<台中駅>K7/DA★16-50
台中にやって来ました。レトロな駅です。もちろん日本統治時代に作られた駅舎をそのまま利用しています。日本ではこんな駅はもうありませんね。台湾では台北駅を除いて、こんな感じの駅が多いです。駅前の予約済みの宿にチェックインしようとしたのですが、時間が早すぎ荷物を預かってもらいます。
<通称鼻くそ大仏>K7/DA★16-50
目指すのは寶覺寺というところにある、弥勒大仏です。まずは孔子廟までバスに乗ります。台中は台湾第三の都市ですが、市内の交通はMRTがなく、すべてバスとなります。このバスが各社入り乱れ状態で、わかりにくいのですが、漢字表記とガイドブックが比較的正確だったので、問題ありませんでした。
この大仏は、鼻の下に鳥が巣を作ってしまい、不名誉な通称がついているらしいです。内部には入ることができ、へその部分から外を眺められるらしいですが、完全に閉まっていて、本当に眺めるだけになってしまいました。
大仏はちょっと見るくらいで、本来の目的は昼食を食べることでした。
<なぜか台鐵の車両が>K7/DA★16-50
孔子廟から寺を目指すと向かいに台鐵の車両が見えてきました。ここは、台湾香蕉新樂園という、コンセプトレストランです。ここに入ろうと思ったのですが、満席でどうにもなりません。
<店内>K7/DA★16-50
おそらくは日本統治時代の台湾の町並みが再現されています。思いっきりレトロです。
<金鳥蚊取り線香>K7/DA★16-50
金鳥だけでなくてかなりレトロな金属プレートの数々。台中に限らず高雄などにもタイムスリップしてしまったような店があるようです。人気なのでしょうか。
<洪文記>K7/DA★16-50
しょうがないのでさらに足を進めます。もう大仏は目の前。ここは、涼麺と涼皮という麺類の店で、歩道のテーブルに着いたものの、もう売り切れだとか。これまた残念。そういや、ガラスケースにそのような札がかかっています。店のおばさんは、「終わり」というところを開いた両手をすぼめるように降ろします。これ、手話で「終わり」というサインなのですね。日本と同じです。
台南の宿にいたときも、宿の前の店で同じようなサインをされました。この時は不意に眠り込んでしまい、食いっぱぐれるかと思いましたが、近くにあった日本料理店で渋々天丼を頂きましたが。
<牛肉湯麺>GR DIGITAL
しょうがないので孔子廟のあたりに戻り、麺を頼みます。牛肉麺で有名そうな店ですが、牛肉湯麺にするとなんと肉が入っていません。うどんのような麺と青菜だけです。スープはスパイシーです。どうもスープだけは牛肉麺と同じようですが。まあ、腹にたまったのでよしとしましょう。
<宮原眼科>K7/DA★16-50
宿に戻りようやくチェックインです。内部は大改修されたそうで機能的。しかし、また眠り込んでしまいました。駅前なので、宮原眼科に行ってみます。ここは、菓子店で日本統治時代にここで営業していた眼科の建物を利用した店です。
<作りは医院ぽい>K7/DA★16-50
まあこんな感じで、レトロな感じです。お菓子とはあまり関係なさそうですが、古そうな医学書の並んだ書棚などもあったりします。ここで食事ができたらいいのですが、店内はパッケージされた菓子類の販売だけです。
<販売小姐>K7/DA★16-50
しょうがないので、販売員のお姉さんをこっそり撮ってしまいます。制服もレトロチックですが、病院や医院でこんな服着ないでしょう。
店外にアイスクリームなどの販売所がありましたが、ほとんどファストフードっぽく、結局は並ばず。この日も食いっぱぐれるのがいやで、泣く泣くホテルレストランでパスタとなりました。
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