タリンチャン水上マーケット
<船上の調理>K7/DA21
タリンチャン水上マーケットと名付けられているものの、そのほとんどは固定された巨大な艀(はしけ)で食べ物を楽しむといった簡易レストランの集合体である。艀のスペースはほとんどが客の食べる場所に占められていて、調理はそのまわりの船の上で行う。
ダムヌン・サドゥアクなどの他の水上マーケットを見慣れている人にとっては、別段珍しいものではない。
<タイ国鉄南本線>K7/DA21
マーケットの上には鉄橋があり、ここをタイ国鉄の南本線が通っている。そういえば、トンブリーからカンチャナブリーに行ったとき、「タリンチャン」という駅があったことを思い出した。このあたりは、スクムビットさんも書いていたように思う。
<カメラを無視する姉ちゃん>K7/FA50
鉄橋から戻り、レンズを50mmに付け替える。手持ちのレンズで最も望遠側にあるものである。これで調理人やここで働く人を撮っていこうというもの。まずは、野菜を切り刻んでいた姉ちゃんを狙ってみるが、絶対にカメラを見ようとしなかった。
<塩焼きナマズの調理人>K7/FA50
ここの名物は豪快に塩をまぶしたナマズである。これをシンプルに焼くだけ。素材はこれでもかというくらいこの運河に生息している。これが結構な割合で売れていく。食べてみたいものだが、ひとりでは量が多すぎる。
<船上調理>K7/FA50
それにしても、狭いスペース。
<婆さんの調理>K7/FA50
この婆さんは、しっかりとカメラを見つめてくれた。感謝である。
タリンチャンでは結局食事をすることなく、またバンコクに戻った。なお、戻りも同じバスであったが、途中から別のルートを通る模様である。車掌には「プラトゥーナム」と告げたのだが、眠り込んでしまい、気づくとBTSの高架下であった。見覚えのあるビルがあったので、降りる。そこはサヤームであった。
さて、長々とやってきた昨年夏のイサーンとラオスの旅ですが、これにてレポートは終了いたします。非常にたくさんのコメントを頂きありがとうございました。写真は2800カット近く撮りまして、もちろん今までで一番多かったですね。その分、6月までこのレポートにかかりっきりということで、これは今までで一番長くかかったことになります。
次回よりは、通常の記事に戻りますが、またもや過去の写真からネタ探しをすることになります。更新は滞るでしょう。
また、数日前からYouTubeの貼り付けができなくなっています。過去たくさんありますので、削除は無理ですが、対処法はこれから考えます。
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