カテゴリー「201412 Bangkok & Luang Phabang」の41件の記事

2015年4月28日 (火)

ようやくの運河ボート

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<ボーべー市場>K-7/DA21mm

ワット・サケットからの戻り、運河に近いので、運河ボートに乗ることにしました。スマホの地図から運河に近いところを歩いていることを確認し、運河に出ます。運河沿いには狭い歩道がありましたが、乗り場まではちょっと歩きました。

ようやくたどり着いた乗り場は「ボーべー市場」でした。衣料品を扱う卸売市場です。とはいえ、夕刻に近い時間で乗客はほとんどいませんでした。

ところで、運河の交通はどうなっているんでしょうか。右側通行なのか左側通行なのか。とはいえボーべー市場の船着き場は片側しかなく、双方向の船が同じ場所に止まりました。

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<運河を進むボート>K-7/DA21mm

船内はこんな感じです。もちろん船内といってもかなりオープンな船なのですが。

座席はなんと中央の通路がなく、席に着くときには座席を乗り越えることになります。あるいは、船の横から乗り込むので、通路は必要ないのかもしれません。

自分の場合は座席の部分から乗り込まなかったので、後部のスペースに立っていました。

料金はプラトゥーナムまで10バーツ。ボートの料金徴収係は、青いシャツの男性で、ボートの縁に立っています。この係が器用に縁を歩いてやって来て、支払いに応じてくれます。バスやチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの係と違い、コイン入れを鳴らすことはないし、もとからそのようなものはないようです。紙幣は指の間に挟んでそのまま仕事をします。間違っても100バーツ以上の札では支払わない方がいいでしょう。

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<疾走するボート>K-7/DA21mm

ボートはかなりのスピードで走ります。間違いなく、並行して走るバスよりも短い時間で到着するでしょう。しかし、スピードを上げると、水しぶきがすごくなり、客がひもでブルーシートを引っ張り上げるだけの防護策がなされています。

そしてところどころの橋では、屋根すれすれに通ることもありますが、なんとこのボートは屋根の高さを調節できるのです。運河の水量と関係するのでしょうが、料金徴収係が橋にさしかかると、屋根を下げるのです。おそらくは手動。こうした分野にはタイ人の知恵が遺憾なく発揮されますね。

運河の水は思ったほど臭くなかったです。まあ、季節にもよるでしょうね。

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<プラトゥーナム船着き場>K-7/DA21mm

運河からの眺めはかなり新鮮でした。

ボートはプラトゥーナムでいったん運転打ち切りです。この先に行くにはボートを乗り継ぐ必要があります。

右の船着き場に着いたので、水上では右側通行のようです。

さて、4月まで引っ張ってきた、年末年始の旅レポですが、これで終了いたします。次回からは、ネタを探しつつ単発で行きますよ。更新頻度、落ちますね。

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2015年4月25日 (土)

ワット・サケット

最後のパワースポットはワット・サケットに決めました。カオサンから延々と歩きます。

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<プー・カオ・トーン>K-7/DA21mm

バンコクは平坦といってよい土地柄ですが、ここだけは高い丘があります。もっとも、これはアユタヤのプー・カオ・トーンをまねて盛土したとのこと。

それでも高さ78メートルということで、眺めがいいです。ここを訪れるのは二度目ですが、10数年ぶりとなります。

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<涼しい>K-7/DA21mm

プー・カオ・トーンまでは歩いて登るのですが、そこまでの石段がこんな感じでした。なんと仏像からかなり細かいミストの水分が出てくるんです。これを浴びるとかなり涼しくなります。こんなものは以前はありませんでした。何箇所もありました。

入場料20バーツですが、けっこういいですね。

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<プー・カオ・トーンの麓>K-7/DA21mm

かなりの参拝客がいて、鐘を鳴らしながら登っていきます。

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<バンコクの街並み>K-7/FA35mm

高層のホテルくらいでないとなかなか見ることのできない眺めです。

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<仏像群>K-7/DA21mm

たどり着くと仏像ばかりが並べられたスペースへ。この中心が仏塔の真下に当たりますが、そこも仏像があり、時計回りに人々が参拝していきます。

この上の仏塔のあるところまでは狭い階段で上がります。

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<タンブン>K-7/DA21mm

人々であふれかえっていました。なかなか思うように動けません。

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<わかりやすいタンブン>K-7/FA35mm

お札をセロテープで貼り付けていきます。中には100バーツ紙幣もありますが、最も多いのが緑の20バーツ紙幣です。

紙幣がつながって、まるで飾りのようにひらひらと風に舞います。

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<仏像も思わず笑みが>K-7/FA35mm

わたしゃタンブンしませんでしたが、何となくパワーをもらったような気がしました。さあ、宿に帰ろう。今日はたくさん歩いたし。

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2015年4月22日 (水)

カオサン観察

プラ・メー・トラニーからちょっと歩くと、ラチャダムヌーン・クラン通りになります。一昨年サームチュックに出掛けた際に利用したロットゥ乗り場の近くです。つまりは、カオサンに近く、ここを観察がてら、昼食を取ることにしました。

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<マクドナルドもこの有様>K-7/DA21mm

大通りを信号に従って横断し、路地の先のひとつ目を左折するとこれまでのバンコクとは違った異質な光景が現れました。

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<こんなファランがうじゃうじゃいます>K-7/DA21mm

元々は米問屋街だったというカオサン通りですが、その名残なのかかなり広い通りがまっすぐ続いています。パッポンもこんな感じですね。

通り全体が歩行者天国みたいになっています。ここを通り抜けようとするクルマはありませんが、トゥクトゥクやタクシーが入り込んでいます。おそらく今は米問屋は1軒もなくすべてツーリスト相手の商売の店になっています。

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<路上マッサージ>K-7/DA21mm

正確な値段は覚えてないのですが、間違いなくタイ人価格よりも高いマッサージです。でも、気分を味わえればいいんでしょうね。今や、ユーロ、ポンド、アメリカドルは好調ですから、バックパッカーの格好をしていても、持つべきものはたくさんあるかと。

本当にお金がないのならば、ヤワラートの旅社あたりに泊まっているだろうし、そもそもバンコクにいない方がお金を使いません。

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<インド人の客引き>K-7/DA21mm

怪しさ満点のインド人ですが、何かカードを見せていますね。怪しく見えますが、カオサンじゃ普通なのかもしれません。

それよりも王宮近くでコンタイの癖して、「○○にはどうやって行ったらいいですか?」とわざわざ英語で外国人観光客に聞くやつの方が怪しいです。

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<エスト・コーラ>GR DIGITAL

中庭風のところをレストランにしましたというような店で昼食にしました。なんと、WiFi来てます。一番安い飲み物はエスト・コーラでした。

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<パッタイ・シーイウ>GR DIGITAL

シーイウとは、醤油味ということです。注文は見事に通じましたが、肉が豚(ムー)ではなく鶏(カイ)になってました。まあ、よくあることです。飲み物と合わせて100バーツ。まあまあ安いです。でも、コンタイ向けではないのは、別皿の野菜が付かないことかも。

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<銀行の出張所>K-7/DA21mm

ここで両替できます。ちょっと通りを歩けば銀行もあるのですが、ここいらにたむろするファランの皆さんはカオサンからなかなか出ていかないんでしょう。カオサンにいればなんでもあるし、何しろ英語が通じますから。

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<有名な安宿>K-7/DA21mm

D&D Innというのは蔵前仁一もかつては定宿にしていたところです。劇的紀行・深夜特急でもこの風景をバックに大沢たかおがカオサンをぶらつく様子が映像化されています。

ここからちょっと歩けば、現国王も修行されたという有名寺院があったのですが、この時は気づかず。そうだ、ここカオサンをパワースポット認定すればいいじゃないですか。ということで、8つ目を制覇。

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2015年4月20日 (月)

髪から湧き出る水

7箇所めのパワースポットです。

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<プラ・メー・トラニー>K-7/DA21mm

ラク・ムアンからサナーム・ルアンの向かい側の道をまっすぐ歩きます。徒歩10分程度でしょうか。このころになると暑さがじわじわと来まして、もういい加減やめてしまおうかとも思います。

とはいえ、このエリアには休息するようなカフェやお食事どころがないので、半ばやけっぱちで歩きます。

ようやく到着したようです。思ったよりも小さなものです。

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<長い髪から>K-7/FA35mm

これはプラ・メー・トラニーといいまして、ガイドブックの日本語訳では地母神像となります。でも、それだけではわかりませんよね。

言い伝えではトラニーという大地の女神が自分の髪から絞った水で洪水を起こし、瞑想中の仏陀に襲いかかろうとした悪鬼を押し流して救ったとあります。

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<髪から水が>K-7/DA21mm

そして、ここは市民の水飲み場としてラーマ5世が作ったとのこと。

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<チャンパーサックのトラニー>K-7/DA21mm

バンコクあたりではあまり見かけないのですが、タイ北部やイサーン、ラオスあたりでは長い髪を地面につけるような女性の像が寺院にあることが多いです。これがトラニーだったんですね。

なんでも、バンコクの水道局のシンボルもトラニーなんだとか。プラ・メー・トラニーではガイドブックによるとペットボトルに水を汲む人の姿も多い…とありますが、お参りする人の方が多かったです。

髪の毛と関係あるのか、頭髪が寂しくなった人も見かけました。気のせいかもしれませんが。

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2015年4月19日 (日)

クルンテープの柱

バンコクパワースポット巡りの続きです。5つ目はワット・プラケーオを眺めたということで割愛です。これから向かうのは、ラク・ムアンというパワースポットです。寺院ではないのですが、まあ、コンタイにとっては同じようなものかも。

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<ラク・ムアン>K-7/DA21mm

タイの都市にはラク・ムアンと呼ばれる柱があります。これは新しい都市を建設するときに、まず基準となる場所を定めて、ここに柱が立てられるのです。

もちろんバンコクといえどもラク・ムアンはあり、場所はワット・プラケーオの斜め向かい、サナーム・ルアンの向かい側です。

このあたりはラタナーコシン島の中心でもあり、防衛省、外務省、司法省などもある政治の中心でもあるのですが、いかんせん外国人を狙った言葉による詐欺師も跋扈しているというところです。

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<願い事>K-7/DA21mm

ナコンラチャシマー(コラート)ではラク・ムアンも閑散としてましたけどね。ここはもう、すごい人出です。振り返ってみるとなんと11年ぶりの再訪でした。ここの効能は罪の消滅、幸運の増加、良縁なんだそうです。

万能ですね。

あまりにも多い人をさばくのに、軍人が出動しています。ただし、上着を脱いでTシャツ姿ですね。

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<柱>K-7/FA35mm

柱はお堂のようなところにありました。この外側で僧侶による祈りが行われていたり、捧げものを供える場所があり、そちらの方が混雑していました。

これで6箇所め終了。

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2015年4月16日 (木)

ワット・ラーチャポピットの不思議扉

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<ワット・ラーチャポピット>K-7/DA21mm

パワースポット巡りの続きです。1つ目、ワット・アルン。2つ目がワット・アルンの隣にある寺院(名前がわかりませんでした。もしかしたらこれもワット・アルンかも)。渡し船で対岸に戻り3つ目のワット・ポー(通りすぎただけ)。そして、4つ目がここです。

ワット・ポーから徒歩10分程度。タイの寺院は格付けされていますが、ここは王室寺院の第1級寺院です。バンコクでさえ、10しかない貴重なところながら、入場料がいりません。中心にある仏塔が特徴的ですが、もうひとつの特徴があります。

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<軍人>K-7/DA21mm

木製の扉に軍人とおぼしき像がついています。もちろん、観音開きの扉ですから、もうひとつが対になっています。

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<ここにも>K-7/FA35mm

おそらく主要な入口の扉にはこの人物像が飾られているようです。持ち物が微妙に違いますね。

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<水兵>K-7/DA15mm

こちらは水兵スタイル。まあ、いずれも軍人です。そして、姿は変わっていても、顔はすべて同じという。

ガイドブックには西洋好きで知られたラーマ5世がヴェルサイユ宮殿を見学し、その影響を受けて作ったとのことですが。まあ、内部には寺院にもかかわらずシャンデリアがあったりするのですが。

よくわからないところでした。

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2015年4月14日 (火)

バンコク・ノーイ運河

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<ワット・アルン>K-7/DA21mm

旅も大詰め。バンコク最終日です。

やはり最後は新年でもあり、9つのパワースポット巡りをすることにしました。前年に引き続き二度目でもあるので、前とは異なるところを巡ることにしました。ただしきっちりやっていると、へろへろになってしまうので、端折った部分もあります。

まず向かうのはワット・アルンなんですが、チャオプラヤー・エクスプレスボートから見えた、砦のようなものが気になって、ワット・アルンから少し足をのばします。上の画像からもう少し左です。

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<歩道橋より>K-7/DA21mm

歩いてきた道です。ワット・アルンを川沿いに歩く道はなく、土産物屋を通り抜け、別の寺院を突っ切り住宅地に出ます。

途中海軍の施設のようなものがあり、まったく入っていけず、砦のようなものは海軍の見張りのようなものと解釈しました。砦の脇には水門のようなものがあり、こちらは閉まっていましたが、ここに運河があると思い、そちらにシフトします。

運河だったら歩き続ければぶち当たるだろうと推測します。路地の突き当たりに歩道橋に上がる階段があり、歩道橋からだったら運河が見えると思いました。振り返ると、タイの国旗と王室の旗でしょうか、たなびき方が綺麗でした。

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<ノーイ運河>K-7/DA21mm

これですね。歩道橋上に運河の説明がありました。バンコク・ノーイ運河というようです。船着き場もあるようですが、定期運行はしていないでしょう。そして閉まっていたはずの水門がまさに開くところでした。

再び降りてみます。

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<チャーター船>K-7/DA21mm

水面に近いところから運河を眺めようと思いました。住宅の間を抜けると運河に出ました。開いた水門から細長いボートがどんどんやって来ました。ほとんどがチャーターされる、水上タクシーのような役割の船でした。

ルアンパバーンに行く前のチャオプラヤー川の水位は異様に上昇していましたが、戻ってくると少し低くなっていました。

運河の水門は重要です。この写真を撮っている側はわずかですが川よりも高くなっています。そして反対側は海側に近く低くなっています。洪水の時など、川の水を増やさないように水門をきっちりと閉め、低い側の水門を開け、水を逃すのです。

まあ、こんなことをやっているから、パワースポット巡りに使う時間がどんどんと少なくなっていくのですね。さあ、ワット・アルンに戻ろう。

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2015年4月 7日 (火)

幻のナマズ天丼

バーンマイの帰り、ロットゥは一度給油に立ち寄っただけでダイレクトにモーチットのバスステーションに到着しました。普通、終点に近づく前に、「あそこの角で降りる」などといって、乗客はどんどん減っていくものですが、モーチットのすぐそばまで高速が続いていたためか、誰も降りませんでした。これは誤算でした。

モーチットから最寄りのBTSの駅まで行くのにタイ語が読めないばかりにバスに乗れません。仕方なくタクシーです。「サタニー・ロッファイ・サパーン・クワイ」などといって付け焼き刃的に行き先を告げました。すると、運ちゃんは何かと話しかけてきます。「ああ」とか「うーん」とかいって、ごまかしましたが。

サパーン・クワイからはサヤームを目指します。

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<てんや>K-7/DA21mm

また日本食かという声が聞こえてきそうです。吉野家、大戸屋、やよい軒、CoCo壱番屋…無数にあるように見える日本食チェーン店ですが、なんとてんやはバンコクというかタイに4軒しか存在しないのです。そのサヤームスクエア店です。

実際バンコクに来ると、日本食の店が多いのでついこの手の店に入りたくなってしまいます。以前は円もそれほど安くなかったので、かなりお得感がありました。しかし、このところの激しい円安で、ほとんど日本で食べるのと変わらない料金になってしまったので、今後はできるだけ避けようと思います。

でも、てんやには食べたいものがあったのです。それは、「ナマズ天丼」です。昨年の5月頃6月までという期間限定で、「ナマズ天丼」がてんやのメニューに登場しました。ナマズといってもプラー・ブクのメコン大ナマズではなく、プラー・ドゥックでもない魚だったそうですが、一応ナマズの仲間を天丼にしたそうで日本人には評判が良かったそうです。B級グルメの巨匠も味わってらっしゃいます。

そして、ナマズ天丼がまた復活したというので、わざわざ立ち寄ったのです。店頭のメニューを確認すると、ありませんが、チラシに載っていました。さあ、突撃です。

あいた席に座り、コンタイの店員に「ナマズ天丼」と告げます。すると、「ナマズ、フィニッシュ」とのお言葉が。なんだとぉ!

本日のナマズ天丼が終わりになったのか、限定メニューが終わったのか、よくわかりません。

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<オールスター天ぷらセット>GR DIGITAL

しょうがないので、オールスター天ぷらセットにします。お茶を付けて211バーツもします。これじゃほとんど日本で食べるのと変わりません(特に値段)。

ナマズ天丼、確か89バーツと格安だったんですが。復活したときも100バーツくらいだと思いましたが。ああ、ナマズ天丼食べたかったなー。これも美味しかったですが。

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<帰り道>K-7/DA21mm

頼むから、打ち切るときは大いにアナウンスしてもらいたいです。復活したときも大いにアナウンスして頂きたい。

ここはBTSチットロムに隣接する空中の歩道です。一部に原色の光を出す装置が付けられていて、大いに賑わっていました。グリーンとか赤もありました。LEDだと思いますが。年末年始限定でしょう。

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2015年4月 5日 (日)

バーンマイ百年市場でまったり

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<バーンマイ百年市場>K-7/DA21mm

市場の中を歩きます。事前の情報では平日はあまり店が開いていないとのことでしたが、すごい混雑です。昨年訪れたバーンプリーよりも活気があります。

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<タイの梅宮さん>K-7/DA21mm

どこか懐かしい看板。漬け物ということではなく、バミーやクイッティオなどの麺料理の客寄せです。ここは、ダムヌン・サドゥアクみたいな水上マーケットではありませんが、すぐ近くをバーンパコン川が流れています。古い市場は昔の水上交通の要所にできています。そして、こうしたところでは、船で作ったという麺料理が名物となっているのです。

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<修行のおじさん>K-7/DA21mm

そんなわけで川沿いにできたこの市場は、かなり奥行きがあって、途中に橋もあります。そこにフエのようなものを抱えて微動だにしない男性が立っていました。タイ語のメッセージもあったのですが、いったい何なのか。

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<タンブン用の亀や魚>K-7/DA21mm

橋を渡ると、亀や魚を並べたところがありました。もちろんタンブン用のもので、持ち帰る人はいません。

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<タンブン用スライダー>K-7/DA21mm

こんなものもあったんですけどね。

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<直接魚を逃すオバサン>K-7/DA21mm

川は今ひとつの色合いで、少し匂いもします。それにしてもタンブンする人は多いです。特に女性は自身が出家できませんから、積極的にタンブンするのでしょうか。

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<カフェにて>GR DIGITAL

山盛りバミーを食べたので、食事はできません。とはいえ、川沿いにあるカフェを見つけここで休みます。

カフェ・イェーンはこんなレトロな容器で出されました。量も十分すぎるほどあります。ちなみに、「Red Cat Cafe」という店です。55バーツなり。けっこういい値段です。

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<屋外席>K-7/DA21mm

席は店内ではなく、川沿いへ。バーンパコン川もこうしてみるといい感じです。

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<ボートツアーの船>K-7/FA50mm

この市場の中には中国風の廟もありました。買いたくなるようなものがなく、ただ雰囲気を味わっただけでしたが、観光気分は満点です。

帰りは行きに乗った同じ路線のソンテオで終点まで行くと、チャチューンサオのバスステーションにたどり着きます。料金は同じ8バーツです。

それは良かったのですが、なんと、エカマイ行きのバスが19:00まで満席とのことで、インフォメーションのお姉さんの助けを借り、モーチット行きのロットゥを捕まえることができました。お姉さん、ありがとね。でも、モーチットからBTSの駅まではタクシーとなり余計な出費でしたけど。ロットゥ85バーツでした。

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2015年4月 4日 (土)

そうだあそこに行こう

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<フアラムポーン駅>K-7/DA21mm

この日はことごとくついてませんでした。チュラロンコーン大学は休みだったし、切り替えて9つのパワースポット巡りをしようにも、地下鉄工事で思うように歩けません。

それで、山盛りバミーを食べたあと、フアラムポーンに急いで戻り、窓口で列車のチケットを購入しました。「まだ、間に合った」

行き先はチャチューンサオ。料金わずかに13バーツです。

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<通勤用ディーゼル車>K-7/DA21mm

やって来るのはタイ・カンボジア国境のアランヤプラテート行きです。旅情をくすぐるような客車がやってくるかと思ったら、メークロン線を走っているような普通のディーゼルカーでした。

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<座席確保>K-7/DA21mm

始発なので楽々で空席ゲットです。つり革がついています。どう考えても通勤通学に使われる車両です。

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<マッカサン駅>K-7/DA21mm

途中までは車窓を楽しめました。アランヤプラテートへの路線は東本線です。このあたりから、スワンナプームへのエアポートリンクの高架下を併走する形で走ります。

しかし途中から乗ってきた客が自分のボックスに座り、窓の日よけを降ろしてしまいました。タイ人は極端に陽に当たることを嫌います。自分にとってはこれは困ります。駅名標が読めないんです。もちろんタイ語がメインですが、わずかにアルファベット表記のものもあるので、これまで以上に気を遣って確認しなければなりません。

しばらくすると、シャッターを下ろしたタイ人は降り、隣にはおばさんが座りました。シャッターを再び上げます。「どこに行くんですか?」ときかれたような気がしました。「チャチューンサオ」と答えます。「タラート・ローイ・ピー」と付け加えます。

ワタクシの意図がわかったようで頷いてくれました。

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<チャチューンサオ駅>K-7/DA21mm

チャチューンサオ駅は思ったよりも大きな駅でした。この駅前から目指すところまでソンテオがでているとのことです。

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<ソンテオ>K-7/DA21mm

白い車体に細い黄色のラインが入ったソンテオです。料金はわずか8バーツ。車内ではスマホを立ち上げ、Google Mapを見て確認していました。

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<到着>K-7/DA21mm

バーンマイ百年市場に到着しました。ある程度時刻表やアクセス方法がわかっていたので気楽でした。

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