ようやくの運河ボート
<ボーべー市場>K-7/DA21mm
ワット・サケットからの戻り、運河に近いので、運河ボートに乗ることにしました。スマホの地図から運河に近いところを歩いていることを確認し、運河に出ます。運河沿いには狭い歩道がありましたが、乗り場まではちょっと歩きました。
ようやくたどり着いた乗り場は「ボーべー市場」でした。衣料品を扱う卸売市場です。とはいえ、夕刻に近い時間で乗客はほとんどいませんでした。
ところで、運河の交通はどうなっているんでしょうか。右側通行なのか左側通行なのか。とはいえボーべー市場の船着き場は片側しかなく、双方向の船が同じ場所に止まりました。
<運河を進むボート>K-7/DA21mm
船内はこんな感じです。もちろん船内といってもかなりオープンな船なのですが。
座席はなんと中央の通路がなく、席に着くときには座席を乗り越えることになります。あるいは、船の横から乗り込むので、通路は必要ないのかもしれません。
自分の場合は座席の部分から乗り込まなかったので、後部のスペースに立っていました。
料金はプラトゥーナムまで10バーツ。ボートの料金徴収係は、青いシャツの男性で、ボートの縁に立っています。この係が器用に縁を歩いてやって来て、支払いに応じてくれます。バスやチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの係と違い、コイン入れを鳴らすことはないし、もとからそのようなものはないようです。紙幣は指の間に挟んでそのまま仕事をします。間違っても100バーツ以上の札では支払わない方がいいでしょう。
<疾走するボート>K-7/DA21mm
ボートはかなりのスピードで走ります。間違いなく、並行して走るバスよりも短い時間で到着するでしょう。しかし、スピードを上げると、水しぶきがすごくなり、客がひもでブルーシートを引っ張り上げるだけの防護策がなされています。
そしてところどころの橋では、屋根すれすれに通ることもありますが、なんとこのボートは屋根の高さを調節できるのです。運河の水量と関係するのでしょうが、料金徴収係が橋にさしかかると、屋根を下げるのです。おそらくは手動。こうした分野にはタイ人の知恵が遺憾なく発揮されますね。
運河の水は思ったほど臭くなかったです。まあ、季節にもよるでしょうね。
<プラトゥーナム船着き場>K-7/DA21mm
運河からの眺めはかなり新鮮でした。
ボートはプラトゥーナムでいったん運転打ち切りです。この先に行くにはボートを乗り継ぐ必要があります。
右の船着き場に着いたので、水上では右側通行のようです。
さて、4月まで引っ張ってきた、年末年始の旅レポですが、これで終了いたします。次回からは、ネタを探しつつ単発で行きますよ。更新頻度、落ちますね。
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