でワット チャームテーウィというお寺もあります。もう少し早い時間に到着して、3時くらいまで楽しむこともいいのかも。チェンマイとセットで1日費やしてもいいところだと思いました。

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2024年1月19日 (金)

歌う男優

かすてら音楽夜話Vol.178

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さて、柳の下のドジョウ、3つ目どう出ますかね。

歌う男優、最初に名前を挙げるとしたら石原裕次郎ですかね。映画「太陽の季節」でデビューしたのが1956年。レコードデビューは翌年の「狂った果実」です。

デビューのきっかけは兄の石原慎太郎の芥川賞受賞作「太陽の季節」が映画化に伴うもので、主役ではありませんでした。ワタクシ的な評価はテレビドラマ「太陽にほえろ!」のボス、藤堂俊介役かなあ。ま、きっかけは兄の存在が大きいんですが、その後のスター街道は自らが切り開いたといえましょう。

でも、思いっきりゲーノーカイぽい人なんで、今回はパスです。

これに続くのが加山雄三ですね(「二世タレントの走り、加山雄三」参照)。

加山さんも映画デビュー後、劇中歌を歌い、なおかつ自作の曲を作り、バンド活動も行うなどのマルチタレントぶりです。

この方も父親の上原謙の存在が大きかったわけです。演技はともかく音楽的なことはベンチャーズの来日以前にエレキギターを購入できるほど金銭的に恵まれていたことが大きいですね。ま、そういう金持ちは他にもいたでしょうが、きちんとモノにできた…すでにデビュー前から演奏や曲作りを身につけていたことは特筆ものです。

俳優というと石原プロつながりで寺尾聰や舘ひろしがいますが、どちらも音楽活動のほうが先です。

寺尾さんは父親の宇野重吉に反発するような形で、音楽にのめりこみ、ザ・サベージというGS系のバンドでデビューしているんです。石原プロ加入はその直後なのでした。

余談ですが、寺尾さんの奥さん、高校の1学年下でした。当時でも相当の年の差カップルでしたけど。ちなみに、同じクラスだった後輩がいまして、きいてみると「??」でしたね。つまりほとんど登校していないということで。柳ジョージとレイニーウッドが歌う「微笑みの法則」という曲が使われた化粧品のモデルでしたねー。

舘ひろしはクールスという矢沢永吉の親衛隊(バイクチーム)出身で、クールスとしても「紫のハイウェイ」でレコードデビューしています。その後、映画に出るようになりました。

さて、前置きが長くなりました。これから紹介する人3人は1970年代の青春ドラマの俳優ながら曲もリリースしている人たちです。すべて、音源を持っていないので、画像は加山さんを持ってきましたが。

水谷豊

 

「カリフォルニア・コネクション」(作詞:阿木煬子 作曲:平尾昌晃 編曲:鈴木茂)でした。

この人の経歴は古いです。子役で「マグマ大使」(実写版)に江木俊夫の同級生役で出演し、その後またしても実写版「バンパイヤ」の主役をオーディションで勝ち取るというところからのスタートです。

その後、「傷だらけの天使」、「男たちの旅路」などに出演し、「熱中時代」にたどり着くのです。

さて、「カリフォルニア・コネクション」(1979年)ですが、「熱中時代・刑事編」の主題歌でオリコン3位を記録しています。でも、これは水谷さんの黒歴史なのかも。このドラマで共演したミッキー・マッケンジーと結婚したものの、のちに離婚していますからね。

でも、ずっと後になって紅白出演時には「カリフォルニア・コネクション」を歌ったそうですから、本人は気にしてないのかも。おまけに、ベストアルバムなどにも入れた曲です。作家陣がひとつ頭抜けてますね。

でも、「相棒」の右京さんのイメージないですよね。

石橋正次

wikiによりますと、19歳で上京し新国劇に入団し、舞台俳優を志す…とあります。新国劇は時代劇の舞台をやる劇団ですね。

それとは裏腹にテレビでは青春ドラマに起用されることが多く、出自とはかけ離れています。

石橋さんはデビューからすぐに舞台「あしたのジョー」(1970年)で主役の矢吹ジョーを演じ、これがすぐ映画化されここでも主演を務めます。その映画の主題歌が「あしたの俺は…」(1970年)という曲で、デビューシングルとなります。売れたという記述がないのですが、業界受けはよかったのかもしれません。通算で19枚ものシングルをリリースしています。ラストシングルは1978年ですので、それまではコンスタントにリリースを重ねてきたといえましょう。

そして、最大のヒット曲がこちら。

 

「夜明けの停車場」(作詞:丹古春己 作曲:叶弦大 編曲:小山恭弘)でした。1972年1月リリースの3枚目のシングルです。

まさに、テレビドラマ「おれは男だ!」放映中のリリースですが、曲自体は「おれは男だ!」を含むドラマや映画とは無関係でタイアップなしです。ま、「おれは男だ!」では主役でもなかったので、できたことかと思いましたが、この年の出演作はとんでもない数で、よくぞレコーディングできたと思います。

水谷さんの「カリフォルニア・コネクション」と比べ、思い切りドメスティックな感じで、曲調も暗いですね。これは、作詞者がシベリア抑留を経て闇屋や飯場暮らしを経験した人物であったことが大きく関係しているでしょう。

今から半世紀前の日本人には響いたんですかね。青春スターですが、当時の若者にも訴える何かがあったのでしょう。そして、オリコンでは3種連続の1位を獲得し、その年の紅白歌合戦にも出場しています。

また、同年6月には4曲目のシングル、「鉄橋をわたると涙がはじまる」(クレジットは「夜明けの停車場」と同じ)もヒット。1972年も映画とテレビにものすごく出ていたはずなんですが。これは、考えてみるとすごいことですわ。

森田健作

以前、ちょっとだけ取り上げましたが、やはり「青春の巨匠」はスルーできないでしょう。

国会議員ー千葉県知事時代も本名ではなく森田健作のまま通した人ですが、この芸名は初出演映画の「夕月」(1969年)の役名からです。主演の黛ジュンのヒット曲「夕月」から半ば強引に作られた映画みたいですね。

その後、主演の座をつかみ、「夕陽の恋人」(1969年)では同名タイトルの主題歌を歌い歌手デビューします。その後も映画にテレビに引っ張りだこ、そして、テレビドラマ初出演で主役を張った「おれは男だ!」(1971年)、あの曲が毎週お茶の間に流れたというわけですよ。

 

「さらば涙と言おう」(作詞:阿久悠 作編曲:鈴木邦彦)でした。森田健作6枚目のシングルです。wikiにはデータがなくオリコンの順位や販売数が定かではありませんが、売れたことは間違いないです。それも、超ロングヒットだったのではないかと思います。

「おれは男だ!」をはじめとする当時の日本テレビの日曜枠のドラマは1年というスパンでしたからね。

実はワタクシ、このドラマを1971ー1972年の放映中には見ていないんです。「おれは男だ!」はかなりの人気があったはずで、その後再放送が毎年のように繰り返されていました。ちょうど、平日の午後4時か5時くらいの枠で、月曜から金曜まで放送されていたんじゃないすかね。

この時間がちょうど学校から戻ってきた頃で、なんとなくだらだら見ていたと。

石橋正次(1948年生まれ)より1学年下の1949年生まれで、劇団上がりではなく、紹介によりサンミュージックに入ります。当時のサンミュージックはほとんど森田ひとりの所属であり、社名も森田のイメージから「太陽」、音楽事務所から「音楽」を取って、サンミュージックと命名されました。

森田はデビュー前には音楽レッスンを受けていたといわれています。そして、なんと今でもサンミュージックの所属で、ホリプロの和田アキ子と並んで半世紀以上も会社に貢献していることになりますね。

サンミュージックも森田健作がいなければその後の桜田淳子も松田聖子も存在してないわけで、この貢献度は和田アキ子以上ではないかと。

さて、他には中村雅俊なんかもいるんですが、今回はこのくらいで。ちなみに、中村雅俊にはあまり思い入れはありません。

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2024年1月16日 (火)

ソイナナの奥の奥

2023年10月6日(金)~7日(土)および10月8日(日)~10日(火)

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<KP/DA18-50mm>

宴の後でございます。

ここはスクムウィットSoi4、通称ソイナナという場所。撮影場所はナナホテルやナナプラザの近くですね。早朝なのでほとんど人がいませんが、不良ガイジンが跋扈するところです。

チェンマイから戻って、このソイのずっと奥に宿を取りました。駅から徒歩20分くらいのところですね。

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<PowerShot>

なんでこんな不便なところに宿を取ったかというと、確実にタクシーを呼べるということがありました。

ホテル名をWoraburi Sukhumivit Hotelといいます。以前はHotel & Resortsなどとも称していました。アユタヤの中心部からやや離れたところにも系列のホテルがあり、名称は異なりますが、Sawasdeeというゲストハウス系(ホテルもあります)の宿をやはり系列に持っているところです。

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<PowerShot>

かつては朝食も付き、ちょっとばかり歩けばBTSナナ駅に行けますので、2度ほど泊ったことがあります。ソイの入口のファランやハデハデなタイ人女性あるいはレディボーイらをかわすのに、Ibisの脇を抜ければソイ6に出ることができ、そうは不便は感じなかったのですが、ちょっとした誤算は朝食が有料、しかも200バーツになっていたことです。

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<PowerShot>

ホテル的にアメニティなどはごく普通で他と変わらないと思います。

ここはインド人の経営なのか、インド系の従業員が多いです。部屋の鍵はいまだにカード式ではなく昔ながらのタイプですね。と、いうことは外出のたびにフロントに預けることになりますが、宿泊客の顔をよく覚えていて、モーニングコールなどにも確実に対応してくれます。

スワンナプームからの帰国便が朝の7時台ということで、BTSもエアポートリンクも動いていない時間に出かけることになります。アプリでクルマも呼べると思いますが、そういう時間に対応できるかどうか。少し高くなりますが、確実に空港に行けることを優先しフロントに頼みました。

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<PowerShot>

また、ここに泊まり、翌日にはあわただしくチャンタブリーに行くので、大半の荷物をここに預け、軽装で出かけることにしました。そのため、戻ってきてもまたここに泊まることにしました。

こういうことをしたのは初めてですね。たぶん、もうやらないと思いますが。

Bcc0752

<PowerShot>

戻ってきた時の部屋はやや広くなっていました。このホテルにはシングルルームはないようです。

Bcc0753

<PowerShot>

使い勝手はあまり変わらないですね。

200バーツの朝食にはどうにも納得がいかないので、すぐ近くのコンビニで調達しました。

Bcc0755

<PowerShot>

無料のミネラルウォーターは独特の形です。見た目はアルコール類を連想させます。

Bcc0756

<PowerShot>

このホテルも古いタイプで、プレートを差し込んで部屋の電源がONになる仕組みですね。

そのため、外出中に充電を済まそうとしても、中身は空っぽということになります。タイでは在室中に充電をするというのがいいでしょう。

Bcc0757

<PowerShot>

タイの温水は電気給湯器タイプなんですが、給湯器のある位置がかなり高いです。たまたま、適温でしたので、問題ありませんでしたが、ぬるい場合は椅子にでも乗らないと操作できませんね。前に泊まった部屋はそれほど高い位置ではなく、手が届きました。

Bcc0758

<PowerShot>

数少ないアメニティです。石鹸は割とまともでした。

ボトルの左がシャンプーで、右はボディソープです。確か、カンチャナブリーのゲストハウスはこれと同じでした。

Bcc0769

<PowerShot>

こんなものを3回、食しました。もちろん、朝食です。

食事が付かなくなった現在、もうここに泊まる意味はなくなりましたね。朝食なしでももうちょっと駅に近いほうがいいです。

とはいえ、ソイナナの喧騒が大好きな御仁には絶好の位置にあるのかも。ちなみに、呼ばれてきたレディボーイさんを2回ほど目撃したことがあります。

Woraburi Sukhumvit Hotel

★ココログのメンテが予定され、16日の午後には閲覧不可となるみたいですが、夜には戻るみたいです。

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2024年1月14日 (日)

どっこい生きてるフアラムポーン

2023年9月29日(金)、10月9日(月)

クルンテープ アピワット(バンスー・グランド)駅から再びMRTに乗って、フアラムポーンにやってきました。ただし、そのまま引き返すのではなく、MRTブルーラインの未乗区間を使いました。駅数は同じくらいですが、タープラ(Tha Phra)では乗り換えが必要になります。

Bcc0789

<PowerShot>

かつてのメインターミナルは当初、鉄道博物館になるとも伝えられていました。

確かに、プラットホームの大半はこんな感じでかつての花形車両が展示されていました。

Bcp0748

<KP/DA18-50mm>

どのようにしてメンテナンスしたのか。少なくともSRTの地方の駅前に静態保存されている機関車や車両よりも状態は素晴らしいです。自力で動くかどうかはまた別ですが。

Bcp0749

<KP/DA18-50mm>

いつの時代のものかは詳しく見てきませんでした。少なくとも1950~1960年代以前のものでしょう。

Bcp0750

<KP/DA18-50mm>

こちらは気動車ですね。こういう磨き上げられ方、イギリスあたりの博物館に置かれている車両という感じもします。

現役のSRTの車両や気動車、ディーゼル機関車などのほうが古めかしく思えてしまいます。ま、SRTのダークレッドラインとライトレッドライン以外、すべての区間が電化されてないので、どの車両もディーゼルオイルのススがこびりついていますからね。

Bcp0751

<KP/DA18-50mm>

こちら、磨き上げ中。ヘッドマークはカタカナで「バンコク」とあります。

あまり詳しくないのですが、国鉄~JRで使用されたディーゼルの特急車両ですかね。wikiによれば、キハ183系気動車で、特急オホーツク、特急おおぞらなどに使用され、タイに2021年に17車両が無償譲渡されています。

そして、なんと、現在、4編成が週末に観光列車として導入されています。詳しくはタイ国鉄時刻表(非公式)に載ってます。このサイトはかなり頻繁にアップデートされていて、タイで鉄道旅行をする際には非常に使えます。

展示車両ではなかったんですね。

Bcc0784

<PowerShot>

このような映えスポットもあります。

このエリア、つまり鉄道博物館的なところへの入場料はありません。誰でも入ることができます。

そのかわり、入口と出口は決められていてちゃんと係がチェックしていました。

Bcc0790

<PowerShot>

例のベンチもありますが、どうも新品っぽいです。

Bcc0074

<PowerShot>

こちらは、kimcafeさんと待ち合わせした9月29日の様子です。ドーム状の広大な空間が高齢者の歌謡ダンス大会の会場と化しているところです。

撮影したのは2階のテラスで、Cafe Amazonなどが入っているところですね。

 

動画も撮ってみました。なぜか動画では音のレベルが抑えられてますが、かなりの音量でした。

よくわからないのですが、時にはイベント会場としても使われているようです。

Bcc0073

<PowerShot>

そして、現役の駅としてももちろん稼働中。

Bcc0791

<PowerShot>

スリン(ウボンラチャタニー方面)行きの表示です。

Eastern Line(東本線)はバンスー方面に向かうことができず、またもちろんクルンテープ アピワットへ乗り入れることができません。つまり、今でもクルンテープ駅(フアラムポーン)が始発です。

それに、各駅停車(ORD)はこの駅が始発です。スリンまでは419.75km、ピッサヌロークまで389.28km、バンクルンロック(アランヤプラテートのひとつ先のカンボジア国境駅)まで260.23km、フアヒンまで229.04kmを各駅だけで行くことができます。残念なことにノンカイ方面だけは直通列車がありませんが。

また、14番線の無料床屋は姿を消していました。

1回3バーツの有料トイレと、フードコートも残っていました。

乗客の姿は大幅に減りましたが、やはり旅情はフアラムポーンですね。

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2024年1月11日 (木)

味気ない新駅

2023年10月9日(月)

Bcp0738

<KP/DA18-50mm>

バンコクに戻りました。実質最終日です。

今回の旅ではタイ国鉄(State Railway of Thailand,SRT)に乗る機会が全くありませんでした。とはいえ、鉄道好きなワタクシは新しく開業した新駅、クルンテープ アピワット(Krun Thep Aphiwat)が気になりますので、行ってみることにしました。

BTSとMRTを乗り継いで、バンスーへ。

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<PowerShot>

MRTバンスー駅構内の表示です。以前は何でもない駅でしたが、構内も大きくなったような感じです。一応以前もSRTバンスージャンクションとの接続駅ではありましたが(現在もそうではあります)。

クルンテープ アピワット駅は通称バンスー・グランドと名乗っているみたいですね。

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<PowerShot>

こんな通路を歩かされます。だだっ広い空間で何もありません。この距離はかなり長いです。

Bcc0773

<PowerShot>

こう見ると、たくさんの列車が発着しているようですが、右の表示はSRTダークレッドラインの表示のようです。

コロナ禍の間にSRTがダークレッドラインとライトレッドラインを開業させました。SRT初の架線を使用する電車です。

Bcc0775

<PowerShot>

こちらの券売機はダークレッドラインのものですね。

なぜならば、クルンテープ アピワット駅は行き止まりの構造で、SRTの従来の路線の列車は優等列車(特急、急行、快速)だけが発着します。たとえ、三等であっても座席指定が必要なものばかりで、トークン式や磁気カード式のチケットでは乗れません。

ちなみに、各駅停車は従来のバンスージャンクションに停車します。もちろん、この両駅はつながってません。

Bcc0778

<PowerShot>

ということで、窓口に行き、駅員とのやり取りでチケットは購入することになります。

とはいえ、SRTの優等列車は事前予約ができるし、ここでこの駅を発着しない列車の予約も可能です。つまり、わざわざ事前に出向かなくとも、従来のフアラムポーンで買うことができます。ま、ネットで取ることもできますが。

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<PowerShot>

待合室というものがありません。ま、フアラムポーンもありませんでしたが。

このように、数か所にわかれてベンチが並びます。これまでのフアラムポーンでは改札というものがなく、チケットがなくとも列車の近くまで行くことができましたが、この新駅では行先別に改札があるみたいでした。しかも、列車が出る時間近くにならないと開かないようです。つまり、この駅にやってきてもホームに上がらないことには、列車さえ見ることはできません。

それに、駅員がほとんど歩いてないです。この広大なコンコースにも店がほとんどありません。

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<KP/DA18-50mm>

なんか、とってつけたように、古いベンチが置いてありましたが。

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<KP/DA18-50mm>

外観はこんな感じですね。やたらと敷地も広いです。

wikiによると、現在は2階部分を使用し、12番線まであるようです。現在は未使用ですが、3階部分もあり、エアポートリンク用と将来の高速鉄道用に使われるとのことです。こちらはずいぶんと先になるでしょうね。エアポートリンクはともかく、運賃はめっちゃ高くなりそうです。

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<KP/DA18-50mm>

やっぱ、駅はこっちですよ。主役の座は失われたけど。

つうことで、次回はこの駅です。

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2024年1月 9日 (火)

チャンタブリーのふたつの市と海鮮ガパオ

2023年10月7日(土)~8日(日)

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<KP/DA18-50mm>

チャンタブリー近郊ではかつて宝石が産出されていました。ですが、すでに原石は掘りつくされ、掘られていないのは寺院の敷地内だけという話もあるそうです。

ただし、宝石の集散地であることには変わりなく、シーチャン通りとトロック クラチャン通りを「Gem Street」と呼び、宝石店や宝石の取引所が軒を連ねています。

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<KP/DA18-50mm>

この話は「タイ 旅の雑学ノート」(2000年、えもと正記著、ダイヤモンド社)から知りました。それによると、タイのみならず、世界中からバイヤーが訪れるとあります。また、宝石取引が行われるのは金・土・日の週末のみということで、それに合わせて日程を組んだのでした。

エカマイからのバスにはかなり派手な服装の3人組の男性が乗っていました。今思えば、バイヤーだったのかも。

そして、取引所を覗くと、明らかにタイ人とは顔つきの違う人たちがいます。

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<PowerShot>

前記の本によれば、宝石を持ち込む人物は例外なくウエストポーチを着けているとあります。もう、20年以上前の話なので、現在では小さめのショルダーバッグに変わっているようです。宝石を持ち込む人物は元締めに雇われた使用人ですかね。

相対する人物がバイヤーです。もちろん、高額の取引となるため、真剣に鑑定しています。ですが、限りなく偽物に近い石もあることも多いようで、取引が成立することはめったにないそうです。

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<KP/DA18-50mm>

もうちょっと華やかな現場を予想していたのですが、きわめてローカルですし、昔のタイっぽいです。

さて、もうひとつの市がプラクルアン市。

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<PowerShot>

このような屋根のある建物で、宿泊しているホテルからすぐのところにありました。外見はどこにでもある野菜や肉、魚の市場そのもので、前日夕方にぶらついた時、ここで安い朝食を取れるなと思ったほどです。その時はすでに閉まっていました。

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<PowerShot>

どうやら、ここが開くのは午前だけで早朝から開いていました。

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<PowerShot>

プラクルアンも安いものから高額なものまであり、高額なものは高級自動車が買えるほどだといいます。

そのため、鑑定も真剣ですね。

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<PowerShot>

ちなみに、このアロハの人物は(高くて?)手が出ないようでした。

さ、朝飯にしましょう。

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<PowerShot>

プラクルアン市の斜め向かいにあるこの店です。いかにもタイの食堂です。

Bcc0698

店内のテーブルはこれだけ。すぐ手前が開いていたんですが、このあと地元のおじさんがやってきて席に着いたので、わしらは外のテーブルへ。

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<PowerShot>

頼んだのは、こちら。ガパオ タレー(海鮮ガパオ)です。目玉焼きは付けませんでした。

これで、55バーツ也。

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<PowerShot>

ナムチム(タレ)はテーブルに用意されていました。適量使います。

Bcc0702

<PowerShot>

具がエビとイカというのはガパオ タレーを出しているところでは定番ですかね。

それでも、エビは結構大きめです。イカはいつも我々が食べている冷凍ものでしょうね。プリッキヌー(極小トウガラシ)はそれほど使ってなかったようです。外国人だからでしょうかね。でも、たれをかけていい感じの味に仕上げました。アロイです。

イカが入っているのはいいすね。♪肴はあぶったイカでいい~。ご冥福をお祈りします。

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2024年1月 7日 (日)

歌う女優その2

かすてら音楽夜話Vol.177

前回の続編です。

ともさかりえ

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わたしゃ、パソコン通信(いまや死語)というものをやっておりまして、そこの会議室(niftyserveではフォーラム)、音楽フォーラム(Fbeat)で「これはいい」と勧められて購入したのが、ともさかりえの『むらさき。』というアルバムでした。

余談ですが、旅行フォーラム(Fworld)にも参加しておりまして、そのふたつのフォーラムつながりで一部の人と今でもつながりがあるわけです。

さて、『むらさき。』ですが、1999年2月のリリース。ともさかさんが19歳の時の作品です。アルバム全11曲なんですが、作家陣が豪華なんですね。

ざっと、挙げると、古内東子、種ともこ、具島直子、鈴木祥子、上田知華、YOU(exフェアチャイルド、バラエティによく出てくるおばはんです)、そして、シーナ・リンゴ(クレジット表記のまま、もちろん椎名林檎です)といったところ。

古内東子が2曲、椎名林檎が3曲の提供です。椎名林檎は当時20歳で、すでに「幸福論」、「歌舞伎町の女王」で鮮烈なデビューを飾っていたばかりのころ。ともさかりえへの曲提供と並行してやはり1999年2月(『むらさき。』と同日リリース)にファーストアルバム『無罪モラトリアム』をリリースするという一番旬な時期でもあります。

アレンジもまた豪華な陣容で、亀田誠司、佐橋佳幸、高野寛なんてところです。

 

「カプチーノ」(作詞作曲:シーナ・リンゴ 編曲:亀田誠司)でした。

歌い方もかなり椎名林檎の影響が感じられます。

7枚目のシングル、アルバムからは3曲目のシングルカットです。オリコンでは67位に沈んでますが、1年半後の8枚目のシングルで現在のところラストシングルでもある「少女ロボット」はやはり椎名林檎の提供でオリコン12位まで上がりました。

これは、もしかしたら椎名林檎の認知度の差なのかもしれません。

アルバム『むらさき。』の11曲目、「シャンプー」(作詞作曲:シーナ・リンゴ 編曲:亀田誠二)ではほぼ椎名林檎のピアノとともさかの歌のみですが、曲の終わりに「ほっ」と安堵したようなため息と椎名の拍手が小さく収録してあります。

アルバム自体はオリコン40位でしたが、バリエーションにとんだ作家陣と、いい意味で力の抜けた自然体で歌うともさかりえのバランスが絶妙です。ともさかさんのヴォーカルですが、このアルバムでは腹の底から歌うような感じはまるでなく、まるで鼻歌のような厚みが感じられません。でも、これがいいんですよね。もしかしたら、実質的なプロデューサーの亀田誠司あたりのアイデアかもしれませんが。

さて、ひときわ大御所感を醸し出す最近の椎名林檎に対し、ともさかさんですが、2009年に10年ぶりとなる『ドリドリ。』というアルバムをリリースした以外、音楽活動はありません(ベストアルバムのリリースはあります)。女優としても中堅どころで、主役級ではないというのが残念ですけどね。

ともさかさんの公式YouTubeチャンネルがなく、映像はほぼ違法アップロードです。削除覚悟でこちらの曲もお聴きいただきましょう。

 

アルバムから2曲目のシングルカット、「愛しい時」(作詞:YOU 作曲:上田知華 編曲:高野寛)でした。

いやあ、なんだかんだここでいうより、かつて書いたアルバムレビューがありますので、是非とも参照してください。

薬師丸ひろ子

角川映画元祖「歌う女優」です。

紅白、ご覧になりました?「セーラー服と機関銃」でしたね。今年、還暦を迎える彼女に歌わせんのかい…なんて思いましたが、薬師丸さんより10歳年上の伊藤蘭に「年下の男の子」なんだから、ま、いっかですかね。

 

解説不要ですが、「セーラー服と機関銃」(作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお 編曲:星勝)で、デビュー曲にしてオリコン1位を獲得しています。

提供者の来生たかおにはセルフカバーすることになる「夢の途中」(クレジットは「セーラー服と機関銃」と同じ。一部歌詞が異なります。)という曲がありますが、実は映画「セーラー服と機関銃」の主題歌は来生たかおで行くことが決まりかけていたのです。

これを角川春樹が主演女優に歌わせろとなり、シンガー薬師丸ひろ子が誕生したわけです。監督の相米真二が提案したという説もあります。

しかし、これで来生のもとには曲の依頼が殺到し、一躍ヒットメーカーとなったので、結果的にはめでたしめでたしですかね。

 

薬師丸さんで忘れてはならない重要な楽曲、「元気を出して」(作詞作曲:竹内まりや 編曲:椎名和夫)でした。

この曲はシングルカットされていませんが収録アルバム『古今集』(1984年)はオリコンアルバムチャート1位を獲得しました。

竹内まりやも1987年にアルバム『Request』でセルフカバーし、翌年シングルとしてリリース、オリコン20位を記録しています。ここでは薬師丸さんもコーラス参加しています。

ちなみに、まりやの『Request』はほとんどが提供曲のセルフカバーですが、きっかけは中森明菜へ提供した「駅」だといいます。ここで達郎が出てきて(中森の)曲の解釈に憤慨したため、アルバムができるきっかけになったとのこと。心ではそう思っていても、一度提供したものはすっぱり忘れてメディアにはそんなことは出さないというのが、大人の対応なんすけどね。ましてや妻ではあっても達郎の曲ではないし。

さて、薬師丸さんですが、これまでにシングル25枚、アルバム10枚をリリースしています。うち、シングル1位が3曲、アルバム1位が1枚という具合で、いずれもチャート上位にランクインしてます。

これもまた、角川映画の「気まぐれ」がなければありえなかったこと。人生何があるかわかりませんね。

と、いうことで、2024年の音楽話、第1弾でした。

かすてら音楽夜話では取り上げてほしい曲や人物についてテーマを募っております。コメントからヒントがつくこともありますので、よろしくお願いします。下記のバナーもクリックお願いね。

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2024年1月 5日 (金)

シャコと胡椒

2023年10月7日(土)

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<KP/DA18-50mm>

チャンタブリーの大聖堂を後にし、数時間後。

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<PowerShot>*画像は翌日のものです

この店で夕食です。

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<PowerShot>

店内のテーブルには家族連れが1組いたと記憶してます。歩道のテーブルにももう1組。

わしらは店内ですね。前面には壁がなく、エアコンもないんですが、外で食べているときに雨に降られるのはちょっと辛いですからね。

Bcc0675

<PowerShot>

料理はお任せしました。店の選択もお任せ。

ここはチャントーン・ポーチャナという店ですが、某ガイドブックにはChanthorn Restaurant(郷土料理)として地図上にだけ載ってました。チャンタブリー市街にはもう1軒あるようです。

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<PowerShot>

ビールで乾杯と行きたいところですが、あいにくとありません。仕方がないので、テーブルに置いてあるミネラルウォーターで乾杯です。ナムケーン(氷)もお願いしたら、こんなBOXで来ましたよ。

そういや、外のテーブルのコンタイ、ビールを持ち込んでたな。しかも、クルマを運転して帰っていきました。これまた、マイペンライか。

あいにくと、近くにコンビニとかないんですよね。ま、最近は旅先でもそんなに飲まないし。なくても全然平気ですよ。この調子だったら、アラブ・イスラム圏も行けますね。でも、あっちの料理は激しくビールに合う気もする…。

Bcc0679

<PowerShot>

最初に来たのがいんげんの和え物です。もしかすると、軽く湯通ししてからさっと炒めたものかもしれません。

かかっているものは干しエビみたいです。この時、我々は頼んでいないのに、カオスアイ(うるち米のごはん)も一緒に来ました。けっこう、ごはんに合います。

Bcc0682

<PowerShot>

次はこれです。タイ風の揚げ物ですかね。お皿のタレは甘いです。ハチミツベースで、タイでは揚げ春巻きにもこれが付きます。

そういえば、チョンノンシーのレックシーフードで、このような揚げ物を食べました。皮のあたりがそっくりです。(「チョンノンシーのレックシーフード」参照)

Bcc0683

<PowerShot>

実はこの中身はシャコなんです。もっと、解体すればよかったか。

けっこう、話が弾みまして、写真はおろそかです。

量はたっぷりありますから、堪能いたしました。やっぱり、チャンタブリーはシャコなんですかね。

Bcc0685

<PowerShot>

こちら、やはり魚の料理です。白身魚ですね。タイでデフォルトのナマズやティラピアではなく、海の魚だと思います。

では、何といわれても特定不能です。

これまた、炒め物ながら、コショウがふんだんに使われてます。かなり強烈ですよ。でも、美味いです。魚も新鮮なんでしょうね。

コショウといってもそこらのやつではなくて、生コショウを使っているみたいです。最初はガツンと来ますが、慣れると美味い。

kimcafeさんによれば、タマリンドも使っているとのことですが、ワタクシの粗雑な舌ではよくわかりませんでした。

余談ですが、「粗雑な舌」という表現、沢木師匠がよく使う言葉なんです。

Bcc0677

<PowerShot>

店の一角ではこんなものも販売されてました。

テレビでは女子バレーボールを放送中でした。しかも、日本と強豪国。

あー、なんか店の人、もう片付け始めちゃってますね。では、おいとましましょう。料金は1泊2日分を折半したので、正確にはわかりません。でも、ひとりじゃ、あの料理は頼めませんよね。数も含めて。美味しゅうございました。

余談

シンシアが未亡人になってしまいましたね。新三人娘(小柳ルミ子、天地真理)の中では最も幸せな人生だった人ですね。

それにしても、83歳で老衰かあ。最も苦しまない死因だそうで。うちの周りには80代、ゴロゴロしてますけどね。ご冥福を申し上げます。

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2024年1月 3日 (水)

タイ最大の大聖堂+初詣

2024年10月7日(土)

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<KP/DA18-50mm>

こちら、チャンタブリーにあるイマキュレート・コンセプシオン大聖堂という、タイで最も大きいカトリック大聖堂だそうです。

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<KP/DA18-50mm>

Amazing Thailandによりますと、1711年に宗教迫害から逃れてきたベトナム人によって初期の教会が建てられ、その後の増改築により1909年に完成したとあります。

ま、確かに東南アジアでカトリックといえばベトナムなんですよね。サイゴン大聖堂、ハノイ大聖堂などもあります。でも、さすがにその時代のベトナムでは無理があったんでしょうねえ。

ちなみに、「大聖堂」とはカトリックの司教座のある聖堂のことで、こちらも由緒正しい大聖堂です。

同じ東南アジアでもマレーシアではイングランド国教会系(ペナン)とマラッカのスタダイス近くにある教会のように、カトリック→オランダ→イギリスと変遷を遂げたところもあります。シンガポールはイギリスの植民地でしたから、イングランド国教会系ですね。

それにしてもベトナム人、イサーンだけでなくこちらにも来てましたか。

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<PowerShot>

雨が降ってきましたので、内部に入ります。かなり荘厳な感じですよ。

ちなみに、雨季の終わりということで、エカマイからのバスもスコールの中を進んできました。チャンタブリーも天気がすぐれず、ことのほか湿度が高く、それほど暑くないというのにかなり汗をかきました。

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<KP/DA18-50mm>

同じようなアングルから撮ってみましたが、KPとPowerShotでは雰囲気が違いますね。

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<PowerShot>

タイでは95%が仏教徒だそうで、それに次ぐのがムスリム。キリスト教徒はその次だそうです。宗派については詳しいことはわかりませんでした。

そんな状況にもかかわらず、大聖堂の中には若いタイ人の観光客がいました。ま、我々と同じで、チャンタブリーでは一番の見るべきところなんでしょう。それにインスタ映えするもんな。

ヨーロッパあたりでは人物を入れた映える写真を撮ろうとすると、注意が飛んできそうな気もします。わたしゃ、某所で座って足を組み、メモと取っていると、修道女から叱責されたことがあります。でも、タイだからマイペンライです。

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<PowerShot>

後方に写っている人物、短パンかつ手にはドリンク持参。こんなこともマイペンライですよ。

もちろん、あの御仁も短パンにサンダルですぜ。バチカンのサンピエトロ大聖堂だったらドレスコード違反ですね。でも、マイペンライ。

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<PowerShot>

外では雨がスコールになっていたようです。

でも、見ているうちにやんだ模様。では、そろそろ切り上げますか。

初詣

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<PowerShot>

今年も近くの菅原神社に行ってきました。天気が悪くならないうちにと、本日行ってきたのですが、やはり三が日だと混んでますね。

Jp1288

<PowerShot>

毎年、ここにはその年の干支が描かれるんですよね。おみくじ引いたら、小吉でしたけど、書いてある内容はイマイチでございました。なんか、ひたすら神頼みすれば叶うとかで。

じゃ、今年も社寺に出向くかな。ただし、外国の。

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2024年1月 1日 (月)

龍の如く…行きたいもんだ

あけましておめでとうございます

2024年は辰年。タイトル通りパーッと過ごせたらなと思います。

Nenga2024

年賀状風の画像を今年も作ってみました。

ここからは2024年の目標。すべて達成はできないとは思いますが、記しておきます。

旅関係

旧年中はなんとか2度ほど海外脱出をすることができました。今年はこれにプラス1回か2回ほど増やせたらなと思います。

サーチャージの大幅高騰に伴う航空券の値上がりというネックもありますが、できるだけ早い時期に安めのチケットを確保して、うまく計画できたらなと思います。仕事をしていなくても諸々のことが入ってきまして、日程調整が難しいのですが、早めに手を打っておきたいですね。

行先は東南アジア限定とまでは申しませんが、ハイパー円安と諸外国の物価上昇、航空券の高騰による影響で、どうしても近い国が多くなるとは思います。それでも暇があるとコースなどを妄想してたりします。

国内の旅、こちらは短期になるでしょうが、関東圏以外のところにもちょっとは足を延ばしたいです。

カメラ関係

昨年の年頭の宣言では、「単焦点レンズ中心に…」なんてことを述べておりました。

これをやや改めまして、できるだけの軽量化ですかね。海外の場合。今更新しいレンズは購入しないと思いますので、すべて手持ちのレンズの中から「これ」というものを選りすぐって持ち出すことになりそうです。PENTAXの場合でいうと広角レンズ中心で、その範囲内で撮れないものはPowerShotも積極的に活用するということですね。

昨年では台湾がOM-D E-M10(オリンパス)、タイがKP(ペンタックス)でしたが、用途に応じてどちらを持ち出すかということになります。軽さでいえばオリンパスに軍配が上がりますけどね。

ブログ関係

現在、2.0GB中、1.86GBほどを使用。もうそろそろ、限界となります。ま、年内は大丈夫そうではあります。

とはいえ、妙なところでアップできなくなっても困ります。一応確保はしていませんが、10GBまで容量のあるところとか、月300MBまでのところとかを検討中です。切りのいいところで、旅コンテンツ用に切り替え、ココログは音楽記事専門にしちゃおうかなとはなんとなく思っています。

現在アップしている画像のサイズをせいぜい50KBくらいに縮小していて、なんとなく画像もクリアではないというのが気になってます。ココログでは今アップしているサイズ(画像の容量ではなく大きさ)にも不満があるんですよね。スマホやタブレットで見る分には気にならないんですが、PCで見るとどうもね。

引っ越しといってもこれまでのログを移すことは考えていません。新たに立ち上げてその時以降の出来事を記事にしていくというものになりますね。

どこかいいところ、おススメがあったら教えてください。

さて、旧年中は多くのアクセスとコメント、ありがとうございました。引き続きCafe de Castellaを御贔屓のほどお願いします。

次回よりは通常更新となります。そちらのほうもよろしくです。

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