カテゴリー「Airport」の31件の記事

2023年8月15日 (火)

タイガーエア台湾

2023年5月8日、5月19日

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今回の台湾へは台湾のLCC、タイガーエア台湾を利用しました。

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LCCであるので、食事はつかないし、注文もしませんでした。

行きはIT201便。成田13:30発、桃園16:25着。戻りはIT202便。桃園14:25発、成田18:50着。自宅は一応東京都であるけれども成田からやや離れていて、2時間前のチェックインを考慮すると平日のラッシュアワーとまるかぶり。ですが、わが小田急線にはロマンスカーというものがあり、新宿まではもみくちゃにならずに済みました。

それ以外は比較的余裕のある時間帯で、沖縄に行った時のピーチなどは深夜の桃園到着で、これからどうするのよ…みたいなことになりますので、未知の航空会社ではありますが、こちらにいたしました。
ちなみに、当時の支払額ですが、荷物込みで6万ほど。
今は安くなっているかもしれませんが。

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機内です。エアバスA320Neoという機材です。中央通路を挟んで3席ずつです。

アテンダントは全員マスク着用という具合でしたが、乗客にはマスクを強要するようなことはありませんでした。5月当時は台湾内でも高鐵、台鉄などの車掌、民間でも接客を伴う従業員はほぼマスクを着用していました。これまた、マスクをしていない人に対してあれこれいうような「マスク警察」は皆無ですね。

さて、アテンダントですが、男女ともイエローとベージュの中間くらいのシャツと、黒のパンツが定番です。そして、女性に限り、腰のところに縞模様のベルトではなく「帯」のようなものを巻いております。そして、その端っこを片方の腰のあたりから垂らしていて、「虎」っぽくしていました。さすがに男性は普通のベルトでしたが。

ちなみに、台湾では「臺灣虎航」と呼んでおります。

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こちら、持ち込みの手荷物につけるタグです。これは厳格で、免税店で何か買った人にもあとで付けるように係が見回っていました。

持ち込み手荷物は7kgで、チェックイン時に計らされます。

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機内誌です。

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機内エンターテイメントももちろんないので、このくぼみの部分にタブレットなどを置いて、ダウンロードしてきたものを見るなど、皆さんしております。

スマホはその上の黒いものを使って、横向きに置けるようになっていました。

ちなみに、シートはRECAROという高級自動車などに使われるものを使っていまして、座り心地はよかったです。

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さて、桃園国際空港、相変わらず入国は長蛇の列で1時間くらい並びました。

しかし、帰りは日本と同じように、パスポートスキャンと顔写真撮影による、無人審査です。そのため、台湾出国のスタンプはありませんでした。これは並ぶのも短時間でしたし、評価できますね。

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帰りも食事は頼んでませんので、空港で食べておきます。

でも、フードコートが混んでいて、カフェのようなところでパンとカフェラテを購入します。123元。空港にしては安いほうでしょうか。

ちなみに、機内では普通のカップ麺が100元、タイのママー(カップ麺)はなぜか110元でした。ちなみに、戻りの時、隣に座ったファランカップルは堂々とどこかで買ってきたランチボックスを食していましたが、特に注意はなかったです。

そして、わたしゃ、アテンダントにはなぜか現地語で最初は話しかけられたというのはいつものことです。いつものことというのは、チャイナエアラインとかエバーを利用するときなどですね。

そして、成田到着後、まともなメシを食べようと成田空港のお食事スポットを覗いてみたら、「閉店ガラガラ」でございました。結局、自宅まで我慢したっす。

さて、ほぼ時系列で追ってきたこのカテゴリーですが、まだ積み残しがあります。これからもしつこくやっていくのですが、その他のネタもありますので、これからはランダムに取り上げていきます。

また、「台湾のナニコレ」はこれ以降ありません。あしからず。

☆今回の画像データはすべてCANON PowerShot SX730 HSでした。

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2022年11月 2日 (水)

上海、そして帰国

西寧~ラサ・高山病と戦う旅からのエピソード(21)

翌日の成都は雨になりました。その合間をついて観光に出ます。とはいえ、お決まりの土産店に寄るのですが。

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<土産攻勢>P-30/SMC A28mm

すでに手持ちの兌換券とわずかな人民元はほとんどなくなっていたし、これ以上荷物を増やす気もないので、ぶらぶらしておりました。

しかし、陳麻婆豆腐店の大量の唐辛子と山椒が腹具合を悪くします。トイレを借りましたが、ここは珍しく奇麗なところで助かりました。

続いて、武侯祠へ。三国志の英霊たちを祀るところです。

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<武侯祠>P-30/SMC A28mm

三国志というと、日本では劉備、関羽、張飛の三義兄弟に焦点が当てられますが、ここで一番大きな扱いを受けているのは、諸葛孔明でした。

その孔明の碑のようなものの前で現地の人民はポーズを変えて何回もシャッターを押す光景。この十数年後に世界中で中国人が同じようなことをするとは、想像もできませんでした。

なお、ここにはNHKの人形劇で使われた辻村ジュサブロー氏の人形も展示されていました。

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<雨の中歩いて飛行機へ>P-30/SMC A28mm

昼の便で上海に向かうため、早めの昼食後空港へ。ここで、知り合いというか同じ職場にいた人物に遭遇してしまった。それも2名。

それはともかく、バスで搭乗機に向かいますが、タラップまでは傘をさしてはいたものの濡れてしまいました。

ここまで同行してきた一応お目付け役の陳さんはここでお別れ。お疲れさまでした。お目付け役とはいえ、カメラも持参するなど、ものすごく楽しんでいたように思いますが。

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<上海虹橋空港>P-30/SMC A28mm

当時はまだ上海浦東国際空港はありませんでした。古い空港でやっぱりバスで移動。宿は結構いいところでしたが、空港の近くで上海市が今では遠いところでした。

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<格段に良くなったバス>P-30/SMC A28mm

そして翌日。この日は帰るだけですが、昼までは時間があり、豫園近くにみんなで行くことに。移動のバスは少人数のためかこのタイプでしたが、チベットや成都と比べると良くなりました。

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<都会だ>P-30/SMC A28mm

上海を流れる黄浦江沿いには高いビルがすでにできていましたが、まだ現在のような光景ではありませんでした。それでも、あまり高い建物のない北京やそれ以降の地方を回ってきた身としては、新宿みたいだなと思いました。ま、その後新宿どころか、ニューヨークもしのいでしまうのですが。

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<豫園商場>P-30/SMC A28mm

まさに上海の下町です。この中を歩いて豫園に向かいます。

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<茶室>P-30/SMC A28mm

しかし、我々が楽しんだのは豫園ではなく、豫園の中にある茶室で中国茶を嗜んだのでした。

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<軽い食事並み>P-30/SMC A28mm

このように点心のようなものまで付きました。お茶はなくなると、お湯を継ぎ足してくれて、好きなだけいられます。

とはいえ、そうもしてられず、レストランに移動し、あまり入らないおなかを満たして帰国したのでありました。スルーガイドの李さんとはここでお別れです。

これにて、終了いたします。

<追記>
カテゴリーに「1992 Tibet」を新設し、すべての記事をそちらに移しました。時系列で読めますので、是非ともご活用ください。記事もある程度修正を加えました。

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2022年10月12日 (水)

30年前の中国的飛行事情

西寧~ラサ・高山病と戦う旅からのエピソード(19)

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<ラサ・クンガ空港>P-30/SMC A28mm

ようやくチベットから脱出できる日がやってきました。とはいえ、かなり高地にも馴化し、富士山を超える標高であっても、夕食時にはビールなんぞを飲める身体になっておりましたが。

ラサからは成都に飛ぶことになります。しかし、その数日前から天候が安定しなかったらしく、ホテルでは空港から引き返してきたツアー団があふれていたこともあって、我々の座席はまだ確保されていないという状態でした。

この空港はラサ市内から100kmも離れていて、とにかく早めに行って座席を確保するということで、まだ真っ暗な中例のおんぼろバスに乗ってやってきたのでありました。

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<不安そうに待つ一団>P-30/SMC A28mm

また、チケットの確保は出稼ぎガイドの尹さんの力量にゆだねられているわけで、中国通で凄腕添乗員の鳴沢さんであっても手出しのできない世界なのですね。それに、必ずしも我々の尹さんに対する態度は友好的なものではなく、せいぜい社長(画像の左の人)がしこたまタンカや曼荼羅を購入したくらいでした。あとは、CITS(中國国際旅行社)の二人がいかに尹さんを立てるかにかかわってきます。

さあ、どうなるか。なんとか、確保はできたようです。以前別のツアーで、蘭州から北京へのフライトで、ツアー全員分のチケットの確保ができずに、添乗員と参加者2名が別経路で移動するという経験もしています。今回は全員一緒でした。

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<バスで滑走路へ>P-30/SMC A28mm

空港の小さなバスに乗り込み、いよいよ搭乗です。航空会社は中国西南航空(SZ)。一時期、中国国際航空から分割された時代の航空会社です。現在は再び中国国際航空に併合されました。

さて、バスから降りると少々待たされます。その時、ジープが乗り付けられ、数名が降り立ち、そのまま飛行機に吸い込まれるように消えていきました。お偉いさんですよね。

そして、その待っている間、飛行機の翼に人が現れ、何やら修理をやっている様子。これまた不安ですね。

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<ようやくの機内>P-30/SMC A28mm

何とか落ち着けました。やけに足元が広いのは、非常口があるためでした。しかし、外を見ると、先ほどまで修理をしていた翼のすぐそばでした。また、前日尊大な態度であったオヤジばかりの一団がすぐそばに陣取っていて、めちゃくちゃ酒臭かったですね。

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<チベットの山>P-30/SMC A50mm

眺めはよかったです。特に説明がありませんでしたが、ミニヤコンガなどでしょうか。フライト時間は2時間ほど。

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<タラップから>P-30/SMC A28mm

成都空港には昼前に到着。ようやく平地に戻ってきました。

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2021年10月28日 (木)

バンダラナイケ国際空港のドル建てカフェ

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<キャンディ>KP/DA50-200mm

2018年にスリランカを訪れました。かつてスリランカへは定期航路もあったそうですが、現在は空路による入国に限られています。

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<エアランカ航空機>PowerShot

スリランカの玄関口がバンダラナイケ国際空港です。いわゆる「コロンボ国際空港」ですね。

スリランカに他の国際空港があるのかどうか。とにかく、日本や近隣諸国からの便はここに発着します。

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<チェックインカウンター>PowerShot

この時はバンコクからスリランカ入りしました。使ったのはエアランカ航空です。

バンコクーコロンボ便は到着はお昼ごろ(バンコクは早朝のチェックイン)。出発は早朝のチェックインとなり、スワンナプームには昼頃の到着となります。

空港からまたは空港まではバスもあるらしいですが、出発時の2時間前のチェックインとなりますと、バスでのんびり向かう時間はありません。そもそも、「コロンボ」の名前がついていますが、コロンボ市内ではなくニゴンボというところのほうが近いです。

ということで、最後に泊まったホテルで送迎車を頼みました。まだ、真っ暗な中を空港に向かうことになります。当然、朝食は取っておりません。

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<免税店内の喫煙所>PowerShot

この空港はやや不思議な作りで、到着時はEビザやアライバルビザのブースを抜けた直後に免税店が現れます。

出発時はチェックインカウンターにたどり着くまで数回荷物チェックがありました。イミグレ通過後も1回あったような。まるで社会主義国…と思っていましたが、国名からして「スリランカ民主社会主義共和国」であるし、昔は社会主義体制でもあったと思います。ちなみに、国名と違い、計画経済は行っていないはずです。

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<高っけ~>PowerShot

ようやく免税点などのある自由に歩けるエリアにやってきました。何も食べてないので、ここで食べていきますか。

でも、ドル建て表示なんですよね。一瞬たじろぎましたが空腹には勝てません。

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<番号札>PowerShot

カウンターで注文してその場で支払うシステムでした。そして、このように目立つ札を渡され、席に立てておけば持ってきてもらえるというものです。

ドル表示でしたがスリランカルピーも受け付けてもらえました。

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<やや味気ない朝食>PowerShot

これが届くとともに、札は持っていかれました。

コーヒーとチーズサンドイッチです。1200ルピーでした。約840円くらいですか。空港メシとしてはこんなもんかと思われそうですが、街の朝食はせいぜい300ルピー(約210円)ですからね。

ま、これで空腹はまぎれました。

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<さらばスリランカ>PowerShot

無事に出国です。

この時はもちろん機内食が出まして、それがスリランカの朝食の定番であるキリバットだったんです。これは美味いと思いましたね。

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<アヌラーダプラのキリバット>PowerShot

もちろん、アルミに包まれた形ではありましたが、味は遜色なしです。

インドに向かう便などでもカレーが出ますけど、あれも機内食のイメージを覆す美味さですよね。

機内食というものもすでに2年近く食べてないです。

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<エアランカのアテンダント>PowerShot

この時はスワンナプームから直接パタヤに向かったんですよね。

11月からいよいよタイが制限付きながら観光客を受け入れるんですよね。日本はかろうじて入国の対象国となったようですが、かなり手続きは面倒みたいです。

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2021年6月20日 (日)

さくらの山でエアプレインウォッチング

4月のミニトリップの続きです。

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<かつて来た場所>OMD10/ED14-42mm

ずっと以前にヤムの会でワットパクナム日本別院を訪れた帰りにここには来ております(記事にはしてません)。

空の駅なんてものがあったのか。ここは成田空港の滑走路が見える、さくらの山という公園です。当時は確か2月というとてつもなく寒い時期で強風が吹き荒れておりました。

飛行機が見えることは見えますが、GR DIGITALという35mm換算で28mm単焦点のコンデジしか持っていませんでしたので、まったく写真を撮っておりません。

今回、道の駅風和里しばやまから東関東自動車道へと向かい、そろそろ帰ろうかというところの途上にここがあったので、立ち寄ってみました。そして、カーナビには「空の駅」というものも表示され、ここで昼食を取っていってもいいかなと考えたのです。ま、食事のほうは大したものがなく、パスしましたが。

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<ピーチ>OMD10/ED40-150mm

空の駅から丘を登ると、目の前は成田空港です。

早速、望遠ズームに付け替えます。このレンズを使うのも1年以上ぶりです。

すると、LCCのピーチが到着いたしました。

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<JAL>OMD10/ED40-150mm

離陸の場面。大半の飛行機には乗客はほとんど乗っていないはずです。大方物資を運んでいるのでしょう。

大型のボーイング767、777、787とかエアバスA380などは皆無で、小型の機体が多かったような。

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<見慣れない機体>OMD10/ED40-150mm

ひときわ目を引く飛行機が滑走路に向かいます。主翼が胴体の上部から生えている感じです。「Volga」という文字も見えました。

調べてみましたが、アントノフのAn-124という機材です。もともとはソ連の飛行機製作メーカーで、ソ連崩壊後はウクライナに本拠のある会社ですね。

そして、ヴォルガ・ドニエプル航空が所有する機材でした。こちらの本拠はロシアです。

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<指示待ち>OMD10/ED40-150mm

こちら滑走路上。管制塔の指示待ち待機中。これがえらい長かったです。

耳慣れないヴォルガ・ドニエプル航空ですが、国際貨物チャーター事業がメインとなり、日本へは定期便は飛んでいません。

請け負った仕事が、マイケル・ジャクソンやマドンナのステージ機材の輸送とか、JAXAの実験棟「きぼう」をケネディ宇宙センターまで運んだ実績もあるとのことでした。

なかなかすごい仕事をしてますね。

動画も撮ってきました。

 

それはいいのですが、コンデジで風が強くしかも手持ちですから、ブレまくり。

さあ、あと数分で宣言解除ですね。

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2020年8月 1日 (土)

ラオス国際航空

ちょっと昔の旅を掘り起こしました。

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<ワット・シェントーン>K-7/DA15mm

初めてラオスを訪れたのは15年ほど前になります。まだ、日本人のビザ免除は実施されておらず、到着時にアライバルビザが必要な時代でした。

当時も今もラオスへの直行便はなく、陸路入国以外は何らかのチケットを取る必要がありました。当時はネットも未発達でスカイスキャナーとかありませんでした。

ですが、バンコクエアウェイズとシェムリアップ航空、ラオス航空の3社で周遊チケットを販売していたのですね。これで、ベトナム、カンボジアを回ることができます。ルールとしては、3社のうち2社を利用するというものです。前年にアンコール遺跡を訪れていたので、次はラオスだなと思いました。ついでにチェンマイも行くことにしました。予約はその販売会社のホームページからしたと思います。

ルートは、ドンムアンーチェンマイールアンパバーンービエンチャンードンムアンというものです。かなりの大周遊ルートが出来上がりましたが、今にして思えば大したことはありません。

ドンムアンからチェンマイまではバンコクエアウェイズです。チェンマイからはラオス航空しかなく、ラオス国内線も当然ラオス航空です。ビエンチャンからドンムアンまでもバンコクエアウェイズがあるのですが、この際なので、ラオス航空で予約を入れました。

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<チェンマイ国際空港>IXY DIGITAL500

チェンマイまでやってきたラオス航空機はATR72という、プロペラエンジンの飛行機でしたが、それほど驚きはしませんでした。以前乗ったドンムアンーシェムリアップ往復のバンコクエアウェイズも、この時乗ったチェンマイまでのバンコクエアウェイズもATR72だったからです。

当時のラオス航空の評判ですが、機材が旧ソ連製でいつ落ちても不思議じゃないとか、欠航が多いとかマイナス要素ばかりです。でも、当時の地方路線はこの機体が主流だったので、まあ一安心です。

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<機内>IXY DIGITAL500

機内は狭いです。でもそれも想定済み。

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<機内食>IXY DIGITAL500

これまた想定内。何しろ機体が小さいので、国際便とはいえ、こんな箱弁なのです。

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<中身>IXY DIGITAL500

箱の中はこんな感じです。この飛行機はすべてエコノミークラスなので、すべての乗客が平等にこれをいただきます。チェンマイ積み込みなので、意外にいいんじゃないすかね。

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<ルアンパバーン国際空港>IXY DIGITAL500

無事到着です。チェンマイでもルアンパバーンでも空港建物とATR72の間をバスと徒歩で移動します。空港直結のゲートはチェンマイではありますが、ATR72が小さすぎてゲートをつけることができません。ルアンパバーンではゲート自体がなく、バスもやってこず、歩いて建物まで向かいます。

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<やはり徒歩で>MZ-3/FA35mm

次のビエンチャン行は午後の便です。午前中余裕でトゥクトゥクをチャーターし、観光した後空港まで来ました。なんか、見たような客が多いです。みんな同じような周遊チケットを購入したようです。

このとき乾季でしたが珍しくスコールが降り、少しディレイしました。ちょうどもう1便あり、バンコクエアウェイズのバンコク行きでした。資金力の差でしょうか、バンコクエアウェイズのほうが先に出発です。ラオス航空国内便はまたしても、ATR72でしたが、ソ連製でないのでまあ安心です。

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<メコン>IXY DIGITAL500

ATR72は通常の航空機より低空を飛ぶので、地上の様子がよくわかります。普段、席は通路側に取りますが、短時間なのでこの時は窓側にしました。何しろ、中央に通路があり、その左右に2席ずつという機体なので窓側も1/2の確率で取れます。

さらに進んだところではほとんど民家も見えず密林だらけでした。こういう国に来ているのだなと思いました。そして、国内線であるためか、機内食はなく、新年用の記念キャンディが配られたのみでした。

ビエンチャンにも無事到着…。って、無事じゃなければ今のワタクシは存在しないのですが。ビエンチャンで夕食に出ると、同じ便に乗っていた人たちと顔が合います。ホテルでも数名見かけました。

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<ビエンチャン空港>MZ-3/FA50mm

その2日後、バンコクに戻ります。国際便になりますが、やはりATR72です。しかし、塗装が違います。こればかりは首都と首都を結ぶ「顔」ですから、ラオス政府も気合を入れたものと思われます。

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<やはり箱弁>IXY DIGITAL500

印刷もチェンマイのものとは違いますね。飛行機はジェット機ですが、どこを飛んでいるのでしょうか。現在は導入されたときいてます。絵はパトゥーサイ(凱旋門)とワット・タートルアンですか。子供が描いた絵みたいですが、このくらいしか自慢はないんでしょうね。

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<機内食>IXY DIGITAL500

ラップがかけられてますね。カステラに何かを挟んだバーガー風。あとはカットフルーツです。ま、ないよりマシですか。

こうして初のラオスの旅は終わりました。

★まだ、ここで取り上げてない過去の旅のエピソードをたまに出しますね。

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2020年4月17日 (金)

戻りもキャセイ

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<スワンナプーム・キャセイカウンター>PowerShot

最終日、スワンナプームに向かいます。

コロナ禍でもう記憶のかなたかもしれませんが、2019年の8月、香港では大変なことが起こっていました。民主化を求めるデモが香港国際空港の占拠から、香港を発着する航空機がスケジュール通りに飛ばないという事態にまで発展していたのです。

旅の初めのうちは何でもありませんでした。マレーシアからタイに移動するあたりからでしょうか、デモが活発化してきて空港選挙ということになりました。この間、事前登録というか、以前キャセイから航空券を購入した時の登録からか、キャセイからのお知らせメールが届くようになりましたが、フライトの振り替えなどの案内はありませんでした。

最悪、タイでLCC等のチケットを購入するかくらいまで考えました。毎晩、キャセイのスケジュールをチェックします。ま、それでも8月下旬の時点では飛ぶようになりましたので、予定通りスワンナプームに向かいました。

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<確認>PowerShot

チェックインを終えます。一安心です。成田までの搭乗券も手に入れました。

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<機内>PowerShot

機材はボーイング777-300ERでした。ほぼ、成田から香港まで乗ったものと同じです。運航停止のためでしょうか、満席です。

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<ボヘミアンラプソディ>PowerShot

映画、「ボヘミアンラプソディ」をやっていました。これはいい暇つぶしになります。ちょっと感動はしましたが、ものすごい眠気です。

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<機内食>PowerShot

鶏肉主体のご飯を選びました。あとは帰るだけ。

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<ゲート表示>PowerShot

香港島着。またしてもゲート表示が遅い。眠気と戦いつつ、また広東料理の誘惑とも戦います。喉も乾きました。

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<ウーロン茶>PowerShot

仕方なく、クレジットカードでこれを購入しました。府中に工場のある大企業が生産する製品に酷似してますが、地元の製品です。9.5香港ドル。130円と少しで、この空港で売られているものとしては驚くほど安いのでは。

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<ボックスミール>PowerShot

深夜便ですので、朝になってこれが配られます。

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<中身>PowerShot

ジュース付きですが、少しはましなものを食べたいです。

そして、なんとか無事成田到着です。最後はどっと疲れました。

香港に行くときは別として、今の中国と香港の関係を考えると、香港ベースの航空会社はあまり利用すべきではないかもしれません。次からちょっと考えます。

さて、長々とやってきた夏の旅レポもこれで終わります。たくさんのコメントありがとうございました。

次回よりは残った年末年始の旅レポ(これもまたタイなんですが)をメインに更新します。ま、これはすぐ終わっちゃいますね。それ以降は通常更新となります。みなさん、こんな状況ですので、コメントください。いっぱいコミュニケーション取りましょう。

<追記>
今回参考にしたサイトです。

激旨!タイ食堂

タイ一択

バンコクナビ

WEFTLINK

kimcafe トラベリング

タイ国鉄時刻表(非公式)

KTM(マレー鉄道公式サイト)

ありがとうございました。

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2020年4月16日 (木)

キャセイとキャセイドラゴン

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<成田のユニクロ>PowerShot

2019年夏の旅はキャセイパシフィック航空と系列のキャセイドラゴン航空を利用しました。キャセイは何回も利用していますが、キャセイドラゴンは初めてです。

5月になる前に「イーツアー」という会社で購入しました。もう少し早ければもう少し安かったかもしれませんが、サーチャージやら保険料やらが加算されまして7万円弱となりました。数年前、サーチャージが安くなっていた時期は、ベトナム航空のキャンペーン価格で2万円というのもありましたが。もう少々安いチケットはありましたが、中国の空港で乗り継ぎに10数時間かかったりするので、LCCを除きできるだけ安いチケットがこれです。

最も早朝の便で、たくさん忘れ物をいたしました。暑い国に行くのですが、エアコンがきつい場所もあるので、上に羽織るものがいるのですが、忘れました。で、ユニクロのお世話になったと。

成田ー香港

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<座席>PowerShot

早朝で機械のチェックインをしたほどですが、どういうわけか通路側の席が取れず。でも、隣に誰も来なかったのでラッキーです。座席の感覚や座り具合は問題ないですね。

モニター部分ですが、リモコン類はなくなりすべてタッチパネル方式でした。機材はボーイング777-300です。

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<機内誌>PowerShot

機内のアナウンスには日本語もあるのですが、機内誌は英語と中国語のみです。

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<モニター>PowerShot

タッチパネル方式のモニターです。だいたい機内エンターメントは利用せず、飛行ルートや地図を表示させます。その間は持参の音楽を聴いています。ですが、これも忘れたんですね。ま、行きの場合、日ごろの疲れがたまっているので、食事をしたらひたすら目的地まで眠っていくだけなので、全然OKでした。

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<機内食>PowerShot

メインはチキンヌードルです。ほかの選択肢はオムレツとのこと。チキンヌードルですが、幅の広い麺です。タイでいうセンヤイですね。これの焼うどん風とメモにはあります。ちなみに早朝便でアルコールは頼まず。カートにビールやワインが見えませんでした。よほど希望すればあったんでしょうが。

早朝、4時くらいに家を出たはずで、史上最高なくらい眠かったです。印象はぼんやり。

香港ークアラルンプール

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<チェクラプコク国際空港>PowerShot

乗り継ぎ時間は3時間ほどです。でも、次のゲートがなかなか表示されません。広東料理の誘惑もありましたが我慢しました。成田やスワンナプームは比較的早くゲートの表示が出ますが、香港は遅いですね。出たと思ったら25分のディレイ表示でした。

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<座席>PowerShot

ここからはキャセイドラゴンです。漢字名は國泰港龍航空。もともとは香港ドラゴン航空でした。キャセイパシフィック航空が中国本土へは北京と上海にしかフライトを持たないため、中国各地から香港へキャセイパシフィックの補完を行うような位置づけでした。現在もそうかな。

機材はエアバスA330です。キャセイの777に比べると見劣りしますが、やはりタッチパネルでした。

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<機内誌>PowerShot

キャセイとは異なる内容です。また、ここからは日本語案内がなくなります。

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<モニター>PowerShot

これでもタッチパネルです。ただし、日本語表示はなくなります。最新鋭機であれば、ローカル路線でも多国語対応ですけど。

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<機内食>PowerShot

メインは魚ごはん。ほかの選択肢がチキンパスタということで、キャセイと被るのでこちらにしました。袋に入ったものはクッキーです。

香港積み入れですが、味はイマイチです。ハーゲンダッツがつくのでよしとしましょうか。

ともかく、キャセイもキャセイドラゴンも香港の航空会社ですが機内食には箸が出ません。台湾のチャイナエアラインもそうだよな。

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<KLIAのトレイン>PowerShot

遅れは取り戻しませんでした。到着が20:30頃。イミグレがかなり混んでいて、宿の到着が23時頃です。

キャセイは香港乗り継ぎでバンコクに向かうときは夕方到着ですが、KLIAはかなり離れていて時間がかかりますね。続きます。

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2019年7月29日 (月)

キャセイパシフィック航空

かすてら音楽夜話Vol.65

次の旅も徐々に迫ってまいりました。

もう旅程も発表しちゃいましたし、ついでなんで航空会社も発表しましょうか。キャセイパシフィック航空となります。

キャセイは意外と使っています。初めて利用したのは1998年のことで、ネパールに行くのに、香港までキャセイになりました。この時はまだまだ旅の手配に慣れていませんで、フロンティア旅行、秘境旅行、特殊旅行専門の神田にある某旅行社に依頼しました。Luntaさん、お馴染みのあそこです。

香港からは当時のロイヤルネパール航空(現ネパール航空)乗り継ぎです。で、香港まではJALとキャセイどちらにしますかと問われ、まだ乗ったことのないキャセイにしたんです。キャセイはまだ日本の航空会社には導入されていなかったボーイング777型機を使用していて、新鮮な気分でしたね。

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<キャセイの翼>K-7/DA16-50mm

それからたまに使っています。香港-フィウミチーノ(ローマ)、シャルルドゴール(パリ)-香港、香港-デンパサール往復、香港-クアラルンプール、スワンナプーム-香港などなど。

成田から香港経由でスワンナプーム往復も2回ほど。このルートで一番効率のいい便に乗ると、香港での乗り継ぎが1時間切っている場合が多いです。それでも、香港到着時にバンコク行きの乗客は優先的に出ることができて、キャセイの係員の誘導で素早く乗り継ぐことができるんです。預けた荷物もきっちり出てきます。かなり早朝の便ですが、夕方にはバンコクに着き、おいしいタイ料理の夕食を味わうことが可能ですね。夏だったら日も暮れてませんよ。

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<香港国際空港>K-7/DA16-50mm

結構わかりやすい空港です。とはいえ、ターミナルは3つくらいあるのかな。それこそゲートは100以上ありますね。空港内の飲食店はさすがに香港の味なんですが、いかんせん物価が高いです。

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<雲吞麺>GR DIGITAL

いくらか忘れてしまいましたが、1000円程度するような。ま、街に出ればその半分程度で済むと思いますが。

ちょっと最近はキャセイとご無沙汰だったんですが、一番最後に乗った2015年にはキャセイなのに香港人ではない人民共和国の中国人が多数、乗っていることに気づきました。なんでわざわざと思いますが、この頃、キャセイドラゴン航空(旧香港ドラゴン航空)を傘下に加えたんですね。

キャセイは中国本土に飛んでないのですが、この子会社が中国本土に路線を多数持っていたんです。で、同じアライアンスですから、ちょっとした小金持ちが中国のエアラインではなく、キャセイを使うかという流れになってきたようです。

ちなみにワタクシも香港-クアラルンプールはキャセイドラゴン利用です。

ところで、キャセイパシフィック航空にはテーマ音楽があることをご存じでしょうか。

 

多分聴いたことがあるのでは。Barry White & Love Unlimited Orchestraで「Love's Theme(邦題・愛のテーマ)」でございました。

この曲インストゥルメンタルなんですが、なんとビルボード週間シングルチャートで1位を記録しています。たったの1週でしたが。そのほか自らが歌った「Can't Get Enough Of Your Love, Babe」でも1位を獲得しています(1週のみ)。

「愛のテーマ」なんて、紀行番組でやたらとつかわれてますよね。1位がたった2回だけでも、印税収入すごいでしょうね。今でもどこかで流れているからなぁ。でも、バリー・ホワイトは2003年に腎臓障害でお亡くなりになっています。

さて、昨日、e-ticket、列車のチケット、宿の予約確認書などをようやく印刷しました。一時なぜかプリンターが作動しなくなりましたが、これはちょっと前に交換した無線LANが原因で、前のやつに換えたら認識してくれました。WiFiで印刷できていいんですが、USB接続でいつもできたほうがいいですね。今度手に入れてきましょう。

さて、出発まであと数日。記事は毎日は書かないと思いますが、あといくつかは上げる予定です。

 

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2019年7月 6日 (土)

空港寿司屋の朝食

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<スワンナプーム国際空港>K-7/DA16-50mm

早朝便のフライトは辛いですね。しかも時間がないので、宿や街での朝食は放棄せざるを得ません。

では、空港で朝食をとなるんですが、イミグレを入る前と後では驚異的な物価の違いにさらされます。入る前だったら空港のフードコートがお勧めですが、チェックインカウンターが気になります。たいてい時間がないので、イミグレを入った後となることが多いんじゃないでしょうか。

そうして味わった朝食に限らない食事も数回経験しています。

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<バンコクエアウェイズのラウンジ>GR DIGITAL

こうしてラウンジに入ることができれば、タダ飯にありつけます。でも、混んでいるんだよな。ちなみにバンコクエアウェイズはすべての航空券所有者にラウンジを開放しています。

ここで食べたことは2回ほどあります。まあ、大したものは置いていませんね。

その他のマイレージプログラムの上級会員ではないし、たいがいは空港レストランの安い内容のものを選ぶということになりますかね。LCCでなければ、ちょっと我慢すると機内食も出ますが。

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<アメリカンブレックファスト>PowerShot

昨年のスリランカ行きの時、やはりこういう状況になりました。安そうなところを回ると、ここになりました。

なんと「SUSHI GO」という、寿司屋です。これで、290バーツでした。パタヤやバンコクのファラン向けの店よりも倍近くします。しかも、VATやらを取られ、341バーツになるという。

んー、やっぱり、夜便のほうがいいですかね。空港に着く前に何か食べてくれば問題ないですし。帰国の時ならこれでいいんですが、他国に出国するときは到着が深夜とかになりますから、これまた辛いです。

一番いいのは、宿近くでゆっくりと朝食を食べ、空港に向かいそのまま乗り込むということでしょうか。キャセイの香港経由だとこういうことができます。

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