« 歌う女優その2 | トップページ | 味気ない新駅 »

2024年1月 9日 (火)

チャンタブリーのふたつの市と海鮮ガパオ

2023年10月7日(土)~8日(日)

Bcp0722

<KP/DA18-50mm>

チャンタブリー近郊ではかつて宝石が産出されていました。ですが、すでに原石は掘りつくされ、掘られていないのは寺院の敷地内だけという話もあるそうです。

ただし、宝石の集散地であることには変わりなく、シーチャン通りとトロック クラチャン通りを「Gem Street」と呼び、宝石店や宝石の取引所が軒を連ねています。

Bcp0697

<KP/DA18-50mm>

この話は「タイ 旅の雑学ノート」(2000年、えもと正記著、ダイヤモンド社)から知りました。それによると、タイのみならず、世界中からバイヤーが訪れるとあります。また、宝石取引が行われるのは金・土・日の週末のみということで、それに合わせて日程を組んだのでした。

エカマイからのバスにはかなり派手な服装の3人組の男性が乗っていました。今思えば、バイヤーだったのかも。

そして、取引所を覗くと、明らかにタイ人とは顔つきの違う人たちがいます。

Bcc0648

<PowerShot>

前記の本によれば、宝石を持ち込む人物は例外なくウエストポーチを着けているとあります。もう、20年以上前の話なので、現在では小さめのショルダーバッグに変わっているようです。宝石を持ち込む人物は元締めに雇われた使用人ですかね。

相対する人物がバイヤーです。もちろん、高額の取引となるため、真剣に鑑定しています。ですが、限りなく偽物に近い石もあることも多いようで、取引が成立することはめったにないそうです。

Bcp0695

<KP/DA18-50mm>

もうちょっと華やかな現場を予想していたのですが、きわめてローカルですし、昔のタイっぽいです。

さて、もうひとつの市がプラクルアン市。

Bcc0689

<PowerShot>

このような屋根のある建物で、宿泊しているホテルからすぐのところにありました。外見はどこにでもある野菜や肉、魚の市場そのもので、前日夕方にぶらついた時、ここで安い朝食を取れるなと思ったほどです。その時はすでに閉まっていました。

Bcc0690

<PowerShot>

どうやら、ここが開くのは午前だけで早朝から開いていました。

Bcc0696

<PowerShot>

プラクルアンも安いものから高額なものまであり、高額なものは高級自動車が買えるほどだといいます。

そのため、鑑定も真剣ですね。

Bcc0695

<PowerShot>

ちなみに、このアロハの人物は(高くて?)手が出ないようでした。

さ、朝飯にしましょう。

Bcc0705

<PowerShot>

プラクルアン市の斜め向かいにあるこの店です。いかにもタイの食堂です。

Bcc0698

店内のテーブルはこれだけ。すぐ手前が開いていたんですが、このあと地元のおじさんがやってきて席に着いたので、わしらは外のテーブルへ。

Bcc0701

<PowerShot>

頼んだのは、こちら。ガパオ タレー(海鮮ガパオ)です。目玉焼きは付けませんでした。

これで、55バーツ也。

Bcc0703

<PowerShot>

ナムチム(タレ)はテーブルに用意されていました。適量使います。

Bcc0702

<PowerShot>

具がエビとイカというのはガパオ タレーを出しているところでは定番ですかね。

それでも、エビは結構大きめです。イカはいつも我々が食べている冷凍ものでしょうね。プリッキヌー(極小トウガラシ)はそれほど使ってなかったようです。外国人だからでしょうかね。でも、たれをかけていい感じの味に仕上げました。アロイです。

イカが入っているのはいいすね。♪肴はあぶったイカでいい~。ご冥福をお祈りします。

下記のバナーをクリックしていただけると、嬉しいでゴワス。

人気ブログランキング
人気ブログランキング

海外旅行ランキング
海外旅行ランキング 

B級グルメランキング
B級グルメランキング 

「#食べ歩き」人気ブログランキング 

「#東南アジア」人気ブログランキング 

| |

« 歌う女優その2 | トップページ | 味気ない新駅 »

Food」カテゴリの記事

202309 Bangkok & Chiang Mai」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 歌う女優その2 | トップページ | 味気ない新駅 »