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2025年12月21日 (日)

地名じゃないよ、人名だよ

かすてら音楽夜話Vol.218

アルファベット順にピックアップする人の名前がタイトルに入った曲シリーズです。

今回は"G"になりますが、これまた希少な名前なのかあまりないのですね。

Michel Polnareff「Gloria」

 

懐かしのMichel Polnareff(ミッシェル・ポルナレフ)、「Gloria」(邦題「忘れじのグロリア」)です。

1970年代前半に、なぜか日本で洋楽チャートに割って入ったフランス人シンガーソングライターです。お借りしたYouTubeの「Gloria」は音声のみで、映像は静止画になりますが、当時のポルナレフのイラストになりますか。もしかしたら、彼のアルバムのジャケ写だったのかもしれませんが。

ともかく、デカいサングラスとカーリーヘアが特徴で、一度見たら忘れることはできないでしょう。わたしゃ、拝見したことはないのですが、あるコンサートの宣伝ポスターでは、生尻を見せるは、局所を隠しての「アキラ100%状態」(by トーマスさん)だったとかで。まあ、一風変わった人なんでしょう。

さて、この「Gloria」、英語版wikiによれば、1970年にリリースされ、フランスで2位、ベルギーで7位という記録が残ってます。もちろん、日本でもリリースされましたが、1973年のリリースで、おそらくオリコン洋楽チャートで33位だったのではないかと思われます。そういや、サビの部分何となく覚えてます。ラジオのチャート番組などで流れてました。

ポルナレフのディスコグラフィについてはフランス語版wikiよりも英語版のほうが詳しいのですね。なお、この「Gloria」のカップリングのB面が「Je Suis Un Homme」(I'm A Manの意味)というものですが、前述の露出騒ぎで、ポルナレフが同性愛者であるとの誤解を受け、コンサートでステージに上がった客から暴行されたことにショックを受けたことに対し、「自分(ポルナレフ)は異性愛者、ノーマルである」ということを伝えるものだったそうで。

余談
Laura Branigan(ローラ・ブラニガン)という人も、1982年のシングル、「Gloria」というビルボード2位となるヒットがありますが、この曲もイタリア人が書いた曲のカバーで、歌詞は英語に直されてます。なお、ブラニガンさん、2004年にお亡くなりになっています。

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Boz Scaggs「Georgia」

 

またしても登場のボズさんです。

「Georgia」(ジョージア)なんて、絶対地名だろとわたしゃ思い込んでおりました。

 

アメリカ合衆国、ジョージア州。

あるいは。

 

旧ソ連を構成していた国、ジョージア。スターリンの出身地でもありますね。

もっとも、ボズさんが、この曲を書いた時には、少なくとも日本では「グルジア」と呼ばれていた国なので、これは違いますね。さらに詳しく読み取っていくと、ジョージア本国では「サカルトヴェロ」と称しているそうで。「グルジア」はロシア語読みで、英語に転じて「ジョージア」なんすね。

ま、ボズさんの歌を聴き取っていくと、ジョージアという女性であることがわかります。ジョージア州に対する郷土愛を歌う曲ではありません。

この「Georgia」という名前、数は少ないですが、女性の名前のようです。まあ、これまた、「ジョージア(曖昧さ回避)なんてとこから見つけたんですけどね。

ボズさん、比較的女性の名前が入った曲が多いようで。しかも、Georgiaと並ぶような珍名ともいえる「Jojo」なんて曲も。あ、ひとつ、ネタ飛ばしました。

「かすてら音楽夜話」年内の更新はこれで最後です。いろいろとお騒がせいたしました。2026年もよろしくです。ネタは一応あるので、年明けすぐにでも記事上げますね。バナークリックもよろしくお願いします。

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コメント

「ジョージア」確かに女性名として歌われていましたね。地名だと「Midnight train to Georgia」「Rainy night in Georgia」などがありますね。ボズのこのレコードは自分の愛聴盤の一枚です。

投稿: アニタツ | 2026年1月22日 (木) 16時38分

アニタツさん

「Georgia On My Mind」もありますね。<地名
ボズはよほど女好きだったのか、女性の名前が付いた曲が多いです。
同じことはビリー・ジョエルにも当てはまります。
ま、ビリーの場合、男性名が付いた曲もありますが。ボズはなさそうな。

投稿: ヒョウちゃん | 2026年1月22日 (木) 20時45分

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