機場快綫
いよいよ最終日。YMCAをチェックアウト。朝の5時半頃。タクシーを頼むと、フロントの人が探しに行ってくれ、たどたどしい日本語ながら、「シートベルトをしてください」といわれて送り出される。あの香港もシートベルト着用(後席も)が義務づけられたらしい。駅までは10分ほどで到着し、32HKDであった。YMCAのフロントマンが荷物を座席に置くようにしたため、荷物代はなし。
行き先は、機場快綫(Airport Express)の九龍站。ここと、香港站では、主要国際線にそのままチェックインができるのである。これははっきり言って便利。何しろ、ここで荷物から解放されるし、空港よりは遙かに空いているので、順番待ちがない。まあ、早朝便のノースウエストだからかも知れないが。これができるのは、もちろんチケット購入者に限られる。空港まで片道90HKD、所要時間20分ほど。
<片道チケット>GRD
<エアポート・エクスプレス車内>GRD
チェク・ラプ・コクに香港の新空港が移転してから9年。当初からこの路線が営業していたものの、それほど混雑していたわけではなかった。まあ、成田エクスプレスほど高額ではないにしろ、やはり高いと感じた地元民が多かったのだと思う。
それが今回乗り込んでみると、さすがに始発近くの九龍ではかなり空席が目立ったものの、途中の青衣からたくさん乗り込んできた。青衣は、MTR東涌線と接続しているため、割引料金の適用されるこの区間を利用する地元民が多いようである。ただし、駅でのチェックインはできない。旅行者にとっては、香港と九龍でのチェックインはメリットとなる。到着時は空港バスであっても、帰りはこちらを利用しないわけにはいかない。
さて、香港国際空港に到着。以前はここが終点だったが、その先の博覧館というところまで路線が延長されたので、ぼやぼやしているとドアが閉まってしまう。
空港駅からは案内表示に沿っていけばよい。広い割にはわかりやすい空港である。イミグレを通り、ラーメンなどを食べて機上の人となる。帰りはラクだ。
<桜>MZ3/35mm/EBX
日本に戻ってきたら、桜はまだ咲いていました。
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